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忽然とだるま市 ――久米水天宮の初御縁日

2020.01.05

 久米水天宮のことを書きたいが目印がないから場所をうまく説明できない… というのは転入民の感覚で、地元の人にすればその水天宮こそが目印なのかもしれない。


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所沢市久米は、自宅から自転車で西所沢・小手指・新所沢方面に行くときに通るルート。
その西域の丘陵の裾はこれといった特徴のない、どちらかというと寂しい住宅地で、酒屋とその斜向かいに同じ屋号の何かの商店があるくらい。

そんなさびれた土地のさらに町外れに、忽然とにぎやかな市が立っていた。
10年ほど前のこと。偶然通りかかって驚かされたのである。


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そのときは遠目に眺めただけだが、ぜひもう一度その日に行ってみたいと思っていた。
カレンダーの関係で今年は格好の機会である。


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松が丘側から向かって直前までまるで人けがないので、あれはマボロシだったのか… と疑い始めたほどだが、「肥田野酒店」の通りに出ると突如にぎやかになった。


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久米水天宮は鳩峯八幡神社の摂社。
1月5日の例大祭を初水天宮というらしい。


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まず鳩峯八幡神社へ


福岡県久留米市にある全国の水天宮の総本宮である「水天宮」のホームページによると、初水天宮祭とは「五日は水天宮の御縁日であり、新年の最初の御縁日に執り行われる祭典」


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ここ久米水天宮ではだるま市が開かれる。
かつては東京・村山地方からも丘陵を越えて参拝客が訪れたという。


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赤ちゃん連れの若い夫婦やご近所連れ立ってのお年寄りなど、とにかくいろんな人が入り混じってお参りしている。
昔からずっとこの地に続いている行事なんだと思い知らされたところで…
おひるごはんは…?

(つづく)


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正月恒例七福神めぐり ――江戸最初・山手七福神

2020.01.03

 このところ正月3日の恒例イベントとなっている七福神めぐり。
日本橋七福神、東久留米七福神、新宿山手七福神、武蔵野吉祥七福神、谷中七福神、雑司ヶ谷七福神、下谷七福神浅草名所七福神とめぐり、今回選んだコースはこれまででいちばん南、目黒区と港区にまたがる「山手七福神」。

上記「新宿山手七福神」との混同を避けるためネット上などでは「元祖山手七福神」と呼ばれることが多いが、参詣のしおりでは「江戸最初・山手七福神」とされている。


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普段、自分の感じていることを正確な言葉で記述する習慣がないので急にそれをやろうというのも無理な話だが、七福神めぐりの醍醐味をあえて表現するとすれば、それは仙境から俗界への旅。水は低きに流れ、人は易きに流れる。水の神であり音楽の神である弁財天をゴールに、おのずと巡り順を考えるのだ。日本橋の水天宮、谷中の不忍池辯天堂、武蔵野の井の頭弁財天… と、それは最もにぎやかな場所でもある。


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今回、思うところあっていつものパターンとは逆のコース取りとなった。
参詣のしおりにはご利益別の巡り順の案内が載っていて、それによれば今回のコースは“商売繁盛祈願”ということになるが、そういう理由ではなく、知らない街を歩くのが好きなので単純にこっちのほうがゴールのワクワク感を味わえそうに思えたと。
その選択はどのような結果をもたらすだろうか…。


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目黒駅から行人坂を下って目黒不動に向かう途中に七福神ののぼりを見つけ、予定を変更して大圓寺からスタート。





○大黒天/大圓寺
東京都目黒区下目黒1-8-5
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/6daienji/

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○恵比寿神/瀧泉寺(目黒不動尊)
東京都目黒区下目黒3-20-26
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/6ryusenji/

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恵比寿神は仁王門の外の三福堂に祀られている




○弁財天/蟠龍寺
東京都目黒区下目黒3-4-4
https://www.facebook.com/vanryuji344/

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○福禄寿尊・寿老人尊/妙円寺
東京都港区白金台3-17-5

