fc2ブログ

東京のはずれの古民家で――その2 【古民家いろり】

2023.09.03

 前記事の続きで、青梅市小曽木の古民家カフェ「いろり」昼ごはん編。

五右衛門風呂の足湯は築70年と書いたが、喫茶・食事処となっている母屋は築160年、江戸期の建物を改築したものだそうだ。


20230903 irori-12

20230903 irori-13

20230903 irori-14


土間から右に上がって続きの2間とその奥左の1間が客間に使われている。
左上座の礼法が染み付いているため、この右向きのつくりに違和感を覚えるワタシ。

…というように、古民家というがわれわれの子ども時分こういう民家はごく普通で、日常感覚で接していた。
いうなれば古人間だな、わしら ( ̄- ̄;) ンー


20230903 irori-30


最初の部屋が畳の間で、次の部屋が板の間、左に折れた奥の間が洋室風。


20230903 irori-16

20230903 irori-17

20230903 irori-18


畳の間の掘りごたつの席に通される。


20230903 irori-19


食事メニューの幅が広い。
そば・うどん、天丼、うなぎ、川魚、豆腐料理…, and BBQ.


20230903 irori-20

20230903 irori-21

20230903 irori-22


迷った末、ちょっぴりぜいたくランチと野菜天そば(ざるそば+野菜天)に。


20230903 irori-23


野菜天はかぼちゃ、さつまいも、ピーマン、モロヘイヤ、しいたけ。
ほぼ自家栽培と思われる。
そばも太さが不ぞろいで、どことなく田舎風。


20230903 irori-24

20230903 irori-25

20230903 irori-26

20230903 irori-27


ちょっぴりぜいたくランチのメインは豚肉みそ漬けソテー。
加えてまぐろ刺し身、さつまいもとなすの揚げ浸し、なめこと青菜のみぞれあえ、きゅうりとだいこん・赤ピーマンの酢の物。
それにひと口デザートとぶどうが付く。


20230903 irori-28


背後は霞丘陵七国峠。
昭和48年ころのツクツクボウシの声が聞こえた気がした、夏の終わり。

(つづく)


20230903 irori-29


[DATA]
古民家いろり
東京都青梅市小曽木1-135
https://kominkairori.owst.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/NF23_W8wjEg?si=qMe5gm7Hb2YcG_-F



wachat230903-22-22.jpg



20230903 irori-33
次号予告


関連記事

Sponsored Link

コメントの投稿

非公開コメント

Latest Articles
古河名物といえば 【田村屋 西口店】 Sep 24, 2023
手淹れコーヒーと地元野菜のプレートランチ 【Sane cafe & gallery】 Sep 23, 2023
古河城遺構の観光拠点 【お休み処 坂長】 Sep 22, 2023
古河藩重臣のための屋敷 【鷹見泉石記念館】 Sep 22, 2023
ハーバルライフ提案型施設 【生活の木 薬香草園】 Sep 21, 2023
わらじタンタンとは? 【中国味界 海燕】 Sep 19, 2023
東村山最高の! ――どんこい祭 2023 Sep 17, 2023
本格讃岐うどんの立ち食い店 【おにやんま 吉祥寺店】 Sep 16, 2023
終わりなき? 【大阪王将 小平駅前店】 Sep 15, 2023
無性に食べたくなる 【◯つばき食堂】 Sep 14, 2023
夢まぼろしの… 【来々軒】 Sep 13, 2023
門前復活プロジェクト? 【箭弓稲荷神社】 Sep 11, 2023
Ranking
          
          
Category
Category-2