猛暑日こそ汗かきメニュー? 【九州ラーメン いし】
2018.07.18
こう暑いと状況判断力が破綻をきたし、いっそ極限状態を体験してみようか… とか考えちゃったりもした昨日の「ひの食堂」だったりするが、今日もまたまた思考回路は迷走ぎみ。

東村山中央公園
小川の「九州ラーメン いし」は、多少年季は入っているが普通のラーメン屋である。普通のラーメン屋なのでエアコンは装備されている。装備されてはいるが相当年季が入っている。
ここはお客さんも年季が入ってる。この非常事態下、不要不急の外出は避けたほうがよい人々が多くを占める。
いつもビール飲んでるおっちゃんなんか、相当な距離を毎日徒歩で通ってるんじゃないか?(かなり手前でチャリで追い越したことが何度か)
ほかの常連さんも似たような状況だと思うので、この猛暑の中をお店にたどり着けるとは思えないのだ。

なので、お店は開店休業状態ではないかと考えた。
それはそれで極限状態だろうから、どんなもんだろう? とか、大将ヒマかな? とか。

入り口の全面引き戸は下側が透明ガラスで、カウンター席のお客さんの足が外から見える仕様になっている。
右奥のビールのおっちゃんの指定席に、ちゃんと足がある。しかも2人分。
入ってみると、前回初めて見た(たぶん)おっちゃんといつものおっちゃんが、仲よくビール飲んでる。ここはこういう謎のコミュニティが散発的に形成されている。

それにしても、こういう団塊の世代? はたくましい。
猛暑日とか不要不急とか、おかまいなし。心配不要。
むしろ危ういのが自分で、ハアハア言って汗を拭きながら入ってきた姿を常連のおっちゃんはおもしろそうに眺めているし、「こっちこっち」とお店の大将にはエアコンの真下に誘導されるし。
2年前にも同じことがあったことを思い出したが、エアコンのパワーは確実に衰えている。

「ラーメン・餃子のセットで」と、暑気あたり寸前の様子の人間とは思えない注文をするワタクシ。
「はぁ?」という顔の大将。首をかしげながら餃子鍋に火を入れる。
実は今日、違うものを食べるつもりでやって来た。
このお店で冷やし中華を出していることを去年の夏の終わりに知り、それは1年越しの課題となっていた。
しかし入った瞬間、どうしてもラーメンが食べたくなった。ここのとんこつラーメンはそれほど自分にとって中毒性が高い。

スープをひと口。「ああ、ラーメンにしてよかった…」と幸せな瞬間。
ニンニクのパンチが効いた餃子も、スタミナチャージにはもってこい。

しかしすぐに汗が噴き出す。
こめかみから伝い落ちてパンツにしみをつくるほど。油断するとラーメンどんぶりに滴り落ちそうになる。
そんな難儀してる自分を尻目に向こうで常連さんとおしゃべりしていた大将、食べ終わるころあいでにやにやしながらやって来た。

「暑かったろう」
「いやぁ…。ついラーメンって口走っちゃって」
「だから冷やしにすりゃよかったろうに(笑)」
それ、先に言ってくれる? おっちゃん ヾ(- - ; )

[DATA]
九州ラーメン いし
東京都小平市小川西町3-18-10
[Today's recommendation]
https://youtu.be/kfEU6YdlL5Y


◆ 猫写真はこちら ◆
こう暑いと状況判断力が破綻をきたし、いっそ極限状態を体験してみようか… とか考えちゃったりもした昨日の「ひの食堂」だったりするが、今日もまたまた思考回路は迷走ぎみ。

東村山中央公園
小川の「九州ラーメン いし」は、多少年季は入っているが普通のラーメン屋である。普通のラーメン屋なのでエアコンは装備されている。装備されてはいるが相当年季が入っている。
ここはお客さんも年季が入ってる。この非常事態下、不要不急の外出は避けたほうがよい人々が多くを占める。
いつもビール飲んでるおっちゃんなんか、相当な距離を毎日徒歩で通ってるんじゃないか?(かなり手前でチャリで追い越したことが何度か)
ほかの常連さんも似たような状況だと思うので、この猛暑の中をお店にたどり着けるとは思えないのだ。

なので、お店は開店休業状態ではないかと考えた。
それはそれで極限状態だろうから、どんなもんだろう? とか、大将ヒマかな? とか。

入り口の全面引き戸は下側が透明ガラスで、カウンター席のお客さんの足が外から見える仕様になっている。
右奥のビールのおっちゃんの指定席に、ちゃんと足がある。しかも2人分。
入ってみると、前回初めて見た(たぶん)おっちゃんといつものおっちゃんが、仲よくビール飲んでる。ここはこういう謎のコミュニティが散発的に形成されている。

それにしても、こういう団塊の世代? はたくましい。
猛暑日とか不要不急とか、おかまいなし。心配不要。
むしろ危ういのが自分で、ハアハア言って汗を拭きながら入ってきた姿を常連のおっちゃんはおもしろそうに眺めているし、「こっちこっち」とお店の大将にはエアコンの真下に誘導されるし。
2年前にも同じことがあったことを思い出したが、エアコンのパワーは確実に衰えている。

「ラーメン・餃子のセットで」と、暑気あたり寸前の様子の人間とは思えない注文をするワタクシ。
「はぁ?」という顔の大将。首をかしげながら餃子鍋に火を入れる。
実は今日、違うものを食べるつもりでやって来た。
このお店で冷やし中華を出していることを去年の夏の終わりに知り、それは1年越しの課題となっていた。
しかし入った瞬間、どうしてもラーメンが食べたくなった。ここのとんこつラーメンはそれほど自分にとって中毒性が高い。

スープをひと口。「ああ、ラーメンにしてよかった…」と幸せな瞬間。
ニンニクのパンチが効いた餃子も、スタミナチャージにはもってこい。

しかしすぐに汗が噴き出す。
こめかみから伝い落ちてパンツにしみをつくるほど。油断するとラーメンどんぶりに滴り落ちそうになる。
そんな難儀してる自分を尻目に向こうで常連さんとおしゃべりしていた大将、食べ終わるころあいでにやにやしながらやって来た。

「暑かったろう」
「いやぁ…。ついラーメンって口走っちゃって」
「だから冷やしにすりゃよかったろうに(笑)」
それ、先に言ってくれる? おっちゃん ヾ(- - ; )

[DATA]
九州ラーメン いし
東京都小平市小川西町3-18-10
[Today's recommendation]
https://youtu.be/kfEU6YdlL5Y


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