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○布袋尊/紫雲山 瑞聖寺
東京都港区白金台3-2-19
http://www.zuisho-ji.or.jp/info.htm

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○毘沙門天/覚林寺(清正公)
東京都港区白金台1-1-47

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目黒駅を11:32にスタート、巡り終えて14:12。
歩き始めの目黒区内には開いている飲食店がたくさんあったが、行程が進むにつれて商業地域から遠ざかっていく状況は明らか。ゴールの覚林寺周辺に飲食店らしきものは見当たらない。
昼ごはんのことを考えたらコース設定をミスったか… ( ̄∇ ̄;) ガチョーン

ランチ難民という言葉が脳裏をよぎる。
どうなる、わしら…!?

(つづく)


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ふらっと大内宿 ――前編 【大内宿】

2019.09.22

 22日は朝早くに実家を出て、「さて、どうしよう…」となった。
事前には漠然と帰路の途中の温泉(那須あたり)に1泊とイメージしていたが、3連休でいまから宿がとれるとも思えない。
結局、そのまま帰るということになったが、せっかく遠出していることだし、まだ時間も早いのでもう1カ所くらい観光がしたい。

ずっと行ってみたかったという大内宿を相方さんが提案。
一瞬わからなかったが、あ…! あのネギでそばを食べる?
うん、そこ行ってみよう。


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R118沿道の風景


東北自動車道・郡山南ICで下り、福島県道47号郡山長沼線を西へ。
ちょっと寄り道… という相方の言葉に反し、大内宿はインターから60km近い道のりで、後半は山道だ。
最後、阿賀川の谷あいから上り、目的地は峠の向こうかと思ったら分水嶺の手前の山の上に集落が広がるという、まさしく隠れ里。


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大内宿入り口

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――福島県南会津【大内宿】は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、昭和56年には国選定重要伝統的建造物郡保存地区に指定されています。大内宿観光協会HPより)


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宿の西にある高倉神社へ。
参道沿いは高地とは思えない広々とした田園風景が広がる。

――高倉神社は平清盛の全盛期に反平氏の挙兵をした高倉宮(後白河法皇第二皇子)が戦いに敗れて潜行したと伝えられています。毎年7月2日、古式豊かに行われる「大内半夏まつり」は高倉宮ゆかりの祭りです。(大内宿観光協会発行マップより)


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休耕田はそば畑に転作されている

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高倉神社

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そばの花


宿のいちばん奥、湯殿山にある大内宿見晴台へ。
江戸時代にタイムスリップしたような大内宿の全景を見晴らすことができる。


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見晴台にある子安観音

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見晴台より大内宿全景を見下ろす


時刻は11時45分。
腹が、減った。。。

昼ごはんは、やっぱアレでしょう。

(つづく)


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[DATA]
大内宿
福島県南会津郡下郷町大字大内





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 ねぎみそのオリジナルきんつば
2019.09.22 本家 玉屋/福島県南会津郡下郷町大内山本3 http://tamaya-honke.sub.jp/

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きんつばとあるが、これは大判焼きかな…。
あんことねぎみそが入って香ばしく、素朴な味わい。食べ歩きにちょうどよいサイズ。


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 十念(じゅうねん)の大福
2019.09.22 大和屋/福島県南会津郡下郷町大内山本6  http://negisoba.com/index.html

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じゅうねんとはエゴマのこと。「食べると10年も長生きする」といわれる健康食材である。
擦ったエゴマが全体に練り込んであり、やさしいベージュ色をしている。留守を頼んだ家族のお土産に買いました。


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きまぐれ松島観光 ――中編 【円通院】

2019.09.21

 (前記事のつづき)

