タンメンのエビデンス 【南京亭 新所沢店】
2023.11.14
自転車で軽く7.14km走って「南京亭」。
これは普通に最短距離。

このお店に入るのは実に久しぶりで、最後に入ったのがいつだったか…。
いっとき、よく入っており、南京亭といえば新所沢店。
食べるのは決まって担々麺で、あるときネギが斜め切りからみじん切りに変わって、ぱったり行かなくなった。

注文は、タンタンメンではなくタンメン。
最近タンメンばかり食べている。

タンメンのマイブームの最初の記事に、“生活習慣的に、何かが足りず、何かが過剰であるらしい”と書いている。
足りないのは野菜で、過剰なのは塩分。
つまり高血圧問題。

そんな状況でなぜタンメンか。
まずわかりやすく、野菜不足解消。
もう一点の塩分制限に関しては、ちょっとまわりくどい検証だが…↓↓

食品成分やカロリーを調べられるサイト「カロリーSlism」で“タンメン”の塩分を調べてみた。
塩分と関係ありそうな項目は、塩3g・しょうゆ30g。しょうゆの塩分を15%として30×0.15=4.5で、3+4.5で7.5g…①。
ほかに気になる項目として“中華だし350g”というのがある。
これが謎で、中華だしの項目には顆粒だしの写真が付いているが、それを350gも使うわけがない。
クックパッド等のレシピでラーメン類の中華だし使用量を調べ、だいたい大さじ1ないし小さじ2~3で、顆粒グラム換算で7gと割り出した。
この中華だし7gがクセモノで、『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』によると“顆粒中華だし”の成分中、ナトリウムが100g当たり19000mg含まれている。
ナトリウム(mg)→食塩相当量(g)の換算式に代入すると、19000×2.54÷1000=48.26。
すなわち中華だし100g当たり48.26g、タンメンにおける使用量が7gで、48.26×7/100≒3.4…②
よって①+②≒11で、タンメンの塩分含有量は約11g。
日本高血圧学会の掲げる食塩摂取量の目標は1日6g未満なので、タンメン1杯にそのほぼ倍の食塩が含まれているわけである。


ただし、それは汁を飲み干した場合である。
同じ計算をタンメンと材料の似ているあんかけ焼きそばで行ってみると、塩2g・しょうゆ塩分1.5g(10g×0.15)・中華だし塩分3.4gで、合計約7g。
あんかけ焼きそばを完食した場面を考えると、この塩分7gのほとんどを摂取していると見なされる。
一方、タンメンの場合、汁さえ飲まなければ、塩分11gのせいぜい2~3割しかしない取り込まずに済む。
――以上、まわりくどいが、つまりそういうこと。

このタンメンは、ちょっと野菜が足りないが…
塩分制限と野菜不足解消を同時に図れる。
タンメンは飽食の時代(または超高齢社会下)における優等生的たべものといえよう。

[DATA]
南京亭 新所沢店
埼玉県所沢市上新井4-24-19
https://nankintei.com/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/8EJ3zbKTWQ8?si=gUb5zXMYu4uSeCn-




自転車で軽く7.14km走って「南京亭」。
これは普通に最短距離。

このお店に入るのは実に久しぶりで、最後に入ったのがいつだったか…。
いっとき、よく入っており、南京亭といえば新所沢店。
食べるのは決まって担々麺で、あるときネギが斜め切りからみじん切りに変わって、ぱったり行かなくなった。

注文は、タンタンメンではなくタンメン。
最近タンメンばかり食べている。

タンメンのマイブームの最初の記事に、“生活習慣的に、何かが足りず、何かが過剰であるらしい”と書いている。
足りないのは野菜で、過剰なのは塩分。
つまり高血圧問題。

そんな状況でなぜタンメンか。
まずわかりやすく、野菜不足解消。
もう一点の塩分制限に関しては、ちょっとまわりくどい検証だが…↓↓

食品成分やカロリーを調べられるサイト「カロリーSlism」で“タンメン”の塩分を調べてみた。
塩分と関係ありそうな項目は、塩3g・しょうゆ30g。しょうゆの塩分を15%として30×0.15=4.5で、3+4.5で7.5g…①。
ほかに気になる項目として“中華だし350g”というのがある。
これが謎で、中華だしの項目には顆粒だしの写真が付いているが、それを350gも使うわけがない。
クックパッド等のレシピでラーメン類の中華だし使用量を調べ、だいたい大さじ1ないし小さじ2~3で、顆粒グラム換算で7gと割り出した。
この中華だし7gがクセモノで、『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』によると“顆粒中華だし”の成分中、ナトリウムが100g当たり19000mg含まれている。
ナトリウム(mg)→食塩相当量(g)の換算式に代入すると、19000×2.54÷1000=48.26。
すなわち中華だし100g当たり48.26g、タンメンにおける使用量が7gで、48.26×7/100≒3.4…②
よって①+②≒11で、タンメンの塩分含有量は約11g。
日本高血圧学会の掲げる食塩摂取量の目標は1日6g未満なので、タンメン1杯にそのほぼ倍の食塩が含まれているわけである。


ただし、それは汁を飲み干した場合である。
同じ計算をタンメンと材料の似ているあんかけ焼きそばで行ってみると、塩2g・しょうゆ塩分1.5g(10g×0.15)・中華だし塩分3.4gで、合計約7g。
あんかけ焼きそばを完食した場面を考えると、この塩分7gのほとんどを摂取していると見なされる。
一方、タンメンの場合、汁さえ飲まなければ、塩分11gのせいぜい2~3割しかしない取り込まずに済む。
――以上、まわりくどいが、つまりそういうこと。

このタンメンは、ちょっと野菜が足りないが…
塩分制限と野菜不足解消を同時に図れる。
タンメンは飽食の時代(または超高齢社会下)における優等生的たべものといえよう。

[DATA]
南京亭 新所沢店
埼玉県所沢市上新井4-24-19

[Today's recommendation]

https://youtu.be/8EJ3zbKTWQ8?si=gUb5zXMYu4uSeCn-




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Re: おはようございます😊
さやか姫さま
カロリーはまったく気にしたことないんです。
塩分は気にし始めたらキリがないですけど。。。
カロリーはまったく気にしたことないんです。
塩分は気にし始めたらキリがないですけど。。。
おはようございます😊
塩分は気になりますねぇ。でも野菜が入ってるからカロリーはゼロですねぇw