これぞ! の街の中華屋さん 【ひさご 中華料理】
2018.08.15
チャーハンとかラーメンとか、シンプルな中華が食べたい。昔ながらのやつ。
終戦記念日に昭和を思う… というような正しい思考回路が働いているわけでもないだろうが、なぜかお盆の時期は昔のことがよく思い出されるというのは自分だけ? てか、トシ?

お店としても、いかにも街の中華屋さんというところがいい。
思い浮かんだのが「大平」と「ひさご」。どちらも東大和市のお店だが、この2店のどのへんが街中華らしいかというと、ある程度広いとこ。主観です。
テーブル席がけっこうたくさん、ゆったりと配置してある。
今日のところは「ひさご」に行ってみることに。

ちょっとご無沙汰になっちゃったが、いっときはローテーションに入っていたお店。
僕はある程度お店ごとに食べるものが決まってしまう傾向があって、お店のローテーション=食べるもののローテーションとなったりする。
「ひさご」はいつも半チャーハンラーメン。

半チャーハンラーメンはふらっと入ったお店でよく頼むし、迷ったら半チャン麺というくらいベーシックなメニューなのでローテーションというのもなんだが、このお店はわざわざそれを食べに行く。チャーハンもラーメンも好みのツボなのだ。

店内は丸テーブルが2脚、四角テーブルが5脚、すべて4人掛け。
12時半で先客は2人だが、このお店は出前需要が多いもようで、勝手口につけてあるカブは頻繁に出入りしている印象。

横の柱の短冊を指さしながら注文しようとすると、
「半チャーハンラーメンにする?」
と、お店のおかあさんに先に言われてしまう。

こちらのおかあさんは気さくでいつもにこやか、どの客にも素晴らしい応対をする。
飲食チェーンは接客研修として新人に食べに来させたらどうかと思うほど。

半チャーハンラーメンは約5分で完成。
以前も書いたが、こちらのチャーハン、パラパラでもなくシットリでもなく… いやご飯自体はパラパラな仕上がりなのだが、それ以上に独特の食感が際立つ。
ぱらぱら系でもしっとり系でもない、ムニムニ系チャーハン。

写真でお気づきのことと思うが、色味がきれいだ。チャーハン一般の配色に対してマゼンタ? の比率が高い。
これはもちろんナルトの渦巻き部の赤。ナルトたっぷりなので、ムニムニ系。その弾力ある噛み応えはクセになる。

個性的なバランス感覚でもチャーハンの王道を外れないのは、チャーシューの底力ゆえか。
ラーメンにのっている厚めの1枚は、かみしめれば懐かしい風味が口いっぱいに広がる。
ラーメンスープは少し酸味があるが、甘味が抑えられてすっきりしている。そのへんが好み。
おかあさんはいつもラーメンにラー油を勧めるが、ゴマ油の香りが強いラー油なので、そこは好きずき。

実はこれまでちゃんとメニュー表を見たことがなかった。
蟹チャーハン、開花丼、カツ丼、チキンライス、オムライス、カツカレー… と、特に飯部門にはレトロチックで魅力的な字づらが並ぶ。

そのあたりも、僕のイメージする街中華らしさかもしれない。
ところで北京ライスってなに?
すごく気になる。

[DATA]
ひさご 中華料理
東京都東大和市向原6-1179-4
[Today's recommendation]

https://youtu.be/CveX2LjVaw0


チャーハンとかラーメンとか、シンプルな中華が食べたい。昔ながらのやつ。
終戦記念日に昭和を思う… というような正しい思考回路が働いているわけでもないだろうが、なぜかお盆の時期は昔のことがよく思い出されるというのは自分だけ? てか、トシ?

