謎の占拠的カレー物件 【ネパール 久米川駅前店】
2018.04.03
LS社のHHさんとD社のIKHさんの仕事がかぶった。
どっちもレギュラーの仕事はないので来ないときは半年ぐらい音沙汰なしだが、来るとなると重なる率がきわめて高いという不思議…。
ということで、昨日からチョー忙しい。

こういうとき、いまの時代は持ち帰り弁当のバリエーションが豊富で、非常にありがたい。
その弁当多様化に大きく貢献しているのがインド・ネパール系のカレー屋である。

去年の年末にカレー弁当を食べたときに思ったんだが、どうしても持ち帰ってくる間に冷めちゃって、ちょっと残念な感じになる。カレー弁当は夏に限る、と。
アメダス練馬観測所では昨日の最高気温25.1℃と夏日を記録。季節到来である。
多くのインドカレー屋さんが、よく見るとテイクアウトに対応している。
テイクアウト専門のところもある。
久米川駅前の「ネパール」は、そもそも物件自体が謎に満ちているのでイヤでも目に留まるが、こうなるといよいよ放っておけない気がしてくるのだ。
久米川の南口を出て踏切を渡って交番の先。
お店はビルの1階に位置する。ビルというか、立体駐車場。
駐車場棟の角をベニヤやトタンで囲っちゃいました、とでもいうような“占拠感”が漂っている。
Houseの系統としては景品交換所や守衛詰所。たべもの屋的には、スーパーの駐車場なんかで営業している焼き鳥やたこ焼きのキッチンカーに近く、それが固定した形態。
もともと「ゴリケバブ」というケバブ屋で、それが撤退してカレー屋が入ったと理解していたが、そういうわけでもないようだ。
1年前ぐらいに店名を変えたぐらいで、経営そのものは変わっていないもよう。
いまもカレーの横にケバブの看板があって、Facebookのカバー写真は「CURRY & KEBAB NEPAL」となっている。

こういうところはメニューがわかりにくいので、初心者としては簡単にカレーライス チキン500円をオーダー。
店番は細めあっさりめの青年で、Facebookによればラゾさんという人。
ステンレスのタンドール釜があるので、チキンやナンはここで焼くのかもしれない。
いまは小鍋に作り置きのカレーをとって温め作業だ。

鍋を攪拌しつつちらちらこちらに視線を走らせるラゾさん、おもむろに
「お持ち帰りですか?」と。
はい、と応えてすぐ、ん…? となった。

「え… じゃ、持ち帰りじゃない人って、どういうことになるの? 食べるとこあるの?」
ラゾさん、ニヤリとすると、したり顔で店先のベンチを指す。
あ、これ…。
僕はまた、駐車場棟の奥にヒミツの食堂でもこしらえてあるのかと(笑)、一瞬期待した。

飲食コーナー(笑)
それにしても、ワンコインで本格カレーが食べられる時代。
赤坂や六本木までわざわざ食べに行った世代としては、ありがたい限り。

[DATA]
ネパール 久米川駅前店
東京都東村山市栄町1-2-1
https://www.facebook.com/kentarou3000/timeline
[Today's recommendation]

https://youtu.be/H7GEdO0fPvI




ニリンソウ、4月3日、東村山市栄町1-32
LS社のHHさんとD社のIKHさんの仕事がかぶった。
どっちもレギュラーの仕事はないので来ないときは半年ぐらい音沙汰なしだが、来るとなると重なる率がきわめて高いという不思議…。
ということで、昨日からチョー忙しい。

こういうとき、いまの時代は持ち帰り弁当のバリエーションが豊富で、非常にありがたい。
その弁当多様化に大きく貢献しているのがインド・ネパール系のカレー屋である。

去年の年末にカレー弁当を食べたときに思ったんだが、どうしても持ち帰ってくる間に冷めちゃって、ちょっと残念な感じになる。カレー弁当は夏に限る、と。
アメダス練馬観測所では昨日の最高気温25.1℃と夏日を記録。季節到来である。
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多くのインドカレー屋さんが、よく見るとテイクアウトに対応している。
テイクアウト専門のところもある。
久米川駅前の「ネパール」は、そもそも物件自体が謎に満ちているのでイヤでも目に留まるが、こうなるといよいよ放っておけない気がしてくるのだ。
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久米川の南口を出て踏切を渡って交番の先。
お店はビルの1階に位置する。ビルというか、立体駐車場。
駐車場棟の角をベニヤやトタンで囲っちゃいました、とでもいうような“占拠感”が漂っている。
Houseの系統としては景品交換所や守衛詰所。たべもの屋的には、スーパーの駐車場なんかで営業している焼き鳥やたこ焼きのキッチンカーに近く、それが固定した形態。
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もともと「ゴリケバブ」というケバブ屋で、それが撤退してカレー屋が入ったと理解していたが、そういうわけでもないようだ。
1年前ぐらいに店名を変えたぐらいで、経営そのものは変わっていないもよう。
いまもカレーの横にケバブの看板があって、Facebookのカバー写真は「CURRY & KEBAB NEPAL」となっている。

こういうところはメニューがわかりにくいので、初心者としては簡単にカレーライス チキン500円をオーダー。
店番は細めあっさりめの青年で、Facebookによればラゾさんという人。
ステンレスのタンドール釜があるので、チキンやナンはここで焼くのかもしれない。
いまは小鍋に作り置きのカレーをとって温め作業だ。

鍋を攪拌しつつちらちらこちらに視線を走らせるラゾさん、おもむろに
「お持ち帰りですか?」と。
はい、と応えてすぐ、ん…? となった。

「え… じゃ、持ち帰りじゃない人って、どういうことになるの? 食べるとこあるの?」
ラゾさん、ニヤリとすると、したり顔で店先のベンチを指す。
あ、これ…。
僕はまた、駐車場棟の奥にヒミツの食堂でもこしらえてあるのかと(笑)、一瞬期待した。

飲食コーナー(笑)
それにしても、ワンコインで本格カレーが食べられる時代。
赤坂や六本木までわざわざ食べに行った世代としては、ありがたい限り。

[DATA]
ネパール 久米川駅前店
東京都東村山市栄町1-2-1

[Today's recommendation]

https://youtu.be/H7GEdO0fPvI




ニリンソウ、4月3日、東村山市栄町1-32
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