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狭山丘陵花紀行からの… 【峰英軒】

2021.05.30

 3本前の記事に、Instagramでテーマを決めて統一感を出すということを書いているが、自分がそういうことをやっているわけではない。僕のはむしろトッチラカッてる。

要するに、テーマというのは各人の趣味を指している。
趣味や興味の対象は一つではないし、アレとコレはまるで隔たった世界のようでいて、自分の中では結び付いているかもしれない。
こてこてのとんこつラーメンの帰りに野の花を愛でることもあれば、ぎとぎとのとんこつラーメンを食べて世にも美しいファンタジー小説を思い浮かべることだってあるかもしれない。



https://youtu.be/JZF1xUrD_Fg


ブログにしても、末尾に張る音楽動画を探しているときがいちばん楽しいし、僕自身にとってこのブログはグルメ情報というより好きな音楽にインデックスを付けていつでも聴ける状態にしておくツールという位置づけになっている。

というようなことで、それもこれも…
♪When I shout it out loud ~ (ハイッ!)いっつまいらーい♪
というのがワタシの考えです。


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長い前振りになってしまったが、インスタは見つけた花を記録するのに重宝するということが言いたかった(笑)。

先週ウメガサソウの写真をアップしてハッシュタグを開くとサイハイランの写真を一緒に上げている人が多い。
あ、同じ時期(つまり、今)なのか… とアセッた。
これまでサイハイラン(の葉っぱ)を見つけた中でいちばん確実そうな野山北・六道山公園に行ってみることに。


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ミズバショウ(栽培、左) ヤブレガサ(右)


普段なら自転車で行くところ、午後雷雨の予報が出ているということで、車で野山北公園まで。
これがすごく楽チンだ(当たり前だ)。


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カタクリ群生地の斜面につくられた取り付き道から尾根道へ。
まずは去年11月に狭山丘陵を1周したルートを逆回りに歩き始める。


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このあたりにはカンアオイやチゴユリ、ギボウシ類が多く、ラン科ではキンラン、ギンラン、オオバノトンボソウなどが見られる。
が、比較的どこにでもある印象のサイハイランであるが、いざ探すとまったく見つからないのである。


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出会いの広場

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オオバノトンボソウ(左) カンアオイ(右)


それでも森の中を歩いているだけで気持ちいいので、目的はともかく十分満足。思いがけずエイザンスミレの群生地を見つけ、来年の楽しみもできた。


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六地蔵

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エイザンスミレ(左) ヤブラン(中) サイハイラン(右)


上ってすぐの広場で地図を見て須賀神社の奥の院から里山民家に下るルートをとることにしていた。
その分岐の直前で、ようやくサイハイランに出会う。1株見つけたら次々に出現。


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残念ながら花は盛りを過ぎていたが、なんとかぎりぎりインスタ投稿に絶えられるコンディションではあるかな。そもそもこういうしなだれたような花だし…。
サイハイランは采配蘭と書き、花の様子を戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具“采配”に見立てたもの。


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分かれ道を右へ

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里山民家は今年の春先に偶然見つけた施設で、隣接する岸田んぼとともに日本の里山風景が再現された素晴らしいスポットである。


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コロナが明けたら一緒に行こうと言っていたのでちょうどいいや… ってぜんぜん明けてないけど。


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田んぼでは子どもがチョウチョ追っかけたりザリガニ捕まえたりしてます (≧∇≦)b


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縁結びの須賀神社にお礼ともう一案件のお願いを兼ねてお参りして、さて昼ごはん。


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ここから野山北公園の駐車場まで下の道のルート上にあるお店は、うどん、ラーメン、うどん、うどん、うどん…。


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1軒目のうどん店が定休日で、2軒目のラーメン店は青梅街道に電光看板が出ていて遠くからでもやっていることがわかる。


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ここまでけっこう歩いたし(あとで測距したら5kmちょっと)、時刻も11時半。
腹が、減った……


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「峰英軒」は“神社ラーメン”の愛称で親しまれている。
1300年前に創立された古社・十二所神社の外門の後ろに店を構える門前の“中華”そば屋である。
こちらも相方が興味を示していたお店だが、自転車ではちょっと遠くてどうか…? となっていたので、今日はちょうどよかった。


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これまで2回入っていずれも僕以外に客はいなかったが、今日はほぼ埋まっている。
ほとんどが常連さんだ。


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混んでいてもお店のおとうさん、おかあさんはパニックになることなく粛々とこなしており、これが通常の神社ラーメンの姿なのであろう。


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注文は、僕がラーメンとカレーライスセットで、相方がつけめんコロッケ付き(ゴマ汁、小1玉)。


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つけめんは麺の量が大中小とあり(値段は同じ)、小ではワリが悪い感じもあるが、ほかのテーブルの料理を見るとどれもすごい量である。
はっきり言って、普通の人は小で正解。

で、僕のセットは大丈夫か… (・Θ・;)


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鶏ガラスープに細縮れ麺の小池さんのラーメン的ラーメン。肉は見つけられなかったがじゃがいもゴロゴロがうれしいリンゴとハチミツ的あまーいカレー。昭和の大衆食堂にタイムスリップしたような感覚。
内容は満足だが、量はさすがに多かった。


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十二所神社にお参りして野山北公園へ。
コロナ禍で街に行かなくなり、その分こっち方面に来ることが増え、狭山丘陵は家の裏山に近い感覚になってきているかも。
健全といえば健全なライフスタイルであり、これもIt's My …?


