東京唯一の… 【やさいの食卓 八農菜】
2021.07.23
前記事のつづきで、八王子駅で娘を降ろしたあと、なんとなく国道20号を西に向かった。なんというか、このあたりを車で走っていると無意識に高尾山をめざしている。
ただ、冷静に考えてみると、目的は昼ごはんくらいである。高尾山といえば、そば。
高尾山口駅周辺の事情を思い浮かべると、大きい駐車場がいくつかあって、1日1500円とか2000円とかいう観光地価格だ。山に登らず、そば食べるのにそんな駐車料金払っていたら、いかにもバカらしい。
高尾駅で引き返しました。
「自前のでかい駐車場のあるたべもの屋がいい。なんなら道の駅でもいい」
「だったら八王子には有名なのがあるよ」

ということで、行き先を「道の駅 八王子滝山」にセット。
道の駅は駐車待ちが10台ほどあり、予想どおり夏休みモードの混みよう。
あらためて、高尾山行かなくてよかった… と思いました (・Θ・;)

こちらは東京唯一の道の駅だそうだ。
地元の野菜や食品の売り場があって、いちばん奥がフードコート「やさいの食卓 八農菜」。

右側がテラス席になっている
正午前の昼めし時で席はあらかた埋まっているが、屋外にも席があり、猛暑下でスカスカである。
日陰になっている席を確保して注文カウンターへ。
こういう場合、カレーかラーメンを頼むのがお約束なワタシ。が、土地の名を冠した食べ物は押さえておくべきとの考えもある。
滝山うどんには惹かれるものがある。“滝山名物”とも書いてあるし。
注文口にて口頭で申告するシステム。
もう1品は唐揚げ定食。

※屋内は許可をいただいて撮影
テラス席は暑いけど、すぐ横を川(谷地川)が流れていて、風が通るロケーションである。トンボやチョウが飛んでいて、夕方なんかは気持ちいいに違いない。
見ていると、涼しい屋内より、暑いけど密の心配のないテラスをあえて選ぶという人が一定数いるようだ。

滝山うどんとは、武蔵野うどんでいうところの肉汁うどん。
田舎うどんなどという名前が付いていたりもしそうな素朴な料理である。

つけ汁は、豚肉、長ねぎ、なす、油揚げの入ったしょうゆ味。
デフォで揚げ玉が付いてきたが薬味がなく、セルフでとり忘れたのかもしれない。

具だくさんのつけ汁がツルツルの細麺によく絡む。

唐揚げは大ぶりのが5個でボリューミー。
ごくシンプルな味付けで、熱々の揚げたてがおいしい。ワシワシとご飯がススム。

“野菜の食卓”というわりに付け合わせが寂しいと言わざるを得ないが、トマトなどは地場っぽくフレッシュである。

滝山うどんは地に足ついた安定感があり、このあたりも武蔵野のうどん文化圏に入るのかと興味深いものがある。
一方、ラーメン類を見ると、基本のラーメンでもたまねぎトッピング。
いまや八王子名物といえば圧倒的にそっちなんですね… σ( ̄、 ̄=) ムー

[DATA]
やさいの食卓 八農菜
東京都八王子市滝山町1-592-2 道の駅 八王子滝山
https://www.michinoeki-hachioji.net/
[Today's recommendation]

5年ぶりくらいのお医者さんに生きた心地がしないと

https://youtu.be/s_pSJOkmYBA


前記事のつづきで、八王子駅で娘を降ろしたあと、なんとなく国道20号を西に向かった。なんというか、このあたりを車で走っていると無意識に高尾山をめざしている。
ただ、冷静に考えてみると、目的は昼ごはんくらいである。高尾山といえば、そば。
高尾山口駅周辺の事情を思い浮かべると、大きい駐車場がいくつかあって、1日1500円とか2000円とかいう観光地価格だ。山に登らず、そば食べるのにそんな駐車料金払っていたら、いかにもバカらしい。
高尾駅で引き返しました。
「自前のでかい駐車場のあるたべもの屋がいい。なんなら道の駅でもいい」
「だったら八王子には有名なのがあるよ」

ということで、行き先を「道の駅 八王子滝山」にセット。
道の駅は駐車待ちが10台ほどあり、予想どおり夏休みモードの混みよう。
あらためて、高尾山行かなくてよかった… と思いました (・Θ・;)

こちらは東京唯一の道の駅だそうだ。
地元の野菜や食品の売り場があって、いちばん奥がフードコート「やさいの食卓 八農菜」。

右側がテラス席になっている
正午前の昼めし時で席はあらかた埋まっているが、屋外にも席があり、猛暑下でスカスカである。
日陰になっている席を確保して注文カウンターへ。
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こういう場合、カレーかラーメンを頼むのがお約束なワタシ。が、土地の名を冠した食べ物は押さえておくべきとの考えもある。
滝山うどんには惹かれるものがある。“滝山名物”とも書いてあるし。
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注文口にて口頭で申告するシステム。
もう1品は唐揚げ定食。

※屋内は許可をいただいて撮影
テラス席は暑いけど、すぐ横を川(谷地川)が流れていて、風が通るロケーションである。トンボやチョウが飛んでいて、夕方なんかは気持ちいいに違いない。
見ていると、涼しい屋内より、暑いけど密の心配のないテラスをあえて選ぶという人が一定数いるようだ。

滝山うどんとは、武蔵野うどんでいうところの肉汁うどん。
田舎うどんなどという名前が付いていたりもしそうな素朴な料理である。

つけ汁は、豚肉、長ねぎ、なす、油揚げの入ったしょうゆ味。
デフォで揚げ玉が付いてきたが薬味がなく、セルフでとり忘れたのかもしれない。

具だくさんのつけ汁がツルツルの細麺によく絡む。

唐揚げは大ぶりのが5個でボリューミー。
ごくシンプルな味付けで、熱々の揚げたてがおいしい。ワシワシとご飯がススム。

“野菜の食卓”というわりに付け合わせが寂しいと言わざるを得ないが、トマトなどは地場っぽくフレッシュである。

滝山うどんは地に足ついた安定感があり、このあたりも武蔵野のうどん文化圏に入るのかと興味深いものがある。
一方、ラーメン類を見ると、基本のラーメンでもたまねぎトッピング。
いまや八王子名物といえば圧倒的にそっちなんですね… σ( ̄、 ̄=) ムー

[DATA]
やさいの食卓 八農菜
東京都八王子市滝山町1-592-2 道の駅 八王子滝山

[Today's recommendation]

![]() | ![]() |

https://youtu.be/s_pSJOkmYBA

