Bサイドでいこう! 【笑顔】

2019.04.05

 今年に入って「忙しい忙しい」言ってる気がするけど、やっぱり忙しい。
先週と同じパターンで、昼に久米川駅で待ち合わせてあるが午前中にLS社のHHさんから仕事が入ってドヨよ~んとしてるワタクシ。
こういうときは冒険する気になれないので、やはり先週同様なじみのお店へ。


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中華料理「笑顔(にこ)」の本日のランチAは、昔風ラーメン+カツ丼。
それを頼んだわけではないのでなんなんだが、ひとこと言わずにはおれない。
それで800エンですとぉ!?
ちなみに某立ち食いそばチェーンのカツ丼セットはかけ(orもり)そばで720円。対して「笑顔」のランチの昔風ラーメンには、チャーシューも味玉もメンマものる。


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このように輝きを放つAランチの足元にあって意外に目立っていないというか素通りしてしまっているのが、Bランチ。昔風ラーメン+カレーライス800円。
日替わりのAに対し、Bランチは固定である。
本日はこのB面に光を当ててみたい。


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13:20でテーブル席は埋まっており、カウンターへ。
もう1品は五目うま煮丼900円。2人で入るときはこのようにランチ+単品のことが多い。


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A+BまたはA+Aという選択はないのかと言われそうだが、ありません (`・ω・´) キッパリ!!
中年男女2人組では、ランチ2食は絶対食べきれない (( ( ̄ω ̄;) ムリムリ


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五目うま煮丼は、いわゆる中華丼。実際、おかあさんは「中華丼、おまちどおさま」と持ってきた。
具材は10種類を下らない。種類の多さだけでなく、それぞれ惜しみなくふんだんに使われている感がうれしい。


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ラーメンのああだこうだはよくわからないが、「笑顔」の昔風ラーメンはどんどんおいしくなっている印象。
この店の基本味というわけだが、名品ラーメンへの完成途上に立ち会っている気にさせられるのは自分だけだろうか。


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カレーは煮崩れごった煮タイプ。予想よりもぜんぜん自分の好み寄りであった。
皿が小さいが量は少なくなく、むしろ逆偽装を疑ってしまう。そんな多くないですよー… みたいな(笑)。
こちらのご主人は、お客にいっぱい食べさせたいと思ってる人なんだ、たぶん。


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昔ながらの甘口ながらトマト由来か爽やかな酸味が特徴のビーフカレー。
カレーとラーメンを一緒に食べたいと無性に欲することがときどきあると思うが(オレだけ?)、そんなときはここに来ればいいわけだ。ほぼレギュラーメニューみたいなものだし。
長いこと通っていて初めて気づいた、まさに灯台下暗し。


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この曲は名曲『Hey Jude』のB面 https://youtu.be/BGLGzRXY5Bw


店主お勧め! 人気麺の新機軸 【笑顔】

2018.12.14

 久米川の中華料理店「笑顔(にこ)」は8月以来。今年5回目で、訪問回数トップタイとなる(12月14日現在)
年末になるといろいろやり忘れが気になってくる。いや、仕事の話じゃなく…。
いやいや、仕事の話でも最近、請求書の出し忘れとか、マイナンバーカードの写しの提出忘れとか、関係各位にご迷惑をかけまくっている。
そんな最初から忘れまくってる人に、忘年会やる資格なし d( ̄  ̄) マッタク!


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久米川橋から久米川駅方面を望む。坂を上って右手に「笑顔」がある


たべもの屋関係でもやり忘れというかやり残しがいろいろある。
ここ「笑顔」にも気になりつつ食べていないメニューがある。
それは、担々麺。


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強風のためトレードマークのタペストリーは巻き上げられたまま


店先の置き看板の本日のランチ A昔風らーめん+中華飯800円。もう1食はそれ、ということで入店。
店内はなかなかすごいことになっていた。
狭いカウンターにはぎっしり5人。3つあるテーブルのうち埋まっているのは1つだが、残る2卓にも食べ終わって片付けられていない食器が満載。
ついさっきまでの修羅場の空気が店内で渦を巻いている。


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とりあえず奥のテーブル席に着き、ちょっと待ってくださいスイマセン… と言いつつ右往左往しているお店のおかあさんに、急いでいないから大丈夫、ゆっくりやってくださいと応え、じっくり待つ。

しばらくして食器を片付けに来たお母さんが「じゃ、注文だけでも…」。ちょっと間を置いて「同じものだと助かりますが…」。戸惑っていると、「これから担々麺作りますから、それだと早いんですけど…」。もとより1つは担々麺のつもりだが、じゃあ担々麺で、と頼むと「もう1つも… 担々麺で?」


