お弁当&洋食レストランと2つの顔 【じゃがいも】

2019.03.02

 前報のつづき――

東村山市役所は東村山駅と久米川駅の中間くらいにある。健康診断のあと、飲食店の多い久米川駅ではなく東村山駅で落ち合ったのは、そっち方向に用事があったため。本日は第1土曜日で、久米川辻近くの「つむじ」に市が立つ日である。

上の説明がわかりづらいのは、「久米川」という名称が2つ出てきて、それらが起点である市役所から見たら正反対に位置するため。東村山市民以外にはニュアンスが伝わらないかも… 人( ̄ω ̄;) ス、スマヌ…

もう一つ用事があって、今日の日中は先々週同様、家族の予定がややこしいので、昼ごはんにお弁当を用意しておきたい。
「つむじ市」には弁当なども出品されるのでそこで調達できれば一石二鳥であるし、近くにはパン屋も2店ある。


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ということで、東村山駅東口から久米川辻に歩いて向かう。
地図上は府中街道を真っすぐだが、土地勘のある元 久米川町民は、そんな歩きづらい道は通らない(←またまた「久米川」)。
もう一つ線路際、駄菓子屋「きりん館」の道。野球場を過ぎて右側の未舗装の道を入り、府中街道のローソンに出る。


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ローソンのすぐ先には洋食&弁当の「じゃがいも」があるが、開店は11時半。あと1時間以上もある。
ところが、お弁当窓口をのぞきに行った相方が「やってるみたいよ」と。


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左のレストランのドアは“準備中”、右のお弁当窓口は“営業中”


なになに…? と近寄ってみると、品書きのポスターに“お食事の営業AM11:30~ お弁当の営業AM10:00~”と書いてあるではないか。


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いやー、知らなかったなー(笑)。
先ほどの「イルソーレ」に続き、こちらも自分的に大幅ユーティリティアップだ。


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窓口でハンバーグ弁当、焼肉弁当、北海弁当を注文し、「15分後にとりに来ます」と告げて「つむじ市」をのぞきに。


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ハンバーグ弁当590円

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焼肉弁当590円

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北海弁当690円


北海弁当の内容:
“北海”ぽいのは、シャケ、肉じゃが(肉なし)、カニかま、および弁当全般に付くポテトサラダ。
バランスはよいが揚げ物が2個とも同じかぼちゃコロッケというのがちょっと残念。個人的には、肉じゃが的じゃがいもはなくてもよいのでコロッケ1個をカニクリームコロッケにしていただくなどすれば、北海満喫感がちょっとは増すかな…。

(さらにつづく)


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



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難問を抱えての年越し 【じゃがいも】

2018.12.26

 2月、時空の彼方からメッセージを届けてくれたNP社のNS君であるが、その1カ月後にNP社にあいさつに出向き、翌日メールを交わしたきり、パタッと連絡が途絶えた。
そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎて、そんな出来事もすっかり忘れたころ、ひょっこりメールが来た。
用件は具体的な仕事のオファーである。
お題は物理の難問集と。

物理にはちょっと自信がある。
難問だろうが易問だろうが、これっぽっちも解けない自信がある >( ̄^ ̄)< エッヘン!
なんでそんな依頼が来たかなぁ… (〃 ̄ω ̄)σ …ン?
やれやれ… 返信返信。
「了解しました。よろしくお願いします」
はぁ? なんですと!? ( ゚Д゚) ハァ?

いや、錯乱でもなんでもなく、そうやって今日まで生きてきた。
ナンモンだかバクモンだか知らないが、いちいちそんなものにビビっていたらメシの食い上げなのだ。別に難問解けって言ってるわけじゃないし。


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イメージ写真ではありません。これは仕事の実物写真なのです (; ̄ー ̄A アセ…


それから20日、ついにやって来ました、難問。
年が明けてから動きだすと思ってた。こういうタイミングで来られるのもちょっと…。
でもこれで餅が買える(笑)
いや、もちろんギャラが入るのは先の話だけど、気持ち的に。

