ライブスペースがある本格中華ダイニング 【彩雅】
2018.01.24
西武線の久米川駅と八坂駅を結ぶウイング通りのほぼ中央に位置する中華料理店「彩雅(SAIKA)」。
前を通ると焼きそばや点心のテイクアウト用ショーケースが目に留まる。
地元の人間なら知らない人はいないという存在。

しかし店内の様子はうかがい知れず、目抜き通りで堂々と商売しているにもかかわらず、意外に入りづらい。
それもそのはず。入ったことのない人にはわからないが、この店は外から店内フロアが見えない構造になっている。

店頭のランチメニューを確認して入店。
小さいスペースの左手にレジと“東村山名物 黒焼きそば”の空段ボール箱。
奥に下り階段。
数段下りると、思いがけず落ち着いた雰囲気の半地下の空間が広がっている。
下りて右手が立派なステージになっていて、ピアノ、ドラムセット、パーカッションがセットしてある。
なぜこんな街に? と、入って驚くポイントその2。
この店は“中国ダイニング&ライブスペース”を標榜している。
ステージ正面の後ろ寄りという位置の4人掛けテーブルに着席。
見える範囲にテーブル4人×10、照明を落としてあるパーティションの向こうにも客席があるもよう。

以前入ったとき、若いオシャレな女性スタッフが数名いて、「昼はフロア、夜はステージの音大生バイトかな?」なんて想像したりした。
本日は、地元的に違和感のない容貌の経営者風おじさん・おばさんがフロアに出たり入ったりしている。調理場は見えないが、料理人はまた別っぽい。
平日ランチ > 麺セット(ライス・漬物付き) > C 担々麺 850円(税抜き)を注文。
先客は、年配女性4人グループ、年配男女2人、年配男性1人、若い男性1人。
先日「海鮮鮨 義」のところで、「自分はときどきおっさん1人では入らないような店に間違って入る」というようなことを書いているが、この店もそれに近い。実は昨日の「イルソーレ」もそう。

年配女性の団体行動が他を圧しているのである。
もちろん、悪いと言っているわけではない。むしろ孤立しがちな高齢男性はおばさまたちを見習ったらどうか、と。
超高齢社会において、孤立はいま以上に社会問題化する。他人事ではない。

担々麺は、白ごまペーストたっぷりのマイルド系。それほど辛くない。
具は、ニラとひき肉を主体に、ニンニクの芽、ニンジン、キクラゲ、フクロタケ。
細かく刻まれたニンニクの芽とニンジンが食感のアクセントとなる。一方、ニラに火が通りすぎのように思うが、これは生でもいいのでは?
麺はいわゆる加水の多い系。ひき肉に“謎肉”的独特の風味。
ザーサイに白ご飯はセットとしての工夫的にどうかと思うが、満腹にはなるな…。

ちなみにこちらは地元ソースメーカー「ポールスタア」のオリジナルソースを使用した“黒焼きそば”のPRに積極的で、ネットショップでパッケージ販売も行う(下記HP > インターネットショップ)。
地元密着度が高く、なおかつ一品料理やドリンク類も充実した本格中華ダイニング。
さまざまな利用シーンが考えられる貴重な存在である。

[DATA]
彩雅(SAIKA)
東京都東村山市栄町2-39-18
https://saika-dining.jimdo.com/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/zo957Tfaa60


西武線の久米川駅と八坂駅を結ぶウイング通りのほぼ中央に位置する中華料理店「彩雅(SAIKA)」。
前を通ると焼きそばや点心のテイクアウト用ショーケースが目に留まる。
地元の人間なら知らない人はいないという存在。

しかし店内の様子はうかがい知れず、目抜き通りで堂々と商売しているにもかかわらず、意外に入りづらい。
それもそのはず。入ったことのない人にはわからないが、この店は外から店内フロアが見えない構造になっている。

店頭のランチメニューを確認して入店。
小さいスペースの左手にレジと“東村山名物 黒焼きそば”の空段ボール箱。
奥に下り階段。
数段下りると、思いがけず落ち着いた雰囲気の半地下の空間が広がっている。
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下りて右手が立派なステージになっていて、ピアノ、ドラムセット、パーカッションがセットしてある。
なぜこんな街に? と、入って驚くポイントその2。
この店は“中国ダイニング&ライブスペース”を標榜している。
ステージ正面の後ろ寄りという位置の4人掛けテーブルに着席。
見える範囲にテーブル4人×10、照明を落としてあるパーティションの向こうにも客席があるもよう。

以前入ったとき、若いオシャレな女性スタッフが数名いて、「昼はフロア、夜はステージの音大生バイトかな?」なんて想像したりした。
本日は、地元的に違和感のない容貌の経営者風おじさん・おばさんがフロアに出たり入ったりしている。調理場は見えないが、料理人はまた別っぽい。
平日ランチ > 麺セット(ライス・漬物付き) > C 担々麺 850円(税抜き)を注文。
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先客は、年配女性4人グループ、年配男女2人、年配男性1人、若い男性1人。
先日「海鮮鮨 義」のところで、「自分はときどきおっさん1人では入らないような店に間違って入る」というようなことを書いているが、この店もそれに近い。実は昨日の「イルソーレ」もそう。

年配女性の団体行動が他を圧しているのである。
もちろん、悪いと言っているわけではない。むしろ孤立しがちな高齢男性はおばさまたちを見習ったらどうか、と。
超高齢社会において、孤立はいま以上に社会問題化する。他人事ではない。

担々麺は、白ごまペーストたっぷりのマイルド系。それほど辛くない。
具は、ニラとひき肉を主体に、ニンニクの芽、ニンジン、キクラゲ、フクロタケ。
細かく刻まれたニンニクの芽とニンジンが食感のアクセントとなる。一方、ニラに火が通りすぎのように思うが、これは生でもいいのでは?
麺はいわゆる加水の多い系。ひき肉に“謎肉”的独特の風味。
ザーサイに白ご飯はセットとしての工夫的にどうかと思うが、満腹にはなるな…。

ちなみにこちらは地元ソースメーカー「ポールスタア」のオリジナルソースを使用した“黒焼きそば”のPRに積極的で、ネットショップでパッケージ販売も行う(下記HP > インターネットショップ)。
地元密着度が高く、なおかつ一品料理やドリンク類も充実した本格中華ダイニング。
さまざまな利用シーンが考えられる貴重な存在である。

[DATA]
彩雅(SAIKA)
東京都東村山市栄町2-39-18
https://saika-dining.jimdo.com/
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https://youtu.be/zo957Tfaa60


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