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もうそれでいいか…(笑)。
注文は担々麺×2。
「最初から担々麺に決まってたみたいでスイマセン(笑)」と厨房のご主人。

そういうことを言われたのは初めてなので、よっぽど大変だったんだと思う。
調理場1人、ホール1人体制だし、人気のランチはちゃんと作る品2つの組み合わせだし。


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話はそれるが、飲食店で注文を間違えられることはよくあるが、そういうときに作り直させるという選択肢は日本社会においてはむしろハードルが高いと感じているのは自分だけだろうか。

たとえばこういうケースはどうだろう。
ビールを頼むと「アサヒとキリンがございます」と。
「じゃ、キリン」
「はい、キリンですね」と口で言いながら、手ではアサヒの栓をポン。「あっ…」
こういうの、よくありますよね(某天ぷら屋での実話)。そういうとき「スーパードライなんか飲めるか!」ってなります? だって、栓を抜いたビールなんて捨てるしかないんだから。
間違えて作っちゃった料理も同じこと。


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夜の飲み屋機能も充実


というふうに、お店と客の関係は対等… というか、譲れるところは客も最大限に譲る、というのが僕のスタンス。お店がいつもいつも客の要求に全面的に応えられるわけでもないだろう。そういうのはおかしいという反論があるのも当然なので、言われる前に書いちゃって防御を固める作戦。


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さて、四川担々麺。
3年前くらいまでこの店では坦々麺しか食べたことがないと、極端に言えばそれくらいよく食べているメニュー。ただしそれはレギュラーの担々麺用細麺を使用したもの。
夏にご主人に、担々麺にタンメン用平打ち麺がよく合うというお話を伺った。それはたしかにうまそうだ、とずっと気になっていた。
それを試そうというのが今回の趣旨である。


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平打ち麺は強めに縮れているタイプ。これが黒ごまペーストたっぷりでボディ感のあるスープをよく持ち上げる。もちもちの食感と麻辣の刺激のハーモニーも、Good!
担々麺には3種の追いスパイスの瓶が出される。花椒(パウダー)、仁淀川山椒(ホール)、粗びき唐辛子。これを順次投入、段階的に麻辣アップ。
ほかではめったにやらないが、この担々麺は汁を飲み干してしまう。
これからは担々麺はこの平打ち麺が自分スタンダードになるかも。


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「笑顔」の麺では、四川担々麺、酸辣湯麺、麻婆豆腐麺がこの季節特に食べたくなる三大アツアツ麺だが、もう一つ、よーく温まる○○○○○○ラーメンというのもおいしいですよ。
次回予告?


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人気の熱々麺、夏バージョンとは? 【笑顔】

2018.08.24

 3回連続のおすすめシリーズ。
今回、誰のおすすめかというと、いわゆるシェフのおすすめ。といっても、“料理人が通う店”とかじゃなく、シェフ自らの料理のselectionという意味。

久米川駅近くの中華料理店「笑顔(にこ)」で前回、四川麻辣麺冷やし中華と2日続けて華やかな麺料理をいただいたとき、ほかにも「これは…!」というおいしそうなお話をいくつかシェフ(店主)に伺った。


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そのうちの一つが、ずばり“酸辣湯麺 夏バージョン”。
酸辣湯麺はこのお店の人気メニューの一つだが、そのアレンジ版と。
どう違うのか?


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その前に基本事項として「酸辣湯麺」、このお店では“スーラータンメン”と読む。このブログでこれまで唯一取り上げているのが国分寺の名店「秀永」の酸辣湯麺だが、そちらは“サンラータンメン”。いずれ劣らぬ絶品麺ではあるが…。
どう違うのか?

違いません ∖( ̄^ ̄*)キッパリ!
単に発音がどっちとも聞こえるだけとか。
中華三昧とラ王の違い、との声も。


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「笑顔」の冷やし中華に使われている平打ち麺の話の流れで、最近、酸辣湯麺に使ったら評判がいい、と店主が言う。季節的にちょっと違和感がある。
「夏場に酸辣湯麺じゃ、暑いんじゃないですか?」
「いや、麺を水でぎっちり締めるの。だからそれほど熱くないですよ」

それが酸辣湯麺 夏バージョン。


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あらためて、どう違うのか?
レギュラーの酸辣湯麺は、タンタンメン用の細縮れ麺を使う。麺は締めない。アジアジ。
夏バージョンは、タンメン用の平打ち縮れ麺を使い、水で締める。ほどよいヌクさ。さらに黒酢を使ってコク・さっぱり感アップ。


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というわけで、この夏のうちにぜひ食べてみたいと思いつつ気がついたら8月もあと1週間。あわてて食べに来た。


