粛々と従う 【ピアーズ 本店】
2021.08.11
インドカレー店「ピアーズ」は、このブログによれば2018年9月以来約3年ぶり。
ただしコロナ禍においてテイクアウト利用があり、覚えていなかったがInstagramには2020/04/19付で投稿してあった。

2020年4月といえば1回目の緊急事態宣言の真っただ中で、個人ブログに飲食店の記事を書くこともためらわれるような緊張感が漂っていた。一方、SNSでは飲食店応援の“エール飯”が活発化していて、そちらに軸足を置いていたものと思われる。

ちなみに第1波の日別感染者数の最多は全国が4月11日の644人、東京都が4月17日の206人。本日(2021/08/11)はそれぞれ1万5813人および4200人。
第5波の“普通の一日”は、第1波のピーク時の20~25倍相当のパンデミック度ということになる。心して過ごされよ。

市内最古参のインドカレー店「ピアーズ本店」。
前述のようにお店で食べるのはほぼ3年ぶり。

11:40で先客2人と予想外にすいていて、人気店だけに少し心配になったが、正午を回ればすぐに席は埋まるのだった。
ランチメニュー
オーダーは、マトンカレー(相方)、トマトエビカレー(長女)、ほうれん草チキンカレー880円(僕)。
ドリンクは全員ラッシー。

3年前と同じメンツで、僕はオーダーも同じだ。
その青臭さがスパイシーなフレーバーとよく合うのでホウレンソウのカレーをよく食べる。が、真夏にホウレンソウ…? と、あとで思ってしまった。
つまり無意識に同じことを繰り返すのは自分にはよくあることで、座った席も前回と同じ。

しかし辛さの選択は違った。辛さに対し、消化器方面に不安を感じるようになっている。
辛さ7段階から3の“大辛”にした前回、“大辛”というより中辛くらいのちょうどよい辛さ… と書いているが、辛さ“2”の今回、逆に“大辛”くらいに刺激的に感じたという。

ほうれん草チキンカレー

トマトエビカレー

マトンカレー
前記事に「備忘録の役を果たさない」と書いているが、今回は健康指標的に参考値くらいのデータにはなるかもな…。
僕自身の変化かお店の変化かはわからないが。

熱々でぱりぱりのナン、その大きさに、思わず「オ~ッ」と

カレーの量は、群を抜いて多いのでは?

女性には多すぎて、半分くらい食べたあたりでペースがガクッと

すみませーん。容器ください
女性2人は前回同様食べきれず持ち帰り。
ただしナンの食べ残し面積は大幅に減っている。
これはどういうデータになるだろう?

夕方にカレーの残りを食べ、長女は予定を早めて帰っていった。
ワクチン接種を終え晴れ晴れしい両親の姿に焦りを覚え、自治体待ちでなく可能な限り早い方法を探る気になったらしい。
データは大事であり、いまは科学的エビデンスに粛々と従うべき、という話… かな?

[DATA]
ピアーズ 本店
東京都東村山市本町3-8-23
[Today's recommendation]



https://youtu.be/rQXSSh_LF1Y


インドカレー店「ピアーズ」は、このブログによれば2018年9月以来約3年ぶり。
ただしコロナ禍においてテイクアウト利用があり、覚えていなかったがInstagramには2020/04/19付で投稿してあった。

2020年4月といえば1回目の緊急事態宣言の真っただ中で、個人ブログに飲食店の記事を書くこともためらわれるような緊張感が漂っていた。一方、SNSでは飲食店応援の“エール飯”が活発化していて、そちらに軸足を置いていたものと思われる。

ちなみに第1波の日別感染者数の最多は全国が4月11日の644人、東京都が4月17日の206人。本日(2021/08/11)はそれぞれ1万5813人および4200人。
第5波の“普通の一日”は、第1波のピーク時の20~25倍相当のパンデミック度ということになる。心して過ごされよ。

市内最古参のインドカレー店「ピアーズ本店」。
前述のようにお店で食べるのはほぼ3年ぶり。

11:40で先客2人と予想外にすいていて、人気店だけに少し心配になったが、正午を回ればすぐに席は埋まるのだった。
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オーダーは、マトンカレー(相方)、トマトエビカレー(長女)、ほうれん草チキンカレー880円(僕)。
ドリンクは全員ラッシー。

