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アップグレードを続ける吉祥寺最古参 【ホープ軒本舗】

2018.12.13

 このところ2本ほど掲載している青春探訪シリーズとやらじゃないが、吉祥寺の「ホープ軒本舗」も相当古い付き合いになる。


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最初に入ったのが1982~83年ころ。現在地に移転する前のことで、いまより70~80m駅寄り、再開発でバスターミナルになった一帯の三菱UFJ銀行と駅の間あたりに店舗があった。
そこにはおそらく2~3回しか入っていないので、おぼろげな記憶しか残っていない。


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移転後初めて入ったのは、たしか中野に住んでいた1986~87年のこと。
その後、神奈川県民時代の10年ほどの空白を経て、いまの土地に移り住んでから頻繁に通うようになった。
そこから数えても20年以上ということになる。


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今回、調べてみると11カ月ぶり。
またずいぶん空いてしまったが、来てみると驚くべき変化が起きていた。
入り口左手に券売機が置いてあるではないか ∑( ̄Д ̄;) ナ、ナント…!!


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吉祥寺ホープ軒といえば前金制。注文と同時に(あるいは、ややあって)、自主的に(あるいは促されて)カウンター内の最寄りの店員さんにキャッシュで支払うシステムだった。
長く続いた産業革命以前の時代から一足飛びのオートメーション化は、IoT×AI革命に匹敵するインパクトがある… σ( ̄、 ̄=) ワケナイカ…


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券売機が苦手な僕にも、この店はバリエーションが少ないので問題なし。売れ筋商品の大きいボタンが4つ、トッピングなど小さいボタンが12しかない。
食券制に移行して値上げを心配したが、少なくとも2年くらい前と変わっていない。
中華そば650円ともやし100円をポチッとな。


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店員の若いおねえさんはこの店では異色なタイプだが、もうだいぶ長いし、見れば調理担当に出世しているではないか。
マイルド系とんこつラーメンの味は変わらない… かというとそうでもなく、この20年の間にも微妙な変化を続けているような気がする。


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途中、唐辛子調味料「唐華」を投入するのが鉄則。
そういえば唐華の容器も最近、スプーンですくう式から振りかけ式に変わっている。


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この店はここ5年ほどでずいぶん変わった。
5年前まで入り口に戸すら立っていなかった。
1938年創業の最古参も、老舗にあぐらをかいていては、生き馬の目を抜く吉祥寺を生き抜くことはできない。


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[DATA]
ホープ軒本舗
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-12



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2




Now tell mi something. Mistah government. Tell mi something.
https://www.youtube.com/watch?v=WtVkLVOP9cU


豚骨しょうゆの元祖的な 【ホープ軒本舗】

2018.01.15

 吉祥寺の老舗ラーメン店「ホープ軒本舗」は、われわれの世代にとっては東京を代表するラーメン店の一つ。
東京とんこつしょうゆラーメンの元祖であり、各ホープ軒はじめ、恵比寿の「らーめん香月」、堀切菖蒲園「らーめん弁慶」、環七「土佐っ子ラーメン」など伝説のツワモノたちの総本山的存在だ。


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一部のサイトに、(前身のホームラン軒撤退後)1978年にホープ軒本舗として“いまの場所で”営業再開という情報があるが、それは間違い。僕自身、1980年代前半に、いまとは違う場所で営業していたホープ軒で何度か食べている。

その証拠に、こちらのサイトに1982(昭和57)年のホープ軒の写真が載っている。
82年といえばまさに自分が吉祥寺に住んでいた時期と重なる。おっちゃんの後ろ歩いてるの、オレじゃね?(笑)
👇 これと比べれば、明らかに違う場所であることがわかる。


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当時はサンロード入り口を挟んでハモニカ横丁の反対側にも闇市の名残が広がっていて、ホープ軒はそこで営業していた。
いまの三菱東京UFJ銀行と駅の間。1986年に完成した駅前広場整備事業に伴い、ホープ軒は現在地に移転した。
上のサイトの82年の写真は、いまであれば 👇 このアングルが近いんじゃないかな。


