ひがしやまとスイーツウォーキングに参加!
2017.10.14
ひがしやまとスイーツウォーキングは、東大和市内で人気のスイーツ(和洋菓子・パンなど)を食べ歩くウォーキングイベント。
第6回となる今年は、距離短めの「ファミリーコース」(10.14)と長めの「健脚コース」(10.28)に分けての開催で、28日は都合がつかないのでファミリーコースに参加。
われわれはやや出足が遅く、スタート地点の玉川上水駅前で11時すぎに受け付け。1人200円の参加費を支払い、近くの森永乳業提供の飲料(僕らはマミーとPiknikフルーツ)を受け取る。
参加店は7店で、コース上のチェックポイントですべてのスタンプを集めてゴールすると“素敵な完歩賞”がもらえる特典付きだ。
時折霧雨が降るなか、約7kmのコースに出発。
サンエトワール 玉川上水店
東京都東大和市桜ヶ丘3-44-32
スタートしたと思ったら、すぐ先に1店目「サンエトワール」。
老舗っぽいパン・洋菓子店で、ゆったりした喫茶コーナーもある素敵なお店だ。

試食品はかぼちゃ、アプリコット、リンゴ、チョコなど各種マフィンやドーナツ。
僕はアプリコットマフィン、妻はドーナツをいただく。

◆
一応、ルートマップのとおりに歩き始める。
東大和南公園にある旧日立航空機立川工場変電所がチェックポイントになっている。
こちらは普段は入れないのかもしれないが、中に写真の展示があった。まったく予備知識なしに訪れたが、係の人の説明によると一帯は戦前、工業地帯で、軍需工場に電力を供給したこの変電所は太平洋戦争で空爆の対象となった。建物の壁は銃痕だらけで、貫通しているものもある。
建物の西には、広島で被爆して生き残った“奇跡のアオギリ”の2世の木が植えてある。
原爆ドームにも比するような戦争遺構がこんな身近にあることを初めて知った。期せずして勉強させてもらう。
公園を抜け、イトーヨーカ堂の南を通って東大和市駅方面へ。

不二家 東大和市駅前店
東京都東大和市南街5-97-8
2店目は「不二家」。
こちらの提供品は“デリシャスパイ”。「ヨーロッパ産の発酵バターをたっぷり使用し、フレンチパイ製法で時間をかけて『こんがり』『さっくり』焼き上げました」(商品説明)

◆
そのまま旧青梅街道に入る。
このあたりは3年ほど前にハミングロードが開通し、街の様子が大きく変わっている。

ニューあむーる 南街店
東京都東大和市南街5-66-13
こちらは“多摩湖畔”で有名な市内清水に古くからあるケーキ屋「ニューあむーる」の支店。

提供品は“湖畔日誌”の期間限定ぶどう。

◆
青梅街道を南街交番の交差点で左折、富士見通り商店街に入る。
この商店街の通りは、現在の桜が丘にあった軍需工場の社宅街の道路としてつくられたそうだ。古い商店がけっこう残っている趣のある通りである。

御菓子司ふくしま
東京都東大和市南街6-4-2
4店目はコース唯一の和菓子店、「ふくしま」。老舗の風格漂う店構えは、この古い商店街でも人目を引く。
提供品はどら焼き。ミニとはいえ丸々1個の大盤振る舞いだ。

コースの最後のほうで係のおねえさんが教えてくれたところによると、この店は例年まんじゅうの提供でどら焼きは初めてとのことだが、これがとてもおいしい。餡がいいのだ。

◆
この先、いちょう通りを北へ進む。
ここでルートマップの推奨コースを外れ、第八小学校の前を通って中央通りに出る。
さらにコースを外れ芋窪街道へ。

お菓子工房 伸
東京都東大和市立野2-9-16
推奨コースでは最後になっている「伸」を先に回る。こちらはなかなかの人気店のようで、ウォーキング参加者以外のお客さんも多い。