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[DATA]
峰英軒
東京都武蔵村山市三ツ木5-13-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/vx2u5uUu3DE


門前〇〇そば 【峰英軒】

2021.01.25

 門前の茶屋シリーズ。

武蔵村山市三ツ木の十二所神社門前に位置するラーメン店「峰英軒」は“神社ラーメン”の愛称で親しまれ、その通り名でネット検索しても簡単にヒットする。


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門前というか、門ナカにも見えるが…


門前といえば“そば”。
それに“中華”がくっついただけで、門前そばには違いない。
門前の茶屋シリーズ(笑)。


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十二所神社は1300年前に創立された古社。
境内に立っていた三本の木が、いまも残る三ツ木という地名の由来という。


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ええ、目的はお参りですけど、なにか?
ちょうど正午を回った刻限でおなかもすいてきました。
やあ、こんなところにおそば屋さんが。。。


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断じてラーメン目的ではないのである ( ー̀ωー́ )
そのわりに注文はギョーザ入りラーメンと、やる気満々なのである (〃 ̄ω ̄〃ゞソノォ…


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前回、ワンタンメンを食べて満足度が高かったが、あとでギョーザ入りラーメンの張り紙を見つけモヤモヤとなった。
ワンタンメンは、まあどこでも食べられるが、ギョーザラーメンは珍しい。このワンタンメンのクオリティからして… と気になってしょうがない。


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それから10カ月。
なぜか焼きギョーザと思い込んでいたが、ギョーザ入りラーメンの真相はゆでギョーザであった。
たしかにそれならワンタンメンと同じ工程で作れるし… とナットク。
ツルンとした皮にシャクシャク野菜の歯応えの対比が心地よい。ニンニクのパンチも効いている。


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ときに、このツルンとした食感、何かに似てる。
よくラーメンにのっていて、ツルンとしていて、ビロビロで……
そうだ、ワンタンだ… d ( ̄ω ̄;)


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えーと… ギョーザ入りラーメンは、いわば中身パンパンなワンタンメン。
ただし具材が野菜主体なだけに、ヘルシー感いっぱい!


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それにしても、ギョーザ以外のトッピングの多さ。
財布に10円玉が入っていなくてエイヤと投じたお賽銭50円の御利益かな…。


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[DATA]
峰英軒
東京都武蔵村山市三ツ木5-13-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/-jq7ddMRvu0



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雲取方面も雪を頂いている


味に間違いなしの神社ラーメン 【峰英軒】

2020.03.23

 武蔵村山市の中心部かたくりの湯入り口交差点から青梅街道を西に約700m。
細道を右(丘陵側)に100mほど入ったところにラーメン屋がある。昔からあった。
ずっと「神社ラーメン」という名前だと思っていたが、「峰英軒」という立派な名前の看板が掛かっている。


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実際「神社ラーメン」という名称で掲載されているグルメサイトも少なくないので僕の勘違いというわけでもないようだが、なぜ神社ラーメンかというと、ずばり神社の真ん前にあるから。


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十二所神社といういまより1300年前に創立された古社の参道。外門のような石の門柱の内側という社務所が置かれるような位置にラーメン屋があるという不思議な光景が人目を引く。
由緒正しい神社とはいえ多摩丘陵の麓のいまでは辺ぴな、普段ほとんど人けのない場所だけに、不思議というかシュール感すら漂う。


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ここは僕の自転車ルートなので、このお店はだいぶ前から知っている(1991年創業らしい)。
車の多い青梅街道を避け、その北のこのあたりや南の「満月うどん」のあたりを通ることが多いのだ。


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客の出入りする様子を目にすることもあるので、辺ぴなだけにはやっている印象だが、今日は先客ゼロ。ラッキー。


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ロケーションや間口の狭い外観から屋台に毛が生えた程度のお店かと思っていたが、広いので驚いた。
テーブル席が4×6、カウンター5席。


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品数が多いのも想定外で、メニュー表に手書きの追記や取り消し線だったり壁の短冊だったりととっ散らかっていて混乱し、頭真っ白に。
そういう場合、常に「ワンタンメン」と口走るワタシ。ワタシ的にいちばん無難。
あとでギョーザ入りラーメン650円の張り紙を発見。ワンタンメンと同額なだけに、モヤモヤ… となった。


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年配のご夫婦で切り盛りされているようだが、気配的におかあさんが調理しているようで、完成品をおとうさんが運んできた。


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ワンタンメンは、まずたっぷり盛られた具に目が行く。
空き地が見当たらないのだ。


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色味もよく、ゆで卵の黄を中心に、ナルトの赤、ホウレンソウの濃緑、ノリの黒…。上半円を占めるワンタンの皮を透かしてニラの緑が浮き上がる。


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鶏ガラベースの優しいスープに硬ゆで細縮れ麺は、高校学食のラーメンが思い出されるような懐かしい味わいだ。


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熱々でボリューム満点のワンタンが6個も。たっぷりのひき肉にニラとゴマ油の風味が効いてすごくおいしいワンタンである。
コスパも素晴らしく、注文は間違いではなかった。


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ただし、ワンタンのクオリティからすればギョーザにも大いに期待が持て、ギョーザ入りラーメンにモヤモヤが募ったのは言うまでもない。
焼きソバ、チキンカツラーメン、ラーメンとベーコンエッグライス…。
もやもやぁ… (ーー;).。oO


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[DATA]
峰英軒
東京都武蔵村山市三ツ木5-13-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/3VbR6AM0ft8



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