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記憶の問題とは… 【長崎ちゃんぽん・皿うどん 球磨】

2022.12.04

 前記事に引き続き“昔よく入った店の名前を忘れてしまってる件”――シリーズ。


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前記事の「キッチンブン」は名前を忘れても場所は覚えていたが、今回の案件「球磨」は移転していて(2008年)、より同定が困難である。
しかし食べログ等ネット上に旧住所が残されており、位置的に自分の記憶と合致する。


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問題は年代だが、自分がその土地に住んでいたのが1986-87年で、前回入ったとき創業年を聞いたところ「覚えていないぐらい昔から」という返事。


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まあ、こんな場所にチャンポン屋さんが2軒も3軒もあるとも思えないし、間違いないんじゃないかな。
若いころからチャンポン好きで、チャンポン屋の所在は(交通会館地下など)広域に把握していたつもりである。


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注文は前回と同じ太麺チャンポン。

…と書いているが、確認のため前報を読み返してそれを知った。
実は前回と違うものを選んだつもりでいたのである。


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ほかにも、ここまでの文章の多くが前回の記事をなぞっているということに、読み返すまで気づいていない。
30~40年前の記憶というテーマが、3~4年スパンのより深刻な問題に (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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チャンポンの具は、ハクサイ、キャベツ、モヤシ、インゲン、コーン、キクラゲ、かまぼこ、ちくわ、揚げかまぼこ、カタはんぺん、肉団子、豚肉、エビ、イカゲソ…。


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太麺はコシが強すぎずスープとよくなじみ、チャンポンとしての渾然一体感が表現されていて好ましい。


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おいしいものはいつまでも覚えているものだ… とかと締めたいところだが ( ̄- ̄;)ンー


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[DATA]
長崎ちゃんぽん・皿うどん 球磨
東京都中野区本町6-14-11





[Today's recommendation]


https://youtu.be/zpzdgmqIHOQ


https://youtu.be/0zGcUoRlhmw



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追憶のチャンポンを求め… 【長崎ちゃんぽん・皿うどん 球磨】

2019.12.12

 マイベストちゃんぽんだった立川若葉町の「大龍軒」が9月に閉店してしまったのは大きな打撃だった。
その穴埋めというわけじゃないが、気になるちゃんぽん屋のチェックに中野に遠征。
なぜ気になるかというと……


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話は去年の7月にさかのぼる。
ちょっとややこしいのでいきさつは省略するが、地下鉄新中野駅近くの知らないお宅のリビングでビールを飲んでいたワタシ。昔近所に住んでいたことがあって、同家の当主に古い飲食店についてあれこれ伺っているうちに、いま杉山公園近くで営業する人気のちゃんぽん店は鍋横商店街にあった店が移転したもの、という話になった。鍋横のちゃんぽん屋ならよく覚えている。


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昔あったお店の名前は覚えていないが、いまあるお店「球磨」について食べログで調べてみると、備考欄に「2008年4月中野区本町4-36-7より移転」とある。
その住所は、まさに自分が記憶しているちゃんぽん屋があったあたり。


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はたして、この店は、あの店か…? というのが今回のテーマである。
結論から言うと、よくわかりませーん… ┐(;・・)┌


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場所はほぼ一致しているので、年代さえ合えば同定できるはず。
僕らがいまのお店から400mほどのところに住んでいたのは30数年前。


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「移転前、何年ぐらいやられてたんです?」と聞いてみた。
店員さん4人協議の結果、答えは「覚えていないぐらい昔から」と… `s(・'・;) エート…


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えー… 注文は、食べログ等で人気メニューらしい太麺チャンポン900円。
うどんのように太い麺だが、パツッとした食感はチャンポンそのものだ。


