FC2ブログ

がまんのGWふたたび 【ますも庵】

2021.04.29

 緊急事態宣言下のGW始まる。
「出ないでください」「来ないでください」の大型連休スタート。


20210429 masumoan11


出るな来るなとこれだけ連呼されれば、さすがに身動きとれなくなる。
降ったりやんだりの空模様ということもあり、昼ごはんは近場で。
モヤモヤの募る展開。


20210429 masumoan12


(2回目の)宣言明けに久々にそばを食べ最高の幸福感を味わった「ますも庵」へ。


20210429 masumoan1320210429 masumoan14


実際、そばに含まれる植物性タンパク質は、睡眠ホルモン“メラトニン”や幸せホルモン“セロトニン”の産生を促す働きがあるらしい。幸せホルモンドバドバらしい。


20210429 masumoan15


こちらは10:30開店。
早い時間に行けば密を気にすることなく落ち着いて食事ができる。


20210429 masumoan16


11時すぎの入店で先客ゼロ。


20210429 masumoan1920210429 masumoan20


十割そばと地粉うどんの二枚看板のこちらのお店、僕らはそばとうどんの両方を頼むことが多い。
今回は葉わさびせいろと肉汁うどん。


20210429 masumoan18


葉わさびせいろは去年も食べている。
そばは十割と磯切りから選べ、前回磯切りだったので今回は十割に。


20210429 masumoan21


盛りそばの上に葉わさびを散らした盛り付け。葉わさびはしょうゆ漬け。
葉わさびは大好きでうちでもよくつくるが、辛味・甘味・香りを引き出すための下ごしらえがそう簡単ではなく、今年2回やって1勝1敗。その1敗をここで取り返そうと。


20210429 masumoan22


ツンと鼻に抜ける清冽な香りが素晴らしい。
薬味におろしワサビも添えられ、ツンツン!! Wワサビを愉しむ。
辛味成分アリルイソチオシアネートでコロ助をやっつけろ!(と、毎回書いてるような… (-ω-ゞ


20210429 masumoan23


東村山は武蔵野うどんの聖地であり(4/10放送『出没! アド街ック天国 東村山』で“武蔵野うどん”は4位)、武蔵野うどんといえば肉汁うどん。
意外なことに「ますも庵」で肉汁は初めてかも。


20210429 masumoan25


無漂白粉の灰色のうどんは、小麦の甘味が強く、香りも立つ。


20210429 masumoan24


肉汁は豚肉とネギの黄金コンビ。
薄切り肉とクタクタに煮込んだネギがおいしい。


20210429 masumoan26


市内には人気店が多い関係上大きい声じゃ言えないが、ここのうどんがいちばんおいしいかも…。
モヤモヤ解消には、おいしいものを食べるのがいちばんかも。


20210429 masumoan27


[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪

ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…







[Today's recommendation]

wachat210429.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/UhBc3jw0zX0

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20210429 rasho22
これは気になる(某ラーメンショップ)




十割そばと地粉うどん 【ますも庵】

2021.04.02

 東村山駅東口のそばの名店「ますも庵」には去年の節分に入っている。
題目はずばり“節分そば”で、食べたのは葉わさびせいろ。
そのあたりの経緯は記事をご覧いただければと思うが、去年の節分といえばまさに“コロナ前夜”。そういう意識があったかどうか、そこではワサビの辛味成分アリルイソチオシアネートの抗菌効果に言及している。


210331 nakamuraya-24


もう一つ、葉わさびせいろは2年越しのテーマであり、“店頭にでっかい看板が出ていて、せかされているようで気持ち悪かった”と書いている。


210331 nakamuraya-23


それが、まもなく店先のいちばん目立つ位置の看板が葉わさびせいろから穴子天そばに変わった。
次はこっち… と、せかされている気がした。
こんなマイナーブログで現実にはそういうことは起こらないのだが、記事をせかされている気がしたのである。


210331 nakamuraya-22210331 nakamuraya-25


「ますも庵」は、十割そばと地粉うどんと、本格手打ちそば店には珍しく、そば・うどんの二枚看板である。武蔵野うどんの聖地・東村山ならではといえる。
なので、僕らはそばとうどんの両方を頼むことが多い。


