猫つながりな一日 【甘味処 百】
2021.05.04
うちのチビ猫の保護主さんの主催する保護猫チャリティーイベントに出かけた。
会場は千駄木よみせ通り裏。夕やけだんだんにも近い下町の人気エリアである。

オリジナルグッズや手作り品の販売、バザーなどが行われ、売り上げは保護猫の医療費、地域猫の手術代やごはん代、里親探しの活動費などに充てられる。
“猫の街”谷根千にぴったりのイベント。

Tシャツ、焼き菓子、石けん、クチュールBABAのブローチなどを購入。
東村山かいわいでローリング猫ストーンズTシャツを着た素敵なオジサマを見かけたら、それはワタシです ヾ(・ω・o)

昼ごはんのお店探しに難渋。
古い街だけに入りたいと思わせる店構えは山ほど見つかるが、人気エリアだけに人出がすごく、下町だけに店が狭そうな印象もぬぐえない。
自然、人の少ないほうに足が向き、商店街の出口まで来てしまった。

その先、飲食店は少なそうで、引き返そうか迷っていると、信号正面に「甘味処」の看板。

甘味処の軽食というものには惹かれるものがある。
「焼きそばとかカレーとか、やってないかな…」

横断歩道を渡ってサンプルケーススタンドをのぞく。
焼きそばとカレー (≧ω≦)b OK!!
店名は「甘味処 百(もも)」。
40年近く前、最初にうちに来た猫が生んで里親が見つからず親猫と一緒に飼っていた子の名が、もも。
いろいろ猫つながりである。
注文は焼きそばとビーフカレー。

店内は小テーブルが8卓。壁際と窓際にそれぞれ1人席×2、その間に2卓くっつけた2人席×2。
先客が1組あり、そことの距離感を考え窓際の席に。窓に向かって1人ずつ別々に座る。
年配の夫婦経営と思われ、おとうさんが接客係で、奥の厨房に調理担当のおかあさんらしき姿がちらちらと。

焼きそばは豚肉、キャベツ、モヤシ、ブナシメジとごく普通の家庭的な中身。

何の変哲もないソース焼きそばと言いたいところだが、このオイリー感が家では出せない。フライパンの年季の違いとかに秘密がありそうだが、おいしい焼きそばである。

ビーフカレーは甘口で、辛さはほぼない。
懐かしい味だが、家庭や給食のカレーというより昔の洋食店が思い出される。ちょっとおしゃれな味わい。

品書きを見直していると、(あん)みつまめセットというものがある。軽食+(あん)みつまめで950円。
せっかくだから甘味も食べたい。

「いまからセットにしてもらうことはできますか?」
「大丈夫ですよ」とおとうさん。
ビーフカレーと焼きそばをそれぞれみつまめセットとあんみつセットに変更。


どちらも寒天たっぷり。みつまめは懐かしの缶詰フルーツ満載。
蜜がきっぱり甘い、昭和の和スイーツなのだった。

帰路はへび道を通って根津神社へ。
お参りしようと思ったが、拝殿はかなりの行列。そそくさと神社を抜ける。



ある程度覚悟はしていたが、都心は地元とは比べものにならないくらい人口密度が高い。
今回は必要な用事で出かけたが、ゆっくり下町散策などは当分できそうにないな…。

[DATA]
甘味処 百(もも)
東京都文京区千駄木2-35-6
[Today's recommendation]



https://youtu.be/dsy0cCe57vs
うちのチビ猫の保護主さんの主催する保護猫チャリティーイベントに出かけた。
会場は千駄木よみせ通り裏。夕やけだんだんにも近い下町の人気エリアである。

オリジナルグッズや手作り品の販売、バザーなどが行われ、売り上げは保護猫の医療費、地域猫の手術代やごはん代、里親探しの活動費などに充てられる。
“猫の街”谷根千にぴったりのイベント。

Tシャツ、焼き菓子、石けん、クチュールBABAのブローチなどを購入。
東村山かいわいでローリング猫ストーンズTシャツを着た素敵なオジサマを見かけたら、それはワタシです ヾ(・ω・o)

昼ごはんのお店探しに難渋。
古い街だけに入りたいと思わせる店構えは山ほど見つかるが、人気エリアだけに人出がすごく、下町だけに店が狭そうな印象もぬぐえない。
自然、人の少ないほうに足が向き、商店街の出口まで来てしまった。

その先、飲食店は少なそうで、引き返そうか迷っていると、信号正面に「甘味処」の看板。

甘味処の軽食というものには惹かれるものがある。
「焼きそばとかカレーとか、やってないかな…」

横断歩道を渡ってサンプルケーススタンドをのぞく。
焼きそばとカレー (≧ω≦)b OK!!
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店名は「甘味処 百(もも)」。
40年近く前、最初にうちに来た猫が生んで里親が見つからず親猫と一緒に飼っていた子の名が、もも。
いろいろ猫つながりである。
注文は焼きそばとビーフカレー。

店内は小テーブルが8卓。壁際と窓際にそれぞれ1人席×2、その間に2卓くっつけた2人席×2。
先客が1組あり、そことの距離感を考え窓際の席に。窓に向かって1人ずつ別々に座る。
年配の夫婦経営と思われ、おとうさんが接客係で、奥の厨房に調理担当のおかあさんらしき姿がちらちらと。

焼きそばは豚肉、キャベツ、モヤシ、ブナシメジとごく普通の家庭的な中身。

何の変哲もないソース焼きそばと言いたいところだが、このオイリー感が家では出せない。フライパンの年季の違いとかに秘密がありそうだが、おいしい焼きそばである。

ビーフカレーは甘口で、辛さはほぼない。
懐かしい味だが、家庭や給食のカレーというより昔の洋食店が思い出される。ちょっとおしゃれな味わい。

品書きを見直していると、(あん)みつまめセットというものがある。軽食+(あん)みつまめで950円。
せっかくだから甘味も食べたい。

「いまからセットにしてもらうことはできますか?」
「大丈夫ですよ」とおとうさん。
ビーフカレーと焼きそばをそれぞれみつまめセットとあんみつセットに変更。


どちらも寒天たっぷり。みつまめは懐かしの缶詰フルーツ満載。
蜜がきっぱり甘い、昭和の和スイーツなのだった。

帰路はへび道を通って根津神社へ。
お参りしようと思ったが、拝殿はかなりの行列。そそくさと神社を抜ける。



ある程度覚悟はしていたが、都心は地元とは比べものにならないくらい人口密度が高い。
今回は必要な用事で出かけたが、ゆっくり下町散策などは当分できそうにないな…。

[DATA]
甘味処 百(もも)
東京都文京区千駄木2-35-6
[Today's recommendation]



https://youtu.be/dsy0cCe57vs