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年末のループもの? 【シャルキュトゥリー モエ】

2021.12.16

 前記事の続きで、東久留米卸売市場の「大丸食堂」で昼ごはんのあと、市場通り(新所沢街道)をそのまま進んでハム・ソーセージのお店「シャルキュトゥリー モエ」へ。


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あと1個で埋まるスタンプカードを見つけ、そういえば長いこと行っていないからこのカードはあと1個状態で長いこと放置されていたんだなぁ… と思ったら、お尻に火が付いた状態であわてふためいたと。


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スタンプ1個分のお買い物が、今回の絶対使命である。
あれこれ買いたくなるのをグッとこらえて……


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いつも買う白カビのサラミ。

「小さめを1本」と相方。
いちばん小さいのを選んでくれたおねえさん、はかりに載せて「931円になりますね♪」
「それだと足りないので…(笑)」


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※許可をいただいて撮影


こちら、お買い物1000円につきスタンプ1個である ゛(6 ̄  ̄)


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「あ…! 小さすぎましたか(笑)」と選び直そうとするおねえさんを制し、人気ウインナー4種詰めの“いろどりパック”を追加。


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前記事にも書いているようにクリスマスディナー用で、今回は“あと1個”が気持ち悪かったのでとりあえず賞味期限の長そうなサラミと。
ほかはもっと近くなったらまた買いに来ようと思っていたが、日持ちさえ問題なければいま済ませておいたほうがラクではある。


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あとで「何年ぶりだろうね…」という話になって、調べてみると1年前にやはりクリスマス用に来店している。
1年前のことすら覚えていられなくなっている。


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やはり白カビサラミといろどりパックを買っている。
“スタンプカードの都合で(笑)ヘーゼルナッツのテリーヌを追加”と、ブログに書いてある。


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覚えていなくとも、やってることは同じなのだなぁ… (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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今年はまだ開封していないので去年の写真を流用


[DATA]
シャルキュトゥリー モエ
東京都東久留米市滝山7-17-24-103
http://www.charcuterie-moet.jp/
https://www.facebook.com/charcuteriemoet/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/b-wJJvznb5o



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復活…!?


年末年始 豊かな食卓計画 【シャルキュトゥリー モエ】

2020.12.23

 忘年会もクリスマスパーティも新年会もないであろう年末年始。家の食卓くらいはぜいたくをしたい。
まずクリスマスのごちそうを調達に、東久留米滝山のハム・ソーセージのお店「シャルキュトゥリー モエ」へ。


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店内に備え付けられた肉の熟成庫には大きな生ハムやソーセージがたくさんぶら下がっていて、いつ見ても壮観である。
この熟成庫は外からも見えるようになっていて、落語『始末の極意』じゃないが見るだけでごはんを食べる吝嗇家も出没するとかしないとか。


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こちらで必ず買うのが白カビのサラミ。
チーズのブリーやカマンベールと同様に白カビをつけて熟成させるというもの。


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匂いは白カビチーズにそっくりで、ほかにスパイスなどのマスキングは感じられず、熟成された肉と脂そのものの味わい。


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ほかに、人気ウインナー4種詰めの“いろどりパック”、リエット、あとスタンプカードの都合で(笑)ヘーゼルナッツのテリーヌを追加。


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フライング気味に白カビサラミを少しいただいた。
“であいもの”的によく合う日本酒を一献(過去記事参照)。
明日はワインを買いに行く。


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[DATA]
シャルキュトゥリー モエ
東京都東久留米市滝山7-17-24-103
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https://youtu.be/XFQ2oTYp5Z8


自然酒の一献は…? 【シャルキュトゥリー モエ】

2019.03.20

 東村山市本町の自然食品店「そら屋」で買った純米自然酒「香取」を飲んでいたら、東久留米のハム・ソーセージ店「シャルキュトゥリー モエ」の白かびのサラミが無性に食べたくなった。


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個人的見解だが、この2品はきわめて相性がよい。
たべものの世界でいうところの“であいもの”と呼ぶにふさわしい。


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そこいらへんの科学的根拠は次のような文献にも認められる… かというと、自分のブロク記事のコピペにすぎないので、科学的でも文献でもなんでもなかったりする。


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――日本酒の原料・麹をつくるコウジカビAspergillusと、カマンベールチーズやこのサラミに付けられている白カビ(アオカビPenicilliumの一種)は、ともに子嚢菌門(Ascomycota)ユーロチウム菌綱(Eurotiomycetes)ユーロチウム目(Eurotiales)マユハキタケ科(Trichocomaceae)に属する近縁種。相性が悪いはずはない。