210331 nakamuraya-26


で、上記“せかされてる感”の穴子天そばと、もう一品はBランチのもつ煮うどんセットに。
もつ煮うどんは“創業以来33年間作り続けたヒットメニュー”と書いてあり、もつ煮好きの相方がかなりの確率で頼むメニューである。セットのミニ丼はイカ天。


210331 nakamuraya-27


おそばはどんぶりに盛り付けで、天ぷらは一本揚げでなく、穴子天そばは全体に予想を覆す荷姿。
穴子はちょうどよいサイズ感で、フワッとやわらかく揚がっている。


210331 nakamuraya-31


しかし、十割そばのうまさといったら…。
ラーメンは幸せ感を伴うたべものであるということがよくいわれるが、おいしいそばはそれに劣らないぐらい幸せ。
久々ということもあって、それが強く実感される。


210331 nakamuraya-28


武蔵野うどんとして入門編にして究極… というのが、「ますも庵」のうどんの位置づけ。


210331 nakamuraya-29


もつ煮うどんは、武蔵野うどんの豚との相性のよさを突き詰めた一品。
地粉のうどんは、無漂白の灰色がいっそう強まっているように思った。


210331 nakamuraya-30


そばには旅心を刺激されたりもする。
おいしいそばを食べると、そばを食べた旅先の思い出がよみがえる。長野、群馬、会津…。
あー、旅行行きたい…!


210331 nakamuraya-21


[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪

ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…







[Today's recommendation]

wachat210402.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/FbH95mO_o3A

 にほんブログ村 音楽ブログへ




210331 jirobouengosaku
ジロボウエンゴサク(淵の森)




変わらず過ごせることのかけがえのなさ 【そば処 ごろう】

2020.12.31

 年越しそばは地元のお店で。
といっても年の瀬の慌ただしいなか、お店に食べに行くことはそもそもないので、生そばを買うということ。
それは毎年同じで、コロナ禍も関係ない。


20201231 goro-30


去年の年越しそばは野口町の「喜作」。秋に20年ぶりくらいに入って印象がよかったから。


20201231 goro-31


同じころ、つまり去年の秋にやはり20年ぶりくらいに入って、市内そば店ベスト5に急浮上したのが多摩湖町の「ごろう」で、今年はこちらで買うことに。


20201231 goro-23


お店に伺うとのれんが出ておらず、電話予約の持ち帰りのみの営業。
それでも店内には受け取りの人が2人、予約の紙袋もたくさん並んでいる。こういう状況で、今年は休んでいることが多かったと記憶しているだけに、盛況のようでなにより。


20201231 goro-24


「よいお年をお迎えください」
感染症が人のつながりにまで影響を及ぼそうとしているこのご時世に温かい声をかけていただき、新しい年を明るく迎えられる気持ちにさせられる。


20201231 goro-26
竹皮の入れ物が素晴らしい


大みそかは第九ではなくマーラーの2番。
夜は鴨鍋とそば。
例年と変わらず送ることができるのは恵まれたことと思えてくる、今年の年越し。


20201231 goro-28


皆さま、よいお年を。


20201231 goro-29


追記:
期待以上においしいそばでした👍


20201231 goro-32


[DATA]
そば処 ごろう
東京都東村山市多摩湖町1-29-1





インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪

ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…







[Today's recommendation]

wachat20201231.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/sHsFIv8VA7w

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20201231 sora




コロナで、うどん 【ますも庵】

2020.12.01

 11月は“うどん強化月間”となった。右サイドのArchiveを見ると、11月の記事13本中7本がうどんと、5割超えである。
強化月間は計画したわけではなく、結果的にそうなった。
コロナ禍と無関係ではないかもしれない。

もちろんGo Toで京都に行きたいとは思うが、やはりというかそういう状況ではなくなっている。
でも地元のよさをいろいろ再発見できているところはコロナの功罪の功というpositive thinking。

ちょっと前の記事でアグリツーリズモという言葉を使っているが、密の心配なく小旅行気分が味わえる田舎道歩きにハマっている。
狭山の丘を越え武蔵野の里の逍遥の果てにたどり着く旅の宿が、うどん屋である。
コロナ禍で、うどん \(o ̄∇ ̄o)


