辛いがうまい! 【サワディー 久米川店】
2022.01.28
午前中、萩山図書館方面へ歩き、そのまま昼ごはんということに。
右👉 の最新記事の写真を見ていただければわかるように最近、昼は中華(というかラーメン)に偏り、加えて先日「忠豊」でいただいたラー油に相方がハマり夜ごはんに激辛料理が出てきたりして、少し胃がお疲れモード。
今日はさっぱりした和食系がいいね♪
せっかく萩山に来てるんだからご無沙汰してる萩山駅前の「じろえもん」にしようと、行ってみたが臨時休業。久米川に戻る途中にある「味っ子」はどうかとのぞいてみると、テイクアウトのみの営業。久米川の街なかの老舗そば店「巴屋」なら大丈夫だろう、いや、定休日だ…。
こうなると、アタマ真っ白に。
「ここは?」とすぐ隣の看板を指さす相方。
「ここで、いいかぁ…」

タイ料理店。
お疲れ胃はどうした ヾ(・ω・o) ォィォィ
「サワディー」は1986年創業。
最初のエスニックブームの時代ではあるが、ブームとはいえ都心でもまだ珍しかったタイ料理店がこんな郊外に… というのは驚きであり謎である。
ちなみに僕らがこの地に引っ越してくる10年も前の話であり、当時の様子は想像すらできない。

ビル共用部の階段上り口から既成事実的にお店のアプローチと化している。

異国情緒の装飾は、ハデさを増している気がしないでもないが、確実にソフィスティケートされてきている。
ずいぶん入りやすい雰囲気になった。
入り口でフロアマネジャー風の若い男性が出迎え、席に案内してくれる。

注文は、ランチメニューから4.豚肉ご飯と、1~2月限定メニューのセンレックイェンターフォー。

入ったとき、すいていて意外な気がしたが、後客の常連さんとマネジャー氏とのやりとりによれば、前日はものすごく混んだらしい。
今日もじわじわ埋まっていった。

豚肉ご飯は、いわゆるガパオライスだ。
次々と注文が入り人気のメニューのよう。
辛さと甘さと酸っぱさの、これこそタイ料理。
ジャスミンライスのさっぱりした軽さによく合っている。

センレックイェンターフォーは、“紅腐乳(豆腐を紅麹で発酵させたもの)とすり身の団子(主に肉や魚)をのせた麺料理”と書いてある。

「底のほうに辛いのや酸っぱいのが沈んでるので、かき混ぜながら食べないと最後ものすごく辛くなります(笑)」とマネジャーさん。
ネイティブな日本語ですごく気さくな接客をされる方で、この人の存在でお店の印象がガラッと変わった。
あとで知ったが、こちらはお店3代目だ。
いや、上澄みから辛いです(笑)。

紅腐乳とは豆腐をこうじで発酵させた中華食材。
センレックイェンターフォーは定番のタイ料理らしく、紅腐乳の色が移った紅色のスープと独特の香りが特徴とのこと。

やはり甘酢っぱ辛いスープ。
紅腐乳、魚団子のほか、タイ風豚揚げ、イカ、揚げワンタン、空芯菜… と具だくさん。
おでんのような厚切り大根がゴロッとのっているのがおもしろい。

ただ、ものすごく辛く、途中から汗が噴き出した。はじめ額、しまいには首筋まで。
代謝の落ちる冬場にこれだけ汗をかけば体調も整うというもので、胃の痛いのも治ったかな(笑)。

ココナツミルクのデザート。
前日、忙しかったねぎらいにマネジャーさんが厨房のおかあさんに甘いものを要求したと。
だったら明日のお客さんの分も一緒に作る… となったらしい。
普段はないサービスで、ラッキー♪
丸いのは白玉というかタピオカの大きいのというか。
写真ではわからないがココナツの果肉がふんだんに入った、ぜいたくなデザートであった。
日本の寒中に南国風の料理とおもてなしで、あったかい気持ちにさせていただいた。
[DATA]
サワディー 久米川店
東京都東村山市栄町2-21-8
https://www.facebook.com/sawasdeethaiRestaurantkumegawa
https://www.instagram.com/sawasdee_kumegawa/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/yPQfcG-eimk