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酸辣湯麺は、口の広い浅めの丼鉢での提供。
器にはたっぷりの餡。見るからに熱そう。上から白コショウとラー油がかかっている。けっこう辛そう。肝心の麺はまったく見えない。
箸を突っ込んで底のほうから麺を引きずり出す。おー、夏バージョンのびらびら麺が餡と絡んで、見るからにおいしそう。


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ひと口すすると… たしかにそれほど熱くない。ただ、場所による温度差がある。
辛さはそれほど感じないが、酸味がいい感じに効いている。スープのベースは、基本味の昔風ラーメンか麻婆豆腐麺に使うだし汁かな…? それに具材にもなっている干しシイタケの香りとうま味。
具はほかに、豚肉、豆腐、卵、ハクサイ、タケノコ、キクラゲ、ネギ。


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不思議な感覚だが、食べるにつれ熱さが増していく(笑)。餡の熱さが勝っている、と。
一心不乱に食べ進めると、やっぱり最後は汗だくになっている。


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もう1品は、Aランチ:昔風ラーメン+肉・キクラゲ・卵・野菜炒めライス800円。
はっきり言って、これだけでキッパリ2人分の量はある。


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本日のランチA。これで1人前!


「自分が食べるほうだから、つい量を多くしちゃう(笑)」と、以前ご主人は語っていた。
しかしこの炒め物、うまー!
オイリー感と鉄鍋の香りに白いご飯が進む進む。怖いほどススム ヾ(。> <) ヒエー…


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結局、2人でよくこれだけ食べたなという量を完食。
僕のおなかは危険水域に…。


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酸辣湯麺 夏バージョンは、いわゆるメニューに載っていない料理。
こちらのご主人は、確かな技術に加えて勉強熱心で、レギュラーメニューのマイナーチェンジやアレンジバージョンの開発も珍しくない。
もう一つ、麺料理の興味深いアレンジ版を教わっている。次回はそれかな。


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バエてる? いや、ハレてる冷やし中華 【笑顔】

2018.06.30

 久米川の中華料理店「笑顔(にこ)」は、2003年のオープンから15年になる。
しかしそれは「笑顔」としての歴史であって、先代「二幸(にこう)」から数えれば50年以上も続くという。
「久米川の中華屋でいちばん古い」(「笑顔」店主)


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お店を継ぐときに、息子さんの提案で店名を変えた。
「お父さんは怒りっぽいから、頭にきてもこの字を見て我慢するように」と、ロゴマークも息子さんのデザインなのだそうだ。
こちらは日本酒・焼酎のラインアップが充実しているが、店主は酒を飲まないとのことで、これは息子さんがそろえている。酒の値段は、客としての息子さんのフトコロしだいで、
「久米川の飲み屋でいちばん安い(笑)」
今回、こだわりの梅酒を食後にサービスしてもらった。ニコマークのぐい飲みも息子さんが見つけてきたと。
いろいろ、いい息子さんだなぁ(笑)。


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話はそれるが、久米川周辺の飲食店情報として興味深かったのが次の話題。
久米川北口商店街の「魚がし寿司」の大将と「笑顔」の店主は同い年だそうだ。「昔はすぐそこに店があって、雇われ職人だった」と。たしかに「笑顔」の向かいのビルに「魚がし寿司」の看板が掛かっていて、ずっと不思議に思っていた。結婚を機に独立していまの場所にお店を出したと。


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「結婚って、あのいつもけんかしてる人が奥さん?」
「そう。かみさん気が強くて、いつもひと言多いの(笑)」
魚がし寿司は、良店の多いこのかいわいでも特に好きなすし屋だが、現在は休業中。
「これまでもちょくちょく休んでたけど、今回のは骨折だから長引くんじゃないかな…」と心配そうだ。
今度はそっちでもお話を伺いたいし、一日も早い復帰を願わずにはいられない。


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と、ここまでは昨日(6/29)のやりとりからの抜粋。
そして翌30日の土曜限定? 冷やし中華の予約を入れたという次第である。


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同じお店に2日連続で入るというのは、少なくともここ10数年で記憶にない。
この猛暑の影響もあってか、お店は比較的すいていて助かった。
長女を含めて当方は3人、奥のテーブル席に着いて、「お願いします」とひと言。
壁には昨日はなかった冷やし中華の張り紙。1000円とある。
最低1200円、ことによると1500円くらいはしたかも… と思い込んでいたので、これはだいぶ助かった。