 円通院

 ネットで昼ごはんのお店を探していてたまたま見つけたのが伊達政宗の孫・光宗の霊廟「円通院」。
秋には紅葉ライトアップが行われるという庭がきれいそうだ。


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円通院山門(切妻造茅葺の薬医門)。本堂とともに松島町の文化財に指定されている


瑞巌寺参道を拝観受付の手前で左に折れると松島海岸駅への近道となるが、円通院はその途中にある。
拝観料300円を収めて山門より入る。
山門をくぐってすぐ左手に“縁結び観音”があり、こちらは縁結びの寺として有名らしい。


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縁結び観音(上)。ペンで願いや名前を書き込み祈願奉納された縁結びこけしが並んでいる


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石庭“雲外天地の庭”。松島湾に実在する七福神の島を仏の庭として表したもの


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東屋・石畳


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三慧殿に続く道


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伊達光宗の霊廟三慧殿

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三慧殿は国の重要文化財。厨子には支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれている

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三慧殿裏の洞窟遺跡


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本堂・大悲亭


――圓通院は、正保2年(1645)に江戸で死去した伊達政宗の嫡孫光宗の廟所で、正保4年(1647)瑞巌寺第100世洞水(どうすい)和尚によって開山されました。本堂は、光宗が江戸で納涼の亭として使用していた建物を海路で運び、この地に移築されたもので、圓通院本堂大悲亭と名づけられています。屋根は寄棟造、萱葺平屋の二間造りで、右室の奥に本尊「聖観世音菩薩坐像」(松島町指定文化財)を安置しています。ぞうは、檜材寄木造り、漆箔で像高は63cmsです。境内奥にある光宗の霊廟「三慧殿」は、昭和60年に国重要文化財に指定されています。(案内板より)

(つづく)


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[DATA]
〈円通院〉
 宮城県宮城郡松島町松島字町内67  http://entuuin.or.jp/index.html





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 一子相伝の伝統菓子
2019.09.21 紅蓮屋 心月庵/宮城県宮城郡松島町松島字町内82 http://matsushimakouren.com/

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国道45号の鉤の手の奥、円通院の南東に位置する「紅蓮屋 心月庵」は、創業1327(嘉暦2)年の老舗。
“松島こうれん”は、口の中でスッと溶けほのかな甘味が広がるごく軽い食感のせんべいで、1枚1枚手焼きで焼き上げる松島名物。

――嘉暦二年(1327年)以来680余年、松島の紅蓮尼が参拝の人々がお供えした米を粉にして煎餅を焼き、村の人々に施したと言われる「松島こうれん」を、一子相伝にて23代にわたりその製法を伝え続けて参りました。ササニシキを原料に一枚一枚心を込めて手焼きにて焼き上げた、無添加の銘菓で御座います。(HPより)


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松島こうれんは、上白糖入り、和三盆糖入り、還元麦芽糖入りの3種類。
上白糖バラ(119円)3袋と、お徳用ワレ(125円)1袋を購入。


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きまぐれ松島観光 ――前編 【五大堂~瑞巌寺~水主衆民家】

2019.09.21

 秋分絡みの3連休、いくつか用件があって帰郷することになった。
その一つが母親の墓参り。
実家では平成になって墓の引っ越しをしており(代々のものは辺ぴすぎて不便だから)、土地勘のない自分は石巻市・籠峯山の墓所が覚えられず、姉に連れていってもらう段取りになっている。


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昼ごはんに松島に立ち寄る。
時刻はちょうど12時。実家には15時到着予定と伝えてあり、少し時間に余裕があるので観光することにした。松島は何十回と来て(通って)いるが、ちゃんとした観光をした記憶がないのだ。


 五大堂

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日本三景・松島の代表的景観となっている小島に立つお堂。陸側にある瑞巌寺の境外仏堂である。
現在の建物は1604(慶長9)年、伊達政宗が瑞巌寺再興に先立って造営した。東北地方最古の桃山建築であり、国の重要文化財に指定されている。


