名門の系譜の、神様の教えるところの 【ラーメンサニー】
2017.11.13
「サニー」はひばりが丘で2番目に有名で、2番目に混むラーメン屋。1番は、いわずと知れた“ヒバジ”。
混む店が苦手なくせに、この2店はなぜか過去1回ずつ入ったことがある。
「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」ができたばかりのころ、こんなところに… と遠巻きに眺めていたのだが、あるとき昼前にパルコに買い物に向かう途中、ふと見ると行列がない。これは入れるかも、と急いでパルコの駐輪場に止めて取って返し、待ち時間ゼロで入店。いまなら考えられないな。
「サニー」のときはどういう状況だったかよく覚えていないが、たしか午後の遅い時間だったはずだ。7~8割の入りだった。
本日、仕事の関係で昼ごはんに出るのが遅くなって、なぜか「サニー」が思い浮かんだのは、これくらいの時間帯ならさほど混まないという感触が残っていたからだと思う。

「サニー」がなぜ有名かというと、それはあまりにも有名な話なのでここでは割愛する。
いや、割愛しないけどさ…。
なんかこういう世界はオソロシげで、間違ったこと書いて間違ってその筋の方の目に留まりでもしたらこっぴどくたたかれそうで怖くて。その筋の方とは、ラヲタの方である。
なので、ここは引用、引用で逃げることにする。

まず、1948年創業の荻窪「丸長」の暖簾分けグループ「丸長のれん会」のホームページより。
――首都圏には大勝軒という名のラーメン店が数多くありますが、大別すると4つに分かれます。1つは当店を本店とした丸長系「大勝軒」、東池袋系「大勝軒」、永福町の「大勝軒」系列。もう1つは日本橋(銀座)「大勝軒」系列です。 ~中略~ 大勝軒の歴史は「丸長のれん会」の歴史と言っても過言ではなく、マスコミに頻繁に登場し、閉店の際も大きく取り上げられた「ラーメンの神様」とされる山岸氏(東池袋大勝軒店主)も「丸長のれん会」の出身です。
続いて「サニー」のホームページより。
――東池袋大勝軒・山岸氏の一番弟子。直伝のつけ麺をお試しください。
そうです。「サニー」の店主はかの有名な“ラーメンの神様”こと故 山岸一雄さんの一番弟子なのです。
いまや多くの暖簾分け店が輩出し一大勢力となった「東池袋系大勝軒」。その中でも「サニー」は山岸氏の弟子の最古参とされる5店舗のうちの一つ。
上記HPの「丸長のれん会名簿」にも、参考(非のれん会加盟)ながら掲載されている、終戦直後を源流とする名門の系譜である。

ひばりが丘は北口再開発事業が一気に動いて、駅前には殺伐たる光景が広がる。
駅の階段を下りると、さら地の向こうにもう「サニー」が見えるので、実は以前より店の位置はわかりやすい。
僕はつけ麺は好きではないので、こういう系統の店でも必ずラーメンを食べる。こういう系統の店は量が多いので有名だが、前回余裕でいけたので、そのときと同じらーめん並720円に。
ちなみに、こちらではつけ麺とはいわず、もりそば。
――当店の呼び方を踏襲して、丸長系の各店では「つけそば」と呼んでいる店が多く、これに対して、山岸氏の流れを汲む店では「もりそば」と呼んでいます。(「丸長のれん会」HP)
僕のあとに入った初老男性と初老女性が立て続けに「ミニ」と注文。メニュー表でいえば“極小”というやつだろうか?
少し不安を覚えて確認してみると、僕が頼んだ“並”は麺の量280gとある。
大丈夫か、オレ…?
再び「サニー」HP。
――麺のこだわり:山岸さんが配合した特別の小麦粉を使用し丸一日寝かせて熟成させます。水分を気持ち多めにして打っているのでモチモチ食感で喉越し最高の麺です。
スープのこだわり:サニーのスープは豚のゲンコツをベースに煮干し鯖節などの魚介を入れて作ります。甘すぎず、辛すぎず、酸っぱすぎない。飽きのこないシンプルな味わいです。

いやまったく、書いてあるとおりのラーメンでした。
書こうと思っていたことが全部ホームページに出てる。マジで(笑)。

麺の量は相当無理があった。
食べる量に関しては、前回大丈夫だったから、というのが判断基準にならない域に突入してしまっている気がする、年齢的に。
次はミニか…?
でもそうはならない。いろいろこざかしいのは、逆に老いを呼び込みそうな気がしてしまうのだ。

[DATA]
ラーメンサニー
東京都西東京市ひばりが丘北3-2-4
http://tsukemen-sunny.com/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/ubvYQxTXO3U