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冷やし中華(要予約)は記憶のとおり大きい四角い皿で出され、盛り付けが豪華。とても1000円には見えない。
具は、確認できるだけでも、チャーシュー、レタス、カイワレ、イカ、カニカマ、薄焼き玉子、モヤシ、トマト、キュウリ、ハム、エビ、クラゲ、チェリー、メロン…。
メロンのカットがデカい(笑)。
プロの腕前を感じるのがエビ、イカの火の通し加減と、クラゲの処理。
これだけの種類を扱っていながらモヤシのひげ根がていねいに取り除いてあるのは感動的。


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タレはしょうゆベースで日本酒、酢、練りゴマ、ゴマ油。
練りゴマ、ゴマ油は九鬼産業の製品を使うとのこと。
「炒めにはかどやを使いますけど、タレには九鬼。やっぱり材料なんですよ」と店主。
以前、山椒へのこだわりを伺ったことがあって、そのことを聞いてみるとホールの仁淀川山椒を持ってきてくれた。「このタレに振ってもうまいですよ」と勧められ、おのおの試してみると、これがイケる。
この冷やし中華、途中でホールの山椒を出してもらって味の変化をつける食べ方がオススメかも。


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冷やし中華に使っているのはタンメン用の平打ち麺。
ここでは書かないが、この平打ち麺を使った料理がこの夏の間にも1~2回登場しそうと、さりげなく予告。


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食べログに店主のあいさつ文が載っていて「晴れの日の高級料理はありませんが、普段使いの食事処として…」とある。
いやいや。
この冷やし中華、バエてる、もとい、ハレてる。


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Elvis Costello『When Was Cruel
Elvis Costello
『When I Was Cruel』

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“映える”からの意外な展開 【笑顔】

2018.06.29

 金曜日は相方の仕事の関係で久米川駅周辺で一緒に昼ごはんをとることが多い。
「昼はニコの冷やしものでどうかね?」と相方からLINE。
ニコとは久米川駅前の中華料理店で、「笑顔」と書いて「にこ」と読む。


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前々回の「みんみん」の記事に書いているように、食べ歩きを始めたら来店頻度が落ちた行きつけのお店の一例がこの「笑顔」。
といっても「笑顔」の場合、自分自身は年に3~4回と極端なペースダウンにはなっていないが、調べてみるとこの1年間はすべてお一人さま。
頻度が落ちたのは相方で、1年10カ月行っていない。

実は相方は「笑顔」推しが強い。
ときどき「ニコ行こうか?」と言われていたが、「オレ、つい最近行ったばっかり」とかタイミングが悪いことも多く、却下し続けていた。
悪いことしたな… と反省して、今日のお昼は「笑顔」に。


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もう一つ理由があって、それは相方のLINEにある“冷やしもの”。
以前、今年の夏はバエる路線、すなわちビジュアル重視で冷やし中華に取り組みたいと書いているが、それはそもそも「笑顔」の冷やし中華を念頭に置いての行動計画だ。
毎年この時期、豪華な冷やし中華がほかのお客さんの席に運ばれていくのを目で追って、いつか食べてみたいと思っていた。


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冷やし中華はメニュー表には載っていないと思うので壁の料理写真を探したが、見つからない。
お茶を持ってきてくれたお店のおかあさんに聞いてみた。おかあさん、厨房に戻って店主と相談。


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「材料そろえなくちゃいけないから、すぐにはできないんですよ」と店主。「土曜限定の冷やし中華、とか言ってるんですけど。うちのはいっぱい盛り付けるんで」
「じゃ、電話かなんかで予約すればいいんですか?」
「ええ。前の日に言ってもらえば大丈夫です。なんなら明日、どうです?」
「いや… また今度」


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ということで、路線変更。
というか、実はもう一品、バエるメニューがあって、今日は2つ並べて一気に勝負をつけようと考えたのだ。
半分、路線変更して1人はAランチ(昔風ラーメン+焼豚炒飯)800円に。
勝負メニューは四川麻辣麺900円。


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まずチャーハンがものすごい手早さで完成。


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ランチのチャーハンは作り置きのこともあるが、1時にもなればそんなこともなく、できたて熱々。ものすごくアツアツ。


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昔風ラーメンは、いつもアツアツ。ここのラーメンはほかの店より温度が高い。熱々で節系のだしの香りがガツンとくる。
昔風といっているが、いまどきの人気店とも十分勝負できるクオリティだと思う。


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ランチ1セットで、十分2人満足できるな… と思っているところに、本日のメインディッシュとでもいうか、麻辣麺が運ばれてくる。
この店の一番人気は担々麺だが、この麻辣麺はいわゆる汁なし担々麺。盛り付けのセンス、街の中華屋の料理にはとても見えない… と、初めて食べたとき思わず笑ってしまったもの。


