壁を越え、時を超え 【桂花ラーメン 新宿ふぁんてん】

2019.04.22

 「桂花ラーメン」は約1年ぶり。
この間、ちょっとした変化があった。


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主力メニューの太肉麺(ターローメン)が980円から1000円へ。
ついに大台に乗った。
たかが20円、されど20円。この差は大きい。

――That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.


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12時すぎの入店で、先客4~5人と店内はまばらである。やはり値上げが影響してるんじゃないの? と一瞬心配になったが、僕のあとに続々とお客さんが入ってきた。


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で、注文は8割方、1000円の太肉麺。
このものはラーメン1000円時代への先鋒か?


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中心年代50~60代とみられる桂花ラーメンファンの多くは、若いころ太肉麺に魅了され通い続けている人たちとも推察される。
その魔力にとらわれた人間にとって値段は関係ないかもしれない。


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そもそも太肉麺は高額商品だった。
ざっと普通のラーメン(トッピングにチャーシュー、メンマ、ネギを基本とするしょうゆ味ラーメン)の倍、というのが僕の感覚。


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ならば太肉麺1000円の今日、普通のラーメンが500円かというと(もちろんその価格帯も少なくないが)、700~800円のフツーのラーメンというものがざらにある。
そっちが1000円に迫ってきていることのほうが怖い。


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太肉(ターロー)とは豚バラ肉の角煮。
大きな角煮が2~3塊のるぜいたくさ、ごちそう感ゆえ、太肉麺は高価格帯で受け入れられた。


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トロトロの太肉とシャクシャクの生キャベツの絶妙なハーモニー。ほかにも硬ゆで中太ストレート麺の独特の食感、豚骨鶏ガラ白湯スープにマー油の香ばしさと、クセになる要素が満載。そして太肉・味付け玉子・メンマといった主力級にも負けずいい仕事をしているのが茎ワカメという2番打者だったりと、このラーメンは大技小技、攻め手が多彩だ。


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3ケタの壁を越え、昭和~平成と時代を超え、かつて経営破綻も乗り越えたっけ… (-"- ; A アセアセ…
太肉麺は今日もおいしい。


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[DATA]
桂花ラーメン 新宿ふぁんてん
東京都新宿区新宿3-21-4 第2サンパークビルB1・B2
http://keika-raumen.co.jp/index.html
https://www.facebook.com/keikaraumen
https://www.instagram.com/keikaraumen/




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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/4IMEw2jM8_w


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