fc2ブログ

“映える”冷やし中華 はじめました? 【なにや】

2018.06.03

 当たり前の話だけど、ブログは遊びというか趣味みたいなものである。
毎日ちゃんと仕事をしつつ、合間にブログの原稿を書いたりしている。当たり前だけど。

ワタクシのブログはたべものの話なので、行動としては、当然のことながら食事をおいしくいただくことが第一義である。
それをブログに載せるのは第二義以下、ついでの所作である。

食事のついでの所作を仕事の合間になす程度の重みづけであることを忘れてはならない。


180603 naniya-23


あくまでも“ついで”ですよ、ということを自分自身に納得させる手助けというか、ポーズに使っているのが撮影機器。
食事が出てきたときに「なんかおいしそうだから、ついでに撮っとくか…」みたいな顔してスマホを手に取る。
これがデジカメだといかにも用意周到のようで言い訳にならない。
だから僕は、iPhone 一枚のほか何も携行しない。


180603 naniya-11


と、すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思うが、これは当ブログの写真が雑であることの言い訳である。
本当のこと言うと、デジカメ買って使いこなそうと努力するのがめんどくさい。ただシャッターを切る、以上のスキルが身に付かないのは知っている。


180603 naniya-12


なぜこんな言い訳を繰り返すかというと、いわゆる“バエる”が本日のテーマだから。
バエるべきものがバエてなかったら、それはiPhoneのせいであると(笑)。

去年の夏はノスタルジーをテーマに(たぶん…)冷やし中華に取り組んだが、今年はバエる路線に徹しようと考えている。
ビジュアル重視で味は二の次、と。もちろん、うまいに越したことはないが。


180603 naniya-55180603 naniya-56


昼ごろに国分寺のイベントに向かう途中、相方が、現地まで持ちそうにない、と。ハラ減って。
最寄りの飲食店を思い浮かべ、ちょうどよさそうに思えたのが中国麺の「なにや」。
その理由は2つあって、一つは、なにやの麺が相方の好きそうなタイプなので次は一緒に入ろうと考えていたこと、もう一つは、いかにも映えそうな冷やし中華を出していたのを思い出したこと。


180603 naniya-18


なにやの麺は、中国紫禁城で500年にわたり代々の皇帝に食されたという、約700年前の翡翠麺を再現したもの。
いくぶん芝居がかっているが、僕が入るときは必ず中国人留学生風のお客さんがいて、説得力が高いようなそうでもないような、妙な雰囲気なのである。
一方、店内には地場野菜などまじめな食材の販売コーナーもあり、スケールの大きい麺の由来設定と地道な食材へのこだわりのギャップがおもしろかったりする。


180603 naniya-31


さて、冷やし中華。
スイカを器にしたものの写真をネットで見たことがある。
ありました、すいか冷やし。メロン冷やしもある。
要予約、時価。
そりゃそうだろうな(笑)。


180603 naniya-16


ならば、普通の器の冷やし中華は? …1800円。
いかに映えようと、麺1食にその値段は出せない。

なおも壁の品書きを探り、サラダ冷やし麺というものを発見。
950円。それでいいか。
もう1品はベーシックな中国麺850円。


180603 naniya-20


正直言うと、冷やし中華のほぼ半値のサラダ冷やし麺にそれほどの期待感はなかった。
ところが、出てきたものはなかなか立派なのである。
サラダというだけあってダイコン、ニンジン、レタス、トマトと野菜がたっぷり。甘酸っぱいゴマだれが食欲をそそる。
ほかに厚みのあるチャーシュー、ゆで卵、食べる順番として最後にスイカ。
ちなみにこちらのチャーシュー、バカうま。


180603 naniya-57180603 naniya-58


「なにや」の代名詞の翡翠麺は、ホウレンソウを練り込んだ無かん水麺。
個人的感想だが、小麦の風味が強くボソッとした食感は武蔵野うどんを思わせる。
冷水でシメたものは今回初めて食べた。ものすごくコシが強い。
無かん水でこのコシというのは、やはりうどんのように生地をよくこねるのかな?


180603 naniya-21


もう一品の中国麺は、このお店のまじめさが凝縮したようなたべもの。
たとえば具の細切りコンブは、だしをとったあとのコンブを煮つけたものと思われる。
シメて強烈なコシを出してあるより、かみしめられる硬さの温麺のほうが、麺の真価がわかりやすいかもしれない。武蔵野うどんへの向き合い方と共通するものがある。


180603 naniya-33


映えるかどうかビジュアル的に今日食べたものは微妙だが、冷やし中華というたべものでこれだけ味のよいものは、実はなかなかないんじゃないだろうか。

遅ればせながら、冷やし中華(食べ)はじめました。


180603 naniya-32


[DATA]
なにや
東京都小平市学園西町1-26-25





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=Ee_uujKuJMI



chat180603-22.jpg


関連記事

Sponsored Link

コメントの投稿

非公開コメント

Re: No title

KUONさま

コメントありがとうございます。

「ばえて」ますか?
そう言っていただけてとてもうれしいですし、ホッとしてもいます。
あのように書いてはいますが、もちろんきれいに撮りたいという気持ちはありますし。

以前、料理屋の店主に、こうやったら上手に撮れるとアドバイスされたことがありまして、きれいに、おいしそうに撮ってほしいといちばん願っているのは料理人なんだなぁと…。
なので、機材はちょっとアレですけど、そのなかで精いっぱい…。

これからもよろしくお願いいたします。

No title

こんにちは。

あれこれ書き始めましたが、恥ずかしくなって消してしまいました(笑)。いつも楽しく訪問させていただいております。

で。ほんま、「ばえて」おられますね、と、申し上げたく。

「はえて」「ばえて」おられます、美味しそう、綺麗です~、と。

どうも失礼いたしました。

町の素描のようなお写真も好きです。

Latest Articles
ひたすら肉にこだわるお弁当 【和牛工場 八坂あら川】 Jul 02, 2022
リニューアルオープン! さくら茶屋改め… 【森のキッチン】 Jul 01, 2022
梅雨が明け丑の日とくれば… 【オオギヤと宇奈とと 東村山店】 Jun 29, 2022
猛暑に、ギトギト💦 【ぼん天 久米川店】 Jun 28, 2022
名物豆腐・ゆば料理をカジュアルに 【豆らく】 Jun 27, 2022
都下の避暑地 【澤乃井園 清流ガーデン】 Jun 27, 2022
自由度の高い… 【松屋】 Jun 25, 2022
街角の古きよき… 【喫茶アン】 Jun 24, 2022
植物にも、ストーリー 【牧野記念庭園】 Jun 23, 2022
変わらずに在り続ける 【珍来】 Jun 21, 2022
うまさは、深い 【天下一】 Jun 20, 2022
埼玉のディズニーランド!? 【サイボク キッチン】 Jun 19, 2022
Ranking
          
          
Category
Category-2