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「中国で担々麺っていうと、こういう混ぜそばのことを言うんです」と店主。「汁のある担々麺はまた別の名前で」
麺と具を担々麺のタレであえたものだが、麺はゆで上げで、水で締めてはいない。飾り付けは擦り黒ゴマとラー油。
甘めのタレにたっぷりの擦りゴマ、ラー油やサンショウが効いて複雑な味わい。カラシビ効果や大量のニンニクチップ、ワケギの香りで食が進む。


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「この間、銀座の『蝋燭屋』ってとこに行ってきたんです」と店主。
「SHIBIRE NOODLE 蝋燭屋」は去年10月にオープンして、たちまちブレークした注目の麺専門店。メニューが麻婆麺、酸辣湯麺、担々麺、汁なし担々麺と、「笑顔」の人気メニューと共通する。息子さんに誘われて研究のために出かけたとのこと。
「冷やし担々麺食べたんだけど、うまかったですよ」と。
その向上心にはいつも驚かされる。
お店の人気メニューのアレンジバージョンについても今回、教えていただいた。次はぜひ食べてみたいと思うものが2品も。


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[参考]「笑顔」の四川担々麺(左)と麻婆豆腐麺(右)


帰りしな、冷やし中華はいつごろまでやっているか聞いてみた。
「9月の中ごろまでやってますけど、ほんとに明日、どうです?」
2回お誘いを受けたら断るわけにはいかない。
「それじゃ、3人分、予約お願いします」

(次回につづく)


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人気急上昇! 進化する絶品麺 【笑顔】

2018.04.20

 久米川駅近くの中華料理店「笑顔(にこ)」のFacebookなどのお店紹介には、「北京飯店や福臨門で経験を積んだ店主が腕を振るう、麺とご飯の専門店」とある。
北京料理も広東料理も修業した、ということかと思う。
たしかに、地域に根差したお店ながら、昔ながらの中華屋さん、いわゆる“街中華”とはひと味もふた味も違う料理を出す、ちょっと珍しいタイプのお店である。
さらに、一番人気は四川担々麺なので、系統的にはかなり柔軟。


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そもそも、いま現在、地域に根差した存在ではあるけれども、そんな昔からあったわけでもなかったはずだが、にもかかわらず店主が平気でこの街の昔話をしている場面に出くわすあたりに、お店の来歴が見え隠れする。

やはりSNSの店主あいさつに、「先代の『二幸(にこう)』から店を継いて『笑顔(にこ)』としてスタート」とある。
「笑顔」のオープンは2003年だが、それ以前に先代時代の歴史があるということ。
ちなみに「二幸」はこのあたりの中華店の屋号で、ほかに小川、鷹の台とあった。鷹の台のみ現存する。


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その多様性に裏打ちされた独創的特徴がよく表れている一品が、麻婆豆腐麺だと思う。
和風とも思える優しいしょうゆスープをベースに、四川系とはちょっと違う甘辛い麻婆豆腐がかかる。異質な味覚要素が食べ進むうちに融合していくというもの。
料理説明に「常連さんの裏メニューから誕生」とあるように、比較的新しいメニューで、出し始めのころはメニュー表に載っていなかった。


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1時50分。午後休憩10分前なので手間のかかる麺料理は気がひけるが、「麻婆麺、大丈夫ですか?」と尋ねるとお母さんは快く受けてくれた。


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ところで、お店のFacebookに値上げのお知らせが載っている。仕入れ価格の全体的な上昇が理由だが、とりわけ高品質なものを多く使っている調味料の高騰がコストを圧迫しているとのこと。
調味料の一例を挙げると、しょうゆはヒゲタの本膳、みそは仙台の高砂長寿味噌、ゴマや油は九鬼または岩井、山椒は高知の仁淀川産、花椒は四川省の漢源産、豆板醤は郫県産…。


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以前、担々麺を食べたとき、店主が仁淀川山椒の説明をしてくれた。
「鰻屋なんかで使うやつで、高いから、ラーメン屋じゃとても使えない(笑)」

Facebookには運用者である息子さんの苦渋の思いがつづられているが、今年はそういう流れだからしょうがないし、個人店の場合、値上げとなると逆に、もっと食べに来なきゃ… と思ってしまうのだ。
値上げは5月から、約50円ずつとのこと。


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麻婆豆腐麺900円。トレーには香辛料3種。
食べ始める前に店主が厨房から、
「前はうち、担々麺ばっかりだったけど、最近これもよく出るんですよ」
「僕も前は担々麺ばっかり食べてました(笑)」
「普通に作ってありますから、それで辛くしてください」
香辛料は、ホールの山椒(仁淀川産)、パウダーの山椒、粗びき唐辛子。