午前中、萩山図書館方面へ歩き、そのまま昼ごはんということに。
右👉 の最新記事の写真を見ていただければわかるように最近、昼は中華(というかラーメン)に偏り、加えて先日「忠豊」でいただいたラー油に相方がハマり夜ごはんに激辛料理が出てきたりして、少し胃がお疲れモード。
今日はさっぱりした和食系がいいね♪
せっかく萩山に来てるんだからご無沙汰してる萩山駅前の「じろえもん」にしようと、行ってみたが臨時休業。久米川に戻る途中にある「味っ子」はどうかとのぞいてみると、テイクアウトのみの営業。久米川の街なかの老舗そば店「巴屋」なら大丈夫だろう、いや、定休日だ…。
こうなると、アタマ真っ白に。
「ここは?」とすぐ隣の看板を指さす相方。
「ここで、いいかぁ…」

タイ料理店。
お疲れ胃はどうした ヾ(・ω・o) ォィォィ
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「サワディー」は1986年創業。
最初のエスニックブームの時代ではあるが、ブームとはいえ都心でもまだ珍しかったタイ料理店がこんな郊外に… というのは驚きであり謎である。
ちなみに僕らがこの地に引っ越してくる10年も前の話であり、当時の様子は想像すらできない。

ビル共用部の階段上り口から既成事実的にお店のアプローチと化している。

異国情緒の装飾は、ハデさを増している気がしないでもないが、確実にソフィスティケートされてきている。
ずいぶん入りやすい雰囲気になった。
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入り口でフロアマネジャー風の若い男性が出迎え、席に案内してくれる。

注文は、ランチメニューから4.豚肉ご飯と、1~2月限定メニューのセンレックイェンターフォー。
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入ったとき、すいていて意外な気がしたが、後客の常連さんとマネジャー氏とのやりとりによれば、前日はものすごく混んだらしい。
今日もじわじわ埋まっていった。

豚肉ご飯は、いわゆるガパオライスだ。
次々と注文が入り人気のメニューのよう。
辛さと甘さと酸っぱさの、これこそタイ料理。
ジャスミンライスのさっぱりした軽さによく合っている。

センレックイェンターフォーは、“紅腐乳(豆腐を紅麹で発酵させたもの)とすり身の団子(主に肉や魚)をのせた麺料理”と書いてある。

「底のほうに辛いのや酸っぱいのが沈んでるので、かき混ぜながら食べないと最後ものすごく辛くなります(笑)」とマネジャーさん。
ネイティブな日本語ですごく気さくな接客をされる方で、この人の存在でお店の印象がガラッと変わった。
あとで知ったが、こちらはお店3代目だ。
いや、上澄みから辛いです(笑)。

紅腐乳とは豆腐をこうじで発酵させた中華食材。
センレックイェンターフォーは定番のタイ料理らしく、紅腐乳の色が移った紅色のスープと独特の香りが特徴とのこと。

やはり甘酢っぱ辛いスープ。
紅腐乳、魚団子のほか、タイ風豚揚げ、イカ、揚げワンタン、空芯菜… と具だくさん。
おでんのような厚切り大根がゴロッとのっているのがおもしろい。

ただ、ものすごく辛く、途中から汗が噴き出した。はじめ額、しまいには首筋まで。
代謝の落ちる冬場にこれだけ汗をかけば体調も整うというもので、胃の痛いのも治ったかな(笑)。

ココナツミルクのデザート。
前日、忙しかったねぎらいにマネジャーさんが厨房のおかあさんに甘いものを要求したと。
だったら明日のお客さんの分も一緒に作る… となったらしい。
普段はないサービスで、ラッキー♪
丸いのは白玉というかタピオカの大きいのというか。
写真ではわからないがココナツの果肉がふんだんに入った、ぜいたくなデザートであった。
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日本の寒中に南国風の料理とおもてなしで、あったかい気持ちにさせていただいた。
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[DATA]
サワディー 久米川店
東京都東村山市栄町2-21-8


[Today's recommendation]



https://youtu.be/yPQfcG-eimk


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