渓谷を歩く 【秋川渓谷 瀬音の湯 物産販売所 朝露】
2022.07.10
偶然だが、前記事に続きチーズネタ。
木曜日、NHK『サラメシ』を見ていたら、あきる野市にある私立小学校の給食の取り組みについて紹介されていた。
感銘を受けネットで調べているうちに、秋川渓谷にある養沢ヤギ牧場にたどり着いた。
多くのヤギはウシほど品種改良がなされていないため、出産は一年を通して春先の1回だけ。だから搾乳できる時期も限られ当然チーズもそのときしか作れない。
そしていまはフレッシュなヤギチーズが店頭に並ぶ時節なのだ。
フェイスブックで買えるところを確認し、ほかにもいろいろ楽しい要素がありそうな「秋川渓谷 瀬音の湯」へ。

秋川に支流の養沢川が合流する手前、U字形に蛇行する川に三方を囲まれた地点に位置する。
緑深い山々に囲まれた渓谷で、東京都とは思えないぜいたく感が味わえる。

施設は、物産販売所と風呂&食堂の2つの棟を中心に構成されている。
入り口の駐車場からのアプローチが狭く奥行きが感じられるつくりになっており、気分が上がる。
突然、背後から「あー、暑くてダメだこりゃ(笑)」という声が。
見ると、そこは足湯のような施設で、声の主はファンキーなコスチュームの年配の御仁。

「足湯ですか?」と、社交辞令を述べる。「暑いですよね。やっぱり(笑)」
「いや、もっとすごいのがあるの」と、御仁。「ワタシに『暑いねー!』って声かけてみてください」
「…ん? あ、はい。いきます。『暑いですねー』」
「オレはもっとアツいぜ👍」
(ピ~ ヒャラ~ ラ~)
…あ、ありがとうございました😅

気を取り直して…(笑)
まずは目的の品物の確認をしなければ。

入って手前の建物が物産販売所「朝霧」。
店内には朝採りの野菜、手作り品、地元酒蔵の銘酒などなどたくさんの品物が並ぶ。
が、肝心のチーズが見つけられない。

レジのスタッフに尋ねると、右隅の冷蔵ケースに案内された。
多摩地区の酪農家の生乳を使用した「東京牛乳」など地産地消型の乳製品が並んでいる。

「今日はよく売れてまして…」と指さす先には…
チーズ、ありました。
なんと、最後の1つ!

冷蔵品なので悩むところだが、聞いてみると購入品はここで預かってくれるということなので、即購入。
11時すぎとまだ早い時間で油断していたが、危ないところだった。

養沢ヤギチーズ(養沢ヤギ牧場)
いちおう用事は済んだので、周辺を散策してみることに。

三方を川に囲まれていると書いたが、けっこう谷が深く、下のほうから歓声が聞こえてきていた。
バーベキュー施設か何かがありそうだが、川まで下りられるだろうか?
と、施設から先端部に向かって整備されている遊歩道を歩いていってみると、その先には…

ガーン…! ( ̄▽ ̄;)!!ガーン



あ、いかんいかん。黙り込んでしまった。
この絶景が、高所恐怖症の人間にとっては… (; ̄ー ̄川
――石舟橋(いしぶねばし) 全長96mの赤い「つり橋」 記念撮影場所として人気!

施設に戻り、今度は反対に足湯の背後の小高いところを歩いてみる(上の地図看板参照)。
が、夏草が茂っていて軽装では虫刺されなどが気になる。

少し歩いて道をそれ、駐車場に下ってみると…
国蝶オオムラサキ
幸運の女神かも。
♂だけど。
ちょっと回り道をすると、思わぬ発見や出会いがあったりする。
足湯のキタキタおやじといい… 💦
(つづく)

[DATA]
物産販売所 朝露
東京都あきる野市乙津565 瀬音の湯
http://www.seotonoyu.jp/asatsuyu/
http://www.seotonoyu.jp/
https://www.facebook.com/seotonoyu/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/X9mLKTVLUtU
https://youtu.be/nR7y2wrhUtc


オカトラノオ
偶然だが、前記事に続きチーズネタ。
木曜日、NHK『サラメシ』を見ていたら、あきる野市にある私立小学校の給食の取り組みについて紹介されていた。
感銘を受けネットで調べているうちに、秋川渓谷にある養沢ヤギ牧場にたどり着いた。
多くのヤギはウシほど品種改良がなされていないため、出産は一年を通して春先の1回だけ。だから搾乳できる時期も限られ当然チーズもそのときしか作れない。
そしていまはフレッシュなヤギチーズが店頭に並ぶ時節なのだ。
フェイスブックで買えるところを確認し、ほかにもいろいろ楽しい要素がありそうな「秋川渓谷 瀬音の湯」へ。