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麻婆豆腐麺は汁少なめ、麻婆のあん多めに変えたとのこと。
見た目、黒っぽい麻婆は、豆鼓や甜面醤がたっぷりでけっこう甘め。干しシイタケやニンニク、ニラなど、複雑な風味。
塩気の強いベースのスープと、甘いあんのコントラストがくっきりしている食べ始めが好きで、混ざってくるとどうしても甘味が勝り、個人的には汁そばとしてはどうか… という感じも若干あった。
その麻婆を増やしたらもっと甘くなるはずだが、不思議なことに甘さが全然気にならない。だから比率を変えたという単純な話でもなく、プロの手によって完成度が高められているということだと思う。


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「ベースは昔風ラーメンですか?」と、前から思っていたことを質問してみた。
「いや、あれよりもっとあっさりしたやつ」と店主。
素人考えでは及びもつかないのである。


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これはこちらの看板メニュー、四川担々麺に肩を並べる絶品麺といっていい。
「まだ研究途上なんですけどね」と店主。
向上心に脱帽。


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Daniel Skye - Smile
Daniel Skye
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木曜ランチのお楽しみ 【笑顔】

2017.12.14

 久米川駅前の中華料理店「笑顔(にこ)」の店主は釣り好きで知られる。
店内いたるところに釣行・釣果の写真が飾ってあるので、お店にちょくちょく行く人なら誰でも知っている。

定休日明けの木曜のランチにはけっこうな頻度でご主人の獲物が供される。
釣果が上がらなくとも、漁港で新鮮魚介を仕入れてきたり、釣り仲間からおすそ分けがあったりするらしい。
運がいいとレアな高級魚のお刺し身に超サービス価格でありつけたりする。


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実際、僕が初めてこのラーメン・魚セットのランチを食べたとき、刺し身のネタはハタだった。
魚のランキングを調べてみると、マハタは高級魚の中でもさらにトップクラス (参考:のどぐろ専豊後水道佳丸)。
産地や時期、サイズにもよるのでこれはあくまでも参考であるが、いずれにしろハタ類が美味であることはよく知られている。

そのハタのお刺し身にご飯とフルサイズのラーメンが付いて、800円(当時もっと安かったかもしれない)。
恐れ入ってしまった。


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以前は水曜のみ休みだったところを、いまは火水の2日定休にして、より釣りのほうに軸足を移している、と客はみている。
木曜ランチへの期待感はいっそう高まっている。


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「本日のランチ A. 昔風らーめん+釣り 駿河湾 イカのさしみ+ライス 800円」
店内をのぞいてみる。予想どおり満席。
少しブラブラして時間をずらし、1時すぎに入店。


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カウンター越しに店主に「Aランチ」と告げると、ホールに出てきたお母さんが「ショウガとワサビ、どっちにします?」と。
おー、そう来たか。
実は子どものころわが家ではイカ刺しはショウガじょうゆだった。なぜかこのところワサビがしっくりこなくなって、ショウガで食べるようになっている。
迷わず「ショウガで」と申告。


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たしか息子さんがやられているお店のFacebookページには、店主の釣行から市場での仕入れ状況まで、おさかな情報がわりと高い頻度で投稿されている。
本日分、「ランチヤリイカ刺し 身凄くラワラカで旨味(店主からの原文ママです…)」と。


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まずイカ刺しとご飯。
白く輝くイカがたっぷり。居酒屋のイカ刺し単品の平均的な量といったところか。
セットの1人前でこの量はかなり潤沢といえる。しかも“駿河湾の釣り”でこれはかなり良心的。
うん、ラワラカで旨味(笑)。


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ご飯は盛り軽めに見えて、そうでもない。茶わんが深いのだ。
たとえばこれにみそ汁と小鉢、お新香がついて800円といわれても、特に不満はないかも…。

と考えているところにラーメンがやって来るのが、このセットの骨子である。
その瞬間、幸福感MAXに。


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ところで昔風らーめんはどんどん濃厚に進化しているような気がするんだが、どうだろう。
具もしっかりチャーシュー、メンマに、味玉まで付く。
麺はいつもより多い気さえするぞ…。
そしておなかもMAX、なのであった。


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[DATA]
笑顔
東京都東村山市栄町2-10-9
https://www.facebook.com/menhannico/



[Today's recommendation]

