創業50年の街の洋食屋さん 【キッチン チェック】
2018.08.19
知り合いが所属するアマチュアオーケストラの定期演奏会を聴きに行く。
会場は池袋の東京芸術劇場。
14時開演なので、まず池袋の街なかでお昼ごはんを済ますという段取りを組んでいたが、余裕で家を出たつもりが西武新宿線の事故遅延に巻き込まれ(てか、そんな状況にもかかわらず無理やり食事をとったせいで)、ホールに入ったときは開演ぎりぎり、座って1分もしないうちに指揮者が袖から出てきたという (; ̄ー ̄A アセアセ…

プログラム(同フィル 第45回定期演奏会):
ブラームス 交響曲第2番ニ長調作品73、ラロ スペイン交響曲ニ短調作品21*、ほか
*ヴァイオリン独奏 小野明子/指揮 武藤英明/日立フィルハーモニー管弦楽団

このコンサートホールは3回目。
偶然にも過去2回はほぼ同じ席だった。ステージ両サイドに一列だけ張り出している席の左側(第一ヴァイオリンの頭上)。
ステージを見やすくするためか落下防止柵が低く、高所恐怖症の自分は、それはもう恐ろしくて、落ち着いて音楽を聴くどころじゃなかった(笑)。

曲目も同じで、マーラーの交響曲第5番。エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団と、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団。どちらもこの曲をオハコとしている指揮者だから、それはもうぜいたくな時間には違いないわけで。
あの席のよさは、指揮者の顔を正面から間近に見られること。
メータは最初のヴィヴァルディ終了後から、拍手に応えて袖に下がるたびになぜかこっちに上目遣いの視線をくれている。「なんだろうね?」と、同行したKE君と話していた。2曲目のモーツァルト『リンツ』のあとも同じ。
「わかったよ」とインターバルにKE君。「オレらの横に美人がいるの」
「なるほど。そういえばスケベそうな顔してたわ(笑)」

今日は2階席の後ろのほうだったので落ち着いて聴くことができた。
しばらく聴いていなかったが、ブラームスの2番はしみじみいい曲だなと思いました。

話は前後するが、お昼ごはんの話。
池袋には土地勘がないので、ネットで検索してみた。

“池袋西口_ランチ_老舗”と入れて出てきたのが「キッチン チェック」。
総合アミューズメント施設「ロサ会館」1階の洋食店。
1968年創業の洋食屋というだけで期待が高まる。
予想どおり混んでいて、まず店内順番待ちだったが、すぐに奥が2席空いたのはラッキーだった。

前述のようにコンサート開演時間ぎりぎりでは第二候補を当たっている余裕もなかったろうし、この店も食べ終わって出たときには外に行列ができていたので。
ハンバーグが気になるところだが、前日にハンバーガーを食べていたのでということを意識して、注文はポークカツレツ(僕)と海老と帆立のミックスフライ(相方)に。

ポークカツレツは、とんかつとは異なる洋食のカツレツであった。
厚みがありながらも軟らかく、かつ食べ応え十分。

海老と帆立のミックスフライは、僕らのあとのお客さんの注文も多く、ハンバーグに次いで2番人気という感じ。

エビもホタテも大ぶりでボリューム満点。
火の通りが絶妙で、人気があるのもうなずける。

バランスとか考えたら揚げ物だけになってしまったが、やはりというかハンバーグの注文が断然多い。
目の前でパンパンと、盛んに空気抜きやられてると、気になってしょうがない。
やっぱり1回では済まないお店なんだと思う。

[DATA]
キッチン チェック
東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館1F
http://osietesite.com/gourmet/tokyo/yosyoku/cury/check
[Today's recommendation]

https://youtu.be/ZLUyWZ-srKg
https://youtu.be/O_7cH_AyCXg


知り合いが所属するアマチュアオーケストラの定期演奏会を聴きに行く。
会場は池袋の東京芸術劇場。
14時開演なので、まず池袋の街なかでお昼ごはんを済ますという段取りを組んでいたが、余裕で家を出たつもりが西武新宿線の事故遅延に巻き込まれ(てか、そんな状況にもかかわらず無理やり食事をとったせいで)、ホールに入ったときは開演ぎりぎり、座って1分もしないうちに指揮者が袖から出てきたという (; ̄ー ̄A アセアセ…

プログラム(同フィル 第45回定期演奏会):
ブラームス 交響曲第2番ニ長調作品73、ラロ スペイン交響曲ニ短調作品21*、ほか
*ヴァイオリン独奏 小野明子/指揮 武藤英明/日立フィルハーモニー管弦楽団

このコンサートホールは3回目。
偶然にも過去2回はほぼ同じ席だった。ステージ両サイドに一列だけ張り出している席の左側(第一ヴァイオリンの頭上)。
ステージを見やすくするためか落下防止柵が低く、高所恐怖症の自分は、それはもう恐ろしくて、落ち着いて音楽を聴くどころじゃなかった(笑)。

曲目も同じで、マーラーの交響曲第5番。エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団と、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団。どちらもこの曲をオハコとしている指揮者だから、それはもうぜいたくな時間には違いないわけで。
あの席のよさは、指揮者の顔を正面から間近に見られること。
メータは最初のヴィヴァルディ終了後から、拍手に応えて袖に下がるたびになぜかこっちに上目遣いの視線をくれている。「なんだろうね?」と、同行したKE君と話していた。2曲目のモーツァルト『リンツ』のあとも同じ。
「わかったよ」とインターバルにKE君。「オレらの横に美人がいるの」
「なるほど。そういえばスケベそうな顔してたわ(笑)」

今日は2階席の後ろのほうだったので落ち着いて聴くことができた。
しばらく聴いていなかったが、ブラームスの2番はしみじみいい曲だなと思いました。

話は前後するが、お昼ごはんの話。
池袋には土地勘がないので、ネットで検索してみた。

“池袋西口_ランチ_老舗”と入れて出てきたのが「キッチン チェック」。
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総合アミューズメント施設「ロサ会館」1階の洋食店。
1968年創業の洋食屋というだけで期待が高まる。
![]() | ![]() |
予想どおり混んでいて、まず店内順番待ちだったが、すぐに奥が2席空いたのはラッキーだった。

前述のようにコンサート開演時間ぎりぎりでは第二候補を当たっている余裕もなかったろうし、この店も食べ終わって出たときには外に行列ができていたので。
![]() | ![]() |
ハンバーグが気になるところだが、前日にハンバーガーを食べていたのでということを意識して、注文はポークカツレツ(僕)と海老と帆立のミックスフライ(相方)に。

ポークカツレツは、とんかつとは異なる洋食のカツレツであった。
厚みがありながらも軟らかく、かつ食べ応え十分。

海老と帆立のミックスフライは、僕らのあとのお客さんの注文も多く、ハンバーグに次いで2番人気という感じ。

エビもホタテも大ぶりでボリューム満点。
火の通りが絶妙で、人気があるのもうなずける。

バランスとか考えたら揚げ物だけになってしまったが、やはりというかハンバーグの注文が断然多い。
目の前でパンパンと、盛んに空気抜きやられてると、気になってしょうがない。
![]() | ![]() |
やっぱり1回では済まないお店なんだと思う。

[DATA]
キッチン チェック
東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館1F
http://osietesite.com/gourmet/tokyo/yosyoku/cury/check
[Today's recommendation]

https://youtu.be/ZLUyWZ-srKg
https://youtu.be/O_7cH_AyCXg

