とあるゆるキャラになりすます○○○…? 【ナイトー洋菓子店】
2019.08.30
先日食べた玉川上水の洋菓子&ベーカリー「サンエトワール」のクッキーシューのバタークリームに刺激され、「『ナイトー』のブルーベリーシューが食べたい」と相方さん。

「ナイトー洋菓子店」のブルーベリーパイとブルーベリーシュー(2017.04.16)
「ナイトー洋菓子店」は小平団地北口商店街にある、昭和感満点のケーキ屋さんだ。
小平団地は1965年入居開始。
北口商店街は団地造成と同時期につくられた。
その一角のコンパクトで天井の低いL字形アーケード街、通称ハイハイセンター(という名称をこのあたりの地理歴史に詳しいツキさんに教わった)の最奥に「ナイトー洋菓子店」はある。

ハイハイセンターの西側入り口

半ば崩落している南側入り口

ハイハイセンター全景。中央角地に「ナイトー洋菓子店」がある
ショーケースの中をいくら探しても見つからないので、気配に気づいて出てきたお店のおかあさんに聞いてみた。
「ブルーベリーのシュークリームは…?」
「いまやってないんです」とおかあさん。「暑い時期はどうしてもクリームが溶けてきちゃうので…」
「じゃ、秋になったら再開するんですね?」
「はい。そのころにまたお願いしますね」
それは仕方がないとして、実はもう一つ目的がある。
バタークリームから、やはり「ナイトー」につながる違うものを僕は連想していた。
去年3月に閉店した柳沢の洋菓子店「サン・ローザ」のタヌキケーキ。
わが家的に突然ブームが来て、すぐにしぼんでしまったタヌキケーキ。
いまこのあたりで売っているのは国分寺の「ファンフル」と小手指の「モンテリマール」(つかりこさんのルポをご覧ください)くらいだ。
「ナイトー」でそのタヌキケーキに形状のよく似た商品を売っていて、ずっと気になっていた。
「この“ぶるべーくん”なんですけど、昔こういう形をしたタヌキケーキっていうの、ありましたよね?」

「そうそう、タヌキなんです!」と、盛り上がるおかあさん。「いま小平ではブルーベリーがアレだから“ぶるべーくん”でやってるけど、こんなのただのタヌキさんですから(笑)」と身もふたもない (;^_^A アセ…
思わぬ形でのタヌキ再来。

“ぶるべー”は、ブルーベリー栽培発祥の地・小平市のマスコットキャラクターである。
市内ではブルーベリーを使った和洋菓子がたくさん売られているが、その小平ブルーベリーブランドの一つが「ナイトー」のぶるべーくん(上記ブルーベリーシューも同様)。

懐かしい感じのよそ行きな包装。70円分のサービス券を使ってまた50円券が付いてきた
チョコとホワイトチョコを1個ずつ購入。
中身は同じで、ブルーベリージャムとバタークリームのミックスがスポンジの上にのっている。

“ぶるべいくん”2種とブルーベリーパイを購入。ゼリーは「冷却材代わりに」とサービスしてくれた
「ぼくたち変化できる連中は、結局キツネ同様、 いまでは人間になって暮らしているんです」(『平成狸合戦ぽんぽこ』)
都会のタヌキはサラリーマンやスナック店員に身をやつして生きているという。
こうしてゆるキャラに紛れ込んでいる連中がいてもおかしくない。
それにしてもこのタヌキ、変化が上手とはおせじにも言いかねる (-ω-;) ウーム…

ぶるべーに、似てる…?
参考:「サン・ローザ」のタヌキさん(左)と「ファンフル」のたぬき
[DATA]
ナイトー洋菓子店
東京都小平市学園東町3丁目2-2-5
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆

https://youtu.be/0vqgdSsfqPs
先日食べた玉川上水の洋菓子&ベーカリー「サンエトワール」のクッキーシューのバタークリームに刺激され、「『ナイトー』のブルーベリーシューが食べたい」と相方さん。

「ナイトー洋菓子店」のブルーベリーパイとブルーベリーシュー(2017.04.16)
「ナイトー洋菓子店」は小平団地北口商店街にある、昭和感満点のケーキ屋さんだ。
小平団地は1965年入居開始。
北口商店街は団地造成と同時期につくられた。
その一角のコンパクトで天井の低いL字形アーケード街、通称ハイハイセンター(という名称をこのあたりの地理歴史に詳しいツキさんに教わった)の最奥に「ナイトー洋菓子店」はある。

ハイハイセンターの西側入り口

半ば崩落している南側入り口

ハイハイセンター全景。中央角地に「ナイトー洋菓子店」がある
ショーケースの中をいくら探しても見つからないので、気配に気づいて出てきたお店のおかあさんに聞いてみた。
「ブルーベリーのシュークリームは…?」
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「いまやってないんです」とおかあさん。「暑い時期はどうしてもクリームが溶けてきちゃうので…」
「じゃ、秋になったら再開するんですね?」
「はい。そのころにまたお願いしますね」
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それは仕方がないとして、実はもう一つ目的がある。
バタークリームから、やはり「ナイトー」につながる違うものを僕は連想していた。
去年3月に閉店した柳沢の洋菓子店「サン・ローザ」のタヌキケーキ。
わが家的に突然ブームが来て、すぐにしぼんでしまったタヌキケーキ。
いまこのあたりで売っているのは国分寺の「ファンフル」と小手指の「モンテリマール」(つかりこさんのルポをご覧ください)くらいだ。
「ナイトー」でそのタヌキケーキに形状のよく似た商品を売っていて、ずっと気になっていた。
「この“ぶるべーくん”なんですけど、昔こういう形をしたタヌキケーキっていうの、ありましたよね?」

「そうそう、タヌキなんです!」と、盛り上がるおかあさん。「いま小平ではブルーベリーがアレだから“ぶるべーくん”でやってるけど、こんなのただのタヌキさんですから(笑)」と身もふたもない (;^_^A アセ…
思わぬ形でのタヌキ再来。

“ぶるべー”は、ブルーベリー栽培発祥の地・小平市のマスコットキャラクターである。
市内ではブルーベリーを使った和洋菓子がたくさん売られているが、その小平ブルーベリーブランドの一つが「ナイトー」のぶるべーくん(上記ブルーベリーシューも同様)。

懐かしい感じのよそ行きな包装。70円分のサービス券を使ってまた50円券が付いてきた
チョコとホワイトチョコを1個ずつ購入。
中身は同じで、ブルーベリージャムとバタークリームのミックスがスポンジの上にのっている。

“ぶるべいくん”2種とブルーベリーパイを購入。ゼリーは「冷却材代わりに」とサービスしてくれた
「ぼくたち変化できる連中は、結局キツネ同様、 いまでは人間になって暮らしているんです」(『平成狸合戦ぽんぽこ』)
都会のタヌキはサラリーマンやスナック店員に身をやつして生きているという。
こうしてゆるキャラに紛れ込んでいる連中がいてもおかしくない。
それにしてもこのタヌキ、変化が上手とはおせじにも言いかねる (-ω-;) ウーム…

ぶるべーに、似てる…?
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[DATA]
ナイトー洋菓子店
東京都小平市学園東町3丁目2-2-5
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆

https://youtu.be/0vqgdSsfqPs