3年前と同じメンツで、僕はオーダーも同じだ。
その青臭さがスパイシーなフレーバーとよく合うのでホウレンソウのカレーをよく食べる。が、真夏にホウレンソウ…? と、あとで思ってしまった。
つまり無意識に同じことを繰り返すのは自分にはよくあることで、座った席も前回と同じ。

しかし辛さの選択は違った。辛さに対し、消化器方面に不安を感じるようになっている。
辛さ7段階から3の“大辛”にした前回、“大辛”というより中辛くらいのちょうどよい辛さ… と書いているが、辛さ“2”の今回、逆に“大辛”くらいに刺激的に感じたという。

ほうれん草チキンカレー

トマトエビカレー

マトンカレー
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前記事に「備忘録の役を果たさない」と書いているが、今回は健康指標的に参考値くらいのデータにはなるかもな…。
僕自身の変化かお店の変化かはわからないが。

熱々でぱりぱりのナン、その大きさに、思わず「オ~ッ」と

カレーの量は、群を抜いて多いのでは?

女性には多すぎて、半分くらい食べたあたりでペースがガクッと

すみませーん。容器ください
女性2人は前回同様食べきれず持ち帰り。
ただしナンの食べ残し面積は大幅に減っている。
これはどういうデータになるだろう?

夕方にカレーの残りを食べ、長女は予定を早めて帰っていった。
ワクチン接種を終え晴れ晴れしい両親の姿に焦りを覚え、自治体待ちでなく可能な限り早い方法を探る気になったらしい。
データは大事であり、いまは科学的エビデンスに粛々と従うべき、という話… かな?

[DATA]
ピアーズ 本店
東京都東村山市本町3-8-23
[Today's recommendation]



https://youtu.be/rQXSSh_LF1Y


いまや街の顔? の地域密着インドカレー 【ピアーズ 東村山店(本店)】
2018.09.29
所用のため昼ごはんに出るのが2時半近くになってしまった。その時間に営業しているお店は限られる。
ふと思い付いてインドカレーの「ピアーズ」の営業時間を調べてみると、ランチタイムは15時まで。なんとか間に合いそうなので急いで向かう。

以前、同じような感じで久米川の「サンガム3号店」に入ったのを思い出したので調べてみたわけだが、ならばほかはどうだろうと東村山市内のインド・ネパール料理店(テイクアウト専門の「ネパール」を除く10店)を調べてみたら、ほぼ例外なく営業時間11:00~15:00・17:00~23:00であった(「BIHANI」のみ中休みなしで11:00~23:00)。
カルテルでも結んでるんだろうか? 東村山印尼咖組合連合会とかって(笑)。

驚くのは東村山市内にインドカレー店が11店も存在すること。
かつてインドカレーはおしゃれな存在だった。1990年代後半のグルメ本に掲載された首都圏のエスニック料理店をまとめたサイトによれば、インドカテゴリーは17店あり、住所を見ると千代田区二番町、中央区銀座、港区赤坂・六本木・西麻布・南青山、目黒区目黒、渋谷区道玄坂・宇田川町、新宿区西新宿・新宿、杉並区高円寺北、横浜市中区… と、それなりの街が並ぶ。
まさか北多摩の外れの市に10店以上の時代が来るとは、20世紀には思いもよらなかっただろう。

6月17日オープンの「ピアーズ 新小平店」
いまはむしろ、何もないような場所にポツンと1軒飲食店があると思ったらインドカレー、ということも珍しくない。
この夏、小平市の鷹の街道の閉店したそば・うどんのお店で内装工事をしている、と思っていたら、インドカレー店がオープンした。それはまさに東村山に本店を置く「ピアーズ」の4店舗目となる支店なのだった。

14:37で先客は1人。
広い店内にテーブル席がゆったりと配置。右奥の席に着く。

オーダーは、日替わりのなすとチキンのカレー850円(相方)、シーフードカレー980円(長女)、ほうれん草チキンカレー880円(私)。
ホウレンソウ系にしたのは、前回食べておいしかったから。
辛さは“甘甘”から“超大辛”まで7段階。
前回1の“普通”では全然辛くなかったので、3の“大辛”にしてみる。ほかの2人は“普通”に。
ドリンクは僕と長女がラッシー、相方がホットチャイ。

