ひの食堂のオススメは? 【ひの食堂】
2017.08.07
東村山の人気店「ひの食堂」の数多いメニューの中で、一番のオススメは? と聞かれたら、答えるのはそう簡単ではない。自分自身、いつも注文がばらけるし、周りの客を見ていても偏りなくいろいろな品が出ているように思う。主観的評価からも客観的指標を見ても、これといった決め手がない。
でもそのような質問は、初めて入るのに何を注文したらいいか、というような場面でのことが多いと思うので、それならば、と答えるのが海老フライ焼肉定食である。

これはそのものずばり、海老フライ定食と焼肉定食のハーフ&ハーフである。フライものとソテー系が一度に味わえるということで、初回向けにはうってつけだ。
この焼肉半量とフライの組み合わせ“〇〇フライ焼肉”はひの食堂の定番シリーズで、フライの種類はカキ、海老、あじ、いか、若さぎの5種類あるが、ここは万人受けという観点から海老フライをお勧めする次第である。

と、人にお勧めしておいてなんなんだが、僕自身はしばらく海老フライ焼肉を食べていない。一気にオススメの説得力が怪しくなるが、一方で、この店はかくも注文がばらけるという実例を身近にも見ることができるという話。
参考までにこの半年に食べたものは、いかフライ焼肉、レバーニラ炒め、カキフライ焼肉、肉野菜炒め、ポークソテー、肉ニラ炒め、と毎回違っている。

というわけで本日は必然的にというか、海老フライ焼肉定食800円。
台風5号が迫るなか、空気はたっぷり湿気を含んで異様に蒸し暑い。冷房設備の整っていないひの食堂がどのような状況か危ぶまれたが、意外に不快感はない。涼しくはないが、暑さも感じない。これは昭和的納涼装置を代表する網戸の経験と実力のなせる業か?
客入りも冷房なしのわりにそう悪くはなく、テーブル席に2人、カウンターに3人。

海老フライ焼肉は、海老フライ2本と焼肉3枚という構成。
海老フライは小ぶりだがプリプリで、なにより味が濃く香りが強い。このぐらいのサイズというのは、おそらくいちばん普通にいろんな場面で食べていると思うんだが、いったい何が違うの? というくらいにおいしい。気取らず卓上のソースで食べて、ワンランク上の味である。
焼肉はこの店の3種類の豚肉のソテー料理(しょうが焼、ポークソテー、焼肉)の中でも特に庶民的な扱いだが、クセになる味わい。いつも思うんだが、味の秘密は砂糖の使い方だろうか。カラメル化させるとか? あと、鉄製炒め鍋を扱う熟練の技による香ばしさ。

人に勧められるほどこの店でいろいろ食べているかというと、少々心もとなかったりする。そう思ってメニュー写真を見返していると、食べようと思って忘れていたものなんかを思い出す。次回はしばらくぶりにチャレンジングに臨みたいと思う。

[DATA]
ひの食堂
東京都東村山市本町3-18-2
[Today's recommendation]

https://youtu.be/RFVtlOxS_i4


東村山の人気店「ひの食堂」の数多いメニューの中で、一番のオススメは? と聞かれたら、答えるのはそう簡単ではない。自分自身、いつも注文がばらけるし、周りの客を見ていても偏りなくいろいろな品が出ているように思う。主観的評価からも客観的指標を見ても、これといった決め手がない。
でもそのような質問は、初めて入るのに何を注文したらいいか、というような場面でのことが多いと思うので、それならば、と答えるのが海老フライ焼肉定食である。

これはそのものずばり、海老フライ定食と焼肉定食のハーフ&ハーフである。フライものとソテー系が一度に味わえるということで、初回向けにはうってつけだ。
この焼肉半量とフライの組み合わせ“〇〇フライ焼肉”はひの食堂の定番シリーズで、フライの種類はカキ、海老、あじ、いか、若さぎの5種類あるが、ここは万人受けという観点から海老フライをお勧めする次第である。

と、人にお勧めしておいてなんなんだが、僕自身はしばらく海老フライ焼肉を食べていない。一気にオススメの説得力が怪しくなるが、一方で、この店はかくも注文がばらけるという実例を身近にも見ることができるという話。
参考までにこの半年に食べたものは、いかフライ焼肉、レバーニラ炒め、カキフライ焼肉、肉野菜炒め、ポークソテー、肉ニラ炒め、と毎回違っている。

というわけで本日は必然的にというか、海老フライ焼肉定食800円。
台風5号が迫るなか、空気はたっぷり湿気を含んで異様に蒸し暑い。冷房設備の整っていないひの食堂がどのような状況か危ぶまれたが、意外に不快感はない。涼しくはないが、暑さも感じない。これは昭和的納涼装置を代表する網戸の経験と実力のなせる業か?
客入りも冷房なしのわりにそう悪くはなく、テーブル席に2人、カウンターに3人。

海老フライ焼肉は、海老フライ2本と焼肉3枚という構成。
海老フライは小ぶりだがプリプリで、なにより味が濃く香りが強い。このぐらいのサイズというのは、おそらくいちばん普通にいろんな場面で食べていると思うんだが、いったい何が違うの? というくらいにおいしい。気取らず卓上のソースで食べて、ワンランク上の味である。
焼肉はこの店の3種類の豚肉のソテー料理(しょうが焼、ポークソテー、焼肉)の中でも特に庶民的な扱いだが、クセになる味わい。いつも思うんだが、味の秘密は砂糖の使い方だろうか。カラメル化させるとか? あと、鉄製炒め鍋を扱う熟練の技による香ばしさ。

人に勧められるほどこの店でいろいろ食べているかというと、少々心もとなかったりする。そう思ってメニュー写真を見返していると、食べようと思って忘れていたものなんかを思い出す。次回はしばらくぶりにチャレンジングに臨みたいと思う。

[DATA]
ひの食堂
東京都東村山市本町3-18-2
[Today's recommendation]

https://youtu.be/RFVtlOxS_i4


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