20201204 masumoan-31


ときどき書いているように、うどんはこのあたりの郷土料理である。
このあたりとは狭山丘陵のぐるりを指し、最近入ったお店でいえば、所沢、入間、(うどんじゃないが)瑞穂、武蔵村山、東大和。
地元・東村山は丘陵の東麓に位置し、有名うどん店も少なくない。
が、今回入ったのはうどん専門店ではなく、そば屋。


20201204 masumoan-29


「ますも庵」は十割そばを標榜する人気店。
で、もう一つの売りが武蔵野地粉うどんである。


20201204 masumoan-2620201204 masumoan-32


この間、一度テイクアウトしているが、店内で食べるのは10カ月ぶり。
注文は、鉄鍋うどんとたぬきそば。


20201204 masumoan-2720201204 masumoan-28


こういうお店でたぬきそばとはちょっと変わった注文かもしれないが、僕も驚いた (:: ̄ェ ̄)


20201204 masumoan-23


いつもたぬきうどんを頼んでいる相方だが、このところうどん続きでグルテンが気になると。でもここのタヌキは捨て難いものがあり、結果、たぬきそば。


20201204 masumoan-25


普通、天かすをのせるのがタヌキだが、こちらのトッピングは具(ネギ)たっぶりの揚げ玉で、“種抜き(たぬき)”ならぬタヌキなのだ。
ヌクイことで十割そばの香りも立つ。


20201204 masumoan-33


鉄鍋うどんの具は、海老天、かまぼこ、卵、干し椎茸、舞茸、ネギ、ニンジン、カイワレ、揚げ餅。


20201204 masumoan-21


鉄鍋で煮込んであるのに、うどんにはしっかりした歯応えが残っているところがすごい。弾力というよりみっしり詰まったような硬さ。地粉の香りも強い。
太いうえに強くよじれているのでズズッというわけにはいかず、モソモソ食べるのが武蔵野流。


20201204 masumoan-22


うどんどころにあって、ここのうどんがいちばんおいしいんじゃないかと、ときどき思ったりする。


20201204 masumoan-24



[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪

ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…







[Today's recommendation]

wachat20201205.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/RfAa7eMWGzk

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20201204 josui-28





香り高いそばとチャーミングなおかみさんと… 【手打そば玄蔵】

2020.09.20

 高麗神社を出たのはほぼ正午で、まず昼ごはんにしようということになった。
巾着田に向かう間に何かしらあるだろうともくろんだが、この間わずか2kmちょっとで、あっという間に着いてしまった。途中、飲食店は見当たらず。

土地勘がないのでうろうろするのもアレなので、そのまま右折して曼殊沙華公園に入ろうとしたが、前記事に書いたように駐車場入り口にいろいろ張り紙がしてある。
“曼殊沙華まつり開催中止”“曼殊沙華は咲いていません”…
あまつさえ微妙な位置にカラーコーンまで置いてあり、もはや入場禁止にしか見えないのだった。

その時点で巾着田は諦め、さあどうしようかと直進しようとすると、すぐ前方におそば屋さんの看板が。
迷わず車を入れたのは言うまでもない。


20200920 genzo-11


おそば屋に入った経緯を少していねいに説明してみたが、ごく自然な成り行きに思える。
強いて変わったところを挙げるとすれば、自分には珍しく意思決定によどみがない。


20200920 genzo-12


店名は「手打そば玄蔵」。
こぢんまりした店内は、しっとり落ち着いた雰囲気。テーブル2卓、小上がりに座卓が3卓あるが、コロナ対策で中央の座卓は使われていない様子。先客は3組で、1つ空いていたテーブル席に。
ご夫婦で切り盛りされているもようで、職人気質の寡黙なご主人と明るく愛想のいいおかみさんといったところか。


20200920 genzo-1520200920 genzo-16


注文は、おろしそばと天もりそば。
一組分を出し終えたら次の組に取りかかるといったじっくりていねいな仕事ぶりで、当然時間がかかる。


20200920 genzo-14


品書きをぱらぱらと眺めていた相方が、えっ? と反応した。
品書きには、そばのこだわりとして、「北海道上川郡産の厳選された玄そばを埼玉県○○町の水車で挽いたそば粉を使用しています」と書いてある。○○町は相方の故郷である。
「これ、知ってるお店かも…」


