ワイルド&ガッツリな Udon & Soba 【どん太】
2017.12.04
先週末にかけてP社のSSさんから立て続けに重めの仕事が来ていた。その2つ目を午前中に終わらせて昼ごはんに外に出た。
SSさんの下のSは一昨日入ったお店の店名とイコールで、おもしろい偶然。
実はさっきの仕事は完全ではなく、仕事仲間のもう1人のSSさん担当分が遅れている。
こっちの下のSも一文字同じ漢字を使う。僕はひそかにKokorozashi Sistersと呼んでいる。
妹分のSSさんからメールが入った。すなわち、超急ぎの件である。
あれこれ考えずに目の前のお店に入った。

西武多摩湖線一橋学園駅近くのうどん・そば「どん太」は、人気店「国分寺 甚五郎」系のお店。
国分寺甚五郎といえば、ほかの甚五郎とは一線を画すワイルド&ガッツリのイメージ。武蔵野を標榜するうどんはともかく、長野の田舎で出されるような太く香りの強いそばは大好きなタイプだ。

突発だったので「どん太」のメニューチェックはできていないが、店頭の立て看板に “合盛”がある。うどんとそばのハーフ&ハーフで、「国分寺甚五郎」は普通盛り600gであった。


甚五郎に入ったときは体調が思わしくなかったので断念したが、今日は万全である。
カウンター席に座って、もり合盛(つけ汁 冷)650円を注文。

店内は、右手がカウンター6席、左に4人テーブル×2、2人テーブル×1。
スタッフは女性2人だが、2時を過ぎて1人は外出、1人シフトに。
国分寺甚五郎を思わせる小道具は古い柱時計ぐらいで、店内の装飾・POP関係には女性らしい細やかなセンスが感じられる。

先客は1人で、鉄鍋で煮込んだようなアツアツのうどんを食べている。たぶん、もつ鍋うどんか牛鍋うどん。
僕の分は10分たってもまだ来ない。ちょっと焦ってきた。
そういえばこの並びに立ち食いそばがある。時間がない人はそっちに入るのが正しい。

もり合盛は予想どおりのボリューム感。深めの皿に上げ底をしておらず、店内にグラム表示は見当たらないが、甚五郎レベルはありそうだ。
つゆは別々で、大きい器がうどん。うどん用は煮干しやいりこといったイワシ系のだし、そばはかつお節で、そばつゆのほうがだしもかえしも強い濃い味。

うどんは白くツルツルの食感で、僕のイメージする武蔵野うどんの灰色・モソモソ感とはだいぶ違う。コシはかなり強い。
ソバは色黒の極太麺で、香りはよいがうどんよりさらにコシが強く、僕には食べづらいレベル。たしかに好きなタイプではあるが、この太さはいきすぎのような気がしないでもない。

半分も食べないうちに不安になった。量的には問題ないと思うが、あまりのコシに顎が疲れてきた。
ヒトの食するのに適した段階に至っていない完成前の食べ物に手を出しているような罪悪感。
この麺は隣のおっちゃんの料理のように鍋で煮込むことで真価を発揮しそうだ。あるいは温かいつけ汁。
うどんは肉汁、そばは鴨汁で食べたらさぞおいしかろう、と冷たい汁をすすりながら思うのであった。

店内に年越しそばの予約案内が張ってある。
うちでは年越しそばは鴨鍋に入れつつ食べる。
こちらのそばは、わが家の年越しそばにもってこいだ。

[DATA]
どん太
東京都小平市学園西町1-20-14
[Today's recommendation]

https://youtu.be/0K8_e-y1tT4


◆ 猫写真はこちら ◆
先週末にかけてP社のSSさんから立て続けに重めの仕事が来ていた。その2つ目を午前中に終わらせて昼ごはんに外に出た。
SSさんの下のSは一昨日入ったお店の店名とイコールで、おもしろい偶然。
実はさっきの仕事は完全ではなく、仕事仲間のもう1人のSSさん担当分が遅れている。
こっちの下のSも一文字同じ漢字を使う。僕はひそかにKokorozashi Sistersと呼んでいる。
妹分のSSさんからメールが入った。すなわち、超急ぎの件である。
あれこれ考えずに目の前のお店に入った。

西武多摩湖線一橋学園駅近くのうどん・そば「どん太」は、人気店「国分寺 甚五郎」系のお店。
国分寺甚五郎といえば、ほかの甚五郎とは一線を画すワイルド&ガッツリのイメージ。武蔵野を標榜するうどんはともかく、長野の田舎で出されるような太く香りの強いそばは大好きなタイプだ。

突発だったので「どん太」のメニューチェックはできていないが、店頭の立て看板に “合盛”がある。うどんとそばのハーフ&ハーフで、「国分寺甚五郎」は普通盛り600gであった。


甚五郎に入ったときは体調が思わしくなかったので断念したが、今日は万全である。
カウンター席に座って、もり合盛(つけ汁 冷)650円を注文。

店内は、右手がカウンター6席、左に4人テーブル×2、2人テーブル×1。
スタッフは女性2人だが、2時を過ぎて1人は外出、1人シフトに。
国分寺甚五郎を思わせる小道具は古い柱時計ぐらいで、店内の装飾・POP関係には女性らしい細やかなセンスが感じられる。

先客は1人で、鉄鍋で煮込んだようなアツアツのうどんを食べている。たぶん、もつ鍋うどんか牛鍋うどん。
僕の分は10分たってもまだ来ない。ちょっと焦ってきた。
そういえばこの並びに立ち食いそばがある。時間がない人はそっちに入るのが正しい。

もり合盛は予想どおりのボリューム感。深めの皿に上げ底をしておらず、店内にグラム表示は見当たらないが、甚五郎レベルはありそうだ。
つゆは別々で、大きい器がうどん。うどん用は煮干しやいりこといったイワシ系のだし、そばはかつお節で、そばつゆのほうがだしもかえしも強い濃い味。

うどんは白くツルツルの食感で、僕のイメージする武蔵野うどんの灰色・モソモソ感とはだいぶ違う。コシはかなり強い。
ソバは色黒の極太麺で、香りはよいがうどんよりさらにコシが強く、僕には食べづらいレベル。たしかに好きなタイプではあるが、この太さはいきすぎのような気がしないでもない。

半分も食べないうちに不安になった。量的には問題ないと思うが、あまりのコシに顎が疲れてきた。
ヒトの食するのに適した段階に至っていない完成前の食べ物に手を出しているような罪悪感。
この麺は隣のおっちゃんの料理のように鍋で煮込むことで真価を発揮しそうだ。あるいは温かいつけ汁。
うどんは肉汁、そばは鴨汁で食べたらさぞおいしかろう、と冷たい汁をすすりながら思うのであった。

店内に年越しそばの予約案内が張ってある。
うちでは年越しそばは鴨鍋に入れつつ食べる。
こちらのそばは、わが家の年越しそばにもってこいだ。

[DATA]
どん太
東京都小平市学園西町1-20-14
[Today's recommendation]

https://youtu.be/0K8_e-y1tT4


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