お高いようで、意外に…? 【たかはしや】
2021.08.01
午後に所沢の松が丘に用事のある人がいて車で送っていくことになっており、早めに出て青梅街道を西へ。
東村山駅から2.5kmほどの目的地へ30km以上の大回りで向かおうというわけである。
なんというか、家にいるのがキツい。
「オリンピックはとてもステイホーム率を上げている」と都知事は言うが、関心のない人間はどうせよと。もともとテレビはあまり見ないが、ニュースや天気予報の枠にまでオリンピック中継に食い込んでこられるのはストレスである。
平時であれば新宿や吉祥寺に出かけているところ、そうもいかないので、車で少し遠いところへごはんを食べに行くというケースが多くなっていると。

青梅街道・箱根ケ崎交差点に割烹風の日本料理店がある。

ときどき書いているが、昨年来、こっち方面に自転車で来ることが多くなっていて、当然、街の情報にも詳しくなっていく。
日本料理「たかはしや」は、交通の要衝・箱根ケ崎宿の昔の賑わいをしのばせるかのような古い街並みの外れに位置し、由緒あるふうな構えもあって気になる存在。
1人では入りづらい雰囲気で、まさにこんなシチュエーションのためにとっておいたようなお店である。

1974年創業。
1573(天正元)年創建という圓福寺の門前に位置することもあってか法要など会食需要が多いようで、店のつくりもそれなりに格式高い。お値段もややお高い (;^_^A
きのこおろしそばとヒレかつ重を注文。

ざっと通路を挟んで右がテーブル席、左が座敷席というつくりで、テーブルは1つずつボックスに仕切られプライバシーに配慮されている。
その点はコロナ禍において大きなアドバンテージになるので強調しておきたい。

ちなみに見える範囲で座敷席は畳用テーブルセットとなっていて、足の悪いお年寄りへの配慮も行き届いている。
女性店員さんの接客は、丁寧かつ親身&すごく気さく (≧∇≦)b

そばはぶっかけタイプ。
写真ではいまひとつ豪快さが伝わらないが、盛り付けは30cmかそれ以上という大皿に、どぉーんと。

きのこはブナシメジとエリンギ。
そばは国内産そば粉使用の自家製とのこと。

ところかまわず手繰ってはズズッとすする。つけそばのように粋とはいかないが、痛快である。

ヒレかつ重は見るからにボリューミーだが、食べてみると見た目よりもっと重量級。分厚いカツが、面積の大きい浅鉢の表面をびっしり覆っているのだから。ご飯の量もきっぱり多く。

かつはデカいが脂身のないヒレかつだからペロッと食べられる。味付けもくどくなく上品。

“お高い”という印象は間違いで、このヒレかつ重などオトクと言っても過言でない。

高いわけではなく、安い選択肢の少ない… としたほうが的確。
今回の組み合わせはお値段以上の満足度といえる。
これなら、たとえばうな丼2350円(持ち帰りなら2070円)も、かなり期待できるかも。

[DATA]
たかはしや
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎135
https://mizuho.shop-info.com/takahashiya/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/UIArwjfCClk


ハラビロ? カマキリ 3齢? 幼虫
午後に所沢の松が丘に用事のある人がいて車で送っていくことになっており、早めに出て青梅街道を西へ。
東村山駅から2.5kmほどの目的地へ30km以上の大回りで向かおうというわけである。
なんというか、家にいるのがキツい。
「オリンピックはとてもステイホーム率を上げている」と都知事は言うが、関心のない人間はどうせよと。もともとテレビはあまり見ないが、ニュースや天気予報の枠にまでオリンピック中継に食い込んでこられるのはストレスである。
平時であれば新宿や吉祥寺に出かけているところ、そうもいかないので、車で少し遠いところへごはんを食べに行くというケースが多くなっていると。

青梅街道・箱根ケ崎交差点に割烹風の日本料理店がある。

ときどき書いているが、昨年来、こっち方面に自転車で来ることが多くなっていて、当然、街の情報にも詳しくなっていく。
日本料理「たかはしや」は、交通の要衝・箱根ケ崎宿の昔の賑わいをしのばせるかのような古い街並みの外れに位置し、由緒あるふうな構えもあって気になる存在。
1人では入りづらい雰囲気で、まさにこんなシチュエーションのためにとっておいたようなお店である。

1974年創業。
1573(天正元)年創建という圓福寺の門前に位置することもあってか法要など会食需要が多いようで、店のつくりもそれなりに格式高い。お値段もややお高い (;^_^A
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きのこおろしそばとヒレかつ重を注文。

ざっと通路を挟んで右がテーブル席、左が座敷席というつくりで、テーブルは1つずつボックスに仕切られプライバシーに配慮されている。
その点はコロナ禍において大きなアドバンテージになるので強調しておきたい。

ちなみに見える範囲で座敷席は畳用テーブルセットとなっていて、足の悪いお年寄りへの配慮も行き届いている。
女性店員さんの接客は、丁寧かつ親身&すごく気さく (≧∇≦)b

そばはぶっかけタイプ。
写真ではいまひとつ豪快さが伝わらないが、盛り付けは30cmかそれ以上という大皿に、どぉーんと。

きのこはブナシメジとエリンギ。
そばは国内産そば粉使用の自家製とのこと。

ところかまわず手繰ってはズズッとすする。つけそばのように粋とはいかないが、痛快である。

ヒレかつ重は見るからにボリューミーだが、食べてみると見た目よりもっと重量級。分厚いカツが、面積の大きい浅鉢の表面をびっしり覆っているのだから。ご飯の量もきっぱり多く。

かつはデカいが脂身のないヒレかつだからペロッと食べられる。味付けもくどくなく上品。

“お高い”という印象は間違いで、このヒレかつ重などオトクと言っても過言でない。

高いわけではなく、安い選択肢の少ない… としたほうが的確。
今回の組み合わせはお値段以上の満足度といえる。
これなら、たとえばうな丼2350円(持ち帰りなら2070円)も、かなり期待できるかも。

[DATA]
たかはしや
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎135
https://mizuho.shop-info.com/takahashiya/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/UIArwjfCClk


ハラビロ? カマキリ 3齢? 幼虫