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具材はキャベツ、モヤシ主体の野菜がたっぷり。でも細目を見ると、キャベツ、モヤシ、インゲン、キクラゲと野菜きのこ類4種に対し、かまぼこ、さつま揚げ、ちくわ、赤はんぺん、肉団子と、練り物のほうが種類が多いというバランス感覚が独特。
ほかに、エビ、イカ、豚肉。
あっさりながら太麺に負けないしっかりした味わいのスープ。


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で、同定の話だが、“覚えていないぐらい昔”に対して自分は“覚えているぐらい昔”に入っていると主張できる。
普通に考えればこっちの年代が新しく、僕らがこのへんに住んでいたときにはすでにこのお店は存在しており、くだんのちゃんぽん屋はこのお店だったというロンポウが成り立つと思うのだ。


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でも、こんな店名だったかなぁ…。
なぜ熊本でチャンポン…? と、誰もが抱くであろう疑問とともに店名が記憶に刻まれていそうなものだが…。
やっぱり、よくわかりませーん… ┐(;・・)┌


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[DATA]
長崎ちゃんぽん・皿うどん 球磨
東京都中野区本町6-14-11





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/a3XqMtam1I0


ふらっと立ち寄る沖縄そば 【やんばる】

2019.07.04

 今週は予定外に多忙週間になってしまっている。
どれくらい忙しいか、キーワードを羅列すると――銀河鉄道の夜、CCPとOPRP、シビレエイ発電、改正食品表示法、前立腺肥大症、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律、チェレンコフ光、ゲーブルトップ型紙容器成形充塡機、インテリジェント地震波動解析、レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系……

ひどくとっ散らかってる。そしてところどころ難しそうな用語を含むが、これらは額面どおりにキビシイ仕事になるので、ひどく疲れる。でも打診されたものをお断りしていたら食べていけない。これで毎月カツカツ (ー。ー) フゥ…

ゆえに合間を見て気晴らしにあちこちにごはんを食べに行く、というのが生活スタイルになっている。頭が疲れるしジャンルがとっ散らかっているからリセットは大事。


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今日は午後ぽっかり空いたので新宿まで出掛けることにした。


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新宿には好きな店・懐かしい店・入ってみたい店がたくさんあるが、心の準備ができていないので今日のところは気軽に入れるお店をチョイス。


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「沖縄そば やんばる」は、店外券売機・店内カウンターのみと、立ち食いそば・ファストフード感覚でふらっと立ち寄れる使い勝手のよいお店である。


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右が本店、左が2号店


ちなみに2軒隣に2号店があり、こちらはテーブル席なので複数人数のときや長居するときによい。2店でターゲティングが明確なので利用する側としても非常に便利である。
2号店に関しては、偶然カブった村野さんの記事をご参照ください v(^o ^ )


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基本メニューのやんばるそば650円をポチッとな。
カウンター約20席に対してスタッフは5人もいて、勢いを感じる。
提供までに1~2分と、やはり立ち食いそば的。


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やんばるそばは、透き通ったスープにうどんっぽい麺、薄切りラフティ、かまぼこ、小口ネギという構成。


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スープは塩気が強く、かつおだしが効いている。縮れの強い麺はボソッとした独特の触感で、すするというよりモソモソ食べる。かみしめるほどに甘く、しょっぱいスープと合わさる感じが好き。これぞ沖縄そば! かな… と思っている。


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処理しすぎず獣肉の力強さを感じるラフティも、ならではの個性。
途中紅ショウガ、最後にコーレグースを投入、味がキリッと引き締まる。


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このそばを中心とした簡易スタイルはオープン(1993年)当時は画期的だったと思う。
ここを入門編として沖縄料理好きになった人も少なくないんじゃないだろうか。
老舗格の個性派有名店の多い一角で、しっかり存在感を放っている。


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[DATA]
沖縄そば やんばる
東京都新宿区新宿3-22-1





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/Pe1Du7id6-c
https://youtu.be/98lpLW_BX3w