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チーズをもっとちゃんと取りそろえたいところが、地元では難しい。
時間に余裕ができたら神楽坂の「アルパージュ」に行こうと思っている。


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あとはソラマメがあれば、この季節的には満足するかな…。


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[DATA]
シャルキュトゥリー モエ
東京都東久留米市滝山7-17-24-103
http://www.charcuterie-moet.jp/
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https://www.youtube.com/watch?v=7rD9DdBxYV0
https://www.youtube.com/watch?v=qly9-DiUGNg



ごまかしのない本当のおいしさ 【シャルキュトゥリー モエ】

2018.10.13

 東久留米の「とんかつ だるま」の帰り。明らかに食べすぎなので、少し歩くことにした。
滝山中央の商店街に自転車を止め、団地の中を散歩。
団地センター通りの団地自治会直営のコミュニティカフェ「ダイニングカフェ滝山」では“月曜限定カレー”なるものを出すらしく、ずっと気になっている。さすがによそ者にはハードルが高いが、団地の高齢者だけでなく近くのビジネスマンの姿も見られるという情報もあるので、そのうち入っちゃうかも…(笑)。


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新所沢街道に出て、手づくりハム・ソーセージの店「シャルキュトゥリー モエ」に近いことに気づいた。
8月に「国分寺マルイ」地下食品フロアにブースを出していたときに少しお話を伺い、家が近いのでお店のほうに買いに行きます… と言ったままになっていた。


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「持ち合わせが少ないので、今日のところは外から眺めるだけね…」ということで行ってみると、“10/10(水)~10/15(月)開店7周年セール開催! 全品20%OFF!”の看板が。
これも何かの巡り会わせ、と入店することに ヾ( ̄∇ ̄=ノ ラッキー♪



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La charcuterie?(シャルキュトゥリーとは?)
――シャルキュトリcharcuterieとは食肉加工品全般の総称。chair(肉)+cuite(火を入れる)、が語源。ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの総称で、その多くは豚肉を原料とし、鴨やジビエなどを使うこともあります。これらを販売する店もシャルキャトリと言い、食肉加工技術を持つ職人をシャルキュティエcharcutierと呼びます。日本シャルキュトリ協会HP


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驚いたのが、店内右手に備え付けられた立派な肉の熟成庫。大きな生ハムやソーセージがたくさんぶら下がっている。
この場で、ここまで本格的な肉の加工が行われているとは思っていなかった。


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あまりの見事さに、思わず店員のおねえさんに「写真撮らせてもらっていいですか?」と伺うと、「壮観ですよね(笑)」と快諾していただく。


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まず、お試しということで“いろどりパック”を選ぶ。ポークウィンナー、あらびきウィンナー、チョリソ、トゥールーズ(粗びき肉を白胡椒と白ワインで仕上げたもの)の4種入り。
やはりお試しで、ベーコン100g。その場でカットしてもらうぜいたくさ!


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生ハムもお試ししたいが… とショーケースを眺めていると、その横の“白かびのサラミ”というもののビジュアルが気になる。
「サラミとチーズの両方の味がして不思議ですよ」とおねえさん。
なるほど、ブリーやカマンベールと見た目がそっくり。


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「ワインとか… お酒にぴったりで。大好きなんです♪」
このおねえさん、売り方がうまいというか、直球勝負で心底「食べてみたい!」と思わせる説明をする(笑)。
白かびのサラミ、1本購入。


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しめて1929円の2割引きで、1543円。


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味であるが、パンフレットのあいさつ文にシンプルかつ的確に表現してある。
――塩と、スパイスと、時間をかけた熟成により醸し出される芳味。インパクトは弱くとも噛みしめるほどにじんわりと広がる。


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ポークウィンナーは絹引きのような滑らかな肉感で、あらびきは肉と脂のうま味が穏やかに感じられる。チョリソの辛さは控えめ、トゥールーズは白く上品な見た目。
どれもスパイスを抑えていて、かみしめると上質な肉のおいしさがじんわりと伝わってくる。


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白かびのサラミは、まさに白かびチーズの風味。サラミというとブラックペッパーやガーリックの効いたスパイシーな味を思い浮かべるが、ほかの製品同様マスキングは最小限。
白かびチーズのコクに変わって、熟成された脂身のうま味がたまらない。


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昼ごはんの“きなこ豚”のとんかつ・しょうが焼きのおいしさといい、今日は豚の日だったようだ。


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[Today's recommendation]


https://youtu.be/RhY1x8CpWeI



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


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