ある意味、昔ながらの… 【北海道らーめん 味源 小平店】
2021.06.17
先日の「中華料理 味源」の記事では何か混乱を招いてしまったようで…。
「味源」といえば北海道ラーメンのチェーン店が(首都圏では?)知られているが、それとは無関係で華僑系の「味源」という中華料理店ができたという記事でした。念のため。
持って回った言い方がよろしくないという自覚はある(笑)。なのでビジュアル化してみることにした。
件の記事では店頭POPの雰囲気の違いについて触れているが、要するに↓↓こういうことが言いたい。
↑(熊)と↗(中国提灯)は、それぞれある種のラーメン系統を示すサインとしてわれわれの潜在意識に刷り込まれている
さらには実際に食べ比べて両者の料理としての相違を詳らかにしたいところだが、残念ながらそのようなスキルは持ち合わせておらず、各記事の料理写真から感じ取っていただければと考える次第である。

ということで「北海道らーめん 味源 小平店」へ。

そういえば「味源」に入っていないな… と思った。
30年前、神田の会社に勤めていたとき上役に教わって入った須田町のガード下の店が「味源」だったように記憶しているが、まったく不確かである。
いまの土地に移り住んでからは吉祥寺、立川、小平中島町… とよく見かけてはいるが、たぶんどこにも入ってはいない。
それが冒頭の件もあって看過できない問題として急浮上したと。
上役YHさんが「札幌のみそ、旭川のしょうゆ、函館の塩が全部食べられる」と言っていたのだけははっきり覚えているが、店内の券売機に向き合うとまさにそのとおりにボタンが並んでいて、おー! と思った。
同時に、けっこう高いな… とも。
ここはまあ“左上の法則”に従い、札幌味噌らーめん800円をポチッとな。

コンセプトが30年前と変わっていないとはいえ、この味源グループ、いくら調べてもはっきりしたことがわからない。そもそもどういった運営形態だったのか、現在はどうなっているのか…。
食券と引き換えにいただいたサービス券に書いてあるのは立川北口本店と小平店、「初代大信屋一撃 立川南口店」のみで、とりあえずこのお店の経営規模はその程度と推定される… としか言いようがない。

味噌らーめんはすごくマイルドなスープが特徴的。
田舎風みそを主体に隠し味にニンニク、タマネギ? ゴマ? …みたいなサッポロ的合わせみそダレ。

具は炒めたモヤシとタマネギ、とろとろチャーシュー、メンマ、ワカメ、ネギ、白ゴマ。
麺は黄色い縮れ麺で、個人的には洋食&弁当の「じゃがいも」のラーメンでなじみのある西山製麺のものによく似ている。このタイプの麺としてはゆで時間が短すぎるかな… という感想。

僕の中で「味源」は1990年代のラーメンブームの一員だが、すでに最先端との隔たりが大きいように感じられる。(←ネガティブ要素として言っているのではなく)
平成も遠くなりにけり… かも。

[DATA]
北海道らーめん味源 小平店
東京都小平市中島町28-10
[Today's recommendation]



https://youtu.be/ZhIPAjxf9dQ
↑これと↓これも、やっぱり別物
https://youtu.be/tuK6n2Lkza0


大気の状態が不安定
先日の「中華料理 味源」の記事では何か混乱を招いてしまったようで…。
「味源」といえば北海道ラーメンのチェーン店が(首都圏では?)知られているが、それとは無関係で華僑系の「味源」という中華料理店ができたという記事でした。念のため。
持って回った言い方がよろしくないという自覚はある(笑)。なのでビジュアル化してみることにした。
件の記事では店頭POPの雰囲気の違いについて触れているが、要するに↓↓こういうことが言いたい。
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さらには実際に食べ比べて両者の料理としての相違を詳らかにしたいところだが、残念ながらそのようなスキルは持ち合わせておらず、各記事の料理写真から感じ取っていただければと考える次第である。

ということで「北海道らーめん 味源 小平店」へ。

そういえば「味源」に入っていないな… と思った。
30年前、神田の会社に勤めていたとき上役に教わって入った須田町のガード下の店が「味源」だったように記憶しているが、まったく不確かである。
いまの土地に移り住んでからは吉祥寺、立川、小平中島町… とよく見かけてはいるが、たぶんどこにも入ってはいない。
それが冒頭の件もあって看過できない問題として急浮上したと。
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上役YHさんが「札幌のみそ、旭川のしょうゆ、函館の塩が全部食べられる」と言っていたのだけははっきり覚えているが、店内の券売機に向き合うとまさにそのとおりにボタンが並んでいて、おー! と思った。
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同時に、けっこう高いな… とも。
ここはまあ“左上の法則”に従い、札幌味噌らーめん800円をポチッとな。

コンセプトが30年前と変わっていないとはいえ、この味源グループ、いくら調べてもはっきりしたことがわからない。そもそもどういった運営形態だったのか、現在はどうなっているのか…。
![]() | ![]() |
食券と引き換えにいただいたサービス券に書いてあるのは立川北口本店と小平店、「初代大信屋一撃 立川南口店」のみで、とりあえずこのお店の経営規模はその程度と推定される… としか言いようがない。

味噌らーめんはすごくマイルドなスープが特徴的。
田舎風みそを主体に隠し味にニンニク、タマネギ? ゴマ? …みたいなサッポロ的合わせみそダレ。

具は炒めたモヤシとタマネギ、とろとろチャーシュー、メンマ、ワカメ、ネギ、白ゴマ。
麺は黄色い縮れ麺で、個人的には洋食&弁当の「じゃがいも」のラーメンでなじみのある西山製麺のものによく似ている。このタイプの麺としてはゆで時間が短すぎるかな… という感想。

僕の中で「味源」は1990年代のラーメンブームの一員だが、すでに最先端との隔たりが大きいように感じられる。(←ネガティブ要素として言っているのではなく)
平成も遠くなりにけり… かも。

[DATA]
北海道らーめん味源 小平店
東京都小平市中島町28-10
[Today's recommendation]



https://youtu.be/ZhIPAjxf9dQ
↑これと↓これも、やっぱり別物
https://youtu.be/tuK6n2Lkza0


大気の状態が不安定