みちのく行き当たりバッタリ (_ _;) ――その⑤ 【白龍 本店】

2019.04.29

 前記事の続き。

平泉前沢ICで東北自動車道に乗り、一路盛岡へ。
ついに盛岡じゃじゃ麺との対面の瞬間が近づいてきた。

…と思ったら盛岡南ICを下りてまもなく、ナビさんが押し黙ってしまった。
まさかのiPhone電池切れ Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン


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“南部片富士”岩手山


ナビの操作は助手席の相方に任せていて、本人のスマホのマップのナビ機能を使っているわけだが、同じ機種にもかかわらず僕のスマホではナビの設定方法がわからないという。
盛岡には一度来たことがあるが、30年以上も前の話で、しかも人に連れてきてもらったので、はっきりいって右も左もわからない。
じゃじゃ麺への道は平坦ではなかった。


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ナビなしのマップでなんとか盛岡城跡公園近くにたどり着き、パーキングに入れて、いよいよ目的のお店へ。


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そこで目にしたのはいまだかつて遭遇したことのない困難な局面であった。
お店の前に、大大行列 (_△_;ガチョーーーン!!

途方に暮れました。


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いつもなら「ハイ、無理」と即決できる状況だが、いつの間にかこの店が旅の目的みたいになっていて、代替案は考えていなかったし、ほかの店は知らないし、パーキングに車入れちゃってるのも悔しいし…。
グルグル思い巡らせても、やっぱり並ぶしかないのだ。

数えてみました。
僕らの前に45名。


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そしてさらなる悲しいお知らせ。
やっぱり宿がとれそうにない、と相方さん ∑(_□_;)iiゴゴーン
現地でビジネスホテルぐらい入れるだろうと宿を予約せずにやって来て、平泉を出てから相方がずっとスマホで宿を探していて(それでバッテリーが上がったわけだが)、もう20~30件あたったが、ダメ。
知らない町の路地裏で、とっぷり日が暮れ、寝るところもなく…。
心細いのなんの(笑)。


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行列すること72分。
ようやく「白龍(パイロン)本店」に入店。
注文は、じゃじゃ麺 小盛550円、中盛600円。


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実はこのお店に入るのは2度目。30数年前に盛岡を訪れたのは、仕事というかなんというか高校の同級だったSK君と同行していて、岩手大学を出ているSK君にいろいろ案内してもらった。それで盛岡じゃじゃ麺というものを初めて食べ、感動のあまり自己流に再現を試み、それがいまでもわが家の定番メニューとなっている。
30数年ぶりに食べる本物のじゃじゃ麺は、当然のことながら家で作るのとはだいぶ違う。


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じゃじゃ麺 小盛


麺は平打ちというか断面が長方形のモチモチした、まあうどんである。ゆで上げのうどんの上に、ネギ、キュウリ、みそがのるというシンプルな構成の麺料理だ。


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「ひき肉、胡麻、椎茸、その他十数種類の材料を混ぜ込んで炒め寝かせた秘伝の味噌」とHPにあるが、秘伝はそこだけであとはネギ・キュウリ・うどんを用意すればいいので、まねしたくもなる。しかしその“秘伝”がやはり、たやすくはない。


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食べ終わったらテーブル常備の生卵を器に割り落とし、よくとき混ぜて店員さんに渡す。すると、熱々のスープが注がれて戻ってくる(みそ、ネギも適宜追加される)。この“ちいたんたん”という卵スープが「白龍」の名物(+50円)。
SK君に「麺1~2本と具を少々残してちいたんたんにするのが通」と教わっていたので、通ぶってみたが、HPを見るとそれが正式な作法のようだ(笑)。


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食べ終わってお店を出たのが9時すぎ。僕はせっかちなのであれこれ動いてしまうが、行列の間に頭が冷やされ、腹が決まった。
今夜は車中泊。
来るとき、確か出口のすぐ手前にサービスエリアがあった。と、盛岡南ICに向かう。

(つづく)


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[DATA]
白龍(パイロン)本店
岩手県盛岡市内丸5-15
http://www.pairon.iwate.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/jBUyjoc_RmA

バランスよいちゃんぽんセット 【大龍軒】

2019.04.12

 UMA ?