20200920 genzo-18


色がかなり黒い挽きぐるみで、不ぞろいに切られた手打ち感いっぱいのそば。ごつごつとコシがあり、見た目どおりに香りが強い。
つゆはかえしの甘味が強く、素朴なそばとの相性はいいと思う。


20200920 genzo-17


おろしそばのおろしは辛味がかなり強く、辛味大根が使われているのかもしれない。
薬味にネギのほか、ワサビとショウガが両方付いてくるのがおもしろい。量もたっぷり。


20200920 genzo-20


天ぷらは、えび、なす、ピーマン、舞茸。
「お塩でお召し上がりください」とおかみさん。


20200920 genzo-19


サクサクと衣は硬めだが、タネの火の通りは良好だ。
こちらの薬味は上記3種にさらに大根おろしも付く。

真面目な仕事ぶりが伝わってくるようなおいしいそば。


20200920 genzo-21


お会計のとき巾着田曼珠沙華公園に入れることをおかみさんに確認して、前記事後半へと続くわけである。

出ぎわ、おもむろに
「この○○のお店、私知ってると思うんです」と相方。
「えっ!? 本当ですか?」とおかみさん。

実家が○○町である旨を告げると、
「もしかして年、一緒ぐらいですか?」とおかみさん。「(昭和)XX年生まれです」
「私もXX年」
「でも私、早生まれだから」
「私も早生まれ!」

「△△さんよね? △△☆☆さん」と相方。「私、◇◇です。◇◇□□」
「あの美人でモテモテだった!?」と、言ったとか言わなかったとか(笑)。


20200920 genzo-13


中学の同級生だったという。いやー、こういうことってあるんですね。
昭和40年代? △△さんのお父さんがそば店を開業したとき、何もない田んぼの真ん中みたいな土地だけに相当話題になったとのことで、相方はいまだに覚えていたと。
こちらのお店は、そのお父さんのお店の水車で挽いた粉を使っているということ。

水車のそば店はいまも人気らしい。
今度ぜひ行ってみよう!


20200920 genzo-22


[DATA]
手打そば玄蔵
埼玉県日高市大字栗坪27-3





インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪

ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…







[Today's recommendation]

wachat20200920-2.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





昭和XX年といえば…?
https://youtu.be/gg2i0PDR73Y

 にほんブログ村 音楽ブログへ








テイクアウトでもこのクオリティ! 【ますも庵】

2020.06.01

 緊急事態宣言が解除されたとたん、忙しくなった。正確に言うと、忙しくなりそうな新しい仕事のオファーが入った。
長くやっている仕事が止まっていたりして4~5月の請求額がガタ落ちのところに舞い込んだ話であり、ありがたい限りである。NP社のNS君に感謝。

ところがこの仕事、なかなかキビシイのである。
ここ10年ほどメインでやらせてもらっている2社の仕事はどちらも毎月10日を中心に前後2週間くらいに集中しているが、新しい仕事も、もろこの期間に重なる短期集中型なのだ。
もともと2社がかぶって過密な部分にさらに1社増え、まさに3密の恐怖に恐れおののくワタクシ o( ̄ー ̄;)ゞウーム…

ということで、この期間のブログ更新はいよいよ滞ることになるかも。
その代わりというか、Instagramはほぼ毎日更新しているので、そっちのほうもよろしくです m(_ _)m


20200601 masumoan-12


テイクアウト&その情報発信で飲食店を応援しようというSNS上のムーブメント「#東村山エール飯」であるが、楽観ムードが漂うにつれ投稿数も落ちてきているように感じるのは気のせい…?
このまま収束に向かうとは思えないという人もたくさんいるはずで、それは飲食店に元どおり客足が戻るのにまだ時間を要することを意味する。長引くほどダメージが蓄積され、本当に厳しいのはこれから… という見方もできる。いまこそ応援のしどころ、かも。


