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朝ラーふたたび 【十七代目哲麺】

2021.07.20

 陽性型の梅雨とそれに続く猛暑に動きを封じられてしまっている。自転車行動のつらいところだが、といって車でラーメン食べに行くというのもなぁ…。カロリー消費が気になるというより、オレ一人の昼メシのためだけに化石燃料を燃やす行為に抵抗を感じる。人にも地球にも優しくなさそうである。

そんなこんなで行けていないお店が多数。
青梅街道仲町交差点の「十七代目哲麺」は、朝ラーメンシリーズにコメントをいただいていた。朝9時からやっているという。


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そのへんの記事に、朝ラーの利点について「夏季では気温が上がる前の時間で汗を気にしなくて済む」と書いている。
はたして本当か、自ら確かめてみることにした。

「十七代目哲麺」まで約3.8km。到着時刻10時07分。
気にしなくて済むどころか、入店前に汗びっしょりだぁ… ヾ(・ε・。)

ラーメン屋の冷房で涼んで(笑)、気を取り直して… と。


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「十七代目哲麺」は2010年7月オープン。
「哲麺」は昭島店を初代とするフランチャイズで、かつて東村山市にもお店があり(三十八代目)、博多的とんこつラーメン好きの自分はけっこう通っていた。実に久々の哲麺ということになる。


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L字カウンター15席ほどというつくりで、先客は0人。


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券売機のボタン配置は塩より醤油が上で、意外なことに豚骨醤油が基本っぽい。
僕はこういう系統はやっぱり塩。魔が差して(笑)味玉付きの豚骨塩味玉ラーメンをポチッとな。麺のかたさは、かため。


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提供までに1分ほど。
せっかちな人間にとってこのスピード感がうれしい。


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豚骨鶏ガラのクリーミーなスープにマー油のコク。魚介の風味を感じるが、どうなんだろう?


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具は、チャーシュー、キクラゲ、ノリ、ネギ。
麺はパツパツの細麺で、ゆで加減は硬すぎずちょうどよい。


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紅ショウガと辛子高菜、ゴマすり器と無料トッピングがそろっている。普通は替え玉後に投入するが、朝10時すぎではさすがに替え玉は自重、1杯目途中で味変。
味玉は余計だったが、満足度高しの一杯。


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お店を出て10時20分。
汗はかくけど、爽快でもある。
これが1時や2時だったらと考えると…。
やはり気温対策は夏場の朝ラーの効能といえよう。


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[DATA]
十七代目哲麺
東京都小平市仲町422
http://www.tetsumen.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/DL7-CKirWZE



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東京都とは思えない農村風景


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