ちゃちゃっと… 【海鮮市場食堂】
2022.09.08
朝4時に猫に起こされ、そのまま仕事してしまったワタシです (・Θ・;)
夕べ寝るときにはそんな気はまったくなかったんだが、猫にカリカリをあげて布団に戻って寝直そうという段になって、ふと気になった。
気になったら眠れなくなった。
しばし逡巡ののち、しょうがない、やるかぁ… と起き直した。
しかしその3~4時間の時間外労働がなければやばかったかも… と、夕方に振り返ることになるのであった。

昼ごはんは、ちゃちゃっと近場で。

なんとなく東久留米卸売市場(得得市場)に足が向いたのは、自分が早起きしてるから、早起き=市場ということで時間軸がシンクロしたのかも(笑)。
しかし、慣れない時間から活動しているためリズムがおかしく、周りのテンションの高さにクラクラする。

市場内には飲食店が3つ――のり・お茶・米の「のりの太丸」系の「大丸食堂」、水産卸「東京北魚」直営の「海鮮市場食堂」、「中華そば 大和」とあり、ほかに水産卸「柴源」や「のりの太丸」で弁当も買える。

久々に「海鮮市場食堂」へ。
調べてみると、なんと4年半ぶりなのだった ( ̄- ̄;)ンー

このお店のシステムはちょっと変わっていて、店頭の冷蔵ケースからセルフでおかずの皿を取り出し、入り口の券売機で自分がピックアップした皿に対応する食券を購入して、店内で席を確保したのち食券を渡すと、ごはんとみそ汁等が出てきて定食が完成――というもの。

ちょうどショーケースに刺し身三点盛りの皿が補充されたところで迷ったが、段取りの多い定食にする気持ちの余裕がなく(笑)、海鮮丼に。

食券を渡すと、「ご飯の量は?」とおねえさん。
大盛り、普通、少なめと選べるらしい。あと白飯 or 酢飯。
「大盛りって、だいぶ多いですか?」
「うーん… でも男の人はけっこう大盛りにしてますね」
「じゃ大盛り、酢飯でお願いします」

カウンター越しに配膳された海鮮丼に、一瞬戸惑う。
どんぶりでなく、皿。
海鮮丼というか、海鮮飯… みたいな?

ネタはマグロ(赤身、中トロ)、イカ、マダイ、サーモン、カンパチ、カツオ、ホッキ、アカエビ、玉子… という感じ。
どれも、さすが卸直営! という鮮度である。
みそ汁と小鉢(玉子豆腐)付き。

ご飯大盛りは、全然多く感じない。
いつの間にかすっかり大食いの人になってしまってるんだろうか、いいトシして…。

食べている最中にも仕事のメールが来る。
今月は仕事が終わる気がしないんだが…。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://seafood-restaurant-586.business.site/
https://tokutoku-ichiba.or.jp/?page_id=887
[Today's recommendation]



https://youtu.be/ttJBdr6eBuo
朝4時に猫に起こされ、そのまま仕事してしまったワタシです (・Θ・;)
夕べ寝るときにはそんな気はまったくなかったんだが、猫にカリカリをあげて布団に戻って寝直そうという段になって、ふと気になった。
気になったら眠れなくなった。
しばし逡巡ののち、しょうがない、やるかぁ… と起き直した。
しかしその3~4時間の時間外労働がなければやばかったかも… と、夕方に振り返ることになるのであった。

昼ごはんは、ちゃちゃっと近場で。

なんとなく東久留米卸売市場(得得市場)に足が向いたのは、自分が早起きしてるから、早起き=市場ということで時間軸がシンクロしたのかも(笑)。
しかし、慣れない時間から活動しているためリズムがおかしく、周りのテンションの高さにクラクラする。

市場内には飲食店が3つ――のり・お茶・米の「のりの太丸」系の「大丸食堂」、水産卸「東京北魚」直営の「海鮮市場食堂」、「中華そば 大和」とあり、ほかに水産卸「柴源」や「のりの太丸」で弁当も買える。