20200601 masumoan-13


東村山駅東口のそば店「ますも庵」の店先にテイクアウトメニューの張り紙を見つけたのは最近のこと。
たぬきうどんと激辛たぬきうどんの温・冷で、すべて税込み500円。わかりにくいポスターではあるが、それ以外に解釈のしようもないし。


20200601 masumoan-14


こちらのたぬきうどん、相方が好きでよく食べている。
“たぬき”なのに“種抜き”というわけではなく、ネギやサクラエビなどがふんだんに紛れ込んだ天かすが使われるスペシャルなたぬきである。
それがワンコインで食べられると。


20200601 masumoan-16


たぬき(冷)と激辛たぬき(冷)のつもりで電話を入れ、念のためほかにテイクアウトできるものがあるか聞いてみると、そばメニューがあるという。それは耳寄り情報だ。

うどんはテイクアウトにそれほど抵抗ないが、うどんより足が早い(←使い方おかしい)そばはそうはいかない。ずっと食べていないので、そばと聞いたらいても立ってもいられない。
激辛たぬきを天ぷら付きそばに変更。


20200601 masumoan-15


受け取りにお店に入ると、そばのお土産のサンプルがある。そば御膳1500円。
そういえばこのメニューは昔からあった。図らずもこんな形で利用することになるとは思わなかった。


20200601 masumoan-17


そば御膳の容器には見覚えがある。
去年の年越しそばに調達した「喜作」のそばが入っていたのと同じ容器だ。
こんなときだから、このハレの感じがよい。


20200601 masumoan-18


小麦の香りがよく甘みもあって、とてもおいしいうどん。


20200601 masumoan-19


東村山はおいしいうどん店が多いが、こちらのうどんは専門店にも勝る粉へのこだわりの感じられるもの。
いつもながら具の混じった揚げ玉もたっぷりでうれしい。


20200601 masumoan-20


そば屋のそばを家で食べるのは何十年ぶりだろう。子どものころ以来、出前というものを頼んだ記憶がない。
そばは挽きたて、打ちたて、ゆでたてを食べるもの。


20200601 masumoan-22


でも「ますも庵」のそばは、家に持って帰って食べてもやっぱりおいしいそばだった。
たしかに店で食べるより時間がかかった分、水分でやや太くなっているが、食感はしっかりしている。
そばの風味も消えておらず。かむと鼻に抜ける香りの鮮烈なこと。


20200601 masumoan-21


自粛期間中、そばといえば乾麺を食べているわけで、十割生そばのありがたさ。
天ぷらは揚げたてでまだあったかい。ぷりぷりの大車海老のぜいたく感!
持ち帰りでもこのクオリティはさすがだと思った。

久々のおいしいそば、無心に一気食いしてしまった。
食べ終えて、満足感いっぱいでありながら、やっぱりお店で食べたいなぁ…。


20200601 masumoan-11


[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





[Today's recommendation]

wachat20200601.jpg




https://www.youtube.com/watch?v=4IFQZyxxyyM



20200531 narukoyuri-11
ナルコユリ(所沢市上安松)


自然に街に溶け込む超老舗 【巴屋 本店】

2020.03.15

 このところ“多摩地区を代表する”とか“多摩地区最高峰”とか大仰とも受け取られかねない評価を乱発していて、言葉の重み的に問題あるなぁ… と反省してるんだが…。
その舌の根の乾かぬうちに、こちら“多摩地区きっての”老舗そば店「巴屋」。


20200315 tomoeya-13


創業1830(天保元)年。大仰でもなんでもない老舗中の老舗。のれん分けして関東に55店舗(2018年)という「巴屋」(巴屋同盟会)の総本山である。

――当店は天保元年(1830年)に麹町で創業。その後、戦争により疎開して 久米川に移転し、現在は5代目と6代目で頑張って営業して、この地では70年以上営業してまいりました。(お店HPより)


20200315 tomoeya-11


空堀川沿いを散歩中、「うどんが食べたい」という人がいて、近いところで「巴屋」に。


20200315 tomoeya-25


自分的には、そばのセットを開拓したいお店だったので、店頭にセッティングされているメニュー帳をめくり、天重合わせ1200円かな… と入ってテーブルの品書きを見直すと、ミニ天丼セット1050円というものがある。