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堂へ渡るすかし橋。もともと縦板はなく、はしご状で、江戸時代の紀行文に恐ろしくて渡ることができなかった人のエピソードが紹介されているとか

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五大堂より福浦橋と福浦島(右奥)方面を望む

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重要文化財・五大堂


 瑞巌寺

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瑞巌寺参道と総門


平安時代の創建の臨済宗妙心寺派の仏教寺院。平泉の中尊寺と毛越寺、山形立石寺とともに“四寺廻廊”という巡礼コースを構成している。伊達家の厚い庇護を受け、110余りの末寺を有し、領内随一の規模格式を誇った。
現存する本堂・御成玄関、庫裡・回廊は国宝に、御成門・中門・太鼓塀は国の重要文化財に指定されている。


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松島を形成している第三紀凝灰岩層を掘った洞窟遺跡群。江戸期に掘られたと考えられている

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参道の杉並木は東日本大震災の津波に見舞われ、その後の塩害によって多くが枯死し、約300本が伐採された。鬱蒼たる巨木が並び荘厳な雰囲気を醸し出していた参道からガラリと様子が変わった

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受付の先は有料なので、瑞巌寺見物はここまで(笑)

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 水主衆民家

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「御水主町(おかこまち)は瑞巌寺の東に隣接した一画で、仙台藩主等が松島遊覧の際の御座船を操った水主(かこ)衆が集団で住んでいた。昭和51年に最後に残った1棟をここに移築復元した」と案内板にある。建物は木造平屋建て、寄棟、茅葺、平入、外壁は真壁造り土壁鏝押え。1972(昭和47)年、松島町指定文化財に。


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“「松島の歴史と伝説」語り部の会”による「松島昔ばなし」が催されており(入場無料)、せっかくなので「翁島」を聞かせていただいた。

(つづく)


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[DATA]
〈瑞巌寺〉
 宮城県宮城郡松島町松島字町内91  http://www.zuiganji.or.jp/index.html
〈五大堂〉
 宮城県宮城郡松島町松島字町内111  http://www.zuiganji.or.jp/keidai/godaidou.html
〈水主衆民家〉
 宮城県宮城郡松島町松島字町内





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みちのく行き当たりバッタリ ( ‥)ノ ――最終回 【草津温泉 湯畑】

2019.05.01 夕





――湯畑(ゆばたけ)とは、温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことである。湯畑は湯の花採取を実施している温泉地に多く存在し、群馬県草津町の草津温泉では地域のランドマークであるとともに観光名所となっている。(Wikipedia)


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日本三名泉の一つ、草津温泉のシンボル“湯畑”。毎分4000リットルの温泉が湧き出ている

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八代将軍御汲み上げの湯枠:徳川吉宗はこの湯枠の湯をたる詰めにして江戸城へ運ばせたといわれる

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湯樋:温泉成分を沈殿させ土産物“湯の花”を採取するための木のおけ

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湯滝

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湯滝の燈篭.:崖の上の石燈篭は1830(文政13)年、伊勢太々講中の人々によって寄進された

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草津山光泉寺から見下ろす湯畑


2019.05.02 朝

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Thank you for reading to the end.


[DATA]
草津温泉 湯畑
群馬県吾妻郡草津町草津
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/





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みちのく行き当たりバッタリ (._・)ノ ――その⑪ 【旧致道館】

2019.05.01

 車中泊からそのまま一日中運転し、立ち寄った場所場所で雨に打たれ、当地に着いて温泉につかり、酒を飲んで…。にもかかわらず「スーパーホテル山形・鶴岡」ではよく眠れなかった。これがずっと旅行をしていなかった理由の一つ。枕が変わると… というやつだ(笑)。
次の宿泊地まで400km近い。気合入れていかないと。

