fc2ブログ

焼きそばにはライスが付くの法則 その2 【一品菜 新小平店】

2018.11.01

 実は食べるものに対しきわめて保守的で、新しいお店に入るのはもちろん、行きつけのお店で食べたことのないものを頼むのにも相当な勇気を要するワタクシ。
それを刺激として楽しめているからこういう生活も続いているわけだが、モチベーションの上がらない日だって、もちろんある。
そういうときはいつものお店でいつものメニューを頼みたい、でもそれだとブログの記事が書きづらい… などという、本末転倒な悩み事を抱えている今日このごろ σ( ̄、 ̄=)ンー…


181101 ippinsaishinkodaira-11


なんかモチベーションの上がらない本日、ちょっとズルをすることにした。
初めて入るお店だが、姉妹店には入ったことがあって、そのとき食べたものがおいしかったので同じものを食べるという作戦。
ブログ記事の切り口としては新店開拓という重要な位置づけにもっていけるという魂胆だ。


181101 ippinsaishinkodaira-13


無性に焼きそばが食べたくなった。前の記事も焼きそばだが、特に関連はない。
8月に食べた「一品菜 西武小平店」の上海焼きそばがおいしかったことを思い出し、そういえば… と向かったのが「一品菜 新小平店」。
お店はJR武蔵野線新小平駅前の小さいロータリーに面している。


181101 ippinsaishinkodaira-14


こういう華人系のお店の特徴の一つは、膨大な品数。
店頭の何種類ものメニューボードを見ただけで、何事も“トリセツ”を読めたためしのない自分は思考停止に陥ってしまう。


181101 ippinsaishinkodaira-15


あとで写真を見て、「ん…?」となった。
“全天定食”とある。全天とは、いかなるたべものか?
“大盛全天無料”の文字も。
ググってみました。


181101 ippinsaishinkodaira-16


――全天 副詞 日本語訳:全日、日もすがら、終日[シュウジツ]、一日中ずっと(weblio日中辞典・中日辞典)

↑たぶんこれ…?
けっこうわが道を行くお店のもよう。“无料”という漢字も見られるし…。


181101 ippinsaishinkodaira-18


2時ちょっと前で4組5人と意外にお客さんが入っている。
席数は、4人テーブル×3、6人テーブル×1、カウンター11。
店内にもいっぱい張ってある品書きを見始めたら絶対決まらなくなるので、ここは何も見ずに「上海焼きそば」と申告。


181101 ippinsaishinkodaira-17


で、やって来た上海焼きソバ、思っていたのとなんか違う。
つまり、西武小平店の上海焼きそばと同じたべもののようではなかった(用字も違うし…)。
なんというか、向こうのほうがオイリーで、中国醤油のエキゾチックな香りが強かったような…?


181101 ippinsaishinkodaira-19


官能評価はそもそもいいかげんで日にちもたっているのでアレなので、写真と記述、実感で具材を比べてみた。
西武小平店が豚肉、モヤシ、ニラ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ… なのに対して、こちらは豚肉、キャベツ、モヤシ、ニラ、タマネギ、ニンジン、キクラゲ… という感じ。
たいして違っていないようで、実は味に大きく影響するある違いがあることにお気づきだろうか。
これはまったく別のたべものといってよい。


181101 ippinsaishinkodaira-20


たまたま店名が同じまったく無関係のお店なのかも… と、一瞬思っちゃいました。


181101 ippinsaishinkodaira-23 181101 ippinsaishinkodaira-24
右が西武小平店。ロゴは同じである


こういう展開はいまのチェーン店ではありえないけど、昔の暖簾分け制度なら珍しくもなかった。
冒頭に書いた“違うお店で同じものを食べる”という発想は、現在の外食産業のありようを基準に物事を考えることしかできていない証しと、図らずも反省させられた。
おのおの独立した料理人なんだから、わが道を行っていいのである。

ということで、まったく知らないお店に入った体験… をお伝えしました。


181101 ippinsaishinkodaira-12


[DATA]
一品菜 新小平店
東京都小平市小川町2-1959-1



[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=EHfx9LXzxpw



wacha181101.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2


Latest Articles
街道沿いの中華屋さん 【宝来】 Sep 29, 2022
手づくり感いっぱいな埼玉銘菓 【高橋売店】 Sep 28, 2022
国史跡の奇観岩山 【吉見百穴】 Sep 27, 2022
昭和の観光地食堂そのままな 【松音屋】 Sep 26, 2022
そうだ 茶屋、行こう。 【厄除けだんご どびんや】 Sep 26, 2022
文化財建造物を誇る名刹 【吉見観音 安楽寺】 Sep 25, 2022
敵は…!? 【むらやま 久米川店】 Sep 24, 2022
コミュニティの中心に 【野村商店】 Sep 23, 2022
地場野菜と仕込み水が自慢の 【自然処 玉井屋】 Sep 22, 2022
小京都の酒蔵と衰退商店街と 【晴雲酒造】 Sep 21, 2022
大正ロマンなB級グルメ 【好古壱番館】 Sep 20, 2022
江戸期の商都を体感 ――栃木蔵の街 Sep 19, 2022
Ranking
          
          
Category
Category-2