まずサラダとスープ。
サラダはサウザンアイランドやオーロラソースに似たインドカレー屋独特の甘いニンジン? のドレッシング。
トマトスープも甘めの味付け。

こちらはナンが大きいので有名。
皿がほとんど用をなしていないほど。

ほうれん草チキンカレーの大辛、“大”というほど辛さは感じない。
主観的には中辛くらいの感覚で、ちょうどよい辛さだ。

なすとチキンのカレーとシーフードカレーは色合いとかよく似ているが、味はだいぶ違う。当たり前か(笑)。
なすとチキンは、まあ王道な感じ。なすの実がしまっていて秋を感じる。

シーフードカレーはエビ、イカ、アサリという具だけじゃなく、魚介系の“だし”がとられているふうで、ショウガを強めに効かせてある。これ、かなりおいしい。

女子2人はナンを大量に余す。っていうか、しっぽの部分しか食べてないし ┐( ̄  ̄; )┌ ヤレヤレ……

でもこちらはナンもカレーも持ち帰りOK。お願いすると、ナンをアルミホイルに包んでくれ、カレーの容器も持ってきてくれる。
これは素晴らしいサービスで、ナンがでかいことを知っていても安心して頼める。女性客が多いのもうなずける。
僕らのあとに2人お客さんが入ってきたが、どちらもテイクアウト利用。
テイクアウトの電話注文も入っている。

市内のインドカレー店では最古参の2008年のオープン。10年ですっかり街に溶け込んでいるようだ。
昭和時代の街の料理店三大業種といえば、すし・そば・中華だが、いまや人々の生活といちばん距離感が近いのはインドカレーかもしれないな… とふと思った。

[DATA]
ピアーズ 東村山店(本店)
東京都東村山市本町3-8-23
http://indian-curry.piaaz.jp/
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=9QZOHzWLF9w


所用のため昼ごはんに出るのが2時半近くになってしまった。その時間に営業しているお店は限られる。
ふと思い付いてインドカレーの「ピアーズ」の営業時間を調べてみると、ランチタイムは15時まで。なんとか間に合いそうなので急いで向かう。

以前、同じような感じで久米川の「サンガム3号店」に入ったのを思い出したので調べてみたわけだが、ならばほかはどうだろうと東村山市内のインド・ネパール料理店(テイクアウト専門の「ネパール」を除く10店)を調べてみたら、ほぼ例外なく営業時間11:00~15:00・17:00~23:00であった(「BIHANI」のみ中休みなしで11:00~23:00)。
カルテルでも結んでるんだろうか? 東村山印尼咖組合連合会とかって(笑)。

驚くのは東村山市内にインドカレー店が11店も存在すること。
かつてインドカレーはおしゃれな存在だった。1990年代後半のグルメ本に掲載された首都圏のエスニック料理店をまとめたサイトによれば、インドカテゴリーは17店あり、住所を見ると千代田区二番町、中央区銀座、港区赤坂・六本木・西麻布・南青山、目黒区目黒、渋谷区道玄坂・宇田川町、新宿区西新宿・新宿、杉並区高円寺北、横浜市中区… と、それなりの街が並ぶ。
まさか北多摩の外れの市に10店以上の時代が来るとは、20世紀には思いもよらなかっただろう。

6月17日オープンの「ピアーズ 新小平店」
いまはむしろ、何もないような場所にポツンと1軒飲食店があると思ったらインドカレー、ということも珍しくない。
この夏、小平市の鷹の街道の閉店したそば・うどんのお店で内装工事をしている、と思っていたら、インドカレー店がオープンした。それはまさに東村山に本店を置く「ピアーズ」の4店舗目となる支店なのだった。

14:37で先客は1人。
広い店内にテーブル席がゆったりと配置。右奥の席に着く。

オーダーは、日替わりのなすとチキンのカレー850円(相方)、シーフードカレー980円(長女)、ほうれん草チキンカレー880円(私)。
ホウレンソウ系にしたのは、前回食べておいしかったから。
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辛さは“甘甘”から“超大辛”まで7段階。
前回1の“普通”では全然辛くなかったので、3の“大辛”にしてみる。ほかの2人は“普通”に。
ドリンクは僕と長女がラッシー、相方がホットチャイ。