朝、裏の畑に見たことのない足跡が付いていた。一見して謎の足跡だが、見れば見るほど謎が深まる。
まず、足の構造? が不思議だ。犬猫なら足底と指4本の大小5つの凹みが一歩の単位となるが、これは同サイズの4穴で“一歩”のように見える。四足歩行または二足歩行ならジグザグに2列の跡が付くはずだが、これは真っすぐ1本。そして、畑の真ん中で始まって(途絶えて?)いるので、飛行性の生物(物体)とも思われる。ちなみに“一歩”は差し渡し30cmほど。
どなたか正体をご存知の方はいらっしゃいませんか?

追記:謎の答えはコメント欄をご覧ください。


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 昼は買い物

立川の若葉町あたりを通っていて、その流れで五日市街道の「大龍軒」で食べることにした。
「大龍軒」はチャンポン屋として多摩地区でも屈指の人気を誇る。個人的には、チェーン系飲食店にあまり行かなくなってから、チャンポンを食べたくなったら真っ先に思い浮かぶのがこちら。


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前回から1年半近く空いたが、いきなり以前と違っていて「イラッシャイマセー」と外人さんのお出迎え。
こちら、ポルトガル系と勝手に断言させていただくが、サッカーのスーパースター、ルイス・フィーゴにクリソツ。外国人労働者受け入れ拡大の影響がEU加盟国にまで… \( ̄ー ̄;) ナワケナイッテ!!


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注文はちゃんぽんランチA(唐揚げ2ヶ / 半ライス)880円(税別)。


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この店ではこれまで長崎ちゃんぽんというメニューしか頼んだことがないが、そうするとおばちゃんが大声で「ちゃんぽん単品!」とオーダーを通す。あえて“単品”と付けられると、セットが標準なのにこの客は標準よりショボい、と言われているようでカチンとくるのだ(そういうの僕だけ? ( ̄. ̄;) ウーム…


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「大龍軒」は一時、西多摩のラーメンチェーングループ入りしていた影響か、業務のマニュアル化、システム化への取り組みに積極的。
その業務改善にあたって大型補強が功を奏している、ように見える。
フィーゴ選手は几帳面にマニュアルどおりの声掛けをする。ほかのスタッフが都度都度対応であっても1人の正確な発声が軸になっていると全体のPDCAがきれいに回るものだ。


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上質の豚骨を12時間以上炊くというちゃんぽんのスープは深いコクのある味。
炒めた野菜の甘みと合わさって、しみじみおいしい。


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具はキャベツ、モヤシ、ニンジン、サヤエンドウ、キクラゲ、コーン、豚肉、エビ、イカ、赤はんぺん、ちくわ…。麺は本場長崎の唐灰汁麺とはタイプが違うと思うが、もちもちの太麺で、これはこれでおいしい。


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セットはタンパク補給にサラダも付いて、バランスがよい。
1000円以内に収まるし、これが標準化しそうな予感もあるが、摂取カロリー的にどうだろう… o( ̄ー ̄;)ゞ ウーム…


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[DATA]
大龍軒
東京都立川市若葉町2-1-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/YI8n_MzanSo





 団地の外れのコーヒー屋さん
2019.04.12 自家焙煎珈琲豆店 一福/東京都立川市若葉町4-18-4
http://ichifukumameten.com/
https://www.facebook.com/ichifukumameten/
https://www.instagram.com/ichifukumameten/


 西荻窪「どんぐり舎」、学園坂の「アヒルのうたたね」に続き、街のコーヒー屋さん。若葉町団地を横断する若葉大通りの西の終点付近にある「一福」へ。


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2017年8月5日オープン。ご近所さんらしき女性や年配男性の固定客が出入りして、けっこうにぎやか。


