横丁の風情ある食事処 【高ふじ】

2019.08.04

 「西武所沢店」に買い物に出かける。
所沢にはだいたい自転車で行くが、たまに歩くこともある。
徒歩30~40分、夏場はさすがにきつい。この夏は自転車でもキツイ。所沢のこの日の最高気温は35.4℃、5日連続猛暑日を記録している。
おとなしく電車で向かいました。

お昼ごはんも近場で検討。所沢の駅前商店街=プロペ通り。
プロペエリアは資本系の出入りの激しい表通り1~2F路面物件とは対照的に、路地裏や地下、上階などに味のあるお店が潜んでいる。


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「ペルレイ」(2018.03.11) 「百味」(2018.08.11)


これまでこのブログで取り上げているのは「百味」「くるま」「しゅん亭」「ペルレイ」の4店で、そのどれもが個性的なお店だが、所沢に縁のない方がそれだけお読みになったとしたらプロペ通りという商店街に実態と大きく乖離したイメージを抱かれるおそれがなくもない。


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そんなアナザープロペ的世界観をいっそう補強しようというのが今回の記事のもくろみでもあるんだが。


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プロペ通りの中ほど、タイトーのゲームセンターとauショップの間の路地を入って「とんかつ しゅん亭」の隣に構える「お食事処 高ふじ」。
瓦庇に楓と南天の鉢植え、涼し気な盛夏の暖簾という趣あるたたずまいである。


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店内も落ち着いた和風のつくりで、上品な葦の衝立などアンティーク調で統一されている。
4人掛けテーブル席が7ブロック。


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2階への階段があるが、僕の座った位置からは上り口が見えず、本気でトマソン物件かと思った(笑)。
帰るときに確認すると入ってすぐ左手に上り口があり、竹材の仕切りと暖簾できれいに目隠しされている。1階席からは階段を上る人が中空に突如出現するように見えるという遊び心かも。


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壁に張ってある定食メニューは表の看板と一緒のようだ。
スモークチキンごまだれソース790円とてりやきチキン800円を注文。
ホール係のおばさまにお勧めされるままに頼んだらダブルチキンになったという(笑)。


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スモークチキンは冷製なので提供が速い。
と思ったら、てりやきも速い。
3分でととのいました。


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メニュー構成は洋食系主体だが、業態として仕出し屋的な要素があるのかもしれない。
実はご飯がかなり多めで全体にボリュームは十分、味も濃いめかつ業務用的なところはあるが(e.g. ドレッシング等タレ類)普通においしく、安心して食べられるお昼ごはんといったところ。


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夜の営業スタイルと2階席が気になる。
表通りの喧騒をよそに横丁の2階で団扇片手に夕涼み… みたいな風情を味わえそうな気がするのである。


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[DATA]
高ふじ
埼玉県所沢市日吉町4-18



[Today's recommendation]

wachat190804.jpg 
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3



 
https://youtu.be/wpaKCBfwBSA





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Re: Re: Re: こんちはー

つかりこさま

ステレオ写真はご存知のように人間の両目の間隔(6cm程度)で2枚同時に撮るわけですが、ステレオカメラは35mmフィルムに合わせて35mm×35mmを2枚、70mmの間を空けて露光する仕組みになっています。つまり1ボディに70mm間隔でレンズが2つという構造。

1回シャッターを切り、フィルムを巻き上げると(35mm右にスライド)ロックがかかります。次のシャッターがロック解除。
2回目にシャッターを切ると4枚分、35mmの間を空けて露光されていることになります。
3回目で6枚。

この時点で露光部が隙間なく6枚並びます。次、どうするか?
巻き上げてレンズカバーをかぶせて空シャッターを切る。
これを2回繰り返すことで、新たな未露光領域までスライドさせ、上記1回目のシャッターからの繰り返しとなるわけです。

めんどくさいでしょう(笑)。
何回シャッターを切ってるか覚えておかないといけない。1回ずれたら全部二重露光になっちゃいますから。

年代物だし舶来品だしで、当然いっさい説明のないところから試行錯誤でそこまで突き止めたんですけど…
メカニカルな問題というのは、巻き上げの軸が弱くて空回りしちゃうんです。2回修理に出してもダメ。
でもたぶんまた修理すれば数枚は撮影できるとは思います。
ご興味があったらお貸ししますよ(笑)。