まずサラダとスープ。
サラダはサウザンアイランドやオーロラソースに似たインドカレー屋独特の甘いニンジン? のドレッシング。
トマトスープも甘めの味付け。

こちらはナンが大きいので有名。
皿がほとんど用をなしていないほど。

ほうれん草チキンカレーの大辛、“大”というほど辛さは感じない。
主観的には中辛くらいの感覚で、ちょうどよい辛さだ。

なすとチキンのカレーとシーフードカレーは色合いとかよく似ているが、味はだいぶ違う。当たり前か(笑)。
なすとチキンは、まあ王道な感じ。なすの実がしまっていて秋を感じる。

シーフードカレーはエビ、イカ、アサリという具だけじゃなく、魚介系の“だし”がとられているふうで、ショウガを強めに効かせてある。これ、かなりおいしい。

女子2人はナンを大量に余す。っていうか、しっぽの部分しか食べてないし ┐( ̄  ̄; )┌ ヤレヤレ……

でもこちらはナンもカレーも持ち帰りOK。お願いすると、ナンをアルミホイルに包んでくれ、カレーの容器も持ってきてくれる。
これは素晴らしいサービスで、ナンがでかいことを知っていても安心して頼める。女性客が多いのもうなずける。
![]() | ![]() |
僕らのあとに2人お客さんが入ってきたが、どちらもテイクアウト利用。
テイクアウトの電話注文も入っている。

市内のインドカレー店では最古参の2008年のオープン。10年ですっかり街に溶け込んでいるようだ。
昭和時代の街の料理店三大業種といえば、すし・そば・中華だが、いまや人々の生活といちばん距離感が近いのはインドカレーかもしれないな… とふと思った。

[DATA]
ピアーズ 東村山店(本店)
東京都東村山市本町3-8-23
http://indian-curry.piaaz.jp/
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=9QZOHzWLF9w


一番人気のインドカレー 【ピアーズ 本店】
2017.04.02
午前中、東村山駅前の本町さくらまつり会場をのぞいてから久米川駅周辺を散策。
モザーク通りにカレーの匂いが漂っており、「カレー食べたい」と妻。
このあたりもそうだが、東村山駅周辺も、激戦区というかインドカレー店の出店が相次ぎ、新規店が既存店を追い落とし、その勝者も次にオープンした後発に追いやられるという熾烈な陣取り合戦が繰り広げられている。
そんななか、先行組であり、市内で不動の一番人気を誇るのが「ピアーズ」。

先日、駅のほうから「ひの食堂」に向かって歩いているとき、ご近所のオシャレそうな奥さんがここに入るのを見かけた。そういう人は「ピアーズ」、わしのような人は「ひの」というすみ分けができているようだ。
とはいえ、オシャレそうでないおじさんも入らないと決めたわけではないので、たとえ決めたとしても誓ってはいないので、入るときは堂々と入る。

外観の静かな様子からは想像もつかないほどに混んでいて、2人テーブルが1脚、かろうじて空いていた。つまりわれわれで満席。
客層は、女性率が高く、オシャレ度もやや高い。
奥のほうでハイソっぽい女性8人組(+ベビー1名)が、うわさに聞くママ友のランチ会を執り行っている。
チキンカレー850円と豆とほうれん草カレー850円をオーダー。

ここは提供が早く、すぐトマトスープとサラダが出る。

早いけれどもアバウトで、続いて僕のチキン、妻のほうれん草、そして妻の前にナンが置かれてしばし滞ったのち、やっと僕のナンが来た。

このナンがデカい。
しっぽが皿からはみ出さないよう畳まれてる。
念のため妻のと見比べてみる。サイズは変わらない。わしのだけ特別大きいわけではなかった。
そこであらためて大ぶりなナンと小ぶりなかーちゃんを対比してみて、ああ、半分も食えないな… と思いました。なんだか前にもこういうことあったな…(「だるまや」参照)。

ただし、先ほどから両隣とも持ち帰り用のパン袋とカレー容器をもらっているので、ここはそういうシステムらしい。
持ち帰りコースに決定で、僕は自分の分にだけ専念すればいいから気が楽になる。

スープもサラダのドレッシングも甘め。チキンカレーも甘口というか、かなりマイルド。クリーミーでバターっぽいというのだろうか。辛さ“普通”は全然辛くないので、“大辛”くらいでちょうどいいのかもしれない。