その前に鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)に立ち寄る。
昨日、鶴岡駅周辺を散策して、あまりに殺風景な様子に疑問を抱いた相方が調べたところ、鶴岡の中心街は駅より1.5kmほど南であるらしいことがわかった。近くには歴史的建造物も多い。一宿一飯にあずかったからには町の顔も見ておかないと。


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旧致道博物館内の西田川郡役所(右)と旧鶴岡警察署(左)

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旧鶴岡警察署

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大正天皇即位を記念して1915(大正4)年に建てられた大寶館


公園内はメーデーと新元号祝賀が同居するという、ある意味非常に日本的な平和な光景が繰り広げられている。
(そうです、ブログ時間でようやく5月に突入 Congratulations_〆(・_・。) カキカキッ


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旧致道館 表御門と聖廟


致道博物館(有料)の建物を外から見て、お濠越しに大寶館を眺め、旧致道館(無料)へ。
これだけでも鶴岡の歴史的・文化的風土に触れた思いがする。駅前だけではネガティブな印象しか残らなかったかもしれない。


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孔子を祀る聖廟


致道館は文化2(1805)年、庄内藩9代目藩主・酒井忠徳によって創設された学問所で、東北地方に現存する唯一の藩校建造物。
その名称は論語の一節「君子学ンデ以テソノ道ヲ致ス」に由来し、徂徠学を教学とする。
現存する表御門、聖廟、講堂、御入間などの建物と敷地一帯は国指定史跡として一般に公開されている。


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講堂


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御入間


――当初は現在の鶴岡駅前通りにありましたが、政教一致の趣旨から文化13年(1816)10代忠器によって鶴ヶ岡城三の丸内に位置する現在地へ移されました。約1万5千平方メートルの広大な敷地には、現存する建物のほかに神庫や養老堂、句読所をはじめ舎生の寄宿する本舎などの学舎が建てられ、武術稽古所さらには矢場や馬場までありました。明治6年(1873)の廃校に至るまでのおよそ70年間、致道館は荻生徂徠の学風を伝承し、且つ孝悌忠信を重んじて武土道を体得し、互いに切礎琢磨して多くの人材を輩出しました。庄内藩校「致道館」HPより)


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荘内神社より鶴岡中心街、羽黒山方面を望む


[DATA]
旧致道館
山形県鶴岡市馬場町11-45
https://www.chido.jp/chidokan/





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みちのく行き当たりバッタリ (_ _,)ゞ ――その⑨ 【出羽三山神社】

2019.04.30

 実時間では長い連休も終わり、通常モードに乗りきれず憂鬱な一日を過ごされた方も多いことと思いますが、いつまでも旅行ネタで恐縮です。僕だってつらい ( ̄  ̄;) ウゥーム…
さっそく仕事に追われ、ブログに時間が割けない。でも早く記事にしないと旅の記憶が薄れつつある。こんなに手間取るとは…。
いちおう確認しておくと、ブログ時間では4月30日。まだまだ平成だ ( ̄ω ̄;) エートォ…


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月山


今日の宿は山形県鶴岡市にとってある。
「道の駅象潟」を出てまもなく山形県入り。順調に酒田を過ぎ、ホテルのチェックイン時間にはちょっと早すぎるかも…。
じゃあ羽黒山に行ってみようか、となった。
昨日地図を見て意外に近いと思っていたのだ。


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県道47号鶴岡羽黒線にある出羽三山神社大鳥居


羽黒山は出羽三山の一。


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出羽三山は月山(1984m)、羽黒山(414m)、湯殿山(1500m)の総称で、それぞれの山頂に神社があるが、うち羽黒山には3社の神を併せて祀る三神合祭殿がある。
祖父母が何度か行っており、たしか羽黒山には車で行けるはずだ。


