2022.04.07 木曜日がいちばん動きやすいと書いている
先週に続き、2週連続で車で出かけた。
花好きにはこの時期慌ただしい。
行き先は武蔵村山の野山北・六道山公園で、自転車でも行ける距離だが、
先日“自転車+マスク”で具合悪くした人がいるので今回は車。
野山北公園はカタクリの自生地として知られる。
時期的にカタクリは過ぎていても、ほかにもいろいろな植物が見られるはずだ。
カタクリ、ヤブレガサ(市立)野山北公園の釣り池の南側斜面(北向き斜面)がカタクリ自生地で、一応そちらを確認しつつ北側へ回り込む形で尾根に登る。
ほかの自生地もそうだがカタクリは北向きの傾斜地を好み、この谷地でも南に開けた北斜面にはまったく見られない。
谷地の南北の斜面ではかなり植生が違っている。
左上から、ジロボウエンゴサク、センボンヤリ、マルバスミレ、シュンラン、カントウタンポポ、ジュウニヒトエ、オオバノトンボソウ、ベニバナイチヤクソウ、タチツボスミレ、チゴユリ、ヒトリシズカ釣り池の北を登るこのルートはこれまで通ったことはないが、すぐになじみのある六地蔵の三ツ辻に出た。
ここを六道山公園方面へ。
今回はエイザンスミレを見るというはっきりした目的がある。
去年5月に歩いたときに群生地を見つけていたもので、最近ほかの場所での開花情報がインスタ等にぼつぼつ上がるようになり、ちょっと焦っていた。
“尾根道の広場”という休憩場所の手前あたりにエイザンスミレの群生地がある。
はじめ葉だけの株しか見当たらず花は終わったかと思ったが、歩くにつれて花もちらほらと。
ぎりぎり間に合った感じで、今日来られてよかった。
そこから六地蔵へ引き返し、そのまま十二所神社横へ下る。
下り切る手前で谷を横切る形になっていて、足元にコゴミが生えている。
よく見ると、一帯はコゴミの群生地。
クサソテツ(コゴミ)好物の山菜だが、子どものころ田舎でそうしていたように、摘むというわけにもいかないし…。
腹が、減った……
(つづく)
※参考画像:某中華店のヒトサラ[DATA]野山北・六道山公園 インフォメーションセンター
東京都武蔵村山市三ツ木4-2
https://www.sayamaparks.com/noyama/[Today's recommendation]

https://youtu.be/h0UgDx3YqwI