地域密着 “和食の殿堂” 【堀天】
2019.03.03
午後3時ころの降りだしという予報だったが、9時ころには降り始めた。
なりゆきで参加した東久留米の「つるしびな巡り」スタンプラリー(参照1・参照2)の抽選会は今日が最終日で、せっかく巡っておいて尻切れとんぼじゃなんだから、車で行くことにした。

東久留米市役所向かいのイトーヨーカドーの駐車場に止めて晩ごはんの買い物をして、会場の市民プラザ屋内ひろばへ。
2人で3回ずつ引いて、僕が緑の玉を出した。その瞬間、パッと場が盛り上がり、雨模様で出足が鈍く所在なげにしている商工会女性部の皆さんのなぐさみにはなったかも。“商店賞”でクリスマスローズの鉢をいただいた。

昼ごはんには、こんな機会でもなければ入らないだろうというお店を選んだ。
自転車ではやや遠く、それでも自分1人ならなんてことない距離ではあるが、1人では入らんやろ… という系統。

新座の産業道路沿いの“和食の殿堂”“和食の王様”「寿司割烹 堀天」。
地元では有名なお店で、法事や祝事、宴会・接待などの需要を一手に担ってきたようだ。

通りに面したホールだけでもかなり広く、長い通路の左がテーブル席、右の窓際が小上がりで、6~8人席が5列ほど。
中ほどから垂直に奥に向かうもう一本の通路があり、果てしなく奥行きがある… ように見える。その両サイドが大小の座敷席になっていると思われる。パンフレットには80名まで対応可と書いてある。

ホール正面は長い寿司カウンターで、職人が4人も。
なんかヒマそう、というか楽しそうにおしゃべりしていたが、僕らのあとに入った8人組のオーダーが通った途端、きりきりと働きだす。
飾りじゃなかったのね… とひと安心(←飾ってどうする ヾ(- -;)…)

注文を決めるのに大いに迷ってしまった。メニュー表のたぐいがやたら多いのと、もう一つ難点が…。
もしかしたら平日ランチ的な情報をどこかで見ていたのかもしれない。想定していたよりどれもみな高いのだ。

熟考の末、熟成とんかつ御膳950円と、天ぷら付ごぼううどん1250円に。
値段を(下から)熟考… という見方も σ( ̄、 ̄=) ンー…
ちなみに“ごぼううどん”は、同じくこの店のメニューにある“にんじんうどん”とともに、“新座ブランド認定事業”の第1回認定品。

そのごぼううどん、まるでそばのような第一印象で、しかしながらゴボウと言われればたちまち得心のいく容姿をしている。そして香りがゴボウそのもの。

武蔵野系のうどんにはゴボウの天ぷらが最高に合うと考えているが、これはうどんのみでそのコンビネーションを実現… というのはちょっと違う気もするが(笑)、ともあれこの新座ブランドはおいしい。

天ぷらは、にんじん、なす、さつまいも、ふきのとう。

とんかつ御膳は小鉢、お新香、フルーツ付きという内容を見ればむしろ安いといってもよく、この品だけ価格設定基準が合っていないのは謎。

分厚いがやわらかく、おいしいとんかつである。

今回はその表面をなぞっただけであり、通路の先の奥座敷をのぞいてみたいという好奇心に駆られるのである。

[DATA]
堀天
埼玉県新座市堀ノ内1-1-11
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=r16cOsvuoFE
午後3時ころの降りだしという予報だったが、9時ころには降り始めた。
なりゆきで参加した東久留米の「つるしびな巡り」スタンプラリー(参照1・参照2)の抽選会は今日が最終日で、せっかく巡っておいて尻切れとんぼじゃなんだから、車で行くことにした。

東久留米市役所向かいのイトーヨーカドーの駐車場に止めて晩ごはんの買い物をして、会場の市民プラザ屋内ひろばへ。
2人で3回ずつ引いて、僕が緑の玉を出した。その瞬間、パッと場が盛り上がり、雨模様で出足が鈍く所在なげにしている商工会女性部の皆さんのなぐさみにはなったかも。“商店賞”でクリスマスローズの鉢をいただいた。

昼ごはんには、こんな機会でもなければ入らないだろうというお店を選んだ。
自転車ではやや遠く、それでも自分1人ならなんてことない距離ではあるが、1人では入らんやろ… という系統。

新座の産業道路沿いの“和食の殿堂”“和食の王様”「寿司割烹 堀天」。
地元では有名なお店で、法事や祝事、宴会・接待などの需要を一手に担ってきたようだ。

通りに面したホールだけでもかなり広く、長い通路の左がテーブル席、右の窓際が小上がりで、6~8人席が5列ほど。
中ほどから垂直に奥に向かうもう一本の通路があり、果てしなく奥行きがある… ように見える。その両サイドが大小の座敷席になっていると思われる。パンフレットには80名まで対応可と書いてある。

ホール正面は長い寿司カウンターで、職人が4人も。
なんかヒマそう、というか楽しそうにおしゃべりしていたが、僕らのあとに入った8人組のオーダーが通った途端、きりきりと働きだす。
飾りじゃなかったのね… とひと安心(←飾ってどうする ヾ(- -;)…)

注文を決めるのに大いに迷ってしまった。メニュー表のたぐいがやたら多いのと、もう一つ難点が…。
もしかしたら平日ランチ的な情報をどこかで見ていたのかもしれない。想定していたよりどれもみな高いのだ。

熟考の末、熟成とんかつ御膳950円と、天ぷら付ごぼううどん1250円に。
値段を(下から)熟考… という見方も σ( ̄、 ̄=) ンー…
ちなみに“ごぼううどん”は、同じくこの店のメニューにある“にんじんうどん”とともに、“新座ブランド認定事業”の第1回認定品。

そのごぼううどん、まるでそばのような第一印象で、しかしながらゴボウと言われればたちまち得心のいく容姿をしている。そして香りがゴボウそのもの。

武蔵野系のうどんにはゴボウの天ぷらが最高に合うと考えているが、これはうどんのみでそのコンビネーションを実現… というのはちょっと違う気もするが(笑)、ともあれこの新座ブランドはおいしい。

天ぷらは、にんじん、なす、さつまいも、ふきのとう。

とんかつ御膳は小鉢、お新香、フルーツ付きという内容を見ればむしろ安いといってもよく、この品だけ価格設定基準が合っていないのは謎。

分厚いがやわらかく、おいしいとんかつである。

今回はその表面をなぞっただけであり、通路の先の奥座敷をのぞいてみたいという好奇心に駆られるのである。

[DATA]
堀天
埼玉県新座市堀ノ内1-1-11
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=r16cOsvuoFE