ということで、昼ごはんに冒険する気になれず、行きつけの「じゃがいも」へ。
まあ、このところ続いている行きつけ店の動静チェックの一環でもある。
「じゃがいも」は8月以来。


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そしていま、この原稿を書きながら過去の記事を見直していて気づいたんだが、去年の12月26日、まったく同じ日にこのお店に入っている。昔のように数店の行きつけだけ回っているというならともかく、この1年で200店近く初めての店に入っているという行動パターンにおいて、なかなかない偶然の一致だと思う。
NS君、なんかスピリチュアルなもの持ってるかも。


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食べたものも同じ、カツカレー。
ちょっと値上げしているところが違っているが(590円→620円)、このご時世では仕方ない。
っていうか、カツカレー・サラダ&みそ汁付きで620円(税別)が破格であることに変わりはない。


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この店にしては珍しくほかにお客さんがいないので、意識してまったりと落ち着いてみる。


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表は交通量の多い府中街道。客がいないにもかかわらず厨房では揚げ物やら炒め物やら「チン」やら… と調理の音が絶えず、なるほど弁当予約の電話がかかってくるわ。BGMはいつものユーミンで…。


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カツカレーの内容に関しては1年前の記事を参照していただければと思う。


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普通の人がぼちぼち正月休みに入ろうかという明日から、難問に取り組む。
やっぱ、気が重いなぁ…。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



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https://youtu.be/Yjyj8qnqkYI



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科学的に夏バテ対策? 【じゃがいも】

2018.08.10

 異常に暑い今年の夏だが、幸いいまのところ夏バテの症状は表れていない。
しかし気がかりな兆候はある。汗の量が尋常じゃない。
自分は紙をよく使う仕事をしているので、汗は大敵だったりする。
昨日、昼ごはんから帰ってすぐに仕事にかかったとき、まだ上気が収まっていなかったため文書をスキャンする際に原稿台ガラスに汗が滴ったらしく、原稿がにじんでしまった。手首のあたりから汗が滴るとか、普通考えられない。


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記事の内容とは関係ないが…。あまりの暑さに? 迷い込んだ珍客たち。アオダイショウ(左、出現場所:ウッドデッキ)、ニホンヤモリ(右、リビング天井)


こんなに汗をかいて体に悪影響はないのか? というのが気がかりな点。
ネットの健康サイトで調べてみました。


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その結果、次のようなことがわかった。

汗をかきすぎる→ミネラルやビタミンが失われる→ビタミンB1が不足すると糖質-エネルギー変換に支障を来す→夏バテ状態に

つまりこのままでは夏バテは必至。
こういうときに心掛けなければいけない食事メニューとは?


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――夏バテ対策であるスタミナ食としてよく知られる豚肉やウナギには、疲労回復に必要なタンパク質やビタミンB群が豊富に含まれています。特に、ビタミンB1は糖質をエネルギーに換える際に必要なので、バテないパワーを得るためにも摂取したい栄養素の一つです。(Nestlé Health Science > Ageless Life推進情報室 > 栄養トピックス > 「夏バテ対策のスタミナ食だけじゃない! 暑い夏を元気に楽しむための食生活とは?」より)


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というわけで、ビタミンB1を補給すべく、さっそく東村山久米川町の洋食・弁当の店「じゃがいも」で焼肉定食を食べることにした。
実は昨日、分厚いとんかつののったカツカレーを食べたのも、そのような科学的根拠に基づく奥深い意図が隠されていた。

↑ほんま?
いいえ、ウソです(キッパリ!)
食べたいもの食べておいて、あと付けでリクツ言ってるだけ (; ̄ー ̄)ゞサーセン…


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焼肉定食は620円(+税)と、前に食べたときよりちょっと値上げしたかな…。
焼き肉は厚めのロース肉が2枚。
軟らかく処理してあるので食べやすい。


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味付けはしょうゆベースの甘辛味。針ショウガが味のアクセントになっている。
付け合わせはコンブ入りきんぴら、定番のポテトサラダ、みそ汁は豆腐と大根。


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味付けが濃いので、ご飯がもりもり進む。
このご飯モリモリまたはグビグビという感覚があるうちは、夏バテは大丈夫かな…。
と、科学的エビデンスはますます遠のいてしまうのであった(笑)。


