“Agri”な直売所フードコート 【あぐれっしゅげんき村】
2021.06.13
午前中、車の点検で、そのまま昼ごはん等にプチ遠出。
県道126号所沢堀兼狭山線沿いにあるJAの直売所「あぐれっしゅげんき村」へ。
コロナ禍における行動様式の変化として、近隣の田舎道を自転車や徒歩で巡るようになった。
都会の喧騒を離れ田舎を巡って自然や文化に触れたり農業体験をしたりする、イタリア発祥の新しい旅のスタイル“アグリツーリズモ”の思想をここに落とし込んで、思索を深めようと考えている。モトが浅いので掘り下げようもないが。

「あぐれっしゅげんき村」は去年、ポタリングの途中に偶然見つけた。以来、ときどき立ち寄っている(トイレ利用で ヾ(^-^;) )
あぐれっしゅの語源はAgriculture(“げんき”だけにAggressiveの意味も)。
今回のキーワードは“Agri-”かな。

オープンテラス付きのフードコート併設で、このご時世に使い勝手がよさそうということに気づいて行ってみたら、臨時休業中。それが今年の春先で、首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発令されていた時期のこと。4月1日、惣菜、パン売り場、フードコート再開。
175台分の駐車場を備えたロードサイド型大型施設。
地場の新鮮野菜をはじめ地元産食材・食品、特産品の狭山茶、豊洲市場直送の鮮魚まで取りそろえる。
フードコート(カフェテリア)では、うどん、季節の野菜、埼玉県産豚肉を使った料理などがラインナップされている。
※許可をいただいて撮影
買い物のあと、フードコートへ。

過去、徒歩で武蔵野の地を巡った際は、昼ごはんのうどん率がきわめて高いのである。
アグリツーリズモとはいわばスローライフ体験であり、農業生産に基づいた地元食文化は重要な要素。うどんは武蔵野台地を代表する食文化である。
まず肉汁うどんと天ぷら。
実は以前調べたところ“天ぷら盛り放題200円”のサービスがあり、それが目当てというのもあったんだが、コロナ禍により中止 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

代わりにパック済み天ぷら180円と、ついでというか(笑)うどん大盛りに。
もう1品は豚味噌丼。

食券預かり口で食券と引き換えに番号札をもらって席で待つシステム。
オープンテラスで食べようと思っていたが、席はすべて埋まっていた。荷物で(笑)。

うどんはつやつやのゆで上げ。よじれの入った太麺の武蔵野スタイル。

肉汁の具は豚肉、ネギ、油揚げで、やや甘めの田舎風の素朴なつゆ。
天ぷらはタマネギ、ニンジン、ちくわ。

糧や薬味がないのはちょっと寂しいが、うどんそのものがおいしい。こういった施設で出されるうどんでもレベルが高いあたりは、さすが“うどん県”。

豚味噌丼は、埼玉県産の豚ロース肉・バラ肉の相盛りに、秩父みそのブレンドみそダレ、埼玉県産の米を使用とある。
田舎風みその風味を生かしたシンプルなタレに漬け込まれた豚肉が香ばしく焼き上げられ、ご飯にベストマッチな感じ。

外の席では店内で買ったおすしを食べているご婦人。
産品の売り場には弁当やパン、鮮魚コーナーのすしなどがたくさん並んでおり、それらを合わせると券売機のボタンの数倍に品ぞろえが増えることになる。

安定感ある店内メニューに加え、ユーティリティも高いフードコートといえる。

[DATA]
JAいるま野 あぐれっしゅげんき村
埼玉県狭山市堀兼2085-1
https://www.ja-irumano.or.jp/market/genki.html
https://www.facebook.com/jairumano.saitama/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/igNe4l_svLU


武蔵野の雑木林
午前中、車の点検で、そのまま昼ごはん等にプチ遠出。
県道126号所沢堀兼狭山線沿いにあるJAの直売所「あぐれっしゅげんき村」へ。
コロナ禍における行動様式の変化として、近隣の田舎道を自転車や徒歩で巡るようになった。
都会の喧騒を離れ田舎を巡って自然や文化に触れたり農業体験をしたりする、イタリア発祥の新しい旅のスタイル“アグリツーリズモ”の思想をここに落とし込んで、思索を深めようと考えている。モトが浅いので掘り下げようもないが。

「あぐれっしゅげんき村」は去年、ポタリングの途中に偶然見つけた。以来、ときどき立ち寄っている(トイレ利用で ヾ(^-^;) )
あぐれっしゅの語源はAgriculture(“げんき”だけにAggressiveの意味も)。
今回のキーワードは“Agri-”かな。

オープンテラス付きのフードコート併設で、このご時世に使い勝手がよさそうということに気づいて行ってみたら、臨時休業中。それが今年の春先で、首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発令されていた時期のこと。4月1日、惣菜、パン売り場、フードコート再開。
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175台分の駐車場を備えたロードサイド型大型施設。
地場の新鮮野菜をはじめ地元産食材・食品、特産品の狭山茶、豊洲市場直送の鮮魚まで取りそろえる。
フードコート(カフェテリア)では、うどん、季節の野菜、埼玉県産豚肉を使った料理などがラインナップされている。
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買い物のあと、フードコートへ。

過去、徒歩で武蔵野の地を巡った際は、昼ごはんのうどん率がきわめて高いのである。
アグリツーリズモとはいわばスローライフ体験であり、農業生産に基づいた地元食文化は重要な要素。うどんは武蔵野台地を代表する食文化である。
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まず肉汁うどんと天ぷら。
実は以前調べたところ“天ぷら盛り放題200円”のサービスがあり、それが目当てというのもあったんだが、コロナ禍により中止 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

代わりにパック済み天ぷら180円と、ついでというか(笑)うどん大盛りに。
もう1品は豚味噌丼。

食券預かり口で食券と引き換えに番号札をもらって席で待つシステム。
オープンテラスで食べようと思っていたが、席はすべて埋まっていた。荷物で(笑)。

うどんはつやつやのゆで上げ。よじれの入った太麺の武蔵野スタイル。

肉汁の具は豚肉、ネギ、油揚げで、やや甘めの田舎風の素朴なつゆ。
天ぷらはタマネギ、ニンジン、ちくわ。

糧や薬味がないのはちょっと寂しいが、うどんそのものがおいしい。こういった施設で出されるうどんでもレベルが高いあたりは、さすが“うどん県”。

豚味噌丼は、埼玉県産の豚ロース肉・バラ肉の相盛りに、秩父みそのブレンドみそダレ、埼玉県産の米を使用とある。
田舎風みその風味を生かしたシンプルなタレに漬け込まれた豚肉が香ばしく焼き上げられ、ご飯にベストマッチな感じ。

外の席では店内で買ったおすしを食べているご婦人。
産品の売り場には弁当やパン、鮮魚コーナーのすしなどがたくさん並んでおり、それらを合わせると券売機のボタンの数倍に品ぞろえが増えることになる。

安定感ある店内メニューに加え、ユーティリティも高いフードコートといえる。

[DATA]
JAいるま野 あぐれっしゅげんき村
埼玉県狭山市堀兼2085-1


[Today's recommendation]



https://youtu.be/igNe4l_svLU


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