20200315 tomoeya-14

20200315 tomoeya-15


天ぷらは、えび・なす・まいたけ。何ら不満のないラインアップで、躊躇なくそちらに変更。
うどんの人は、けんちんうどん800円。


20200315 tomoeya-16


こちらは映画『あん』に実名で登場するお店でもあり、そのへんはこちらのサイトを参照していただければと思う。


20200315 tomoeya-19


けんちんうどんのうどんは丸く、スーパーで売られるゆでうどんのように見えるが、食べてみるとかみ応えがあり、しっかり小麦の香りが感じられる一品。


20200315 tomoeya-20


具のバリエーションが豊かで、大根や里芋などの根菜をはじめしいたけ、さつま揚げ、油揚げ、豚肉にインゲンで彩りがよくまとめられている。


20200315 tomoeya-21


まずミニ天丼の量の多さに驚かされる。
もり or かけから、そばはもりを選んでおり、それも普通の量があるからセットとしては相当な量になる。
はっきり言ってこのセット、超オトク。


20200315 tomoeya-22


こちらでつけそばを食べるのは実は初めてかも。
これまで食べた天ぷらそばやおかめそばや冷やしたぬきそばなどで必ず引っ掛かったのがつゆの甘さだが、もりそばでは気にならないのが不思議。
そのあたりが創業200年…?


20200315 tomoeya-23


そばもおいしく接客も気持ちいい6代目である。


20200315 tomoeya-24


[DATA]
巴屋 本店
東京都東村山市栄町2-21-29
https://tomoeya.jimdofree.com/





[Today's recommendation]

wachat20200315.jpg




https://youtu.be/cao6WyF-61s
1830年初演『幻想交響曲』



20200315 kawasemi-11
カワセミの営巣行動(空堀川 / 栄町1丁目)。つがいで河床から飛び立って土手に穴を掘る(中央の青く光る点)。スマホでは精いっぱいのズームで、カワセミだから辛うじて確認できるが、これがカワガラスだったらどうにもならないという(笑)


製法も造形もおおらかな… 【生そば 大むら】

2020.03.01

 さすがに繁華街の人混みに立ち入る気にはならず、郊外を散歩する日々。
東大和市役所から東大和市駅へ南下するルートで、途中通った南街2丁目~5丁目にはまったく人けがない。それでも住宅街ではまだ違和感は少ないが、駅に近づいてもひっそり静まり返ったまま。ちょうどホームセンターに用事があって駅前の「ヤサカ」に行ってみたら、いつの間にか閉店していて、がらんどう…。

“ある日目覚めたら街から人が消えていた”という1970年代のNHK少年ドラマシリーズが思い出されるようなSFな設定に、背筋が寒くなる。

というのはもちろん大げさに表現してみました的な前フリで、不気味なほど人けがないのは事実だが、よく見れば洋菓子店はおばちゃん客で賑わっているし、昼営業の居酒屋はきっちり昼飲みおやじで埋まっている。
選べる程度には飲食店は営業している。当たり前だけど。


20200301 ohmura-11


青梅街道が左折分岐する股のところにある古びた店構えのそば屋「大むら」へ。
“古びた”と書いたが3階建てのビル自体が古いわけではなく、いまふうのレンガ調の外壁に、古い木の柵やら瓦の庇やら銘木看板やらが組み付けてある。


20200301 ohmura-12


この南街四丁目交差点は2009年にハミングロードが開通する際に新設されたもので、青梅街道が分岐する形に経路変更された。
つまり道路整備事業に伴う立ち退きでビル化したおそば屋が昔の店舗の面影を残そうとしたのでは…? と思わせるような外観である。昔のお店への愛情にあふれている… ように見える。
あくまでも推測だが。


20200301 ohmura-13


店内も同様に年季を感じさせる。
カウンターは天然木無垢一枚板、僕らが座った小上がりの席も炉端テーブルのような古く重厚な調度品だ。


20200301 ohmura-14


注文は、おかめそば730円と天おろしそば1150円。

おかめそばというものを、たまーに食べたくなる。
どれくらいたまーにかというと、15年に一度… と以前書いておきながらそれから3年たっておらず言行不一致も甚だしいが、それは年齢による嗜好の変化で、いつまでも高校生みたいにラーメン大盛りじゃないよ… という成長の証しと捉えたい。