◆ 猫写真はこちら ◆
「サニー」はひばりが丘で2番目に有名で、2番目に混むラーメン屋。1番は、いわずと知れた“ヒバジ”。
混む店が苦手なくせに、この2店はなぜか過去1回ずつ入ったことがある。
「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」ができたばかりのころ、こんなところに… と遠巻きに眺めていたのだが、あるとき昼前にパルコに買い物に向かう途中、ふと見ると行列がない。これは入れるかも、と急いでパルコの駐輪場に止めて取って返し、待ち時間ゼロで入店。いまなら考えられないな。
「サニー」のときはどういう状況だったかよく覚えていないが、たしか午後の遅い時間だったはずだ。7~8割の入りだった。
本日、仕事の関係で昼ごはんに出るのが遅くなって、なぜか「サニー」が思い浮かんだのは、これくらいの時間帯ならさほど混まないという感触が残っていたからだと思う。

「サニー」がなぜ有名かというと、それはあまりにも有名な話なのでここでは割愛する。
いや、割愛しないけどさ…。
なんかこういう世界はオソロシげで、間違ったこと書いて間違ってその筋の方の目に留まりでもしたらこっぴどくたたかれそうで怖くて。その筋の方とは、ラヲタの方である。
なので、ここは引用、引用で逃げることにする。

まず、1948年創業の荻窪「丸長」の暖簾分けグループ「丸長のれん会」のホームページより。
――首都圏には大勝軒という名のラーメン店が数多くありますが、大別すると4つに分かれます。1つは当店を本店とした丸長系「大勝軒」、東池袋系「大勝軒」、永福町の「大勝軒」系列。もう1つは日本橋(銀座)「大勝軒」系列です。 ~中略~ 大勝軒の歴史は「丸長のれん会」の歴史と言っても過言ではなく、マスコミに頻繁に登場し、閉店の際も大きく取り上げられた「ラーメンの神様」とされる山岸氏(東池袋大勝軒店主)も「丸長のれん会」の出身です。
続いて「サニー」のホームページより。
――東池袋大勝軒・山岸氏の一番弟子。直伝のつけ麺をお試しください。
そうです。「サニー」の店主はかの有名な“ラーメンの神様”こと故 山岸一雄さんの一番弟子なのです。
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いまや多くの暖簾分け店が輩出し一大勢力となった「東池袋系大勝軒」。その中でも「サニー」は山岸氏の弟子の最古参とされる5店舗のうちの一つ。
上記HPの「丸長のれん会名簿」にも、参考(非のれん会加盟)ながら掲載されている、終戦直後を源流とする名門の系譜である。

ひばりが丘は北口再開発事業が一気に動いて、駅前には殺伐たる光景が広がる。
駅の階段を下りると、さら地の向こうにもう「サニー」が見えるので、実は以前より店の位置はわかりやすい。
僕はつけ麺は好きではないので、こういう系統の店でも必ずラーメンを食べる。こういう系統の店は量が多いので有名だが、前回余裕でいけたので、そのときと同じらーめん並720円に。
ちなみに、こちらではつけ麺とはいわず、もりそば。
――当店の呼び方を踏襲して、丸長系の各店では「つけそば」と呼んでいる店が多く、これに対して、山岸氏の流れを汲む店では「もりそば」と呼んでいます。(「丸長のれん会」HP)
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僕のあとに入った初老男性と初老女性が立て続けに「ミニ」と注文。メニュー表でいえば“極小”というやつだろうか?
少し不安を覚えて確認してみると、僕が頼んだ“並”は麺の量280gとある。
大丈夫か、オレ…?
再び「サニー」HP。
――麺のこだわり:山岸さんが配合した特別の小麦粉を使用し丸一日寝かせて熟成させます。水分を気持ち多めにして打っているのでモチモチ食感で喉越し最高の麺です。
スープのこだわり:サニーのスープは豚のゲンコツをベースに煮干し鯖節などの魚介を入れて作ります。甘すぎず、辛すぎず、酸っぱすぎない。飽きのこないシンプルな味わいです。

いやまったく、書いてあるとおりのラーメンでした。
書こうと思っていたことが全部ホームページに出てる。マジで(笑)。

麺の量は相当無理があった。
食べる量に関しては、前回大丈夫だったから、というのが判断基準にならない域に突入してしまっている気がする、年齢的に。
次はミニか…?
でもそうはならない。いろいろこざかしいのは、逆に老いを呼び込みそうな気がしてしまうのだ。

[DATA]
ラーメンサニー
東京都西東京市ひばりが丘北3-2-4
http://tsukemen-sunny.com/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/ubvYQxTXO3U


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