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すっぱ…! がクセになる絶品麺――寒い冬こそこんな麺③ 【秀永】

2018.02.06

 「多摩爺」「宝華」に続くアツアツ麺シリーズ。
偶然2回続いたんだが、2つ並んだらもっと並べてみたくなるのが人情というもの。

暦のうえでは春なので季節感的にいかがなものかと思うが、行きがかり上というか行き当たりばったりに、候補はいくつか浮かんでいるが食べたくなったら食べるし… くらいのノリで。
とりあえずものすごく寒いので、ちょっとは続きそうな予感。


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真っ先に思い浮かんだのが国分寺「秀永」の酸辣湯麺。
こちらは街中華のスタンスで本格的な中国料理を出す、知る人ぞ知る名店。
ランチタイムには週替わりの定食や餃子もよく出ているが、何といっても一番人気は、表に立て看板もある酸辣湯麺。
酸辣湯麺といえば酸っぱ辛いスープにしっかりとろみのついた代表的アツアツ麺。
その麺料理で東京西部を代表するのが、こちら秀永。


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この店はパーコー(豚ロースからあげ)が自分の好きなカレー風味タイプで、ここに来るときは排骨会飯かパーコー麺(豚ロースからあげそば)と決めている。
酸辣湯麺は初挑戦。


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13時で3人連れが外で待機。ちょっと意外な光景。
というのも、路地の向かいには激戦区国分寺でも一番人気のラーメン店「ムタヒロ2号店」があって、そちらの行列を尻目にこっちは楽勝で入店、みたいなのが普段のパターン。
それが、向かいに行列がない。
ムタヒロ休みでこっちに客が流れてきてるってことはないだろうな…。


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並ぶのは苦手なので、周囲のお店の様子などを見ながらブラブラして時間をずらす。
15分後に戻ると、順番待ちの列はないが店内はまだ超満員。なんとかカウンター1席だけ空きがあった。
実は知る人ぞ知る人気店だが、ここまで入っているのを見るのは初めて。


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隣の初老のおじさんが酸辣湯麺を食べている。背後のテーブルのおばさまに酸辣湯麺が運ばれてきた。僕のあとに入った若い女性が酸辣湯麺を注文…。
さすが一番人気。…ではあるが、こうも集中するのはやはりこの寒さが関係してるんじゃないだろうか。


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酸辣湯麺900円。混んでいるわりに提供は案外早かった。

スープをひと口。
酸っぱ!

もうひと口。
やっぱ、すっぱ!!


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かなり酸味が強く、辛さは、辛いことは辛いが酸味ほどのインパクトはない。
コショウとゴマ油の香りを感じるが、スープ自体は癖がなくシンプル。具はすべて細切りで、牛肉、ハクサイ、豆腐、それに卵とじも含め匂い・うま味とも淡白な素材ばかりだから、よけいな風味や雑味にじゃまされることなく、この酸味+ちょい辛がじかにガツンとくる感じ。クセになる味だ。
とろみはかなり強く、熱々は要注意レベル。一度に口に入れる麺の量を間違えて「あっち!」とやらかしたのが、中盤を過ぎてから。いつまでも冷めない。


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汗を拭きながら食べていると、隣の席を片づけに来たホール係のおばちゃんが
「暑いねー。ものすごく暑いねー」と。
「もう汗だく」
「いまおしぼり持ってくるからね」
というのをお断りする。しっちゃかめっちゃかに忙しそうだったので。


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だって、自分で言ってる。
「もうしっちゃかめっちゃか」「水だけ置いてくねー、注文ちょっと待って」「ごめんねー、サービス悪くて」
いっさい気取りのない街の食堂的雰囲気がたいへん好ましいと思うのだ。

街の中華屋でうわさのアツアツ麺は、うわさにたがわぬ絶品麺であった。


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[DATA]
秀永
東京都国分寺市本町2-8-6





[Today's recommendation]


https://youtu.be/9LvJWhylb9I



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Re: 食べたい!

つかりこさま

たしかに、昔こんなだったかな…? というぐらいの酸辣湯麺集中ぶりでした。
メディアとか何かの流れがあるんでしょうか。

焼きそば系、あそこは絶対おいしいでしょうね。
次はそれかな。

食べたい!

おーっ、酸辣湯麵、イったんですねー。
食べたことがないすー。
というか、その昔は秀永は麺類のイメージが
全然なかったですね。
店頭のノボリもなかったし。
おかずとご飯のセットか、五目焼きそば、
牛肉焼きそばの記憶ばかり。
んー、僕がそればっか食べていたからかなあ?
夜の一品料理もぴかイチだった記憶も。
でも、いまはお店が酸辣湯麵やパーコー麺を
推しているのでしたら、どっかで改革があって
自信作となっているんでしょうね。
ルポ拝見して、ものすごく食べたくなりました。
実は、2月3日(土)に国分寺を懐かしがる知人と
国分寺で飲んだんですよ。
その時に、「秀永」か南口の「あひるのたまご」で
中華でも食べながら、というのも候補にあったんです。
んー、「秀永」に行けばよかったかなー。
これで、次に国分寺に行くときは、迷うことなく
酸辣湯麵で決まりですわー。
ご教示、ありがとうございました。
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