Re: Re: こんちはー

Minox 35GT!
絞り優先等で銀塩写真を撮られていたことがあるんですね。
以前に、釈迦に説法的に講釈めいたコメをして失礼いたしました。

僕らが若い頃に、高性能コンパクトとして、
カメラに興味のある人がほしがった一台でしたよね。
「写るんです」などの台頭と、一眼レフのAFの一般化で
中途半端なカテゴリーになってしまい廃れてしまいましたが、
リコーのGRなど、いまでも高性能コンパクトを愛する人が
ぼちぼちいるようですね。

折しも、今日だか昨日だか、カメラ業界の売上を
テレビのニュースで発表していましたが、
一眼レフもコンデジも売上を落として、苦戦しているようですね。
スマホについてるカメラの性能が格段に向上しているから
でしょうね。
僕なんかも使っているミラーレス一眼が、見た目がものものしく
ないうえに、インスタ映えを狙うのにスマホより表現力があるので、
若干売上を伸ばしているようですが、
これではますます高性能コンパクトの居場所がなくなる一方。
キャノンなどは、「もう、コンデジは作らない(スマホのせい)。
ミラーレスはほどほどにして、プロ用一眼レフ一本やりにするかあ」
なんて言い出しているようです。
レコードのように、銀塩カメラも人気復活するといいのにですねー。

ステレオ写真は見たことがありますが、それ用のカメラは
実物を見たこともなかったです。
撮るのが難しそうですが、おもしろそう。

トマソンは、当時でもけっこうマニアックな
サブカルだったんでしょうね。
青林堂やパルコ出版の本などを読んでいる業界仲間でも
知らない人がけっこういましたね、おもしろいのにねぇ。
四谷・祥平館の “純粋階段” は、用途のないホントに純粋な
階段だったですよ。(笑)

Re: こんちはー

つかりこさま

“トマソン”などという半世紀はたとうかという概念をいまどき持ち出してくるあたりからもお察しのことと思いますが、赤瀬川原平/尾辻克彦はけっこう読みました。

カメラの本(30年前に上司に貸したっきりなのでタイトル不明)にはだいぶ感化され、銀座の「レモン社」にMinox 35GTを買いに行ったほど。その本に「コロッケみたいなサイズ感」的なことが書いてあって、「ほ、欲しい」となったんですね。
当時は仕事にもMinoxを持ち歩いていました。その会社は本職のカメラマンが社員でいたので媒体に載せるような写真を僕が撮るわけじゃなく予備扱いですけど、記者会見なんかで一緒になったうちのカメラマンが他社のカメラマン仲間に「こいつ、Minox使ってるんだ」って言って回るんですよ。すると「おー、これがMinoxの35mmか」って集まってくるという。アイドル取材するときなんかも「カワイー!」ってなって、何かと重宝したものです。

その本にはステレオ写真のことも書いてあり、戦時中の写真なんかも掲載されていて、「これはすごい!」と。だってナチスドイツの写真で「ハイルヒトラー」の人々の右手がステレオ視で突き出してくるわけです。ヘタな動画よりよっぽど臨場感がある。
で、新橋の昔のさびれた汐留口にあった中古カメラ屋で見つけたドイツ製のステレオカメラを購入(笑)。
これはメカニック的に何かと問題のある機種で、購入後2回修理しても改善しないので使わなくなっちゃいましたけど。
香港旅行のとき、相方が首からぶら下げたレンズが2つあるステレオカメラを見て「What?」と現地の人々が食い付いてきたという。

というように、そのへんを語りだしたら思い出は尽きず。
でも忘れていることは、たぶんこの倍ほどもあるんでしょう。

(つかりこさんの記事のコメント欄でトマソンにピンときていない方が多く、軽いショックを受けてます)

こんちはー

> そんなアナザープロペ的世界観をいっそう補強しようというのが
> 今回の記事のもくろみ

やめてー・・・ってか、わりと正しいプロペ世界を覗かれているかと。(笑)

もちろん、この横丁は知っていますよ。
めっちゃ頻繁にプロペに行くので・・・。(汗)
でも、入ったことはなかったですねー。
想像以上にいい感じですね!
チキン料理、どちらもとてもおいしそうです。
もし、作り置き的なものだとしたら、ちょっと残念ですが、
見た感じはおいしそうですよね。

ところで、トマソン。
何年か前に記事にしたことがありました。
手前味噌だし、我田引水的で申し訳ないのですが、
↓気が向いたらどうぞ。
https://yurayuragusa.blog.fc2.com/blog-entry-149.html

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