20200301 ohmura-16


おかめとは、お多福である。
こちらのおかめ、ぱっと見、造形精度が粗い。“おもしろい顔つくった者勝ち”ルールの福笑いのごとき雑な盛り付け。


20200301 ohmura-17


各パーツは目から順に、麩、紅白かまぼこ、薄焼き卵、鶏肉、干し椎茸、小松菜、竹の子。
写真には写っていないが鳴門巻きが沈んでおり、これは“ほお高”を表現する重要なパーツだけに残念である。


20200301 ohmura-18


天おろしそばとは、ぶっかけタイプの冷たい天ぷらそば。
突然笑いだす相方。
「この天ぷら…(笑)」
赤っぽいのでタコぶつかと思って食べたら、梅干しだったと。梅干しの天ぷらとは初耳。
種も入ったままで、知らずにかぶりついたら歯が欠けかねないという(笑)。


20200301 ohmura-19


ほかにも、輪切りのにんじんの3枚重ね揚げだったり、同じくさつまいもの2枚重ねだったりと、大ざっぱというかおおらかな天ぷらである。
それだけにボリューム満点、ネタもほかに椎茸、ししとう、ねぎのかき揚げ、えびと豊富。
えび天はかなり大きかったらしく、外見でそうは見えないので、コロモによるかさ増しなしの質実剛健タイプのようだ。


20200301 ohmura-15


たまーにしか食べないが、おかめそばを思うとホッコリした気持ちになる。
こんなお店で食べるのがぴったり。


20200301 ohmura-20


[DATA]
生そば 大むら
東京都東大和市南街4-16-10





[Today's recommendation]

wachat20200301.jpg




https://youtu.be/j8e0fBlvEMQ



20200301 ohmura-25
新店、まもなくオープン(東村山市野口町4-27-1)


節分そばを葉わさびせいろで 【ますも庵】

2020.02.03

 去年の節分に“節分そば”という話になった。
節分も年越しだから、年越しそばをたべたい… と。


20200203 setsubun-12


旧暦はご存知のように月の満ち欠けで日付を決める太陰暦である。新月が毎月の1日。
ところが月の満ち欠けの周期は約29.5日で、これを12カ月続けると29.5×12=354で、1年365日とは11日もずれが生じる。10年で約110日で、9月中旬には次のお正月が来てしまう計算だ。
それを調節するシステムとして機能しているのが二十四節気。たとえば立春の定義が“太陽黄経が315度”(春分=0度を起点とする)であるように、二十四節気はれっきとした太陽暦である。
すなわち、(具体的調節法は複雑なので省略するが)旧暦は正確には“太陰太陽暦”と呼ばれるハイブリッドカレンダーなのである。

ところで、旧暦では立春に最も近い新月の日を正月1日(元日)と定める。つまり、暦の上での正月は日付上の便宜的なものであり、実質的には立春が新年という考え方。その名残として、立春前日の節分を“年越し”と呼ぶ地方がいまも残っているのである。


20200203 masumoan-11


――と、くどーい説明で恐縮だが、節分そば。
実際に“節分そば”なる古い風習が残っている地方があるらしい。それは出雲、戸隠といった有数のそばどころらしい。
ということで、今年も単独行動的に節分そば。


20200203 masumoan-12


「ますも庵」はほぼ1年ぶり。
前回食べようとしたが品書きを見つけられず、結局それから1年たってしまった“葉わさびせいろ”。


20200203 masumoan-13


実はこのところずっと店頭にでっかい看板が出ていて、せかされているようで気持ち悪かったんだが、さすがに真冬に食べる気にはならず、感覚的にはようやく時機到来かな… というのがもう一つの来店動機であったりする。


20200203 masumoan-14


「葉わさびせいろ」と注文すると、「せいろは十割と磯切りがありますが」とお店のおかあさん。
磯切りは海苔を練り込んだ変わりそばとのこと。
十割はいつも食べているので、せっかくだから“10枚限定 葉わさび磯切り升せいろ”に。