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中深煎りの「けやきブレンド」を100g購入。
ほかにブレンドは「一福(深煎り)」「若葉(中煎り)」とある。ちなみに“けやき”も近くの団地名。


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おいしいチャンポン& 迷走? オペレーション 【大龍軒】

2017.12.13

 「大龍軒」は1981年創業の老舗チャンポン店。一時多摩ローカルのラーメンチェーン「一徹」グループ入りしたが、2013年に再独立、屋号も「大龍軒」に戻った。


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老舗であるが、店舗運営のシステムやノウハウは最新のものを取り入れようという姿勢が見て取れる。
まず、注文にオーダーエントリーシステムというものが導入されている。客の注文を店員がハンディターミナルに入力すると、内容が厨房のモニターに表示されるというやつ。


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本日は時間が遅いこともあって、店員さんは少なめ。
若い男性調理人、遠目若めなおばちゃん、遠目も近めも大ベテランなおばちゃんの3人体制。


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ホール係の大おばちゃんが注文とりに来て、背後でブツブツ。
「5番… 1人…」
これはPOSで管理する顧客情報をハンディターミナルに入力している様子である。
声、漏れちゃってるのである。
最新システムと最新でない店員さんのギャップが、このお店の特徴である。


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注文は長崎ちゃんぽん790円(+税)。
「ちゃんぽん… 単品…」と入力すると、僕の目の前に後ろ向きにセットしてあるモニターが“ポリョリョン ポリョリョン”と鳴って、調理人が目を通す。
大おばちゃんは厨房に戻って「ちゃんぽん、単品!」と申告、ダブルチェック体制が敷かれている。


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もう一つ、ヒューマンエラー対策というか、サービス向上? というか、指差喚呼的な声出し確認が行われている。
はやりのラーメン店なんかで作業手順を声出し・復唱する場面に出くわすことってありますよね。
「麺入りま~す」「麺入りま~す」…
みたいな。


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本日は店員さんが少ないこともあってか、以前ほど声は飛び交っていない。
というか、頑張って声出してるのは大おばちゃんのみ。
「ランチA ちゃんぽん入りました~」
「6番出しま~す」
「伝票持ちました~」

伝票持ちました? それもマニュアルに載ってる?
接客サービス向上委員会というより、もはや物忘れ防止の脳トレの様相を呈してる。


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ちゃんぽんは安定のおいしさ。
具はキャベツ、モヤシ、ニンジン、絹さや、キクラゲ、コーン、豚肉、エビ、イカ、かまぼこ、ちくわの11種。


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スープは上質の豚骨を12時間以上かけて炊くとのこと。かなりコショウが効いている。
麺は煮込まないのでちゃんぽん麺としてはモチモチ感が足りない気もするが、全体にバランスのよい一杯である。


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おばちゃん同士のおしゃべりタイム。
「チュララン チュララン鳴ってね、安心してたのよ」
と、あっけらかんと大おばちゃん。
複数注文が入るとすっ飛ばす、と。せっかくのOESもダブルチェックも形無し。
でもそういうユルイの、大好き。

っていうか、ポリョリョンじゃなくてチュラランなのね。


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[DATA]
大龍軒
東京都立川市若葉町2-1-4





[Today's recommendation]


https://youtu.be/GLvohMXgcBo



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◆ 猫写真はこちら




 晩ごはん調達

2017.12.13 味美だんご/東京都東大和市清水4-936
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焼だんご90円×3、炊込みごはん240円


夜は1人なのでごはんを適当に調達。
ものすごく偏ってる。。。


2017.12.13 河野屋本店 /東京都東村山市本町4-3-41
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とり唐揚げ210円/100g