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このお店では最近、唐揚げ定食、味噌ラーメン、カツカレー、そして焼肉定食のローテーションになっているが、そういえば好きな唐揚げをしばらく食べていないな… と調べてみたら、今年初来店だった。


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こちらはお店で食べる以外にも、弁当、出前とやっているので、もっと利用していてもいいはず。
もちろん単品テイクアウトもできるので、今度ビールのつまみにフライドチキン買いに来よう。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



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Yumi Matsutoya 流線形80
Yumi Matsutoya
『流線形'80』

https://www.youtube.com/watch?v=a1Gr0gLwmmg



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カレーを軽く論じてみる 【じゃがいも】

2017.12.26

 株式会社カレー総合研究所なるものを見つけた。HPの会社概要に「事業内容:カレーを中心とした食の様々なコンサルティングビジネスの展開」とある。コンサル事務所だ。
HPにカレー分類体系論というページがあって、カレーを大きくインドカレー、欧風カレー、日本オリジナルカレーに分け、日本オリジナルカレーはさらに、和風カレー、スープカレー、焼きカレー、ドライカレー、カレーうどん/カレー南蛮、カレーそば、カレーパン、カレー中華まん、その他(カレースパゲティ・カレー鍋等)に分類されている。

それでおしまい。“論”もヘッタクレもないんだが。
そんなので完結するんでなく、そこに業態による分類という横串を通すとおもしろいと思うのだ。


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総務省の日本標準産業分類の「大分類M―宿泊業,飲食サービス業」125業態のすべてがカレーを提供していてもおかしくない。カレーを出す回転ずしチェーンもあれば(7641すし屋)、山梨にはカレーほうとうを出す店があるらしいし(7631ほうとう店)、カプセルホテル施設内のレストランのメニューには当然のようにカレーライスと書いてある(7521カプセルホテル)(数字は分類コード)。
カレーはどんなところにも顔を出す。小学校の野外炊飯という業態(コード不明)においても、カレーは定番中の定番というぐらい。


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そのうち上記“日本オリジナルカレー”の成立に深く関わっていそうな業態を列挙すると、7621とんかつ料理店、7621牛丼店、7623中華料理店、7629西洋料理店、7629スパゲティ店、7631そば屋、7631うどん店、7671喫茶店、7671カフェといったところだろうか。

そこにはさまざまな試行錯誤や誕生秘話や『地上の星』があったに違いなく、そうして初めて、カツカレー、カレーラーメン、スープカレー、カレースパゲティ、カレーうどん、すき家の「カレー南蛮牛丼」… といったオリジナルカレーの“分類体系論”が展開されていくと思うのである。


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なぜそんなことを言いだしたかというと、久米川町府中街道沿いの「じゃがいも」のカレーのポジショニングについて考えて。
じゃがいものカツカレーを定期的に食べている。お店に近い久米川町に住んでいたころからだから、10年以上も前から。
そんなに食べ続けるほどおいしいのかというと、そういうことでもない。

以前、ここのカツカレーについてこのブログで次のように書いている。

――業務用っぽいというか学食っぽいというか…。具とロースカツをご飯にのせて上からカレーをかけるというスタイルだが、たとえば具のニンジングラッセが冷凍だったりとかいろいろ問題はある。だから人にお勧めするつもりはないし、この店はほかにちゃんとしたものがいくらでもあるわけだから、そういうものを食べておけばいいと思う。


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飲食店でたとえば、立ち食いそば的そばが出てきたり、マルシンハンバーグ的ハンバーグが出てきたりしたときと同じような心持ちというか。
「こう来たかぁ…」というがっかり感。
「でも、僕はわかってあげられるんだなぁ」という同情心。
だってわれわれはそういうのが珍しくない時代を生きていたわけだから。


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そういうものの代表的業態の一つが、カレースタンドだったと思う。
もはやすっかり見なくなったカレースタンドで出していたのが、こういうカレー。
ときどき食べたくなる理由はそこらへんにもあると思う。


