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香り高い一杯の幸福 【自家焙煎珈琲豆店 一福】

2017.11.05

 久米川辻近くの「つむじ」では毎月第1土曜に「つむじ市」が開催され、“地域”“食”“手しごと”をキーワードに、地元農家の新鮮野菜や個性派のパン・スイーツなどが販売される。
僕らは春ごろから足を運ぶようになったが、比較的広域から出店があってなかなか楽しめる。
これまで購入したりお話を聞いたりしたのは、八坂の「くころcafe」、東大和の「サンサンベーカリー」、青葉町の「そばの実カフェ sora」、久留米下里住宅に入る「ベーカリーカフェ 勿忘草」など。

つむじを主宰する相羽建設のフリーペーパーが届くようになり、それに掲載されていたのがこちらの「一福(ichifuku)」。
定年後にカフェをやりたいと考えていたご主人が、自宅前にあった2台分の駐車スペースに建てたという、6坪の自家焙煎珈琲豆店。

毎朝僕が入れるコーヒーを飲む妻が、「ちゃんとしたやつと比べてみるべ」となったらしい。「コーヒー豆販売店だが喫茶スペースもあるらしいから行ってみよう」と。


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立川若葉町団地の南を走る広い通りの西の端、立川通り側から見たら清掃工場の裏のあたりに位置する。
住宅街の真ん中という感じで、一軒家の前のまさに駐車場だったんだろうなという場所にちょこんと立っている。
引き戸を開け、喫茶利用である旨を伝えて入店。


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かすかに新建材のにおいの残る真新しい店内。ホームページには8月5日オープンとある。
カウンター2席と壁に据え付けのテーブル3席の小さなお店。ご主人も奥さまもとても優しそう。
ブレンド珈琲は、一福ブレンド(深煎り)410円、けやきブレンド(中深煎り)410円、若葉ブレンド(中煎り)410円の3種類。深煎りと中煎りをオーダー。


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BGMはジョン・コルトレーン。
お店のこだわりは「品質の高い生豆を使用し、毎日小さな直火式の焙煎機で丁寧に焙煎した煎りたての新鮮な豆」。
豆を挽き、ご主人が淹れ始めると、たちまち店内は心地よい香りで満たされる。コーヒーの香りにはヒーリング効果があるという。
ゆっくりじっくりドリップする。サーブまでに10分以上を要する。


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中煎りの若葉ブレンドはかなりまろやかで、クリーミーな香りが口の中から鼻腔いっぱいに広がる。
一方、深煎りの一福ブレンドはより苦みが強いが、ナッツのような香ばしさとコクがあって、キャラメルのようなミルク感すら感じられる。優しい口当たりながら深い味わい。
香り高いコーヒーで幸福なひととき。


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「いや、お父さんのコーヒーもなかなかだと思ったよ」と。
いやいや、天と地ほどの差があるでしょう(笑)。


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[DATA]
自家焙煎珈琲豆店 一福
東京都立川市若葉町4-18-4
http://ichifukumameten.com/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/6PsiuD5Qnqs



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◆ 猫写真はこちら


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