孤独の道玄坂を疑似体験 【長崎飯店 高田馬場駅前店】

2017.07.15

 3連休の初日、電車に乗って高田馬場までちゃんぽんを食べに行く。

本日午後、妻は都心に用事があるとのことで、行きがてら高田馬場あたりまでわしもついていって、一緒に昼食にしたらどうかと提案。
電車には約1カ月乗ってないが、もし馬場に行くのであればぜひ入ってみたいお店がある。自分の用事のついででも何でもないが、こういう機会を逃すと次いつまた訪れるかわからない。


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そのお店というのが「長崎飯店」。知っている人も多いと思うが、『孤独のグルメ』Season 6 第07話に登場した渋谷道玄坂の「長崎飯店」の系列店だ。
番組のちゃんぽんがおいしそうで渋谷店を調べているうちに高田馬場駅前店に行き当たったという次第。高田馬場なら、死ぬまでにもう一度行く機会があるかどうか… という渋谷とは心理的距離感が違うから、がぜん現実味を帯びてくる。


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事前に地図を調べたところ、意外にもなじみ深い場所だった。
駅前交差点の稲門ビルと西武新宿線の高架の間の路地を神田川に下る坂道の途中。
2つある半地下飲食街のうち駅から遠いほう。

ここはよく知っているはずだが、地下に下りたらまったく見覚えがない。
どうやら、かつて何度か利用した「河童軒」という中華屋が入っていたもう一つの地下街(稲門ビル)とごっちゃになっていたらしい。


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長崎飯店は、表の構えも内部のつくりも、昔の“飯店”そのものである。中国格子の窓や六角中華ランタンがノスタルジックだ。
もちろん、飯店に回転テーブルは欠かせない。本日は奥の回転テーブルで大人の男女が5~6人、何かの会を催している。
ほかに4人掛けテーブルが7脚の店内はほぼ埋まっている。


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ホール係はご高齢のお母さん1人だけのようだ。
けっこう客入りがよく、一部宴会も執り行われていたりするのに、これでスムーズに回転しているから不思議だ。


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背中が曲がりぎみのお母さんが、テキパキ、シャキシャキと動き回っている。ときどき滞ったとしても、厨房の男性のフォローが速い。皿うどんをつくってそのまま持ってくる。
われわれはころあいをみて、ちゃんぽん800円、皿うどん(軟麺)800円をオーダー。


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まずちゃんぽん。思ったよりも早く、5~6分で提供。
ちゃんぽんの具は、キャベツ、モヤシ、キクラゲ、豚肉、紅かまぼこ、揚げかまぼこ、エビ、タコ、アサリ、カキ。「カキという長崎ストロングスタイル、でもそこにちゃんと安っぽいピンクのかまぼこも同居してる安心感」(by 井之頭五郎)


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スープは白濁せずけっこう透き通っており、さっぱりしているが野菜の甘味が強いタンメンタイプ。
麺は意外に軽めというかモチモチ感が少ない、これまで食べたことのないタイプだ。でもこの麺は何かに似てるな、と考えて、思い至ったのが沖縄そばなんだが、違うかな…?


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皿うどんの具はちゃんぽんと同じ。麺も同じ。
あんの味付けは意外に甘味が強い。こういう場合、酢をかけると絶妙の甘酸っぱさになるはずだが、そのことがすっかり飛んでいた。

というのも、卓上に置いてある長崎の「金蝶ソース」なるものが目に留まり、これはもしや川上麻衣子が五郎さんにお勧めした皿うどんにかける地元の食べ方というアレじゃないか? ということで頭がいっぱいになってしまったからだ。
で、皿うどんの終盤にちょこっと試してみました。
うーん、ソース焼きそばかな…。


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高田馬場といういわばテリトリーの、もろ好みのこの店をこれまで知らなかったのは不思議だ。
確かに以前とはアンテナの張り方が大きく変わっているから、引っかかる店も違ってくる。また、たとえこういう店を見つけたとしても、以前は惹かれつつも尻込みしていた。
いまはあまり抵抗なく入り、入ってみれば昔からのなじみのようにすっかりリラックスしている。地元の最近のなじみの店となんら雰囲気が変わらないからだ。もはやこれが僕の日常になりつつあるということか。