The Waterboys - Fishermans Blues
The Waterboys
『Fisherman's Blues』




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◆ 猫写真はこちら


青椒肉絲 on the … 【笑顔】

2017.07.10

 今日こそいちばん暑いんじゃない? と、体内温度計の今年最高気温を更新し続けているここ数日。今日の暑さはさすがに外フラフラしたらやばいだろう、と思いつつ、怖いもの見たさのようなものか、やっぱりフラフラしてしまう。僕の場合、移動手段が自転車だから、こういう日は本気でやばいような気もするんだが…。
それにしても強烈な日差しに空気がテカってるっていうか霞んでるっつーのか。
東村山本町アパートあたりはまったく人けがなくゴーストタウン化してる。さすがに久米川駅あたりまで行けば人間生活が営まれているらしい気配は感じられるが。

カンが働いて中華料理店「笑顔(にこ)」の前を通る。ランチの看板に引きつけられる。
「本日のランチ A 昔風らーめん+あんかけチャーハン 800円」
この暑さにこれはないだろう…。


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この店はランチにラーメン+炒飯という組み合わせが週1~2回(たぶん金曜か月曜)登場する。なかでも人気メニューのあんかけ炒飯の日は、昔風ラーメンが付いて800円という激安設定もあっていつも盛況。ちなみにレギュラー価格はあんかけ炒飯900円、昔風ラーメン600円。
ところが、このあんかけ炒飯をしばらく見ていない。僕はこの道をよく通るので気にかけているんだが、ほかの炒飯ばかりで、あんかけは数カ月見ていない。たまたま遭遇していないだけとは思うが、気にはなる。

で、「そろそろか?」というカンが働いたわけである。
カンは当たったが、繰り返すが、この暑さにこれはないだろう(笑)。
とか言いながら入るんだが(笑)。

この猛暑に敢えて、である。これはもう店主からの果たし状のようなものではないか。
受けて立たねば男がすたる。
とかはどうでもいいんだけど、とにかくどうにも食べたくなっちゃったんだからしょうがない。もうどうなってもいいと覚悟決めちゃってるわけね。


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1時半すぎで先客は2人。
カウンター右端のガタイのいい若者はやはりAランチだ。
もう一人、カウンター真ん中の常連客はエビチリでビール。この人はさっきまで店主と歓談していたのだが、市内の某中華屋のおやじとそっくりなので驚いてまじまじと見てしまった。まじまじと見るとちょっと違うかな…。


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まず、あんかけ炒飯が来る。
これはノーマルな炒飯にあんがかかっているものだが、あんの具は細切り豚肉、細切りタケノコ、細切りピーマン。
そうです。上にかかるあんはチンジャオロースにほかなりません。しかもピーマン2色で華やか。
以前、そのことを長女に教えたら、「夢の競演じゃん」と。その言葉に尽きる。
これに匹敵するコラボものとして、寡聞にして東小金井「宝華」のレバニラソバしか知らない。


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炒飯は普通の1人分ぐらいの量は十分ある。これにきっぱりレギュラーサイズの昔風ラーメンが付く。
だから、黙々と食べていても、たとえば炒飯からラーメンへの切り替え時とか、ふと不安がよぎる。食べきれるだろうか…?

そのへんはまあどうにかなるが、どうにもならないことがある。
おおかたの予想どおり、最後汗だくである。
あんかけは覚悟のうえだが、想定外がラーメン。これがアツアツで、一瞬にして決壊。
この店を出るときはいつもグショグショになっている。


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笑顔
東京都東村山市栄町2-10-9


◆  ◆  ◆

追記:うちの猫について少し。
うちのは元野良猫で、NPOの保護シェルターから引き取った。引き取るときの条件が完全室内飼い。外に出して野良に逆戻りされたら困るからだ。そのため戸窓の開け閉めには神経を使う。しかしこの猫が甘えん坊というか腹減らしで、誰かが帰ってくると玄関まで迎えに走る。たたきに下りることもあって、帰ってドアを開けたらすぐそこにいてギョッとすることも。
そこで苦肉の策として、アロマのハッカ油を玄関のたたきに垂らしてみた。効き目がある。猫は揮発成分が嫌いだ。揮発だけに効果は長続きしないが、朝夕のバタバタしている時間帯ぐらいには有効だ。
ときに、僕がハッカ油を玄関に散布しているのを、何やってんだべ? という顔で見ていた長女。しばらくして生協のチラシでハッカ油を見つけ、「あ、小林〇薬のネコゲンカンニオリーズだ」。笑かしてくれる。
そのハッカ油、なぜか品薄だったようで、今日ようやく生協便で届いた。


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“ネコオリーズ”


