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猛暑に、ギトギト💦 【ぼん天 久米川店】

2022.06.28

 クソ暑いとき食べたくなるたべものとは何だろう… とググると、ほぼほぼ“夏バテ対策”に誘導される。
そういうことじゃなく、なんというか、リクツじゃなくパッションの話というか。

ちなみに僕はギトギトのあんかけ焼きそばを欲するので、同じような指向性の人はいないだろうかとググってみるわけだが、ならば“暑いときに食べたいもの_あんかけ焼きそば”と検索ワードを絞り込んではどうか?

検索結果 👉 “お酢でさっぱり夏のあんかけ焼きそば”“夏野菜のあんかけ焼きそばをサラダ感覚で”“レモンの酸味がおいしいサッパリ塩あんかけ焼きそば”……

そうじゃなくて ゞ( ̄∇ ̄;)

社会における均質化・画一化・類似化が急速に進んでいるように感じるのは自分だけ…?


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しょうがないから、ギトギトあんかけ焼きそば、実食(笑)。


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所沢街道沿いの中華料理店「ぼん天 久米川店」では、五目あんかけ焼そばか海老あんかけ焼きそばだけ食べてると言っても過言ではない。
「ぼん天」といえばあんかけ焼きそば、あんかけ焼きそばといえば「ぼん天」。


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実は11時開店と思い込んでいてほぼ11時にお店に着いたんだが、準備中の札。
営業時間11:15~ と ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

猛暑下では15分が命取りになりかねないので、ちゃんと調べて行動しましょう。


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あらためて、注文は五目あんかけ焼きそば。


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具はハクサイ、チンゲンサイ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、豚肉、鶏肉、エビ、ウズラの卵…。
ビタミンB1豊富な豚肉に、緑黄色野菜もたっぷりで、夏バテ対策はバッチリ(笑)。


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炒めてパリッと焦げ目のついた“両面黄金焼き”の麺は、モッチモチの太麺。濃いめの甘辛味の餡が麺によく絡む。


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ほかのテーブルでもあんかけ焼きそばを頼んでいるお客がいて、やっぱりそういう人間は一定数いると思うんだが、どうだろう。


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ところで、このブログでは末尾に記事内容に関係があったりなかったりする音楽動画を張っているが、試しに“猛暑_洋楽”で検索してみた。

👉 “夏に聴きたい! 涼しさを感じる名曲”“暑い夏を快適に過ごすクールダウン系R&B”“猛暑に清涼を… 爽やかなコーラス・ヒット”……

だからそうじゃなくて ゞ( ̄∇ ̄;)


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[DATA]
ぼん天 久米川店
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/yvhx5gMmSPs

↑猛暑日に聴きたい汗ギトギトな…💦



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オオバノトンボソウ / 多摩北部医療センター


今年もおつかれさま 【ぼん天 久米川店】

2021.12.30

 午前中、鉢植えの世話に大掃除にと、労働をした。
普段労働をしないのでへろへろになった。
それでも1日半残して年末のオオゴトである年賀状と大掃除を終わらせられたのは上出来。


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清々しい気分で昼ごはんに「ぼん天 久米川店」へ。


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1時すぎで大混雑。大店のこちらで順番待ちという現象を初めて見た。
われわれ同様、打ち上げ的な利用客が多そうだ。


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お店はホールスタッフが臨時増員されているもようだが、それでも大わらわで、隣の席と間違えて僕らのテーブルに2度目のお冷を出そうとしたおばさま、「もう思考力が…」と、へろへろな様子。

年の瀬ですねー ♪(* ̄∇ ̄) v


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注文は五目あんかけ焼そばと海老チャーハン。


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五目あんかけ焼そばはこのお店の定番メニューで、僕自身いちばん頻繁に頼む。


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炒めてパリッと焦げ目をつけた“両面黄金焼き”の麺は、モッチモチでかみ切れないほど。
具はハクサイ、青菜、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、豚肉、鶏肉、エビ、ウズラの卵…。太麺に具がたっぷりの餡がよく絡む。


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海老チャーハンは初めて… と思っていたが、この記事を書くのに過去記事を調べると、なんと半年前の直近回に食べているのだ。
もう思考力が… ( ̄▽ ̄;;)


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ぷりぷりエビが6~7尾ごろごろ。
ほかは卵とレタス、小口ネギと、いたってシンプル。味付けもネギ油? 的な香味を感じるが、基本あっさり塩味である。ただし塩気はけっこうきつい。