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――三山のそれぞれの山は、羽黒山が現世(正観世音菩薩=観音浄土=現在)、月山が前世(阿弥陀如来=阿弥陀浄土=来世)、湯殿山が来世(大日如来=寂光浄土=未来)という三世の浄土を表すとされます。近世の出羽三山詣では、羽黒山から入り、月山で死とよみがえりの修行を行い、湯殿山で再生する巡礼が多く行われ、生まれ変わり(死と再生)の意味をもった「三関三渡(さんかんさんど)」の旅とされました。羽黒町観光協会HP


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羽黒山自動車道終点の駐車場から5分と歩かず、羽黒山神社、出羽三山神社三神合祭殿となる。


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三神合祭殿にお参り。
社殿前の鏡池には神秘的なものを感じる。


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羽黒山といえば国宝の五重塔が有名ということをあとで思い出した。


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前報の象潟でも道の駅の上階には展望台があって九十九島を一望できるということをあとで知るというふうに、旅行慣れしている人から見ればもったいない動き方をしていると思う。


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1カ所見ては「次どこ行く?」というふうに行き先を決めているので調査不足は避けられないのだ。


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左上から、ミヤマカタバミ、オオバキスミレ、ショウジョウバカマ、エンレイソウ


でも有名なスポットは見逃しても、足元にきれいな花を見つけられればそれでいいと、僕は思っている。
羽黒山は“花の百名山”。


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羽黒山スキー場リフト付近より。右が月山


[DATA]
出羽三山神社
山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
http://www.dewasanzan.jp/publics/index/71/





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https://youtu.be/ysRzEib_yE0


みちのく行き当たりバッタリ ヽ(_ _ヽ) ――その⑦ 【角館武家屋敷】

2019.04.30

 紫波SAを6時前に出て、北上JCTより秋田自動車道へ。
秋田道は片側1車線道路だが、朝早いと車がほとんどないので快適。


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横手ICで高速を下り、角館に向かう。
漠然と、桜の時期かも… と思って来てみれば、どんぴしゃり“桜まつり”が行われていた(4/20~5/5)。


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桧木内川堤のソメイヨシノ


角館には高校のときに一度来ている。
僕の高校は学生自治の盛んな時代に制服と修学旅行を廃し、代わりに2年時にクラス単位の移動ホームルームと称する2泊3日の旅行をする。それが角館~田沢湖~乳頭温泉~小岩井農場みたいなルートで、途中、角館の武家屋敷あたりで1人バスに乗っていないと大騒ぎになったんだが、それが誰だったか聞こうにも仲のよかったKEとKKはそれぞれ別の罪状(酒とバイク)で停学中だった気がするから聞きようがないなぁ。代わりに行動を共にしたSAはやたら歯磨きがていねいで驚かされたが、のちに東北大学歯学部を出て歯医者になったなぁ。…とか、いろいろ思い出される。


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角館城址


町営? の駐車場に止め、桧木内川堤、武家屋敷を散策。
この武家屋敷群の表通りは国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受け(仙北市角館伝統的建造物群保存地区)、文化財として保護されている。


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武家屋敷通りのシダレザクラ


――かつての中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並び、黒板塀とシダレザクラの木立が大きな特徴となっている通りである。仙北市角館町東勝楽丁-角館町表町上丁の0.8km区間が、日本の道100選の選定を受けている。春のシダレザクラは見事で、花の時期には特に多くの観光客で賑わい、桧木内川堤のソメイヨシノとともに日本さくら名所100選に選定されている。(Wikipediaより)


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角館に到着したのが朝7時半で、人が少なく気持ちいいがお店もほとんど開いていない。
盛岡でじゃじゃ麺食べたからここでは稲庭うどん食べたいな、高速パーキングの朝ごはんが早かったから食えないこともないな… とか考えながら武家屋敷を歩き、実際何軒も稲庭うどんのお店はあるが、みな開店前。
雨も降ってきて、角館城址などに足を延ばして時間をつぶすこともできなくなった。
早めに切り上げて次の目的地へ。


