ほぼ毎日、ほぼ昭和食堂

2018.12.29

　穴八幡参りのあと「八幡鮨」で昼ごはんにして、そのまま歩いて高田馬場方面へ。
高田馬場駅を通り越して、さかえ通り→田島橋→落合橋のコースで神田川右岸へ。





そのまま川沿いにの道をしばらく歩いたところに目的のお店がある。





創業大正3（1914）年という100年企業の寒天屋さん「讃岐屋」。
昼ごはんの150年企業「八幡鮨」と合わせて254歳。足す意味があるかどうかわからないが。

こちらは前に相方が入って気に入ったので連れていってくれるという。





道行く人に開かれた縁側が気持ちいい、小さなお店。





お店の中はお正月ムードで華やか。
入り口正面のショーケースを右に回り込むとイートインコーナー。テーブル席が3つある。




入ってみればすごく落ち着くいい店だけど、男ひとりでは絶対無理 ヾ(￣ω￣；) ﾑﾘﾑﾘ…





注文は粋を気取って豆かんてん。かんてん屋だし、これは外せない。
でも体は冷えきっているで、もう一品はぜんざい。





かんてん、うまい。子どものころ、天草の採れる土地で育ったワタシにはわかる、本物の香りと食感。
ぱきっとして賽の目が大きくて、これが江戸好みなのか。
また塩味の効いたえんどうがたまらない。





師走の寒風にさらされた体を温めてくれたぜんざい。
あずきの香りがよく、香ばしい餅が2つも入ってうれしい。





寒天、えんどう、黒糖に、あずきと餅。
シンプルなだけに材料のよさが伝わってくる。ごまかしの利かない本物の和スイーツをいただきました。





おまけで出してくれたわらび餅。普通のわらび餅のイメージからすると相当繊細でプルプル。
これは店内で買えるそうだ。




神田川は桜並木が続く。
来年の桜の季節が楽しみだ。





[DATA]
寒天工房 讃岐屋 新宿本店
東京都新宿区高田馬場3-46-11
http://www.sanukiya.co.jp/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063498432576





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