豆とほうれん草カレーはいい意味で青くさく、全体にマイルドでやや単調になりがちなところにいいアクセントとなる。
ほうれん草カレーは持ち帰りと暗黙裡に定め、後半は共同作業でチキンカレーをフィニッシュした。

ホール係(店長?)はタイミングをみて各テーブルを回り、「辛さは大丈夫でしたか?」と声掛けをしている。
余裕というか風格すら漂う接客。
ここもまた新たな地元の名店なのであった。

[DATA]
ピアーズ 本店
東京都東村山市本町3-8-23

https://youtu.be/JdKTUfOxDgw
市内の祭りの屋台といえば
2017.04.02 重慶/東京都東村山市本町2-15-3

第32回本町さくらまつり会場にて。
本町の中華料理店「重慶」は、市内のイベントに欠かせない存在。
肉まん300円×2、五目中華おこわ400円×2。
そのまま娘たちの昼ごはんに。

午前中、東村山駅前の本町さくらまつり会場をのぞいてから久米川駅周辺を散策。
モザーク通りにカレーの匂いが漂っており、「カレー食べたい」と妻。
このあたりもそうだが、東村山駅周辺も、激戦区というかインドカレー店の出店が相次ぎ、新規店が既存店を追い落とし、その勝者も次にオープンした後発に追いやられるという熾烈な陣取り合戦が繰り広げられている。
そんななか、先行組であり、市内で不動の一番人気を誇るのが「ピアーズ」。

先日、駅のほうから「ひの食堂」に向かって歩いているとき、ご近所のオシャレそうな奥さんがここに入るのを見かけた。そういう人は「ピアーズ」、わしのような人は「ひの」というすみ分けができているようだ。
とはいえ、オシャレそうでないおじさんも入らないと決めたわけではないので、たとえ決めたとしても誓ってはいないので、入るときは堂々と入る。

外観の静かな様子からは想像もつかないほどに混んでいて、2人テーブルが1脚、かろうじて空いていた。つまりわれわれで満席。
客層は、女性率が高く、オシャレ度もやや高い。
奥のほうでハイソっぽい女性8人組(+ベビー1名)が、うわさに聞くママ友のランチ会を執り行っている。
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チキンカレー850円と豆とほうれん草カレー850円をオーダー。

ここは提供が早く、すぐトマトスープとサラダが出る。

早いけれどもアバウトで、続いて僕のチキン、妻のほうれん草、そして妻の前にナンが置かれてしばし滞ったのち、やっと僕のナンが来た。

このナンがデカい。
しっぽが皿からはみ出さないよう畳まれてる。
念のため妻のと見比べてみる。サイズは変わらない。わしのだけ特別大きいわけではなかった。
そこであらためて大ぶりなナンと小ぶりなかーちゃんを対比してみて、ああ、半分も食えないな… と思いました。なんだか前にもこういうことあったな…(「だるまや」参照)。

ただし、先ほどから両隣とも持ち帰り用のパン袋とカレー容器をもらっているので、ここはそういうシステムらしい。
持ち帰りコースに決定で、僕は自分の分にだけ専念すればいいから気が楽になる。

スープもサラダのドレッシングも甘め。チキンカレーも甘口というか、かなりマイルド。クリーミーでバターっぽいというのだろうか。辛さ“普通”は全然辛くないので、“大辛”くらいでちょうどいいのかもしれない。

豆とほうれん草カレーはいい意味で青くさく、全体にマイルドでやや単調になりがちなところにいいアクセントとなる。
ほうれん草カレーは持ち帰りと暗黙裡に定め、後半は共同作業でチキンカレーをフィニッシュした。

ホール係(店長?)はタイミングをみて各テーブルを回り、「辛さは大丈夫でしたか?」と声掛けをしている。
余裕というか風格すら漂う接客。
ここもまた新たな地元の名店なのであった。

[DATA]
ピアーズ 本店
東京都東村山市本町3-8-23

https://youtu.be/JdKTUfOxDgw

2017.04.02 重慶/東京都東村山市本町2-15-3

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第32回本町さくらまつり会場にて。
本町の中華料理店「重慶」は、市内のイベントに欠かせない存在。
肉まん300円×2、五目中華おこわ400円×2。
そのまま娘たちの昼ごはんに。