久々に「海鮮市場食堂」へ。
調べてみると、なんと4年半ぶりなのだった ( ̄- ̄;)ンー

このお店のシステムはちょっと変わっていて、店頭の冷蔵ケースからセルフでおかずの皿を取り出し、入り口の券売機で自分がピックアップした皿に対応する食券を購入して、店内で席を確保したのち食券を渡すと、ごはんとみそ汁等が出てきて定食が完成――というもの。

ちょうどショーケースに刺し身三点盛りの皿が補充されたところで迷ったが、段取りの多い定食にする気持ちの余裕がなく(笑)、海鮮丼に。

食券を渡すと、「ご飯の量は?」とおねえさん。
大盛り、普通、少なめと選べるらしい。あと白飯 or 酢飯。
「大盛りって、だいぶ多いですか?」
「うーん… でも男の人はけっこう大盛りにしてますね」
「じゃ大盛り、酢飯でお願いします」

カウンター越しに配膳された海鮮丼に、一瞬戸惑う。
どんぶりでなく、皿。
海鮮丼というか、海鮮飯… みたいな?

ネタはマグロ(赤身、中トロ)、イカ、マダイ、サーモン、カンパチ、カツオ、ホッキ、アカエビ、玉子… という感じ。
どれも、さすが卸直営! という鮮度である。
みそ汁と小鉢(玉子豆腐)付き。

ご飯大盛りは、全然多く感じない。
いつの間にかすっかり大食いの人になってしまってるんだろうか、いいトシして…。

食べている最中にも仕事のメールが来る。
今月は仕事が終わる気がしないんだが…。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場


[Today's recommendation]



https://youtu.be/ttJBdr6eBuo
卸直営 おいしくお得な市場食堂 【海鮮市場食堂】
2018.04.26
サシミが食べたくなったので市場へ行く。
といっても、マグロを競り落としてさばいて… という話じゃなくて、市場の食堂でちゃんと定食になってる。市場といっても築地や港町に出かけるわけじゃなく、自転車でちょっとの距離にある。

東久留米卸売市場(得得市場)は2014年6月リニューアルオープン。
市場内には2店の食堂があって、市場開業時に「市場のおばちゃん食堂」が、その半年後の2014年12月に「海鮮市場食堂」がオープンした。
キンラン、ササバギンラン(多摩北部医療センター)
海鮮市場食堂は、市場の卸売業者である東京北魚株式会社の直営店。
魚のプロ中のプロによる運営であり、ネタのよさには定評がある。

実は2日前に訪れているが、1時半の来店時にはすで閉店していた。といって、12時台のピーク時だと行列ができていたりする。
自分には刺し身の皿を持って行列に加われるほどの根性はないので、時間の見極めが難しいのだ。

“サシミの皿もって”問題について。
このお店のシステムはちょっと変わっている。

定食の場合、まず表の冷蔵ケースからセルフでおかずの皿を取り出す。
次に、入り口の券売機で自分がピックアップした皿に対応する食券を購入する。もちろん先に食券を買ってもかまわない。

席に着いて食券をおねえさんに渡す。おねえさんでなくおばちゃんのこともある。
ご飯とみそ汁と小鉢のセットが提供され定食が完成する、というシステムである。

なので、席が空いていないとサシミの皿を掲げて通路に呆然と突っ立たされるはめになる。

ころあいと予想して1時に来店。
客入りは3割くらいと、ちょうどころあい。
ただし、ネタケースが寂しい。時間が遅いとこういう問題が生じるか…。
狙っていたさしみ定食980円は1皿しかない。1皿だとどうしても残り物感が漂って、鮮度も悪そうに映ってしまう。
ということで、まだたくさん残っていて、それは人気の証しのように思える三点盛定食620円に。
三点盛りは、ネギトロ、ブリ、イワシ。

市場のHPには「当店は天然本マグロを使用しております」とある。
北魚で仕入れたマグロを食堂に卸していて、ネギトロは中落ちなどの端材が使われている。その量がすごく、普通のネギトロ丼分くらいは十分にありそうだ。
つまり、ネギトロ丼に別皿でブリとイワシの刺し身が付いて620円、と見なすこともできる。
コスパ、おそろしく良好。