秋川に支流の養沢川が合流する手前、U字形に蛇行する川に三方を囲まれた地点に位置する。
緑深い山々に囲まれた渓谷で、東京都とは思えないぜいたく感が味わえる。

施設は、物産販売所と風呂&食堂の2つの棟を中心に構成されている。
入り口の駐車場からのアプローチが狭く奥行きが感じられるつくりになっており、気分が上がる。
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突然、背後から「あー、暑くてダメだこりゃ(笑)」という声が。
見ると、そこは足湯のような施設で、声の主はファンキーなコスチュームの年配の御仁。

「足湯ですか?」と、社交辞令を述べる。「暑いですよね。やっぱり(笑)」
「いや、もっとすごいのがあるの」と、御仁。「ワタシに『暑いねー!』って声かけてみてください」
「…ん? あ、はい。いきます。『暑いですねー』」
「オレはもっとアツいぜ👍」
(ピ~ ヒャラ~ ラ~)
…あ、ありがとうございました😅

気を取り直して…(笑)
まずは目的の品物の確認をしなければ。

入って手前の建物が物産販売所「朝霧」。
店内には朝採りの野菜、手作り品、地元酒蔵の銘酒などなどたくさんの品物が並ぶ。
が、肝心のチーズが見つけられない。

レジのスタッフに尋ねると、右隅の冷蔵ケースに案内された。
多摩地区の酪農家の生乳を使用した「東京牛乳」など地産地消型の乳製品が並んでいる。

「今日はよく売れてまして…」と指さす先には…
チーズ、ありました。
なんと、最後の1つ!

冷蔵品なので悩むところだが、聞いてみると購入品はここで預かってくれるということなので、即購入。
11時すぎとまだ早い時間で油断していたが、危ないところだった。

養沢ヤギチーズ(養沢ヤギ牧場)
いちおう用事は済んだので、周辺を散策してみることに。

三方を川に囲まれていると書いたが、けっこう谷が深く、下のほうから歓声が聞こえてきていた。
バーベキュー施設か何かがありそうだが、川まで下りられるだろうか?
と、施設から先端部に向かって整備されている遊歩道を歩いていってみると、その先には…

ガーン…! ( ̄▽ ̄;)!!ガーン



あ、いかんいかん。黙り込んでしまった。
この絶景が、高所恐怖症の人間にとっては… (; ̄ー ̄川
――石舟橋(いしぶねばし) 全長96mの赤い「つり橋」 記念撮影場所として人気!

施設に戻り、今度は反対に足湯の背後の小高いところを歩いてみる(上の地図看板参照)。
が、夏草が茂っていて軽装では虫刺されなどが気になる。

少し歩いて道をそれ、駐車場に下ってみると…
![]() | ![]() |
幸運の女神かも。
♂だけど。
ちょっと回り道をすると、思わぬ発見や出会いがあったりする。
足湯のキタキタおやじといい… 💦
(つづく)

[DATA]
物産販売所 朝露
東京都あきる野市乙津565 瀬音の湯



[Today's recommendation]



https://youtu.be/X9mLKTVLUtU
https://youtu.be/nR7y2wrhUtc


オカトラノオ
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Re: 養沢川のホタル
eesukeさま
コメントありがとうございます。
檜原街道を支流沿いにそれるという発想がなかったですが、未知の世界が広がっていそうでワクワクしますよね。
清瀬のホタルは数が少なく残念でしたが、養沢川のホタルとは…!
ぜひ見てみたい!
貴重な情報ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
檜原街道を支流沿いにそれるという発想がなかったですが、未知の世界が広がっていそうでワクワクしますよね。
清瀬のホタルは数が少なく残念でしたが、養沢川のホタルとは…!
ぜひ見てみたい!
貴重な情報ありがとうございました。
養沢川のホタル
はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
同じ市内在住の者です。
hobohoboさんのブログで清瀬せせらぎ公園のことを知り、私も何度かホタルを見に行きましたが、今年は数が少なかったみたいですね。
今年はもう終了してしまいましたが、あきる野市では、養沢川のホタルが飛び始めると駐車場を無料開放してくれます。
私も6月の終わりに子どもたちを連れ、徳雲院の境内を通り抜け、川べりを散策しながらホタルを鑑賞しました。
かなりの数が飛翔していて、ちょっと感動してしまいました。
秋川渓谷はまだ知らないところが多くてワクワクします。
まだ暑い日が続きそうですが、どうかご自愛専一に。
同じ市内在住の者です。
hobohoboさんのブログで清瀬せせらぎ公園のことを知り、私も何度かホタルを見に行きましたが、今年は数が少なかったみたいですね。
今年はもう終了してしまいましたが、あきる野市では、養沢川のホタルが飛び始めると駐車場を無料開放してくれます。
私も6月の終わりに子どもたちを連れ、徳雲院の境内を通り抜け、川べりを散策しながらホタルを鑑賞しました。
かなりの数が飛翔していて、ちょっと感動してしまいました。
秋川渓谷はまだ知らないところが多くてワクワクします。
まだ暑い日が続きそうですが、どうかご自愛専一に。