20200203 masumoan-1520200203 masumoan-16


やって来た葉わさびせいろは、漠然と想像していたような盛り付け。
木枠のせいろにそばを盛り、その上に葉わさびを散らしてある。


20200203 masumoan-17


葉わさびはしょうゆ漬け。
みりんか酒の甘味で抑えられ刺激が立ちすぎることはないが、それでもときどきツンと鼻に抜ける清冽な香り。
辛味成分アリルイソチオシアネートは、節分の邪気払いにも効果あり? (-ω-ゞ


20200203 masumoan-18


磯切りそばは薄っすらと緑がかり、濃緑の葉わさびとのコントラストが美しい。
目を引く色味に比して風味では海苔の存在感は控えめで、ほのかな磯の香はむしろそばの香りを引き立たせるように感じられた。


20200203 masumoan-1920200203 masumoan-20
薬味におろしワサビも添えられ、Wワサビを楽しむ


早春の息吹が感じられる節分のお食事。
明日は立春。春は来ぬ。


20200203 masumoan-21


[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





[Today's recommendation]

wachat20200203-22.jpg




https://youtu.be/M3nswy0LNsE



20200203_chat_kumegawa.jpg
定食屋「かぎしっぽ」で話題になった散歩猫(久米川 ウイング通り商店街)


今年の年越しそばは… 【喜作】

2019.12.31

 年越しそばは、10月に伺って好印象だった野口町の「喜作」に前日予約を入れておいた。


20191231 kisaku-17


12時ごろ伺いますと言ってあったが、考えてみれば大みそかの12時といったらそば屋はシッチャカメッチャカだろうからちょっとまずかったかなぁ… と思いつつ伺ってみると、お店が開いていない。
店頭営業なしでそばの予約販売のみかと思って中に入ろうとしたら、鍵がかかっている。
「……?」


20191231 kisaku-12


ぼうぜんと立ち尽くしていると、中から反対側の引き戸が開いた。
僕が開けようとしたのは締め切りの戸だったのね ( ̄ω ̄;) ムム…


20191231 kisaku-1320191231 kisaku-14


「大みそかはお店閉めちゃうんですか?」と聞いてみた。「忙しくなりすぎるから?」
「いや、予約の分をこなすので精いっぱいなんです」とご主人。
たしかに、書き入れ時ではあるが、個人店で自家製麺のところは手いっぱいな面はあるんだろうな。


20191231 kisaku-11


大みそかは第九ではなくマーラーの2番。
夜は鴨鍋とそば。
毎年決まったパターンだ。


20191231 kisaku-15


皆さま、よいお年を。


20191231 kisaku-16


追記:思ったよりさらにおいしいそばでした。


20191231 kisaku-18


[DATA]
喜作
東京都東村山市野口町2-29-15





[Today's recommendation]

wachat191231-1.jpgwachat191231-2.jpg
うちの猫が2020年カレンダーに登場。2種類も!




https://youtu.be/ofVcoEfN10U


Latest Articles
コロナ禍で朝○○のススメ 【ラーメンショップ 小川店】 Jun 15, 2021
“Agri”な直売所フードコート 【あぐれっしゅげんき村】 Jun 14, 2021
あんかけ系そろえてみた 【ぼん天】 Jun 12, 2021
冷やし中華はじめました 【中華料理 味源】 Jun 11, 2021
惜しみなく与う 【昭和軒】 Jun 09, 2021
チャーシューメン、大盛り! 【松屋】 Jun 07, 2021
高級焼き肉店のCK ? 【和牛工場 八坂あら川】 Jun 05, 2021
ギフトも地元で🎁 【ポールスタア 工場直売所】 Jun 04, 2021
コロナ禍の働き方モデル? 【カレー&サンド マホラマ】 Jun 03, 2021
狭山丘陵花紀行からの… 【峰英軒】 Jun 01, 2021
駅から2分の天空の隠れ家 【風時計】 May 30, 2021
コロナはチャンス…!? 【からあげの鉄人 久米川南口駅前店】 May 28, 2021
Ranking
          
          
Category
Category-2