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山ほととぎす… 【ながしま 磯とり料理】

2022.06.11

 前々記事のホタルじゃないが、最近季節感がおかしい。
時の移ろいについていけてない感じがする。
思い返せばいまに始まったことじゃないんじゃないかとブログ記事をさかのぼってみると、GW、青梅の愛宕神社にツツジを見に行ったときすでに違和感があった。
それ以前となると感覚を思い出すことすらできない。
そのようにヒトの認知機能は損なわれていく。


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午前中、昨日の続きの仕事をする。
来週いちばんキツい仕事が来ることがわかっているので、こまごましたものを残しておきたくないからだ。


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昼ごはんに久米川駅北口の「ながしま」へ。


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注文はカツオ刺定食。初ガツオである。
初ガツオの“初”はもちろん“初物”の意味だが、自分的には“今年お初”でもある。
遅くないか…?


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目には青葉 山ほととぎす 初鰹 (山口素堂[1642-1716])

季語の月ごとの分類では、“初鰹”は5月の季語。
やっぱり遅いのだ。
(冒頭に戻る)


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ちなみにこの店では以前も初ガツオを食べており、ブログ記事の日付は5月11日と、今回とちょうどひと月違い。
その記事にも書いているが、カツオ好きは父親譲りであり、これもまた供養。


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ねぎ大葉 山ほど盛って 初鰹


もう1品は焼鳥重。


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カツオ刺と並ぶわしらの定番メニューで、必然的にこの組み合わせの記事が頻出する。
上のリンクの記事がまさにそう (;^_^A


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腿肉、レバー、つくねの3串で、タレは甘すぎない絶妙な甘辛。
上品な炒り玉子との相性も抜群で、ご飯が進むススム!


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今年、ホトトギスの声を聴いていない。山に行っていないからだ。
山といっても裏山レベルの八国山や鳩峯でもホトトギスの声は聴けるわけで、そんなレベルにも行ってないらしい。
忙しさにかまけていると、アッという間に老け込むぞ。


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

wachat220611.jpg




https://youtu.be/IigRv6B763k


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