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荻窪ラーメン源流型 【中華そば 丸福 荻窪本店】

2023.02.23

 吉祥寺に買い物の用事があり、食べ物なので持ち歩くわけにもいかないし帰りしな寄ることにして、少し自転車で足を延ばすことに。

11時すぎ、四面道の北で環八通りを越えたところで、いいこと思い付いた。
いまなら酒まんじゅう買えるかも…。

酒まんじゅうとは、荻窪名物「高橋の酒まんじゅう」の酒まんじゅう。
午前中には売り切れ必至の逸品だが、11時すぎならまだ残っているに違いない。

お店に着いたのが11:10。
“本日終了”の札。


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うーむ、恐るべし、荻窪名物。
まんじゅうがダメならラーメンがあるさ。
いつもは行列の人気店でもこの時間なら…


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ガーン!! ( ̄▽ ̄;) ガーン


というのはフェイントで、真の目的はその先の横丁。
荻窪北口駅前通商店街の「丸福」は、かつて一時代を画した荻窪ラーメンの一角をなす。


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荻窪北口駅前通商店街の青梅街道側入り口

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有名な「邪宗門」も同じアーケード内

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「中華そば 丸福 荻窪本店」


“荻窪の丸福”といえば泣く子も黙る… とわれわれ世代は刷り込まれているが、日本一とまでうたわれたあの丸福とこちらの丸福はビミョーに異なる。
2005年に閉店したあの丸福や西荻の丸福のおおもとが、こちら現存の丸福である。


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そのへんの事情は「丸福 西荻店」の記事を参照いただきたい。
さらに“あの丸福”の2005年閉店後を追跡したこちらの記事もお読みいただければ。


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L字カウンター10席足らずの小さいお店。
客層はほぼ年配男性で、僕なんか若者の部類だ。


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注文は玉子そば。
丸福といえば… と刷り込まれている。
周りの注文も、ほとんどそれ。


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スープをひと口すすってわかる、個性的というか極め付きというか、そんなしょうゆラーメン。
実はこちらに入るのは初めてだが、それとわかるのは西荻店の記憶から。
西荻店の説明書きによれば、千葉県「入正醤油」の超特選しょうゆ使用。
それがこの高貴ともいえる芳香のもとらしい。


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玉子そばとは、まあ味玉ラーメンだ。
硬ゆでの味玉がしっくりくるのが、わしら世代。
西荻店と違ってひき肉はのっていない。


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麺の量は多くない。
客の年齢層が高いこともあってか。
しかし、じいさん連中の多くは「大盛り」と頼む。
老いも若きも食べすぎな波が、こんなお店にまで… (; ̄。 ̄A


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青梅街道沿いに「丸福」、その背中合わせの駅前に「丸信」という時代に思いを致しつつすする、究極の一杯。


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[DATA]
中華そば 丸福 荻窪本店
東京都杉並区上荻1-6-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/QDVKurl_d4g



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