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妙法寺名物 揚げまんじゅう 【清水屋】

2019.03.01

 前記事のつづき――

新宿には自転車で行っており、青梅街道を帰る途中、昔住んでいた場所を見てみたくなった。
鍋屋横丁交差点を左折、本当は横町の途中を右に入るのだが、記憶があいまいなまま十貫坂上まで行き、そのあと少し混乱。行ったり来たりしてなんとか記憶にあるデイリーヤマザキを見つける。その向かいあたりが30数年前に住んでいたマンションで、健在であった。


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この道をそのまま進み、環七を越えると妙法寺参道となる。
門前には名物 揚げまんじゅうのお店がある。


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ここに住んでいたころ、この道を歩いて向かうのは高円寺陸橋近くの「ホープ軒」。
揚げまんじゅうを知ったのは引っ越したあとのことだが、妙にひかれるものがあって4~5回買いに来た。


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立派なお店とそうじゃないお店が並んでいて、高級和菓子 vs. 駄菓子の様相を呈していた。
そうと決めていたわけじゃないが、なぜかいつも入るのは駄菓子屋のほう。
注文すると陳列ケースの普通の(市販の?)まんじゅうを取り出し、奥の台所で揚げる。
水溶き天ぷら粉を付けて、天ぷら鍋で揚げる… みたいな?


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久しぶりに来てみるとお店は1軒しかなくなっていた。残っているのはたぶん立派だったほう。
街並みすらまったく記憶に残っていないので、どっちにしろ同じことだ。


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「清水屋」の店頭には揚げまんじゅうと手打ちそばののぼりが立つ。
店名に“御菓子司”を冠するので、元は和菓子屋でのちに二枚看板にしたように映る。店舗は真新しい。


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入ってすぐに和菓子販売コーナー、右奥が食事処。
揚げまんじゅうをこしあん、つぶあん1個ずつ注文(各160円)。


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女性店員が「揚げてまいりますので少々お待ちください」と左奥へ下がる。やっぱり天ぷら粉を付けて、天ぷら鍋で揚げてる… と勝手に想像。
揚げまんじゅうで有名な神田須田町の老舗「竹むら」も注文すると奥に下がるので、果たせるかな、天ぷら粉を付け…?


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揚げたて熱々を受け取る。
持ち帰る途中、どんどん冷めて、夕方に食べるころには硬くしぼんでしまっているのはわかっている。
それでも不思議なあんこと油の相性のよさ。冷めてもおいしい。


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「いま揚げまんじゅうはこちらだけなんですか?」と聞いてみた。
「はい、そうです」と女性店員さん。「昔はもう1軒あったという話ですが…」
それは伝聞レベルに昔の話なのか… と、あらためて自分の年代というものを思い知らされるのである。


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元和年間(1615~23)開山、日蓮宗除厄け(やくよけ)祖師 堀之内妙法寺


[DATA]
清水屋
東京都杉並区堀ノ内3-48-3





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/Zx4Hjq6KwO0


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