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[DATA]
長崎飯店 高田馬場駅前店
東京都新宿区高田馬場2-18-6 柳屋ビルB1F





[Today's recommendation]


https://youtu.be/pUQN44doG9I


:

規範はユルくチャンポンは手堅く 【大龍軒】

2017.04.07

 チャンポンが好きで以前は某チャンポンチェーンによく行っていたが、あるとき某ハンバーガーチェーンから来た社長が商品に口出ししてまったく別の食い物にしてしまってからは一度も行っていない。
それでもチャンポンという食べ物は好きなので、ときどき探してみて、去年ようやく見つけた好みのチャンポンを出す店がこの「大龍軒」。


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1981年創業の老舗チャンポン店で、その後ラーメンチェーンの「一徹」グループ入りしたが2013年8月に独立し、屋号も「大龍軒」に戻して再スタートを切った。
「一徹」時代もチャンポンをうたっていたので、しばりの緩いチェーンだったんだろうと思う。その一徹は、一時僕の行動圏内だけでも4~5店あったが、まったく見かけなくなってしまった。


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この店では、チェーン時代の名残かそれとも経営者の意識の高さからか、いわゆる声出し・復唱が導入されている。「麺入りまーす」「ありがとうございまーす」とかいうやつ。
ところで、店員は調理担当の若い男性のほかはみんな女性で4~5人もいる。みんな年いってる。
ここのところに難があるらしく、年のせいか、声出し・復唱への理解度・実施状況がばらばらである。やる人もいればやらない人もいる。同じやる人でもやったりやらなかったりする。つまり、“その気のある人が、気が向いたときに”声出しをするという行動規範になってしまっている。こんなの徹底してやらなかったらやる意味ないと思うが。


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「23番出しまーす」からややあって、8番(わし)出しまーすの声出しなしにちゃんぽん(790円+税)が運ばれてきた。
具はキャベツ、モヤシ、ニンジン、絹さや、豚肉、エビ、イカ、かまぼこ、ちくわ、キクラゲ、コーンで、たっぷり感がうれしい。ごま油の香りがけっこう強い。コショウも効いている。麺は煮込まないのでモチモチ感が出ないのがやや残念ではあるが、バランスのとれたおいしいチャンポンだと思う。


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さて、この店ではやはりマニュアル徹底への道のりは遠いようで、仕事の合間におばちゃんたちはずーっとおしゃべりしてる。会話が弾みすぎることも復唱を飛ばす原因の一つになってる。

一人のおばちゃん(A)が、狭い道でトラックが… と話し始めた。
「サイドミラー、メリメリ」「こっち側もボコッと」とか聞こえてくる。

BGMはRed Hot Chili Peppersの『By The Way』に変わっていた。
おばちゃんAの話に耳をそばだてながらも、タクシードライバーの発煙筒踊りが脳裏をよぎり、妙な具合にシンクロする。
おばちゃんAもレッチリのせいでアドレナリンがドバドバな感じ。なんだか話がエスカレートしていった。
客の存在、すっかり忘れてる感じ…?(笑)


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去年来たときもまったく同様の状況で、このユルさは癖になりそうで来店頻度が増えるかも、とか思うのだが、経営者側もしくは指導コンサルにしてみればよもや要カイゼンの業務態度が僕のようなひねくれ者にはウケがいいとは思いもよるまい。


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[DATA]
大龍軒
東京都立川市若葉町2-1-4





[Today's recommendation]


https://youtu.be/JnfyjwChuNU


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2月22日は… 【おかき屋 百代】 Feb 22, 2024
タンメンの塩梅 【はつね】 Feb 20, 2024
ゆっくりな時間が流れる 【ジャスミン】 Feb 19, 2024
新回転寿司…? 【独楽寿司 町田木曽店】 Feb 18, 2024
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