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みちのく行き当たりバッタリ ((o_ _)o ――その⑩ 【お食事処 あべ】

2019.04.30

 平成最後の夜はJR羽越本線 鶴岡駅近くのビジネスホテル。
「スーパーホテル山形・鶴岡」は1泊朝食付き、終夜開放の天然温泉完備で1人5500円とたいへんリーズナブル(一部屋2人利用の場合)。
日中、何度も雨にぬれたので、まずはお風呂。それから夕ごはんに街に出かける。


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JR鶴岡駅


なんとなく海岸沿いのイメージで魚介を食べるつもりになっていたが、ちょっと歩いただけでも、それっぽくない。魚臭さや潮臭さとは空気の組成が異なるのだ。
ちなみに鶴岡市の主要産業は、稲作、だだちゃ豆、庄内柿、民田茄子、温海かぶなどの農業と、温泉および出羽三山による観光業とのこと。


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それでも調べてあったのは魚がおいしいと評判らしい居酒屋。
そこに入ろうとしたら2~3軒向こうの飲み屋から出てきたジイさんが「入れないと思いますよ」と。
そっちの店に誘導しようとしているのかと思い(はじめ店主かと思ったし)、「そっちのほうがいいかな?」と聞いてみると、「こっちだっていっぱいだぁ」と、なんの助けにもならない助言を残し、ナゾの老人は夕闇の彼方に立ち去るのであった。


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ビルが3つ連結されたような駅前商業施設の外れにシブい定食屋を発見。


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普段なら喜んで入るような店構えだが、自分はいま観光をしているというよそ行きの心が決断の邪魔をする。
そんな余計なことを考えず食欲の赴くままにずんずん入場する相方さんが、ひょいと出てきて「入れるってよ」と。
18:28入店。


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「お食事処 あべ」は飲み屋というより駅前大衆食堂。
定食メニューがメインで、お客さんもご飯の人がほとんど。


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いくつか単品で頼んで、ころあいでご飯にしようということに。
煮込み、コロッケ、さしみを注文。単品の品書きが見つからず値段不明(笑)。

ビールはアサヒ。お通しに自家製キムチ。


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まず煮込みがすごい。モツがごろごろ入っており、それも見たこともない分厚さで、角煮くらいの塊まである。味もいつも食べる豚もつ煮とは違っていて、牛…? と思ったほどだが、牛もつ煮というメニューは別にあるという。山形の肉文化は侮れないものがある。


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コロッケもまたでかく、ちくわ天付き。
さしみもうまい。


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結局、ビール2本が効いて、定食は断念。
だって目の前のコロッケのボリューム感に加え、ほかのお客さんのご飯の量がとんでもない感じ。


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で、これ、ビール大瓶600円以外の価格はよくわからなかったけど、大瓶2本1200円を引いて、上記3品+お通しで1500円ほどというお会計。


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コスパ、ものすごくないです? しかもどれもおいしかった。
やはり山形の食文化は侮れないと思いました。


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[DATA]
お食事処 あべ
山形県鶴岡市末広町15-16





[Today's recommendation]

※旅の間ネコ不在のため猫写真はお休みします

◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/o0IrZJhJJqc


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