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みちのく行き当たりバッタリ (_ _;) ――その⑤ 【白龍 本店】

2019.04.29

 前記事の続き。

平泉前沢ICで東北自動車道に乗り、一路盛岡へ。
ついに盛岡じゃじゃ麺との対面の瞬間が近づいてきた。

…と思ったら盛岡南ICを下りてまもなく、ナビさんが押し黙ってしまった。
まさかのiPhone電池切れ Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン


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“南部片富士”岩手山


ナビの操作は助手席の相方に任せていて、本人のスマホのマップのナビ機能を使っているわけだが、同じ機種にもかかわらず僕のスマホではナビの設定方法がわからないという。
盛岡には一度来たことがあるが、30年以上も前の話で、しかも人に連れてきてもらったので、はっきりいって右も左もわからない。
じゃじゃ麺への道は平坦ではなかった。


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ナビなしのマップでなんとか盛岡城跡公園近くにたどり着き、パーキングに入れて、いよいよ目的のお店へ。


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そこで目にしたのはいまだかつて遭遇したことのない困難な局面であった。
お店の前に、大大行列 (_△_;ガチョーーーン!!

途方に暮れました。


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いつもなら「ハイ、無理」と即決できる状況だが、いつの間にかこの店が旅の目的みたいになっていて、代替案は考えていなかったし、ほかの店は知らないし、パーキングに車入れちゃってるのも悔しいし…。
グルグル思い巡らせても、やっぱり並ぶしかないのだ。

数えてみました。
僕らの前に45名。


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そしてさらなる悲しいお知らせ。
やっぱり宿がとれそうにない、と相方さん ∑(_□_;)iiゴゴーン
現地でビジネスホテルぐらい入れるだろうと宿を予約せずにやって来て、平泉を出てから相方がずっとスマホで宿を探していて(それでバッテリーが上がったわけだが)、もう20~30件あたったが、ダメ。
知らない町の路地裏で、とっぷり日が暮れ、寝るところもなく…。
心細いのなんの(笑)。


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行列すること72分。
ようやく「白龍(パイロン)本店」に入店。
注文は、じゃじゃ麺 小盛550円、中盛600円。


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実はこのお店に入るのは2度目。30数年前に盛岡を訪れたのは、仕事というかなんというか高校の同級だったSK君と同行していて、岩手大学を出ているSK君にいろいろ案内してもらった。それで盛岡じゃじゃ麺というものを初めて食べ、感動のあまり自己流に再現を試み、それがいまでもわが家の定番メニューとなっている。
30数年ぶりに食べる本物のじゃじゃ麺は、当然のことながら家で作るのとはだいぶ違う。


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じゃじゃ麺 小盛


麺は平打ちというか断面が長方形のモチモチした、まあうどんである。ゆで上げのうどんの上に、ネギ、キュウリ、みそがのるというシンプルな構成の麺料理だ。


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「ひき肉、胡麻、椎茸、その他十数種類の材料を混ぜ込んで炒め寝かせた秘伝の味噌」とHPにあるが、秘伝はそこだけであとはネギ・キュウリ・うどんを用意すればいいので、まねしたくもなる。しかしその“秘伝”がやはり、たやすくはない。


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食べ終わったらテーブル常備の生卵を器に割り落とし、よくとき混ぜて店員さんに渡す。すると、熱々のスープが注がれて戻ってくる(みそ、ネギも適宜追加される)。この“ちいたんたん”という卵スープが「白龍」の名物(+50円)。
SK君に「麺1~2本と具を少々残してちいたんたんにするのが通」と教わっていたので、通ぶってみたが、HPを見るとそれが正式な作法のようだ(笑)。


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食べ終わってお店を出たのが9時すぎ。僕はせっかちなのであれこれ動いてしまうが、行列の間に頭が冷やされ、腹が決まった。
今夜は車中泊。
来るとき、確か出口のすぐ手前にサービスエリアがあった。と、盛岡南ICに向かう。

(つづく)


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[DATA]
白龍(パイロン)本店
岩手県盛岡市内丸5-15
http://www.pairon.iwate.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/jBUyjoc_RmA

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Re: No title

ツキさま

「B級食堂相模屋」の物件に入っていたという「二郎」のことですね。
中華麺のじゃじゃ麺はよく見ますが、うどんタイプは岩手オリジナルじゃないかと想像されますので関係者かもしれませんね。

せっかちなのは若いころの職業が関係しているような気がします。

No title

いや、驚きました。じゃじゃ麺食べるのに四十五人待ち。
心の準備はいいけれど、淡い日没からの宵の口を通り越した一皿の味。。。
いかがでありましょうか。

前に、立川南口のラーメン二郎の記事でのお話。
その奥に実在した謎のお店、二郎とは無縁らしき二郎で、僕はじゃじゃ麺を食べました。
正に、今回hobohoboさんが食されたコレでした。
もしや、あのお店の店長さんは、この地のご出身だったのかな。


せっかちになったのは生まれつきか、東京での長い生活と仕事のせいか。
ま、僕みたいに、のんびりし過ぎるのも如何なものですが(困
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