創意あふれるお団子セット 【ふしみだんご】
2021.04.11
所用で東伏見へ。
といっても自分の用事ではなく、普段の単独行動はパターン化してしまっているので、人の用事に便乗してマンネリ打開をもくろんでいる。
地元東村山の図書館に必要な資料がない場合、提携関係にある西東京市の図書館で検索するという。
1カ月前の田無神社の記事もまったく同じ用向きだったわけだが、田無の中央図書館が改装工事で閉館しているため、今回受け取り先を東伏見にしたと。

図書の受け取り窓口は市の行政サービス提供施設「東伏見ふれあいプラザ」で、外で待っていると壁の掲示板に張ってあるポスターが目に留まった。
“ココスポ東伏見設立10周年記念 ココスポ団子セット”
やたらフォトジェニックしそうな団子の写真に目を奪われた。
“お求めは東伏見駅南口前「ふしみだんご」へ”と書いてある。
こういう情報には自分の足で歩かないとぶつからない。もう買いに行くしかないでしょう。

右の白いシェードが旧店舗
あとで調べたところ「ココスポ東伏見」は総合型地域スポーツクラブで、ふれあいプラザが事務所および活動拠点として使われている。東伏見エリアはダイドードリンコアイスアリーナや早稲田大学の各種運動施設を擁するスポーツの街である。

「ふしみだんご」は踏切を渡ってすぐ… と思ったら移転していて、南口駅前の大通り(早大グランド通り)入り口で営業していた。
お店に入っただけで華やかな気分に。
おだんごだけで10種類以上もあって、彩り豊かである。

ココスポ団子セットは4月20日までの限定販売(通常380円→360円)。

移転前は東伏見稲荷参道に店を構えていた、いわば門前の茶屋。

ということで、東伏見稲荷にお参りに。

こちらは1929年、京都の伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された。全国に3万社ある稲荷神社の総本宮の東日本唯一の分祀。
初詣には毎年多くの参拝客が訪れる。

お参りのあと、境内での飲食ははばかられるので、裏手の東伏見公園へ。

ココスポ団子セットは、いちご団子、さくらあん団子、ふしみ団子のセットで、色合い的にもバランスがよい。
特にいちご団子が映える。
生地・あん・いちごと、いちご大福と同様の材料だが、構成要素を分解・再構築するというメソッドをとり(笑)、まったく新しいものにつくり上げられている。
にぎりずしのようで粋であるが、かなり食べづらくもある ( ̄  ̄;)

さくらあん団子は塩漬け桜葉入りのあんで、これも桜餅(道明寺)の変化形といえる。
クマリンの香りは春の華やぎ。

ふしみ団子は一見オーソドックスなきなこ団子だが、団子が揚げ団子とひと工夫。
揚げ餅のような安定感のあるおいしさだ。

団子といえばお花見団子やお月見団子と季節の行事につきものだが、実は団子そのものに季節を感じるのは草団子くらい。
こういう季節感の演出も大いにアリ! と思いました。

[DATA]
ふしみだんご
東京都西東京市東伏見2-6-2
https://www.instagram.com/fushimidango/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/B0bnypWItlY


空堀川
所用で東伏見へ。
といっても自分の用事ではなく、普段の単独行動はパターン化してしまっているので、人の用事に便乗してマンネリ打開をもくろんでいる。
地元東村山の図書館に必要な資料がない場合、提携関係にある西東京市の図書館で検索するという。
1カ月前の田無神社の記事もまったく同じ用向きだったわけだが、田無の中央図書館が改装工事で閉館しているため、今回受け取り先を東伏見にしたと。

図書の受け取り窓口は市の行政サービス提供施設「東伏見ふれあいプラザ」で、外で待っていると壁の掲示板に張ってあるポスターが目に留まった。
“ココスポ東伏見設立10周年記念 ココスポ団子セット”
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やたらフォトジェニックしそうな団子の写真に目を奪われた。
“お求めは東伏見駅南口前「ふしみだんご」へ”と書いてある。
こういう情報には自分の足で歩かないとぶつからない。もう買いに行くしかないでしょう。

右の白いシェードが旧店舗
あとで調べたところ「ココスポ東伏見」は総合型地域スポーツクラブで、ふれあいプラザが事務所および活動拠点として使われている。東伏見エリアはダイドードリンコアイスアリーナや早稲田大学の各種運動施設を擁するスポーツの街である。

「ふしみだんご」は踏切を渡ってすぐ… と思ったら移転していて、南口駅前の大通り(早大グランド通り)入り口で営業していた。
![]() | ![]() |
お店に入っただけで華やかな気分に。
おだんごだけで10種類以上もあって、彩り豊かである。

ココスポ団子セットは4月20日までの限定販売(通常380円→360円)。

移転前は東伏見稲荷参道に店を構えていた、いわば門前の茶屋。

ということで、東伏見稲荷にお参りに。

こちらは1929年、京都の伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された。全国に3万社ある稲荷神社の総本宮の東日本唯一の分祀。
初詣には毎年多くの参拝客が訪れる。

お参りのあと、境内での飲食ははばかられるので、裏手の東伏見公園へ。

ココスポ団子セットは、いちご団子、さくらあん団子、ふしみ団子のセットで、色合い的にもバランスがよい。
![]() | ![]() |
特にいちご団子が映える。
生地・あん・いちごと、いちご大福と同様の材料だが、構成要素を分解・再構築するというメソッドをとり(笑)、まったく新しいものにつくり上げられている。
にぎりずしのようで粋であるが、かなり食べづらくもある ( ̄  ̄;)

さくらあん団子は塩漬け桜葉入りのあんで、これも桜餅(道明寺)の変化形といえる。
クマリンの香りは春の華やぎ。

ふしみ団子は一見オーソドックスなきなこ団子だが、団子が揚げ団子とひと工夫。
揚げ餅のような安定感のあるおいしさだ。

団子といえばお花見団子やお月見団子と季節の行事につきものだが、実は団子そのものに季節を感じるのは草団子くらい。
こういう季節感の演出も大いにアリ! と思いました。

[DATA]
ふしみだんご
東京都西東京市東伏見2-6-2

[Today's recommendation]



https://youtu.be/B0bnypWItlY


空堀川
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