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さて、上記の業態分類でいえば、じゃがいもは7611定食屋もしくは7629西洋料理店に入ると思うが、カツカレーに関してはそういう要素をあまり感じない。
ほかの品よりもう一段B級寄りのこのメニューに、お店のルーツが見え隠れする。

7711持ち帰り弁当屋”
じゃがいもはもともと、いまより400mほど南で営業していた弁当屋。

そのころの記憶に重なるあたりも、じゃがいものカツカレーに惹かれる理由の一つなのかなと思う。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



[Today's recommendation]

POP CLASSICO
Yumi Matsutoya
『POP CLASSIC』




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問題の焼き肉のお味は? 【じゃがいも】

2017.10.12

 前回「じゃがいも」に行ったときに衝撃の光景を目にし、その是非を論じるうえで自ら内容を確かめておかなければならなかった課題のメニュー、焼肉定食。


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まずはその問題シーンを再掲載する。

2017.07.26 13:28
カウンター5席中、両端と中(自分)の3席が埋まっており、このうち右の60すぎ男性の焼肉定食がいちばん早くやって来る。これはカウンターの向こう、私の目の前で店主が焼いていたもので、仕上がりがおいしそうなので、ついちらちら男性の手元をのぞいてしまう。
男性はまずソースを手にとった。ソースとはブルドック的なソースである。手にとったからには、かけるものがあるのである。
ちなみに、この店の定食のパターンから、この皿の構成はしょうが焼き系の焼き肉、フレンチドレッシングのかかった生野菜(トマト、パセリ付き)、ポテトサラダ、煮物、と推定される。このどれにソースが必要だというのか?
その答え、ソースの注ぎ先は、皿全体であった。しかもドボドボ。焼き肉にも、生野菜にも、トマトにも、ポテサラにも、煮物にも… ドボドボ。
とどめとばかりに、全体に大量の七味唐辛子。
ここに至ってようやく、男性は満足げな表情を浮かべ割り箸を手にとるのであった。


「洋食屋の札幌みそ」より)


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本日は時間が遅かったので調理場は一息ついた感じで、いつもはひたすらフライパンやフライヤーや鍋や電子レンジに立ち向かっている店主が自ら注文をとりに来た。
このおやじさん、一見不愛想で、実際に愛想はないんだが(笑)、いざ客に対面すると当たりが非常にソフト。短髪・白Tシャツ姿からは想像もつかない、いい声のダンディ路線なのである。
オーダーはもちろん焼肉定食(590円+税)。


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おそらくランチタイム最後の客だったからか、料理の提供は早い。というか、この店では揚げ物を頼むことが多いから、それに比べてソテー系は調理時間が短いということ。
忙しいときなんかはそういう点も考慮して注文を決めたほうがいいなと、いまさら気づいてるし。まさにいま、仕事のGmail入ってるし…。


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焼肉定食の内容はほぼ上記引用箇所のとおりで、付け合わせがこの日は煮物ではなく茎ワカメ。あと野菜のドレッシングは和風、と訂正。
薄めの肉を予想していたが、けっこう厚みのあるものが2枚で、軟らかく調理されているから厚くても食べやすい。
しょうゆベースのしょうが焼き系の味付けで、やや甘め。おろしショウガを合わせたタレに付け込むのではなく、ソースの仕上げに針ショウガを加える調理法のためか、不思議と洋風テイストが出ている気がする。
味付けが濃いので、最後ご飯が足りなくなった。


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検証の結果、味、濃いです。予想どおり。
でも、おいしかったです。やはり、予想どおり。
不思議な味覚のおじさんのおかげでおいしいメニューを発見できた(しかも安い!)と、それはそれでよかったということで。
そういう結論になりました。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



[Today's recommendation]

Yuming Olive
Yuming
『OLIVE』




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◆  ◆  ◆

記事の下に貼っている猫写真をまとめてみました。よろしければご覧ください。
https://char0203.blog.fc2.com/imgs/20171012dvtaegA5/