汗だく担々麺の至福 【笑顔】

2017.06.02

 今年一番かもしれない暑さのなか、担々麺に挑んだ。

担々麺に限らず、暑いときほど発汗必至のものが食べたくなる。そうは言っても汗だくで食事をしている姿を人前にさらしたくはない。軽く汗ばむ程度にとどめたい。
これは賭けなのだが、冷房が効いてくれていることに期待をかける。というのも、高級店やオシャレなお店と違って、街の食堂の冷房システムははなはだ頼りない。機械の能力もそうだが、店主の電源投入基準も疑わしい。
たとえば梅雨時のぐずついた日、前日より気温が低いから冷房を入れないということはよくある。低いといっても夏日くらいにはなるわけで、湿度はむしろ高い。中華屋で炒め物一つ作っただけで店内は蒸し風呂状態になってしまう。
っていうか、“たとえば”もなにも、それは毎年のようにここ「笑顔(にこ)」でわしが経験している実話なんだが(笑)。
ということで、確実に冷房が入っているであろう今日くらい暑い日のほうが快適に担々麺をいただける可能性が高いというわけである。


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予想どおり心地よく冷やされた店内。四川担々麺900円をオーダー。
たっぷりの黒ゴマペーストとひき肉に、花椒と唐辛子による麻辣味、刻みニンニクの隠し味という複雑な味わいが癖になる担々麺。
この店では担々麺の客には辛み・香り・しびれ追加用に数種類の乾燥山椒を用意してくれる。本日は店主直々に2種類の山椒を持ってきてくれた。一つは粉末の四川山椒で、もう一つはペッパーミルに入った国産のホール山椒。

「これ、すごく香りいいですよ」と国産を勧められる。
試してみると、たしかにとても香り高い。ここの担々麺はもともと花椒が強めに効いているが、この繊細な香りはその場挽きじゃないと飛んで消えてしまう。
ギャバンの「高知県産・仁淀川山椒」というもので、2年ほど前にラインアップされたものをいち早く取り入れているとのこと。
「鰻屋では使われてるけど、高いからラーメン屋なんかじゃとても使えない(笑)」
調べてみると、業務用20gが866円もする(ケンコーコム)。
せっかくだからもう2回、“追い山椒”をさせてもらった。


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この担々麺は料理としての格が高いように感じられるからスープを残す気になれない。僕は麺類の汁は残すほうなのだが。
ここで、やはり担々麺の先客が「すみません、半ライス」とコール。この店では担々麺の残ったスープにご飯を投入する客が非常に多いのである。
「皆さんやってますから、試しにどうですか?」と、以前半ライスをサービスしてもらってやってみたことがある。それはもう、禁断の味。
しかしお行儀を気にして、そこまで踏ん切りがつかない。まだまだ修行が足りないようだ。

そうやってスープはやっぱり飲み干すから、結局は汗だくになっている。冷房うんぬんというより、一心不乱にさせられる味の魔力のせいなのだ。


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東京都東村山市栄町2-10-9


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今を生きる、昔風ラーメン 【笑顔】

2017.03.31

 「笑顔(にこ)」の四川坦々麺が食べたくなった。この店の麺類の人気No.1メニューで、以前僕はこればっかり食べていた。
12時すぎでは混んでいるかと思ったが、カウンターに1人だけ。こういうこともある。
入っていきなり「今日はランチがお得ですよ」と、お店のお母さんに出鼻をくじかれた。
本日のランチ800円/A:昔風ラーメン+焼豚炒飯、B:昔風ラーメン+カレーライス。
うーん、担々麺はこの次だ、とAランチをオーダー。

わしのあとに立て続けに単独客が3人入ってきて、それぞれカウンターに座ったから、狭いカウンターはおやじでびっしり、テーブルは3つとも空。外から見たら異様な光景だったに違いない。


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ラーメンから提供。セットメニューだが量はたぶんレギュラーサイズ。具も全然ケチってない。
昔風といっても、これはきっちり作り込まれた、今を生きるラーメンだ。勝負できる味。
一方で、昔風というより、昔のまんまをやっているタイプがある。勝負する気のないラーメン。
このあたりでいうと、“昔のまんま”は「寿蘭」「狩勝」「揚子江」あたり、“昔風”は「味六」「笑顔」という感じ。


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炒飯はやや少なめだが、半炒飯というほど少なくはない。
具は焼豚、卵、ネギとシンプル。味付けはオーソドックスで昔っぽい。その名のとおり、たっぷり焼豚がうれしい。

さて、前日のジュノンに引き続き大食いランチになってしまった。昨日は夜まで響き、妻にあきれられた。
試しにLINEでラーメンと炒飯の写真を送ってみた。「今晩はめし抜き」と返ってきた。


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東京都東村山市栄町2-10-9



                                         

2017.04.01 heureux(ウルー)/東京都東村山市本町3-8-14

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さくらロール350円、モンブラン380円、フランボワーズ370円、フルーツロール370円


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