なにしろ刺し身の量が多く、自分の感覚ではご飯の量との釣り合いがとれていない。普通に食べていたら刺し身を半分くらい残してご飯がなくなってしまう。
すると、目の前の柱に“おかわりは現金で”の文字を発見。ごはん100円、お味噌汁・半ライス50円。
カウンターの中のおねえさんに「半ライス」と注文。これでちょうどよいバランスになった。
お店を出てすぐ、ものすごい満腹感に襲われる。
バランスを重視するあまり、絶対量というものに気が回らなかった。明らかに食べすぎ。
とはいえ、酒飲みではあるがサシミにはとにかくご飯、という人なので、次に同じものを食べたときおかわりを我慢する自信がない。
悶々とする食堂であった。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://seafood-restaurant-586.business.site/
https://tokutoku-ichiba.or.jp/?page_id=887
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=8WEtxJ4-sh4


サシミが食べたくなったので市場へ行く。
といっても、マグロを競り落としてさばいて… という話じゃなくて、市場の食堂でちゃんと定食になってる。市場といっても築地や港町に出かけるわけじゃなく、自転車でちょっとの距離にある。

東久留米卸売市場(得得市場)は2014年6月リニューアルオープン。
市場内には2店の食堂があって、市場開業時に「市場のおばちゃん食堂」が、その半年後の2014年12月に「海鮮市場食堂」がオープンした。
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海鮮市場食堂は、市場の卸売業者である東京北魚株式会社の直営店。
魚のプロ中のプロによる運営であり、ネタのよさには定評がある。

実は2日前に訪れているが、1時半の来店時にはすで閉店していた。といって、12時台のピーク時だと行列ができていたりする。
自分には刺し身の皿を持って行列に加われるほどの根性はないので、時間の見極めが難しいのだ。

“サシミの皿もって”問題について。
このお店のシステムはちょっと変わっている。

定食の場合、まず表の冷蔵ケースからセルフでおかずの皿を取り出す。
次に、入り口の券売機で自分がピックアップした皿に対応する食券を購入する。もちろん先に食券を買ってもかまわない。

席に着いて食券をおねえさんに渡す。おねえさんでなくおばちゃんのこともある。
ご飯とみそ汁と小鉢のセットが提供され定食が完成する、というシステムである。

なので、席が空いていないとサシミの皿を掲げて通路に呆然と突っ立たされるはめになる。

ころあいと予想して1時に来店。
客入りは3割くらいと、ちょうどころあい。
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ただし、ネタケースが寂しい。時間が遅いとこういう問題が生じるか…。
狙っていたさしみ定食980円は1皿しかない。1皿だとどうしても残り物感が漂って、鮮度も悪そうに映ってしまう。
ということで、まだたくさん残っていて、それは人気の証しのように思える三点盛定食620円に。
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三点盛りは、ネギトロ、ブリ、イワシ。

市場のHPには「当店は天然本マグロを使用しております」とある。
北魚で仕入れたマグロを食堂に卸していて、ネギトロは中落ちなどの端材が使われている。その量がすごく、普通のネギトロ丼分くらいは十分にありそうだ。
つまり、ネギトロ丼に別皿でブリとイワシの刺し身が付いて620円、と見なすこともできる。
コスパ、おそろしく良好。

なにしろ刺し身の量が多く、自分の感覚ではご飯の量との釣り合いがとれていない。普通に食べていたら刺し身を半分くらい残してご飯がなくなってしまう。
すると、目の前の柱に“おかわりは現金で”の文字を発見。ごはん100円、お味噌汁・半ライス50円。
カウンターの中のおねえさんに「半ライス」と注文。これでちょうどよいバランスになった。
![]() | ![]() | ![]() |
お店を出てすぐ、ものすごい満腹感に襲われる。
バランスを重視するあまり、絶対量というものに気が回らなかった。明らかに食べすぎ。
とはいえ、酒飲みではあるがサシミにはとにかくご飯、という人なので、次に同じものを食べたときおかわりを我慢する自信がない。
悶々とする食堂であった。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場