洋食屋の札幌みそ 【じゃがいも】

2017.07.26

 「じゃがいも」では以前、味噌ラーメンばかり食べていた。たまにカツカレーのことはあったが、定食はまず食べなかった。
それはじゃがいもに限った話じゃなく、かつて僕は定食というものをまず食べなかった。それがいつしか定食が増えるに従い、この店ではぱったりラーメン類を食べることがなくなった。それから2年近くたつかもしれない。
本日、その味噌ラーメンを久々に食べたくなった。


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この店は開店当時から「西山ラーメン」の暖簾を掲げているので、ラーメンは札幌系とみなされる。
そもそも「じゃがいも」という店名や、店内に飾られたじゃがいも畑の写真、木彫りの鮭の壁掛けなど、この店は北海道との強いつながりを感じさせる。おそらく店主の出身地。
なので、いきなり西山製麺というのにも納得がいった。


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あくまでも洋食系弁当がルーツなので、ラーメンがどこまで自家製であるかは問題にしない。こういう場合、プロセスではなく結果だけ見ればいいと思っている。

味噌ラーメン(590円+税)は、炒め野菜がたっぷりのった昔のタイプ。といっても最近のタイプはよく知らないんだが、とにかく若いころ味噌ラーメンといえばどこもこういうスタイルだった。
麺は西山の中太縮れ。具は豚コマと、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ。スープにかなりニンニクが効いているのも昔の味噌ラーメン的。

初めて食べたときからこの味噌ラーメンの感想は変わらない。
たれが業務用っぽいが炒め野菜やニンニク風味でよくまとまっている。あと、味がかなり濃いんだが、それは僕には年々きつく感じられる部分ではある。


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以下、本日目撃した信じられないできごとを少々。

2017.07.26 13:28
カウンター5席中、両端と中(自分)の3席が埋まっており、このうち右の60すぎ男性の焼肉定食がいちばん早くやって来る。これはカウンターの向こう、私の目の前で店主が焼いていたもので、仕上がりがおいしそうなので、ついちらちら男性の手元をのぞいてしまう。
男性はまずソースを手にとった。ソースとはブルドック的なソースである。手にとったからには、かけるものがあるのである。
ちなみに、この店の定食のパターンから、この皿の構成はしょうが焼き系の焼き肉、フレンチドレッシングのかかった生野菜(トマト、パセリ付き)、ポテトサラダ、煮物、と推定される。このどれにソースが必要だというのか?
その答え、ソースの注ぎ先は、皿全体であった。しかもドボドボ。焼き肉にも、生野菜にも、トマトにも、ポテサラにも、煮物にも… ドボドボ。
とどめとばかりに、全体に大量の七味唐辛子。
ここに至ってようやく、男性は満足げな表情を浮かべ割り箸を手にとるのであった。


人の好みをどうこう言うつもりはないので実況を伝えるにとどめるが、表現に客観性を欠くとしたら、それは一種の同属嫌悪である。われわれチープなまがいもの食品世代は、そういう子どものころの価値観から抜けきれないところがある。自分もどこかで同じようなふるまいを…? という不安、それを目の当たりにしたときの嫌悪感。

これで次回食べるものが決まった。自分で焼肉の味を確かめたうえで、「なんでそんなことするのさ」とおっさんに説教をしたい。どこの誰かは知るよしもなく、どんな顔をしていたかももはや覚えていないが。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



[Today's recommendation]

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Yuming*
『NO SIDE』




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B級カツカレーの愉悦 【じゃがいも】

2017.05.24

 10年くらい前まで久米川町に住んでいて、「じゃがいも」にも近かった。そのころはデリバリーをお願いすることがときどきあって、出前のメニュー表が家にあった。あとこの店は1カ月分の日替わりメニュー一覧表みたいなものを毎月つくっており、その最新版もだいたい置いてあったような気がするんだが、どうしてだろう? 新聞折り込みかポスティングか、それとも出前先には届けていたか。
とにかくそういうものを見て注文するわけだが、僕はたいていカツカレーだった。それがいまお店で出しているカツカレーと同じタイプだったかどうかは覚えていない。ロースカツ弁当なんかに付いてきたポテトサラダの味はいまも変わっていないとは思うが。


