卸直営 おいしくお得な市場食堂 【海鮮市場食堂】
2018.04.26
サシミが食べたくなったので市場へ行く。
といっても、マグロを競り落としてさばいて… という話じゃなくて、市場の食堂でちゃんと定食になってる。市場といっても築地や港町に出かけるわけじゃなく、自転車でちょっとの距離にある。

東久留米卸売市場(得得市場)は2014年6月リニューアルオープン。
市場内には2店の食堂があって、市場開業時に「市場のおばちゃん食堂」が、その半年後の2014年12月に「海鮮市場食堂」がオープンした。
キンラン、ササバギンラン(多摩北部医療センター)
海鮮市場食堂は、市場の卸売業者である東京北魚株式会社の直営店。
魚のプロ中のプロによる運営であり、ネタのよさには定評がある。

実は2日前に訪れているが、1時半の来店時にはすで閉店していた。といって、12時台のピーク時だと行列ができていたりする。
自分には刺し身の皿を持って行列に加われるほどの根性はないので、時間の見極めが難しいのだ。

“サシミの皿もって”問題について。
このお店のシステムはちょっと変わっている。

定食の場合、まず表の冷蔵ケースからセルフでおかずの皿を取り出す。
次に、入り口の券売機で自分がピックアップした皿に対応する食券を購入する。もちろん先に食券を買ってもかまわない。

席に着いて食券をおねえさんに渡す。おねえさんでなくおばちゃんのこともある。
ご飯とみそ汁と小鉢のセットが提供され定食が完成する、というシステムである。

なので、席が空いていないとサシミの皿を掲げて通路に呆然と突っ立たされるはめになる。

ころあいと予想して1時に来店。
客入りは3割くらいと、ちょうどころあい。
ただし、ネタケースが寂しい。時間が遅いとこういう問題が生じるか…。
狙っていたさしみ定食980円は1皿しかない。1皿だとどうしても残り物感が漂って、鮮度も悪そうに映ってしまう。
ということで、まだたくさん残っていて、それは人気の証しのように思える三点盛定食620円に。
三点盛りは、ネギトロ、ブリ、イワシ。

市場のHPには「当店は天然本マグロを使用しております」とある。
北魚で仕入れたマグロを食堂に卸していて、ネギトロは中落ちなどの端材が使われている。その量がすごく、普通のネギトロ丼分くらいは十分にありそうだ。
つまり、ネギトロ丼に別皿でブリとイワシの刺し身が付いて620円、と見なすこともできる。
コスパ、おそろしく良好。

なにしろ刺し身の量が多く、自分の感覚ではご飯の量との釣り合いがとれていない。普通に食べていたら刺し身を半分くらい残してご飯がなくなってしまう。
すると、目の前の柱に“おかわりは現金で”の文字を発見。ごはん100円、お味噌汁・半ライス50円。
カウンターの中のおねえさんに「半ライス」と注文。これでちょうどよいバランスになった。
お店を出てすぐ、ものすごい満腹感に襲われる。
バランスを重視するあまり、絶対量というものに気が回らなかった。明らかに食べすぎ。
とはいえ、酒飲みではあるがサシミにはとにかくご飯、という人なので、次に同じものを食べたときおかわりを我慢する自信がない。
悶々とする食堂であった。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://seafood-restaurant-586.business.site/
https://tokutoku-ichiba.or.jp/?page_id=887
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=8WEtxJ4-sh4


サシミが食べたくなったので市場へ行く。
といっても、マグロを競り落としてさばいて… という話じゃなくて、市場の食堂でちゃんと定食になってる。市場といっても築地や港町に出かけるわけじゃなく、自転車でちょっとの距離にある。

東久留米卸売市場(得得市場)は2014年6月リニューアルオープン。
市場内には2店の食堂があって、市場開業時に「市場のおばちゃん食堂」が、その半年後の2014年12月に「海鮮市場食堂」がオープンした。
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海鮮市場食堂は、市場の卸売業者である東京北魚株式会社の直営店。
魚のプロ中のプロによる運営であり、ネタのよさには定評がある。

実は2日前に訪れているが、1時半の来店時にはすで閉店していた。といって、12時台のピーク時だと行列ができていたりする。
自分には刺し身の皿を持って行列に加われるほどの根性はないので、時間の見極めが難しいのだ。

“サシミの皿もって”問題について。
このお店のシステムはちょっと変わっている。

定食の場合、まず表の冷蔵ケースからセルフでおかずの皿を取り出す。
次に、入り口の券売機で自分がピックアップした皿に対応する食券を購入する。もちろん先に食券を買ってもかまわない。

席に着いて食券をおねえさんに渡す。おねえさんでなくおばちゃんのこともある。
ご飯とみそ汁と小鉢のセットが提供され定食が完成する、というシステムである。

なので、席が空いていないとサシミの皿を掲げて通路に呆然と突っ立たされるはめになる。

ころあいと予想して1時に来店。
客入りは3割くらいと、ちょうどころあい。
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ただし、ネタケースが寂しい。時間が遅いとこういう問題が生じるか…。
狙っていたさしみ定食980円は1皿しかない。1皿だとどうしても残り物感が漂って、鮮度も悪そうに映ってしまう。
ということで、まだたくさん残っていて、それは人気の証しのように思える三点盛定食620円に。
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三点盛りは、ネギトロ、ブリ、イワシ。

市場のHPには「当店は天然本マグロを使用しております」とある。
北魚で仕入れたマグロを食堂に卸していて、ネギトロは中落ちなどの端材が使われている。その量がすごく、普通のネギトロ丼分くらいは十分にありそうだ。
つまり、ネギトロ丼に別皿でブリとイワシの刺し身が付いて620円、と見なすこともできる。
コスパ、おそろしく良好。

なにしろ刺し身の量が多く、自分の感覚ではご飯の量との釣り合いがとれていない。普通に食べていたら刺し身を半分くらい残してご飯がなくなってしまう。
すると、目の前の柱に“おかわりは現金で”の文字を発見。ごはん100円、お味噌汁・半ライス50円。
カウンターの中のおねえさんに「半ライス」と注文。これでちょうどよいバランスになった。
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お店を出てすぐ、ものすごい満腹感に襲われる。
バランスを重視するあまり、絶対量というものに気が回らなかった。明らかに食べすぎ。
とはいえ、酒飲みではあるがサシミにはとにかくご飯、という人なので、次に同じものを食べたときおかわりを我慢する自信がない。
悶々とする食堂であった。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場


[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=8WEtxJ4-sh4


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