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特筆すべきは量である。ご飯の。
チャーハン担当の相方、「絶対食べきれないから焼きそばひと口残して交換して」と。


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で、焼きそば9割5分がた食べてチェンジすると、その段階でなお一般的なチャーハンの1.2倍ほどはあろうかと。
シンプルと単調は紙一重。終盤、きつい…。


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いやー、今年も食べすぎた。


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[DATA]
ぼん天 久米川店
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/kbJcQYVtZMo



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あんかけ系そろえてみた 【ぼん天】

2021.06.12

 「ぼん天」は東村山市を代表する中華料理店。
当ブログでも過去10回も取り上げさせていただいているが、正直申し上げて回数に対し発信内容が伴っていない。
食べるものがいっつもおんなじおんなじ… なのである。
前報にも書いているように、「ぼん天」ではこの5年、あんかけ系しか食べていないと言っても過言ではない。


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「ぼん天」の看板料理といっていいと思うが、あんかけが2種類、五目と海老とあって、それぞれ汁そば、焼きそば、中華丼とラインアップされ、2×3の6種類。


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…ということを前回書いていたら、そういえば“五目”ד汁そば”=“五目タンメン”をしばらく食べていないことに気づいた。
言い換えると、少なくとも4年は食べていないので、ブログ記事として上げていないことに気づいた。


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この際なので五目タンメンを食べ、カタログ化してみることにした c( ̄▽ ̄)


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五目あんかけ焼そば & 海老あんかけ焼そば

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五目中華丼 & 海老中華丼


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五目タンメン & 海老タンメン


五目タンメンは、しょうゆ味のラーメンに甘辛あんかけの具がのる。
一般的にはタンメンというよりカントンメンと呼ばれる麺料理に近い。


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具は、ハクサイ、チンゲンサイ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、豚肉、鶏肉、エビ、ウズラ、薬味ネギ。


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「ぼん天」は量が多いので有名だが、あんかけ麺の特徴は、多いのが麺ではなく具ということ。食べても食べても具がなくならない。
まぁ、ひたすらモヤシを食べ続けるというある種のラーメン系統より食べがいはずっとあると思うが。


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アゴは疲れるが、意外に食後もたれる感は少ない。


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もう1品は海老チャーハン。


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こちらは上記の海老シリーズかというと、あんかけではなく普通の海老チャーハン。
…かと思っていたら、普通ではなくベースはレタスチャーハンだ。シンプルな塩味である。


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これはこれでおいしいが、やはり「ぼん天」で海老といえばあんかけ。
あんかけシリース上位互換系として“海老あんかけチャーハン”のメニュー化を希望します。


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[DATA]
ぼん天 久米川店
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/FPj7FOlaY5A



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まだいるっ! / 清瀬せせらぎ公園


心置きなく1人焼きそば 【ぼん天】

2021.04.20

 インスタ映えはもう古いらしいが、メニュー選びに迷い、つい映えそうなほうを選んでしまっていた今日のワタシ。
「ぼん天」の2種類のあんかけ焼きそばで迷い、海老あんかけ焼そばをチョイス。
エビは映える🦐


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この1週間で3食目のあんかけ焼きそば。
といっても直近2回は相方のオーダーで、僕はほとんど食べていない。
目の前でうまそうに食べられてたら欲求不満もたまる。
ボリュームの多いことで有名な「ぼん天」は、心置きなく食べるのにもってこい c( ̄▽ ̄)


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2種類のあんかけ焼きそばとは、五目と海老。
同じ具でそばがご飯に置き換わったものが、五目中華丼と海老中華丼。汁そばになると、五目タンメンと海老タンメン。


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「ぼん天」は地域を代表する本格大衆(←ヘンな表現)中華食堂で品ぞろえも豊富だが、率直に申し上げて僕はこの5年、あんかけシリーズしか食べていないと言っても過言ではない。
あんかけ地獄から抜け出せずにもがいている。


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五目の甘辛しょうゆ味に対して、海老あんかけ焼そばはあっさり塩味。


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モチモチで表面パリッとの“両面黄金焼き”の麺に、具がたっぷりの餡がよく絡む。


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ぷりぷりエビ、ごろごろ。
主役のエビを生かすため、ほかの具材にクセの強い野菜は使われていない。
途中、酢を垂らして味を変化させるのが鉄則。


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新しかろうが古かろうが、バエようがバエなかろうが、うまいものはうまいという、当たり前といえば当たり前の結論。
あんかけ地獄は無間に…


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[DATA]
ぼん天 久米川店
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/GyLmcLbt2Cw



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コバノタツナミ / 玉川上水


海老そば🦐 並べてみました! 【ぼん天】

2020.09.13

 朝起きて、あ、今日やらなきゃいけない仕事がない…! となったのは3カ月ぶり。
朝ピーカンっぽかったのがたちまち雲に覆われひんやりと。

と、コロナ・酷暑・仕事の3密のうち2つが同時に解消した。
自転車のプチ遠乗りにぴったり!