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ここのカツカレーは業務用っぽいというか学食っぽいというか…。具とロースカツをご飯にのせて上からカレーをかけるというスタイルだが、たとえば具のニンジングラッセが冷凍だったりとかいろいろ問題はある。だから人にお勧めするつもりはないし、この店はほかにちゃんとしたものがいくらでもあるわけだから、そういうものを食べておけばいいと思う。
しかし諸問題を重々承知のうえで、僕は定期的にここのカツカレーを食べている。サラダと汁もの付きで590円と激安であるからというよりは、素直にこういうモタッとしたカレーが好きなのだ。B級好きの心がくすぐられるのである。

カレーの具は揚げたジャガイモとプレートの付け合わせタイプのニンジン。ご飯の上にスライスアーモンドが敷いてある。
サラダ(キャベツ、レタス、キュウリ、カイワレ)に、スープかみそ汁が付く。僕はいつもみそ汁を選択。本日の具は豆腐、ホウレンソウ、ワカメ。
これで590円(+税)は、やっぱり相当安い。


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カウンターの自分とは反対端の席の男性客がラーメン類と唐揚げという組み合わせだ。で、唐揚げの量がすごい。その客もさすがに出てきたものを見て「うわっ!」とか言って驚いてる。お店のお母さんも「食べきれなかったら包みますよ」とフォロー。
僕はここの唐揚げが好きで、唐揚げ定食を食べることがいちばん多い。なので、なかなか減らない他人の唐揚げが気になりだした。

そこで気がついたのだが、さっき妻からLINEで、夕方遅くなるかもしれないから何か惣菜買っておいて、と連絡が入っていた。ここで買えばいいのだ。
「スイマセン。持ち帰りで唐揚げ2パック」
「2パック14個でいいですか?」とお父さん。
けっこう多いな… と思ったがそれでお願いする。
食べ終えて少し待って唐揚げのできあがり。お会計はしめて1372円。安っ。

揚げたての唐揚げのいい匂いが立ち上る。帰ったら猫が騒ぎそうだ。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26



                                         

2017.05.24 じゃがいも/東京都東村山市久米川町4-39-26

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フライドチキン340円+税


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弁当屋さんがかなえた夢 【じゃがいも】

2017.02.24

 東村山駅周辺の昭和的食堂といえば「ひの食堂」が抜群の存在感を放っているが、かつて住んでいた地域の実力派といえば「ますや」と「じゃがいも」だった。だからわしらにとってこの2店はいまだに、名店ひのにも劣らぬ地元の誇り的存在なのである。
じゃがいもは、府中街道の向かい側のいまよりずっと駅寄りで営業していたころ、すなわち「じゃがいも弁当」時代から利用させてもらっている。

駅の周辺に2軒、チェーン系の弁当屋があるが、そんな店を使っている人が気の毒に思えた。ちょっと足を延ばせばじゃがいも弁当があるのに、と。
移転してからは、向かいのガストに入る人がアホに見えた。わしもそのころアホみたいな顔してたまにガストを利用していたが、あるときハンバーグを食べたら気持ち悪くなって、以来洋食系ファミレスには一度も行っていない。

この店ができたとき、店主の夢がかなったんだろうなと思った。つまり洋食屋さん。
あと小さなかわいらしい西山製麺の暖簾がかかった。ラーメン屋さんもやりたかったんだ。こっちはお母さん主導なんじゃないかと僕はみている。ラーメンのスープは業務用っぽいのだが、それなりに仕上げてくるあたりはさすが。
さらに弁当屋も継続していて出前までやっているから、昼時は大忙しだ。


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唐揚げ定食540円+税。汁ものはみそ汁を選択(千切り大根と豆腐とワカメ)。
唐揚げにマヨネーズを添えるか聞かれる。家ではマヨネーズを使いすぎると家族にばかにされるので、こういうところでもミエを張って「なしで」と答えてしまう。
大ぶりの唐揚げがゴロゴロ。ニンニクが効いていてご飯が進む。

あと、じゃがいもを名乗っているだけあって、ここのポテトサラダはたいへん美味だ。ほぼジャガイモのみでつくられている純粋ポテサラは、お店のメルクマール的一品なのだと思う。


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東京都東村山市久米川町4-39-26


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