お店としても、いかにも街の中華屋さんというところがいい。
思い浮かんだのが「大平」と「ひさご」。どちらも東大和市のお店だが、この2店のどのへんが街中華らしいかというと、ある程度広いとこ。主観です。
テーブル席がけっこうたくさん、ゆったりと配置してある。
今日のところは「ひさご」に行ってみることに。

ちょっとご無沙汰になっちゃったが、いっときはローテーションに入っていたお店。
僕はある程度お店ごとに食べるものが決まってしまう傾向があって、お店のローテーション=食べるもののローテーションとなったりする。
「ひさご」はいつも半チャーハンラーメン。

半チャーハンラーメンはふらっと入ったお店でよく頼むし、迷ったら半チャン麺というくらいベーシックなメニューなのでローテーションというのもなんだが、このお店はわざわざそれを食べに行く。チャーハンもラーメンも好みのツボなのだ。

店内は丸テーブルが2脚、四角テーブルが5脚、すべて4人掛け。
12時半で先客は2人だが、このお店は出前需要が多いもようで、勝手口につけてあるカブは頻繁に出入りしている印象。

横の柱の短冊を指さしながら注文しようとすると、
「半チャーハンラーメンにする?」
と、お店のおかあさんに先に言われてしまう。

こちらのおかあさんは気さくでいつもにこやか、どの客にも素晴らしい応対をする。
飲食チェーンは接客研修として新人に食べに来させたらどうかと思うほど。

半チャーハンラーメンは約5分で完成。
以前も書いたが、こちらのチャーハン、パラパラでもなくシットリでもなく… いやご飯自体はパラパラな仕上がりなのだが、それ以上に独特の食感が際立つ。
ぱらぱら系でもしっとり系でもない、ムニムニ系チャーハン。

写真でお気づきのことと思うが、色味がきれいだ。チャーハン一般の配色に対してマゼンタ? の比率が高い。
これはもちろんナルトの渦巻き部の赤。ナルトたっぷりなので、ムニムニ系。その弾力ある噛み応えはクセになる。

個性的なバランス感覚でもチャーハンの王道を外れないのは、チャーシューの底力ゆえか。
ラーメンにのっている厚めの1枚は、かみしめれば懐かしい風味が口いっぱいに広がる。
ラーメンスープは少し酸味があるが、甘味が抑えられてすっきりしている。そのへんが好み。
おかあさんはいつもラーメンにラー油を勧めるが、ゴマ油の香りが強いラー油なので、そこは好きずき。

実はこれまでちゃんとメニュー表を見たことがなかった。
蟹チャーハン、開花丼、カツ丼、チキンライス、オムライス、カツカレー… と、特に飯部門にはレトロチックで魅力的な字づらが並ぶ。

そのあたりも、僕のイメージする街中華らしさかもしれない。
ところで北京ライスってなに?
すごく気になる。

[DATA]
ひさご 中華料理
東京都東大和市向原6-1179-4
[Today's recommendation]

https://youtu.be/CveX2LjVaw0


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- これぞ! の街の中華屋さん 【ひさご 中華料理】
- 半チャーハンラーメンを考える 【ひさご 中華料理】
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Re: こんにちは
くろすけさま
そう。
お皿に盛ったご飯に、「北京」がかかっているんだと思います。
で、「北京」ってなに…??(笑)
ナルトたっぷりチャーハンから北京??まで、懐かしくも謎めいたお店ですね。
そう。
お皿に盛ったご飯に、「北京」がかかっているんだと思います。
で、「北京」ってなに…??(笑)
ナルトたっぷりチャーハンから北京??まで、懐かしくも謎めいたお店ですね。
こんにちは
ナルト入りのチャーハンに懐かしさを感じます^^
入る事によって、色味も明るい感じがしますよね
ご飯ものですと、天津丼が好きでメニューにあると注文したくなります。
お店によっては最近、メニューに無い事も多くて・・・
開花丼も懐かしい気がします^^
更に最後の方、北京ライスが気になります
丼ではなく、ライスなので、お皿に盛ったご飯に、「北京」がかかって
いるのでしょうね
「北京」・・・何でしょう???^^
入る事によって、色味も明るい感じがしますよね
ご飯ものですと、天津丼が好きでメニューにあると注文したくなります。
お店によっては最近、メニューに無い事も多くて・・・
開花丼も懐かしい気がします^^
更に最後の方、北京ライスが気になります
丼ではなく、ライスなので、お皿に盛ったご飯に、「北京」がかかって
いるのでしょうね
「北京」・・・何でしょう???^^