そういえば所沢に買い物の用事がある。
よし、所沢行こう! と西に向かう。
西…? と、土地勘のある人は首をひねる。ここ東村山から見て所沢はおおむね北の方角。
西に向かって東大和→武蔵村山→瑞穂→入間と狭山丘陵を一周して30kmかけて所沢に行こうと。
遠乗りと買い物を同時にこなそうというわけだ。

トラブルで30kmが20kmになったが、所沢。
グランエミオ第2期開業直後ということもあり、ものすごい人出なのだった。


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長居する気になれず、そそくさと買い物を済ませ帰路に(帰路は普通に3km)。
途中「ぼん天」で昼ごはんとなったのでありました。


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すでに掲載してあるInstagramをご覧いただいている方には、狙って海老そばの写真を並べたように思われているかもしれないが、このようにまったくの偶然です。


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だが偶然とはいえせっかく「ぼん天」に入ったんだから、やっぱり海老そば写真並べようと…  f ^ ^ *)

実際、前記事を書いているとき、じゃあ典型的な海老そばってどんなんだろう…? となって、思い浮かんだのは「ぼん天」の海老タンメンだったわけで。


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もう1品は限定メニューのぼん天ちゃんぽん。
あと餃子(にんにくギョーザ)。


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注文後すぐ、ちゃんぽんと海老タンメンって、かぶる要素多くない…? という疑念が頭をよぎったことを認めざるを得ない。
まもなくやって来たそれらは実によく似たビジュアルでありまして… ( ̄∇ ̄)


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ちゃんぽんはエビ1個


エビが多いほうが海老タンメン。そりゃそうか…。
しかし味はまったく別物で(そりゃそうか…)、根本的にスープと麺が違う。


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海老タンメンは鶏ガラベースのあっさり味に中細麺。
野菜はハクサイ、コマツナ、ニンジン、タケノコと薬味ネギ。そこにぷりぷりエビが6~7個という構成。


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エビシリーズの海老中華丼・海老あんかけ焼そばと共通の味付けで、餡は塩味にネギ油の風味。塩気は強いがシンプルで食べ飽きない。


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ちゃんぽんは豚骨? ベースに、ちゃんぽん製法で野菜や魚介のうま味と風味が抽出された濃厚なスープ。ゴマ油の香り。


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麺は中太で、縮れが強いのはそれっぽくないが、もちもちした食感はまさにちゃんぽん麺。


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野菜(キャベツ、モヤシ、コマツナ、タマネギ、ニンジン、キクラゲ、コーン)の量がすごい。豚肉とイカゲソもたっぷりの満足度高いちゃんぽん。


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「ぼん天」は量が多いので有名だが、餃子もデカい。
思うところあって餃子のあるお店では必ず頼むようにしているが、さすがにこの店は注文時に逡巡したことを認めざるを得ない (;^_^A …

しかし20km走行のあとである。
なんなくおいしくいただけました。


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海老そばシリーズ、はたして続きはあるか…?


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[DATA]
ぼん天 久米川店
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/EvyTWRB4l4w



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狭山湖。途中、山越えのショートカットコースをとった


おうちで、ぼん天クオリティ! 【ぼん天】

2020.05.28

 4月・5月と一度も外食をしていない。テイクアウトはぼちぼち増えてきているが、どうしても麺類の頻度は低くならざるを得ない。
ラーメンを2カ月以上食べていないって、人生初の出来事かも(“お店の”って意味で)


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ラーメンは無理だけど、焼きそばなら問題ない。
祭りやイベントに屋台の焼きそばはつきものだし、普段でもスーパー・コンビニの弁当コーナーにパックの焼きそばは普通に並んでいる。

焼きそばOKとなったら、「ぼん天」のあんかけ焼きそばが無性に食べたくなった。


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定番の五目あんかけ焼きそばと、ご当地名物・東村山黒焼きそばを電話で注文。
「ぼん天」の黒焼きそばは初挑戦となる。