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僕らはその後しばらく縁遠くなったが、20年ほど前にいまの町に引っ越してきてまた吉祥寺に行きやすくなり、昔なじみの店を巡り始めた。ホープ軒には一時、月イチペースで通っていた。


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ところがブログなどで去年の動向をチェックしてみると、1回しか行っていない。
不義理はよくないな。
ただし、一度意識に上れば、この系統は中毒性が強いので食べずには収まらない、という因果のめぐりになっている。


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2時ちょうどの来店。
この時間ならそれほど混まない。混む時間帯でも回転が速いので、入りにくいイメージはない。
「もやし」と注文。
中華そば650円+もやし増量100円という意味。
昔と比べて味が濃くなってる気がしていて、大量のもやしで薄まることで個人的にはちょうどいい味になるということで、この組み合わせがいちばん多い。
前金システムなので、このタイミングでお支払い。


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しばらく来ない間に唐辛子調味料「唐華」の容器が変わった。スプーンですくう式から振りかけ式に変わっているが、僕はトシのせいかよく手が震えるので(笑)使いやすくなった。
それと、軟めの縮れ麺、こんなに細かったかな…?
チャーシューは変わらず、しっかりした歯応えで、かみしめると肉のよい香りが広がる昔のチャーシューの味。


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近年、上書きを重ねているので、懐かしいという感じはしない。
でも、共通理解的に古くさく昭和的であることには違いない。


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[DATA]
ホープ軒本舗
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-12



[Today's recommendation]

Pigbag Dr Heckle And Mr Jive
Pigbag
『Dr Heckle And Mr Jive』

https://www.youtube.com/watch?v=omYKI8RJaIg



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◆ 猫写真はこちら


ホープといえば吉祥寺 【ホープ軒本舗】

2017.04.04

 吉祥寺の「ホープ軒」はかつていちばん頻繁に通っていたラーメン屋だ。
運動不足解消と称して用もないのに自転車で吉祥寺あたりまでフラフラ出かけ、それが昼時だったらそのへんで食事を済ませる。そのころホープ軒は月イチくらいの頻度で行っていたと思う。

昼にホープ軒だと、夜、必ず妻に当てられた。
「ホープ軒食べたでしょう」
ここのスープは思っている以上にニンニクが効いているらしい。
それを指摘されるようになってから、ホープ軒には、用事を全部済ませてもう帰るだけという段になって入るようにしている。吉祥寺のショップなんぞでとんこつニンニク臭まき散らした日には通報されかねない。

そうすると今度は「ダンディゾン」の袋を抱えてとんこつラーメンをすするというようなちぐはぐな姿になる。こうみえてもおじさん、パンには少しうるさい。

まあ、そういうミスマッチも吉祥寺っぽいといえばそうなんだが。
実際、この店にはバリバリのキャリアOL風が1人で食べに来てたりする。そういう人は僕より食べるのが速かったりする。いかにも才気煥発そうで、思わずあとずさる。


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中華そば650円。
年をとったら味が濃く感じられるようになり、ちょっと薄まるモヤシ増がちょうどよくなった。ただ、モヤシの量がすごくて食べ疲れするので、このところまた中華そば単独に戻っている。今日、あとから隣に座ったわしより年いってそうなおっさんが「味濃いめ」って、なんだかな…。
昔の風味のチャーシューが好きだ。途中で唐華(唐辛子)を入れて味の変化を楽しむのが鉄則。

ずいぶん久々だと思ってあとで手帳を見たら、実に10カ月ぶりなのであった。
最近、行く店の数が急激に増え、そうすると必然的に遠方ほど機会が減ってしまう。何か自分が薄情者みたいであまりいい気はしない。
その一方で、近場の良店をたくさん知ると、こういう古いなじみでも前とは違った顔に見えてくる。桜の季節は何とはなしに気持ちがざわつく。


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[DATA]
ホープ軒本舗
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-12


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