Black&Blackでいってみよう 【さくら茶屋】
2020.02.29
東村山駅東口さくら通りのソースメーカー「ポールスタア」が昨年11月にオープンさせたカフェ&惣菜店「さくら茶屋」では2月18日、イートインコーナーでのランチの提供を開始した。

メニューは黒焼そば、白焼そば、黒コロッケカレー、黒かつカレー、三元豚かつ丼、三元豚みそかつ丼、ロースかつ定食の7種類。

「『黒カレー』と聞いてピンと来た人は通でござるな」と、ポールスタア&東村山黒焼そばのイメージキャラクター・よしくんがつぶやいている。
これはポールスタアの看板商品“東村山黒焼そばソース”が発売される前年の2007年に商品化されている“東村山黒カリー”の復刻版。

黒焼そばソースの前身ともいえる幻の黒カリー、詳しくはマサさんのブログ「東村山グルメ日記」を参照していただきたい。なにしろこの記事、ポールスタア社長直々に聞く開発秘話である。


ということで、“黒白”でいくか“黒黒”でいくか一瞬迷ったが、ここはやっぱり“黒黒”すなわち黒焼そば&黒カレーでしょう。

かつカレーかコロッケカレーかで一瞬迷ったが、ここはやっぱコロッケカレーでしょう。
「さくら茶屋」の前の記事で、ワタシは偶然にもコロッケカレーのメニュー化を希望している。希望しておいて食べないわけにはいかないでしょう ( ̄▽ ̄)δ

前会計&セルフ制。
コロッケがこちらで販売している“牛肉じゃがコロ”であることを窓口のおにいさんに一応確認したうえで、黒コロッケカレーと黒焼そばを注文。

意外なことに、でき上がるまでに10分以上を要した。
ここでちょっと気になったのが、受け渡し口ではなく返却口と書かれた窓口から提供されたこと。作業動線を考えるうえで、配膳と下膳を交差させないことは、異物混入や交差汚染を防ぐ観点から重要であることは飲食店コンサルティングの常識のような気がする。
まだまだ試行錯誤の段階だと思うが、オペレーションにいろいろ改善の余地はありそう。

黒焼そばは本家本元でありながら意外性いっぱいだ。

まず麺だが、断面が長方形の極太麺。具はインゲン、タマネギ、イカ… まではまぁわかるが、ほかにタケノコ、輪切りのベビーコーン。トッピングにきざみのりと針とうがらし。シジミのみそ汁がホッとするおいしさ…。
これは何度も商品開発ミーティングが重ねられた結晶なのではないかと。

極太麺をモソモソとすすってムグムグとかみしめると、おいしさが口いっぱいに広がる。黒焼そばソースの強い個性を受け止める力強い麺。ソースの特性を知り尽くした開発メーカーならでは! と言わざるを得ない。

ビジュアル的に黒いたべものに慣らされてる東村山市民にとっても、この黒カレーのインパクトは想定を上回ってる (;^_^A
味のベースは黒焼そばと同系で、見た目に反しマイルドな口当たりである。
スパイシーかつイカ墨など魚介系の隠し味の効いたエキゾチックな風味と深いコク。

前回食べておいしかったボリュームある牛肉じゃがコロとの相性もばっちり。

次は、気になる白焼そば&黒かつカレーの“白黒”かな…。こうなると“赤”の復活も望まれる。
こういうお店のある町は素晴らしい、と素直に感じられた。

[DATA]
さくら茶屋
東京都東村山市久米川町3-28-2
http://sauce.pole-star.co.jp/
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://youtu.be/pAgnJDJN4VA



東村山黒焼そばソースをはじめとするポールスタア製品も選定されている“里に八国ブランド”だが…

東村山駅東口さくら通りのソースメーカー「ポールスタア」が昨年11月にオープンさせたカフェ&惣菜店「さくら茶屋」では2月18日、イートインコーナーでのランチの提供を開始した。

メニューは黒焼そば、白焼そば、黒コロッケカレー、黒かつカレー、三元豚かつ丼、三元豚みそかつ丼、ロースかつ定食の7種類。

「『黒カレー』と聞いてピンと来た人は通でござるな」と、ポールスタア&東村山黒焼そばのイメージキャラクター・よしくんがつぶやいている。
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これはポールスタアの看板商品“東村山黒焼そばソース”が発売される前年の2007年に商品化されている“東村山黒カリー”の復刻版。

黒焼そばソースの前身ともいえる幻の黒カリー、詳しくはマサさんのブログ「東村山グルメ日記」を参照していただきたい。なにしろこの記事、ポールスタア社長直々に聞く開発秘話である。


ということで、“黒白”でいくか“黒黒”でいくか一瞬迷ったが、ここはやっぱり“黒黒”すなわち黒焼そば&黒カレーでしょう。

かつカレーかコロッケカレーかで一瞬迷ったが、ここはやっぱコロッケカレーでしょう。
「さくら茶屋」の前の記事で、ワタシは偶然にもコロッケカレーのメニュー化を希望している。希望しておいて食べないわけにはいかないでしょう ( ̄▽ ̄)δ

前会計&セルフ制。
コロッケがこちらで販売している“牛肉じゃがコロ”であることを窓口のおにいさんに一応確認したうえで、黒コロッケカレーと黒焼そばを注文。

意外なことに、でき上がるまでに10分以上を要した。
ここでちょっと気になったのが、受け渡し口ではなく返却口と書かれた窓口から提供されたこと。作業動線を考えるうえで、配膳と下膳を交差させないことは、異物混入や交差汚染を防ぐ観点から重要であることは飲食店コンサルティングの常識のような気がする。
まだまだ試行錯誤の段階だと思うが、オペレーションにいろいろ改善の余地はありそう。

黒焼そばは本家本元でありながら意外性いっぱいだ。

まず麺だが、断面が長方形の極太麺。具はインゲン、タマネギ、イカ… まではまぁわかるが、ほかにタケノコ、輪切りのベビーコーン。トッピングにきざみのりと針とうがらし。シジミのみそ汁がホッとするおいしさ…。
これは何度も商品開発ミーティングが重ねられた結晶なのではないかと。

極太麺をモソモソとすすってムグムグとかみしめると、おいしさが口いっぱいに広がる。黒焼そばソースの強い個性を受け止める力強い麺。ソースの特性を知り尽くした開発メーカーならでは! と言わざるを得ない。

ビジュアル的に黒いたべものに慣らされてる東村山市民にとっても、この黒カレーのインパクトは想定を上回ってる (;^_^A
味のベースは黒焼そばと同系で、見た目に反しマイルドな口当たりである。
スパイシーかつイカ墨など魚介系の隠し味の効いたエキゾチックな風味と深いコク。

前回食べておいしかったボリュームある牛肉じゃがコロとの相性もばっちり。

次は、気になる白焼そば&黒かつカレーの“白黒”かな…。こうなると“赤”の復活も望まれる。
こういうお店のある町は素晴らしい、と素直に感じられた。

[DATA]
さくら茶屋
東京都東村山市久米川町3-28-2
http://sauce.pole-star.co.jp/
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆



https://youtu.be/pAgnJDJN4VA




東村山黒焼そばソースをはじめとするポールスタア製品も選定されている“里に八国ブランド”だが…

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Re: No title
鍵コメさま
ガラムマサラは長野名物。
有名な善光寺の七味唐辛子屋さんが七味の容器で売ってます。
近所の長野系ホームセンターで見かけてびっくりしました。
ガラムマサラは長野名物。
有名な善光寺の七味唐辛子屋さんが七味の容器で売ってます。
近所の長野系ホームセンターで見かけてびっくりしました。
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