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すでに用意されていた包みを受け取ると、手にずっしりくる。はっきり言っとくが、これは2食分の重量ではない。
重さ量っとけばよかった… と食べたあと気づいたんだが、なにぶん食べ物を目方で考える習慣がないもので。5kgくらいあったかもな… ( ̄ω ̄;) ウム…


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まあ五目あんかけ焼きそばは麺と餡が別包装で、計3パック。それぞれ目いっぱい詰まっているので2食分の重量をかるく超えていて当然ではある。


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包装がていねいで申し訳ないくらい。
五目の餡はアルミホイル/プラ容器/ラップフィルムの三重包装で、保温対策はばっちり。

黒焼きそばは、さらにボリューミー。プラ容器めいっぱいどころか、ふたでギューッと押し付けてある。


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さっそく盛り付けてみましょう。


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下との対比で量があっさりめに見えるが、9寸(27cm)の深皿である

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こっちは7寸(21cm)の中皿に山盛り


五目あんかけは、麺は表面パリッと、かめば強いコシ。餡は十分あったかい。


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これはお店の味にかなり迫っていると思う。
感動的なまでに、おうちで「ぼん天」。

黒焼きそばは盛り付けるのに目測を誤って、皿いっぱいになってしまったわけで…。


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平打ち縮れの太麺が特徴的。
黒焼きそばはオイリーに仕上げるべし… が持論のポイントその1だが、このものはまさにその路線。ギットギトで、うまうま。
よしくんがつぶやきをやめて普通のゆるキャラに戻ってしまって寂しいでござるよ… と、ちょっとしんみり。


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テイクアウトでも、味も量もベストを尽くそうという方針が明確に伝わってくるところは、さすがに地域屈指の優良店である。


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[DATA]
ぼん天
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/vyftaay-pFA


お正月にめでたい海老ずくめ! 【ぼん天】

2020.01.04

 三が日はかなりアクティブに行動しており、けっこうな歩数を歩いてもいる。ただし、僕と違って相方は着物だったので窮屈だったんじゃないかと思って聞いてみた。
「散歩とお参りは違うんです」とのお返事。
礼節がいいかげんな自分は、お参りを街歩き感覚でしか捉えていないなぁ… と反省。


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今日は普段着で歩く、今年初散歩ということになるらしい。
去年7月にさくら通りが野行通り(久米川町1丁目のファミマ横)まで開通したことで、東村山駅と新秋津駅のアクセスが格段によくなり、交通量も飛躍的に増大している。歩く人間にとっても、駅から「餃子の王将」および「ぼん天」まで真っすぐ行けるようになったという意味では、ちょっとは利便性が増したかも。
「ぼん天」が開いていたら入ろうということで、さくら通りをぶらぶら行ってみる。


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「ぼん天」開いてました。
めっちゃ混んでます (o ̄∇ ̄)o !! ガーン


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そりゃまあ、昔はおせちに飽きたらカレーだったけど、いまはラーメンが第1位らしいから…。
それでも「ぼん天」は大きいから待たされることなくすぐ席に案内される。


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タイミング的に家族連れ・団体客がほとんどで、カウンターはむしろすいている


相方は海老中華丼と決めていたもよう。
となったら、お正月だしめでたくエビずくめでいこうということで、もう1品は海老あんかけ焼そばに。


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半年前に比べ、消費増税を挟んでちょうど10%値上げされている(ともに880円+税)


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で、やって来たWエビのコース、なんか既視感がある。
振り返ってみると、2年前にまったく同じ注文をしていた。


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その感覚の特に強く発せられるシグナルが、中華丼のご飯のあたり。
2年前はそのあたりについて次のように記している。


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――あとから近くの席に着いた男性2人組の料理が、僕らのより先に出てきた。若いほうの前にものすごいものが置かれる。大皿にご飯が小山のように盛られ、横には肉と野菜の炒め物がどっさり。年かさの同伴者が「おーっ!」と。
あれはムリやろ… と傍観していた自分、ハッとわれに返った。運んできたおばちゃん、「生姜焼丼です」と言ってた。

生姜焼“丼”?
うちのは海老中華“丼”。
慌ててメニュー表を見返す。
「17 海老中華丼」「18 豚肉の生姜焼丼」
おとなりさんかーい…!
まもなくやって来た海老中華丼、やっぱりご飯が小山。――



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小山というか、ダムというか…


あんかけの具は野菜(ハクサイ、青菜、タケノコ、ニンジン)とエビで、塩気は強いがシンプルな味付け。2皿であんは同じ内容なので一緒に作っていると思う。ぷりぷりエビがそれぞれ6~7個。


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焼きそばを8割ほど食べたところでチェンジ。中華丼は7割ほど残っているので、僕が全体の75%を食べた計算になる。
いつものとおり、1人で入るより2人で入ったほうが断然難易度が高まるという。


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会計で、参考までに「お正月はいつから?」と聞いてみる。
「今日からなんです」とお店のおねえさん。
あいててラッキー!