提供品は“ふわたま”で、僕らはレモンとコーヒーだった。
パンもおいしそうなので、今日初めて買い物もする(次回記事)。

◆
ルートを逆に進んで団地東通りに。
この通りには参加店が2店並ぶので、ウォーキング参加者で活気があるが、向かいの村山団地中央商店街は相変わらずひっそりしている。
この先は武蔵村山市となる。というか、こんなところまで東大和市だとは知らなかった。

ラトリエ アンソレイエ
東京都東大和市上北台2-892-4
6店目はオシャレなパンとケーキのお店「ラトリエ アンソレイエ(L'atelier ENSOLEILLE)」。

提供品は“クロワッサンコルネ”。こちらはスタッフがヘルプに来ているもようで、市職員風のお兄さんが「ちょうどいま、カスタードと抹茶、2種類そろってます」と。2人で両方を半分ずついただいた。

一本堂 上北台店
東京都東大和市上北台2-364-4
最後が焼きたて食パン専門店「一本堂」。
こちらもスタッフが手伝っていて、そのおねえさんによるとこちらは今年5月開店とのこと。ちょっと段取りが悪く列ができちゃってる。
提供品は、定番の食パン“プレーン”と“しお”。

◆
こんなに甘いものを立て続けに食べることはないので、しょっぱいもの、それも汁もの、というかずばりラーメンが食べたい。
この近くの気になっていた店「京八」で昼食をとる。
裏道に入り、もう1軒の気になる店「食堂 みねぎし」の前を通って、ゴールの玉川上水駅へ。

最後にゴールと完歩賞のスタンプを押してもらう。“素敵な完歩賞”は東大和市観光キャラクター“うまべぇ”のピンバッジであった。
やや残念な天気だったが、いろいろおいしく、カロリー消費も同時にできる。200円でこれだけ楽しめるイベントはそうないと思った。

健脚コースは10月28日。ウォーキングの距離は約11kmと延びるが、参加店が2店多く9店で、参加費は変わらず200円。
ぜひ参加してみては?

[DATA]
第6回ひがしやまとスイーツウォーキング 東大和市公式ホームページ
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,76638,350,html
申し込み方法:電話O42-563-2111(内線1071、1074、1076)
[Today's recommendation]

https://youtu.be/1vhFnTjia_I


◆ 猫写真はこちら ◆
ひがしやまとスイーツウォーキングは、東大和市内で人気のスイーツ(和洋菓子・パンなど)を食べ歩くウォーキングイベント。
第6回となる今年は、距離短めの「ファミリーコース」(10.14)と長めの「健脚コース」(10.28)に分けての開催で、28日は都合がつかないのでファミリーコースに参加。
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われわれはやや出足が遅く、スタート地点の玉川上水駅前で11時すぎに受け付け。1人200円の参加費を支払い、近くの森永乳業提供の飲料(僕らはマミーとPiknikフルーツ)を受け取る。
参加店は7店で、コース上のチェックポイントですべてのスタンプを集めてゴールすると“素敵な完歩賞”がもらえる特典付きだ。
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時折霧雨が降るなか、約7kmのコースに出発。

東京都東大和市桜ヶ丘3-44-32
スタートしたと思ったら、すぐ先に1店目「サンエトワール」。
老舗っぽいパン・洋菓子店で、ゆったりした喫茶コーナーもある素敵なお店だ。

試食品はかぼちゃ、アプリコット、リンゴ、チョコなど各種マフィンやドーナツ。
僕はアプリコットマフィン、妻はドーナツをいただく。

◆
一応、ルートマップのとおりに歩き始める。
東大和南公園にある旧日立航空機立川工場変電所がチェックポイントになっている。
こちらは普段は入れないのかもしれないが、中に写真の展示があった。まったく予備知識なしに訪れたが、係の人の説明によると一帯は戦前、工業地帯で、軍需工場に電力を供給したこの変電所は太平洋戦争で空爆の対象となった。建物の壁は銃痕だらけで、貫通しているものもある。
建物の西には、広島で被爆して生き残った“奇跡のアオギリ”の2世の木が植えてある。
原爆ドームにも比するような戦争遺構がこんな身近にあることを初めて知った。期せずして勉強させてもらう。
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公園を抜け、イトーヨーカ堂の南を通って東大和市駅方面へ。