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[DATA]
角館武家屋敷
秋田県仙北市角館町





 生もろこしとは?
2019.04.30 唐土庵(もろこしあん)武家屋敷店/秋田県仙北市角館町表町下丁17 https://www.morokosian.jp/

もう一つ、われわれの知る(というか相方の好物の)秋田名物“もろこし(諸越)”のお店を発見。
それも“生もろこし”と、地元ならではな感じ。


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あとで調べると「唐土庵」は角館に4店舗を展開している人気店のようだ。
生もろこし3種の試食ができる。


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伝統打菓子もろこしは、小豆の粉を炒って砂糖と混ぜ合わせ押し固めて焼いたもの。素朴だが秋田らしい品のよさを感じる銘菓だ。
乾燥と焼き目を入れずに独自の工夫で仕上げたという“生もろこし”。やわらかくほろりとくずれる感じがいまの時代に合っているのかも。
うす焼もろこし540円と茶菓仙(さかせん)590円を購入。


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みちのく行き当たりバッタリ (o_ _)o ――その④ 【毛越寺 / 中尊寺】

2019.04.29

 柳津の時点からカーナビの目的地は「道の駅 平泉」のままなので、とりあえず道の駅に入ってどう動くか考えることにした。
毛越寺と中尊寺を回るとすると、距離的に微妙な感じ。
道の駅のおねえさんに尋ねると、歩けない距離ではないけれども… と微妙なニュアンスのお返事で、寺の駐車場の利用状況を調べてもらっても“やや混雑”と、これまたビミョー。

結局、時間も遅くなってきたことだし車でまず毛越寺に向かったわけだが、結論から言うと歩くのが正解。
あとでGoogleマップでざっと測距してみると、

道の駅平泉→1.6km→毛越寺→1.6km→中尊寺→1.6km→道の駅平泉

普段ならこれくらい平気で歩くわけだし。
なにしろ中尊寺の駐車場が大混雑で止めるのに30分かかったし。
駐車料金も合わせて700円かかったし…。


 毛越寺

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毛越寺は中学のとき遠足で訪れ、この“兵どもが夢の跡”感に中学生ながら感動したのを覚えている。
若いころにも相方さんと一緒に来ていて、これが3回目。


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本堂

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本堂では「奉納 栗原神楽『衣川の戦い、義経主従の最期』」が行われていた

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毛越寺庭園・大泉が池

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築山(左) 遣水(右)

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鐘楼跡から経楼跡を望む

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洲浜


 中尊寺

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月見坂

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本堂

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旧鐘楼

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弁財天堂


中尊寺駐車場で時間を食って焦ったが、境内に入ったのが15時50分で参拝時間終了の17時までまだ余裕… と思ってゆっくり見ながら上っていくと、金色堂・讃衡蔵拝観のチケット売り場に長蛇の列。最後尾の札を持ったおっちゃんが「チケット買うのに30分くらいかなぁ」とか言ってる。
現在16時17分。大丈夫か、金色堂…?


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讃衡蔵(宝物館)と、そこへ続く行列

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金色堂(覆堂) ※覆堂・讃衡蔵内部は撮影禁止


境内の見学は後回しで、とにかく金色堂に並ばなきゃいけなかったと反省。まあ、なんとか金色堂も讃衡蔵に収蔵された多くの国宝・重文クラスの文化財も見ることができたからよかったものの。

ただし、帰りに食べようと思っていた弁慶餅の茶屋「松栄堂 弁慶園」がすでに閉まっていて、食べ物の出てこない記事になってしまうという食べ物ブログにあるまじき失態。
そして中尊寺での合計1時間の行列が行く末の困難を暗示するものであることを、このときは知る由もない。


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弁慶堂より衣川古戦場を遠望。東北本線(中央)、国道4号(右)の橋の位置を左右に衣川が流れる。国道の向こうは北上川


[DATA]
〈毛越寺〉
 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58 http://www.motsuji.or.jp/



〈中尊寺〉
 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 http://www.chusonji.or.jp/





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