支払いはいつものようにフリーペーパーのクーポンを使って1人100円引き。
お釣りと一緒にクーポン券2種類を2セットとお年賀のネズミのお守りをいただいて、トリプルラッキー!!!


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[DATA]
ぼん天
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/bMCXx5k01Tg


豊穣の海と白銀の山と 【ぼん天】

2019.06.01

 午前中に秋津駅周辺を散歩し、昼ごはんは中華料理「ぼん天」へ。
ここの料理はものすごく量が多いので、コンディションやシチュエーションによってはやや慎重な対応が求められる。


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つまりこういうこと。
「ぼん天」のラーメンやチャーハンの量が標準の1.5倍だとして、1食で1.5人分、2食で3.0人分の量になる。1人のとき、1.5人分はまあなんとか食べられる。しかし2人で入り同行者が小食で0.7人分くらいしか食べられないとなると、3.0-0.7で、2.3人分を僕がこなさなければならない計算になる。
わかりやすいように1.5倍としたが、1.2倍でも僕のノルマは1.7人分にもなるのだ。


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ということで、小食の相方さんと入るときは体調を見定めつつ、みたいな感じになるが、今日は久しぶりに散歩したこともあってばっちりリフレッシュでき、空腹全開である。2.3人分でも3.0人分でもぜんぜんオッケーな気がする。


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「ぼん天」に入るとどうしても焼きそばが食べたくなるが、ふだん何々が食べたいということの少ない(何でも食べる)相方が珍しく「海老あんかけ焼そばが食べたい」と主張。なので僕はご飯ものに。
海老あんかけ系がたしか塩味なので、たしかしょうゆ味だった五目あんかけ系から五目中華丼をチョイス。


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海老あんかけ焼そばはぷりぷりエビがごろごろ、五目中華丼はエビは1個だが豚肉がどっさりで、材料の主な違いはそこだ。味付けは、海老あんかけはネギ油の効いた塩味、五目は甘辛しょうゆ味。


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この2品のアタマが入れ替わったメニューがある(五目あんかけ焼そば・海老中華丼)。
五目タンメン・海老タンメンというものもある。


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五目あんかけシリーズ・海老あんかけシリーズはメニュー表各部門のトップ2に君臨するお店の看板メニューであり、僕はこのあんかけのBermuda海域を長く抜け出せずにいる。


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いつもなら途中で箸を止め、僕が食べ終わるのを待って器をチェンジする相方だが、今日はなかなか止まらない。そしてとうとう推定1.5人分の焼きそばを完食してしまった。


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あとで聞いたら「中華丼のご飯の量がものすごかったから」と。


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たしかにすごい量だとは思ったが、相方の席すなわち背後から眺めたほうが、餡がかかっていない分ご飯が裾野を長く引いて山体が全貌をあらわにし、その威容に圧倒されていたと。
そしてそのこんもりとしたサマが、お父さん(わし)の腹部を思わせるものがあったと。
ヤバイ…! この焼きそばは私がなんとかしなければ… と、相当無理をしたらしい。


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裏口側の駐車場には懐かしい名称が…


それは相方さんには気の毒をした。
でも2.3人分食べる気満々だっただけに、ちょっと物足りないものがあった。
…とか言ってたら、いずれひどい目に遭うんだろうな。


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[DATA]
ぼん天
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/JcDzRjMIDvo


五目焼きそば、基本形? 【ぼん天】

2019.01.31

 「ぼん天」の記事は毎度同じネタで恐縮だが、クーポンである。ビンボーくさい話で恐縮だが。


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ポスティング型フリーペーパー『ぱど』に毎回「ぼん天」のクーポン付きの広告が載っている。
このクーポンは同行者各人100円引きとなるので、たとえば家族4人で行った場合400円引きと、なかなかばかにならない。


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「ぼん天」は使い勝手がよく、一家で、あるいはもっと大きい単位で利用するシーンがいきなりやって来ないとも限らないので、この広告はなんとなく残しておく。


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昼ごはんにいつものようにあてもなく家を出てすぐ、ふと気づいた。ぼん天のクーポンの期日、1月末日だったような…?
このところ入る店がなかなか決まらないので、「本日はクーポンの期日」というビンボーなモチベーションでも何でも、方向づけが欲しい。
自転車、引き返しました。