東京都東大和市南街5-97-8
2店目は「不二家」。
こちらの提供品は“デリシャスパイ”。「ヨーロッパ産の発酵バターをたっぷり使用し、フレンチパイ製法で時間をかけて『こんがり』『さっくり』焼き上げました」(商品説明)

◆
そのまま旧青梅街道に入る。
このあたりは3年ほど前にハミングロードが開通し、街の様子が大きく変わっている。


東京都東大和市南街5-66-13
こちらは“多摩湖畔”で有名な市内清水に古くからあるケーキ屋「ニューあむーる」の支店。

提供品は“湖畔日誌”の期間限定ぶどう。

◆
青梅街道を南街交番の交差点で左折、富士見通り商店街に入る。
この商店街の通りは、現在の桜が丘にあった軍需工場の社宅街の道路としてつくられたそうだ。古い商店がけっこう残っている趣のある通りである。


東京都東大和市南街6-4-2
4店目はコース唯一の和菓子店、「ふくしま」。老舗の風格漂う店構えは、この古い商店街でも人目を引く。
提供品はどら焼き。ミニとはいえ丸々1個の大盤振る舞いだ。

コースの最後のほうで係のおねえさんが教えてくれたところによると、この店は例年まんじゅうの提供でどら焼きは初めてとのことだが、これがとてもおいしい。餡がいいのだ。

◆
この先、いちょう通りを北へ進む。
ここでルートマップの推奨コースを外れ、第八小学校の前を通って中央通りに出る。
さらにコースを外れ芋窪街道へ。


東京都東大和市立野2-9-16
推奨コースでは最後になっている「伸」を先に回る。こちらはなかなかの人気店のようで、ウォーキング参加者以外のお客さんも多い。

提供品は“ふわたま”で、僕らはレモンとコーヒーだった。
パンもおいしそうなので、今日初めて買い物もする(次回記事)。

◆
ルートを逆に進んで団地東通りに。
この通りには参加店が2店並ぶので、ウォーキング参加者で活気があるが、向かいの村山団地中央商店街は相変わらずひっそりしている。
この先は武蔵村山市となる。というか、こんなところまで東大和市だとは知らなかった。


東京都東大和市上北台2-892-4
6店目はオシャレなパンとケーキのお店「ラトリエ アンソレイエ(L'atelier ENSOLEILLE)」。

提供品は“クロワッサンコルネ”。こちらはスタッフがヘルプに来ているもようで、市職員風のお兄さんが「ちょうどいま、カスタードと抹茶、2種類そろってます」と。2人で両方を半分ずついただいた。


東京都東大和市上北台2-364-4
最後が焼きたて食パン専門店「一本堂」。
こちらもスタッフが手伝っていて、そのおねえさんによるとこちらは今年5月開店とのこと。ちょっと段取りが悪く列ができちゃってる。
提供品は、定番の食パン“プレーン”と“しお”。

◆
こんなに甘いものを立て続けに食べることはないので、しょっぱいもの、それも汁もの、というかずばりラーメンが食べたい。
この近くの気になっていた店「京八」で昼食をとる。
裏道に入り、もう1軒の気になる店「食堂 みねぎし」の前を通って、ゴールの玉川上水駅へ。

最後にゴールと完歩賞のスタンプを押してもらう。“素敵な完歩賞”は東大和市観光キャラクター“うまべぇ”のピンバッジであった。
やや残念な天気だったが、いろいろおいしく、カロリー消費も同時にできる。200円でこれだけ楽しめるイベントはそうないと思った。

健脚コースは10月28日。ウォーキングの距離は約11kmと延びるが、参加店が2店多く9店で、参加費は変わらず200円。
ぜひ参加してみては?

[DATA]
第6回ひがしやまとスイーツウォーキング 東大和市公式ホームページ
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,76638,350,html
申し込み方法:電話O42-563-2111(内線1071、1074、1076)
[Today's recommendation]

https://youtu.be/1vhFnTjia_I


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