身近なところにある希少植物 ――さいたま緑の森博物館

2019.06.16

 2日前のNHK朝の首都圏ニュース。
――埼玉県入間市で、県の絶滅危惧種に指定されているヒメザゼンソウがかれんな花を咲かせ、見ころを迎えています。

入間といえば隣の隣、僕の自転車圏内である。
そんな身近なところに…?
すぐにググッてみたところ、“ひめざ”で予測変換候補“ヒメザゼンソウ_入間市”が出て、多数の記事がヒットした。

――狭山丘陵の自然を保全する「さいたま緑の森博物館」(入間市宮寺)の敷地内で、県の絶滅危惧種「ヒメザゼンソウ」の花が、落ち葉や草の間から顔をのぞかせている。(毎日新聞2017.06.11 地方版)


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「さいたま緑の森博物館」案内所


「さいたま緑の森博物館」といえばときどき近くを通るし、案内所はこのブログの記事にも記述があるほど身近な施設である。
むむ… うかつであった ( ̄ー ̄;)ゞ ムム…

先の新聞記事には「見ごろは15日ごろまで」とある。
週末の予定を変更して、急きょ行ってみることにした。


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園内地図より


1人なら自転車で行くところ、2人というのと予報では30℃超えということで、車で向う。
緑の森博物館のHPでは車は避けてほしいが離れたところにも駐車場はあるとのことで、一応、案内所まで行って教えられたとおりに来たのが西久保湿地の駐車場。


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西久保湿地

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園内地図⑰⑯のあたり


ここは案内所のある大谷戸湿地の隣の沢筋で、案内所まで直線距離で250mほどだが、尾根を越えるので、実質距離はその数倍、急なアップダウンもある。
思いがけない山歩きとなった。


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急坂⑪

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左から、ヤマユリ、カンアオイ、ヤブミョウガ

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折り返し点⑨⑧


前日の大雨の影響で普段靴での坂道は厳しいものがあったが、至近距離でホトトギスの声が聞こえるような気持ちのよいコースである。


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トンボの湿地③

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再び案内所へ①。西久保湿地から約30分の行程


大谷戸湿地に入って人けが増え、さっき遠目にこのへんで写真撮ってた人がいたな… とのぞいてみると、ありました、ヒメザゼンソウ。
ち、ちっさいな…!!


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黄色っぽい肉穂花序を濃紫の仏炎苞が包む。
同じサトイモ科のミズバショウと同じ構造だが、仏炎苞は数cmと親指サイズだ。
花の横の松ぼっくりのようなものは前年の実。まさに松ぼっくりサイズで、花がいかに小さいかがわかるだろう。


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まるでおとぎ話か昔ばなしの世界。小さな姫がうつむき加減に袍をかぶっているよう。
目を凝らして探すと12株を数えた。


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さいたま緑の森博物館は85.5haと広く、そのどこか奥地にあるものと思っていたヒメザゼンソウ自生地は、案内所の目と鼻の先。さっき車を回した場所だ。

係の人によると、25年前の博物館オープン時点で自生の“うわさ”はあったそうだ。
小さく色も枯れ葉に紛れ見つけにくいこともあって、埼玉県内で確認されている唯一の自生地である。

あと1~2週間は花が見られそうとのこと。


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さて、お昼ごはん。
去年のリベンジとばかり、目的の店は決まっている。


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(つづく)


[DATA]
さいたま緑の森博物館
埼玉県入間市 入間市宮寺889-1
http://saitama-midorinomori.jp/



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/aovqDuAa2YQ





国分寺散歩、目的の“お店”とは?

2018.10.21

 国分寺南部の元町通り(東元町1・2丁目)あたりには興味深い物件が散在しているので、一度歩いてみようと思っていた。


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国分寺駅南口。
殿ヶ谷戸庭園の横を下る。


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まずは国分寺街道の交差点の先のこれまで通ったことのない小高いエリアに入ってみる。


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南町2丁目の国分寺街道より南東側の一帯は、周囲を急斜面に囲まれ、中心部は意外なほど平らで広さもある台地になっている。


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駅から程近いとは思えない閑静な住宅街。
いや、近いからこそ商業の発達する必要性もなく、アクセスがすべて急坂や階段ということで人の行き来も限られ、隠れ里のような雰囲気も漂う。


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南東端の階段を下り、野川へ。


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平安橋を渡って東元町の住宅街を歩く。


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元町通りの「そば処 武田家」「スナック常連」の変則交差点は市境で、スナックの隣の建物は府中市新町になる。
府中側に新町商店街という気になるエリアもあるが、今回は元町通りを西に向かう。


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最近オープンしたこのスナックはランチメニューが魅力的だが、外にまで郷ひろみ的熱唱がだだ漏れというKARAOKE SNACKであった

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「酒・食事処だいもん」の品書き(左)、家庭料理「知里」(右)

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手づくり軽食の店「ミニハウス レモン」。こちらはエビピラフ、ハムエッグ定食を提供

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共同農産物直売所「本村七重塔」(左)、「コロッケの丸愛」(右)


元町通りで飲食店が残るのは、主に東側の東元町1丁目のエリアであった。
2丁目側は農地も多く、武蔵野の面影を残す。
国分寺の新しいランドマーク「シティタワー国分寺 ザ・ツイン」と町並みの対比が際立つ。


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国分寺街道までが本日の散策コース。


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さて、お昼ごはん。
いくつか気になるお店を見てきたが、目的地はそのどれでもない。
おっ、めざす“お店”が見えてきた。

(つづく)


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[DATA]
東京都国分寺市南町2丁目~東元町1・2丁目



[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=POWsFzSFLCE



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


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