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個人的に、このお店で頼む基本は焼きそば。
五目あんかけ焼そば880円を注文。


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五目焼きそばであれ上海焼きそばであれ焼きビーフンであれ、僕は中華系の炒め麺料理が好き。
おいしいと思っていたお店が立て続けに閉店して困っていたときに出会ったのが、ぼん天の五目あんかけ焼そばである。


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五目あんかけ焼そばの具は、ハクサイ、チンゲン菜、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、豚肉、エビ、ウズラの卵…。


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太めの蒸し麺を炒(ジャオ)して焦げ目をつけた麺は、モッチモチでかみ切れないほど。
ゴマ油の風味と鉄鍋の炒め香が、甘辛のベースのタレを引き立てる。


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いまでは五目焼きそばの基本形は、ここ。
この店の上位型メニューともいえる海老あんかけ焼そばともども、僕のいちばん好きな焼きそばである。


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[DATA]
ぼん天
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/tQfmlE_cvDc


シリーズ三部作 完結編…!? 【ぼん天】

2018.04.09

 今週は1カ月でいちばん忙しい時期だが、月曜からバリバリに忙しいというのはさすがにツラい。しかもそうなることは金曜のうちに予想はついたので、チャラチャラしてるようで実はユウウツな週末を送っていた。

忙しいので昼ごはんに遠出はできない。
いや、外食できてるくらいだから、忙しいったってたいしたことないんじゃないの? と思われるかもしれないが …そのとおりです(笑)。


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これは1人で仕事をしている強み。どういうことか――

“人日”というIT用語があるらしい。じんじつ(の節句)、とは読まない。

にん-にち【人日】の意味 / 出典:デジタル大辞泉(小学館) 作業者の手間を数える語。ある仕事に1日(ふつう8時間)を要する人員数で表す。人件費の見積りなどに用いられ、5人で3日かかる仕事は15人日となる。(goo国語辞書)

ここで注目したいのが“1日(ふつう8時間)”という部分。
その8時間のうちにはミーティングやスタッフ間の擦り合わせ、メールのやりとり等々が含まれるはずだ。そういうものを除いた実作業はせいぜい5時間程度という計算もある。
これを逆にたどれば、僕の場合、仕事に向き合っている時間はほぼ実作業なので、5時間で1[人日]に相当する。1日で2[人日]分こなすことも珍しくない。

――これが1人で仕事をしている強み。
多少忙しいときでも、そう考えれば昼飯の30分や1時間くらい、どうってことないのだ。


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とはいえ、忙しいときはどうしても時間が不規則になる。今日も家を出るのが14時近くになった。
ということで、中休みのなさそうな所沢街道沿いの中華料理店「ぼん天」へ。


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前回は食べるものが決まっていた。
ぷりぷりエビがごろごろしているとウワサの“海老あんかけ焼そば”。
もう一品も勢いで“海老中華丼”に。


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エビずくめに大いに満足したけれど、あとで品書きの写真を見返して、あるメニューに「むむ…」となった。
“海老タンメン”ですって…!?


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料理写真を見ると、エビごろごろ・野菜たっぷりの塩味あんかけという組み立ては、上記の焼きそば・中華丼と一緒っぽい。
シリーズ三部作完結編のようなのだ。


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2時を過ぎても普通に客の出入りが活発というあたり、このあたりのお店ではなかなか見られない光景だ。
僕の座ったテーブル席の前隣は高齢女性2人組、後ろ隣にはあとから若者グループが… と客層は幅広い。
注文とりに来たのがちょっと若いおばちゃんで、料理運んできたのがそのダブルスコアぐらいのおばちゃんと、お店サイドも幅広い。


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海老タンメン850円は思ったとおり、あの焼きそばの具がのったラーメン、という見た目。


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野菜は、ハクサイ、チンゲン菜、ニンジン、タケノコ。そこにぷりぷりエビが6~7個。


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麺が中細というところで、太めモチモチの焼きそばとだいぶ印象が違ってくる。あとの違いは薬味ネギくらいかな…?
塩気が強いシンプルかつ昔ながらの味付けとボリューム感は、海老シリーズ三部作に共通する。


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これでひとまずこのお店は区切り。
と思っていたら、よく見ると“海老チャーハン”というものがあるぞ…。


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[DATA]
ぼん天
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]


https://youtu.be/wZkTh_T75QY



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