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東京そば・大阪うどん 【伊六庵】

2019.11.14

 東はそば文化・西はうどん文化とよくいわれるが、それをそのまま看板に掲げるお店がある。
青梅街道・奈良橋交差点を武蔵大和駅方面へ500m、塩釜神社の裏手にある「伊六庵」は、“東京そば・大阪うどん”を標榜する。


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このあたりではほかにも萩山通りにあった「元六」、たかの街道にあった「多加楽」が同じ表現で訴求していたが、系列ということでもないと思うので、ちょっと使ってみたくなるある意味テンプレ発想的にわかりやすいコピーということだろうか。


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「伊六庵」は思ったよりこぢんまりしたお店で、4人掛けテーブル席×2、小上がりに6人掛け×2という構成。
年配のご夫婦で営まれているもよう。


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東京そばはいつでも食べられるので、ここは大阪うどんでいってみる。
うどん定食800円を注文。


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十二支置き物、縁起熊手、天狗のお面、木彫りの人形、… と雑多な装飾品に囲まれているが、黒光りする木のテーブルなどいい感じに年季の入った調度・しつらえにより民芸調という統一感でゆるくまとまっており、懐かしくもしっとり落ち着く店内である。
みずみずしい切り花や季節のポインセチアは、きめ細やかな日常メンテナンスを欠かさない姿勢を物語っているよう。


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うどん定食は、おにぎり2個とお新香付き。
うどんは“昆布だし大阪味きつねうどん”と書いてある。


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やや細め、讃岐ほど弾力が強くなく武蔵野ほど重くない、ふわっというかみ心地でしなやかなコシのあるうどん。
透き通ったつゆは昆布だしの優しい味わい。
甘辛の三角お揚げが2枚。


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薬味に小口青ネギと白ネギの2種がデフォでのってくるが、上品なつゆに白ネギは強すぎるし大阪風ということであれば、ここは青ネギのみでいくべきだと思う。と、ちょっとちぐはぐ感を受けなくもないが、ネギどころ・関東平野という土地がら、そうもいかないという事情もわからなくもない。


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おにぎりは温かく作りたてで、ふんわりにぎってある。
具はどちらもカリカリ梅。


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レジで支払いを済ませると、「飴、いかがですか?」とおかあさん。
最後、きっちりまとめてきたなぁ…(笑)。


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おばちゃんがアメちゃんくれる

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[DATA]
伊六庵
東京都東大和市高木2-126-8





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Aq8LDUCw6sg


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