[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=8WEtxJ4-sh4


やっちゃばスタイル 【海鮮市場食堂】
2017.02.26
休日の昼、油断すると両親は子どもを置いて自分たちだけ何かおいしいものを食べに行ってるらしい、と疑っている長女が先手を打ってきた。
「両親はお昼どうするの?」
先日、定休日ですし屋ランチ空振りだったことを引きずっている私が「寿司とか…」と口走る。
すかさず「寿司がいい!」と、敵失を見逃さない長女。
家計を気にする妻が含みをもたせて次女に聞く。
「(寿司以外の)何がいい?」
次女「寿司!」と即答。
「すーし、すーし」と寿司コール。

東久留米卸売市場で買い物の用事があるからまずそれを済ませ、そのあと近くのすし屋の様子でもうかがうか、ということで市場へ。
日曜で店は半分以上閉まっていたが、飲食店2店は営業中。

「おばちゃん食堂」は入ったことがあるがこちら「海鮮市場食堂」はないので興味をひかれ、のぞいてみる。
「寿司」の張り紙が。
「ん? ここでいいんじゃない?」ということに。
街のすし屋のランチは1000円前後。×4は、やはり大きいのだ。
で、この日は並寿司760円×4。

こちらでは、刺し身などの定食は表のショーケースの実物の皿を取り出して該当する食券を購入、席で券を渡すと、ご飯とみそ汁が出るという独特のシステムになっている。

並寿司は、にぎり8貫にネギトロの軍艦巻き。豆腐と油揚げのみそ汁にポテトサラダ付き。
ランチでコハダというのはけっこううれしい。味も悪くない。
だがこの器はちょっと… となったあたりから雲行きが怪しくなる。社食・学食クラスと捉えれば納得もするが、それなら760円は決して安くはないのでは…?

と、最後モヤモヤが残ったが、はっきりいえるのは回転ずしなんかよりはるかにいいということ。市場だからネタの鮮度は申し分ないし、そのやっちゃば的雰囲気を家族もみな楽しんでいた。
なりゆき任せでこういう経験も面白いと思える今日このごろなのであった。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://seafood-restaurant-586.business.site/
https://tokutoku-ichiba.or.jp/?page_id=887

https://www.youtube.com/watch?v=IufCcJPyB5k
休日の昼、油断すると両親は子どもを置いて自分たちだけ何かおいしいものを食べに行ってるらしい、と疑っている長女が先手を打ってきた。
「両親はお昼どうするの?」
先日、定休日ですし屋ランチ空振りだったことを引きずっている私が「寿司とか…」と口走る。
すかさず「寿司がいい!」と、敵失を見逃さない長女。
家計を気にする妻が含みをもたせて次女に聞く。
「(寿司以外の)何がいい?」
次女「寿司!」と即答。
「すーし、すーし」と寿司コール。

東久留米卸売市場で買い物の用事があるからまずそれを済ませ、そのあと近くのすし屋の様子でもうかがうか、ということで市場へ。
日曜で店は半分以上閉まっていたが、飲食店2店は営業中。

「おばちゃん食堂」は入ったことがあるがこちら「海鮮市場食堂」はないので興味をひかれ、のぞいてみる。
「寿司」の張り紙が。
「ん? ここでいいんじゃない?」ということに。
街のすし屋のランチは1000円前後。×4は、やはり大きいのだ。
で、この日は並寿司760円×4。

こちらでは、刺し身などの定食は表のショーケースの実物の皿を取り出して該当する食券を購入、席で券を渡すと、ご飯とみそ汁が出るという独特のシステムになっている。

並寿司は、にぎり8貫にネギトロの軍艦巻き。豆腐と油揚げのみそ汁にポテトサラダ付き。
ランチでコハダというのはけっこううれしい。味も悪くない。
だがこの器はちょっと… となったあたりから雲行きが怪しくなる。社食・学食クラスと捉えれば納得もするが、それなら760円は決して安くはないのでは…?

と、最後モヤモヤが残ったが、はっきりいえるのは回転ずしなんかよりはるかにいいということ。市場だからネタの鮮度は申し分ないし、そのやっちゃば的雰囲気を家族もみな楽しんでいた。
なりゆき任せでこういう経験も面白いと思える今日このごろなのであった。

[DATA]
海鮮市場食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場



https://www.youtube.com/watch?v=IufCcJPyB5k